硫黄岳_横岳_赤岳

2011年07月16日(土) 〜 2011年07月18日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,785m
• 下り: 1,785m

コースタイム

1日目
美濃戸口バス停13:15→南沢経由→16:50行者小屋
2日目
行者小屋8:00→8:15赤岳鉱泉9:00→10:00赤岩の頭→10:40硫黄岳→
11:50横岳(奥の院)→13:00赤岳展望荘13:40→14:10赤岳→文三郎尾根経由→16:10赤岳鉱泉
3日目
赤岳鉱泉6:00→北沢経由→7:40美濃戸口バス停

天候

3日間ともほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道諏訪南IC→(左折)県道425号→(左折)県道484号
美濃戸口バス停付近駐車場(1日500円)
到着は13:00前　駐車場はパンパンでしたが、運よく一つ空きがあり押し込んだ感じでヒヤヒヤ
ここより上は8:00には満車だと伺いました　海の日3連休にお出かけの際はご注意ください

コース状況／危険箇所等

■道の状況
よく整備されていました　
下ばかり向いて歩かない限り道迷いも気にならないと思います
■危険箇所
慣れていない方には、横岳付近の鎖場がちょっと怖いかなと感じることもあるかもしれません
私が一番怖かったのは、文三郎尾根のザレた下りでした
2度ほど尻餅をついて擦り傷をつくる・・・情けない
■下山後の楽しみ
とにかく帰りの中央渋滞が恐ろしく3日目はとっとと下山して午前中に都内に入ってしまいました　
東京は恵比寿ですが、目堂(みはる)で「あぶらめん」いただきました　
登山後には、しょっぱ濃さ丁度よいです

写真

7/16 13:14

気持ちよさそうですが、アブ*3

7/16 16:33

南沢も終盤になると峰々の顔が!!
ホントに登れるのか?わたくし

7/16 16:33

7/17 4:20

2日目の早朝
あの突起の裏を歩くのか〜

7/17 7:54

この後・・・二度寝Zzz

7/17 8:56

出だしから好調です
苔草原からこんにちは!

7/17 9:16

赤岩の頭への道すがら
阿弥陀岳

7/17 10:03

赤岳も

7/17 10:06

ついでに赤・中・阿

7/17 10:10

キバシャクナゲ?

7/17 10:11

アルプスにも早く足を運びたい

7/17 10:27

ミヤマシオガマ?

7/17 10:29

ミヤマキンポウゲ?

7/17 10:30

ぼっくり君!!

7/17 10:38

記録用

7/17 10:39

The explosion crater

7/17 11:05

気持ちよさそうであり
先がながそうでもある

7/17 11:05

・・・

7/17 11:10

あ、女王様ですよね!

7/17 11:11

・・・

7/17 11:29

あの突起はこの子達ですね

7/17 11:38

7/17 11:38

奥の院様

7/17 11:42

奥の院近くのプチお花畑

7/17 11:42

え、こっち(も/が)ミヤマキンポウゲ?

7/17 12:02

先端まで行ってみたいのに・・・

7/17 12:02

あそこまで行けるのかまだ不安

7/17 12:20

あなたが一番好きでした
でもお名前も存じあげません

7/17 13:47

あ、ここまできちゃった

7/17 14:11

雲がかかって眺望はあまりよくなく

7/18 6:34

君の名は?

7/18 6:46

森を撮れば撮るほど、ジブリ作品の描写がすごいなぁと感心させられることしきり

撮影機器：

PENTAX K-7 ペンタックス

感想

tyrot12

山からずいぶんと遠ざかっておりましたが、漸く機会に恵まれました
今回は嫁さんとワンコがお留守番で、男三人臭山行となりました
とはいっても、2泊3日のゆったり行程です

■1日目
赤岳山荘までは、アブ、アブ、アブ、アブ、アブ、ミツバチ、アブ、アブ、アブ、クマンバチ、アブ、アブ、アブ、アブといった感じ
排気口あたりに一群を引き連れた車と何度かすれ違うのですが、一部が目標を人間に切り替えたりして、また、アブ、アブ、アブ・・・
噛まれないように余計な動きを取ってるうちに、暑さも重なってどんどん体力を削られていきます
南沢は、北沢に比べて沢から少し離れたところを歩くことが多かったように感じました　沢好きの私は北ですかね

行者小屋は満員御礼　テントが山の緑に彩りを与えてくれています
高校生さんの大所帯が楽しそうに食事を作っていたり　若いってすばらしいぃ

でも若気の至りは行き過ぎるとダメダメです
大学生らしい若者が就寝時間に酒帯びて奇声ともつかない歌を披露し始めて、やさしく小屋の方に諭されていました・・・

■2日目
朝4時に起床したものの、二度寝して、テント畳んで出発が8:00
一端赤岳鉱泉に向かい、改めてテントを張りなおして、再出発
睡眠グッズ+αを置いて軽量化されたため、ペースを上げて硫黄岳に向かいます
汗が吹き出ますが、ところどころ冷えた空気が通り抜ける沢筋を横切ると、天然クーラー
何とか暑さを凌ぐと、樹林帯を抜けて気持ちのよい稜線歩きが始まります
硫黄岳で少しまったりしてから横岳へ　
奥の院前後のアスレチックな雰囲気を満喫して、赤岳展望荘でお昼ご飯

あの急坂登るのか・・・と鬱々しながらも、黙々と歩みを続ければ、さほど時間もかからず赤岳頂上を踏むことができました
別パーティの方々の写真係を仰せつかりながら小休止
最後の文三郎尾根に取り掛かります

あぁ、ザレる
ザレる、ザレる、ザレる・・・
そして滑る、転ぶ　
恐るべし文三郎尾根

下りの練習にはもってこいなんでしょうね　私は未だにコツがつかめていない・・・

何とか文三郎さんに別れを告げて、行者小屋への沢沿いを進んでいると、鹿の家族が早めのお夕飯をとっているのに遭遇　小鹿がとってもかわいかった〜

■3日目
4時過ぎに起床、今日はテントに朝露がたっぷり付いていて、畳むのに一苦労
昨日は床面に少し付いていた程度なのに・・・
それでも6時には下山準備完了　北沢をグングン下って8時前には駐車場を出発
　
あ、もちろん赤岳山荘から美濃戸口バス停まではアブの嵐でしたよ

コメント

komorebi

一番好きな花？
先日、早池峰山で見かけた、ミヤマオダマキですよ♪

僕のトップに載ってるでしょ？

どうも初めまして♪tyorot12さん(^.^)

tyrot12

素敵な花でした〜
はじめしてkomorebi様

ミヤマオダマキっていうんですね〜
ご教示ありがとうございますm(..)m

母方の祖父は高山植物学の研究者でしたが、私はからっきしで･･･苦笑

名前を知ると、何だかいっそう愛着がわいてきます
これからもご教示のほどお願いいたします