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Yamareco

記録ID: 1283623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳&大仙丈ケ岳 ☆初テン泊\(^o^)/☆

2017年10月08日(日) 〜 2017年10月09日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:32
距離
23.9km
登り
2,944m
下り
2,931m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:52
休憩
1:32
合計
6:24
8:52
4
10:21
10:22
25
10:47
10:47
57
11:44
11:45
20
12:05
12:06
32
12:38
12:59
5
13:04
13:08
20
13:28
13:30
17
13:47
13:50
15
14:05
14:06
20
14:26
14:27
6
14:33
14:34
33
15:07
15:07
0
15:07
15:07
4
2日目
山行
5:33
休憩
1:29
合計
7:02
6:21
6:22
9
6:31
6:32
43
7:15
7:15
35
7:50
7:50
20
8:10
8:13
39
8:52
8:56
17
9:13
9:19
24
9:43
10:16
24
10:40
10:41
33
11:14
11:19
61
12:20
12:20
6
仙丈ケ岳二合目登山口
12:26
12:58
3
長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
13:08
13:11
0
13:11
ゴール地点
地図に表示された赤線(GPSの記録)は小仙丈ケ岳の下から標高2,300mより上の区間で位置のずれが見られます。大滝の頭 五合目を完全に外れていますが、稜線上、大滝の頭を通過しています。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南アルプス林道バス 仙流荘からバスに乗車
朝5時に到着するも既に駐車場は満車、案内されてやや離れた田んぼ脇の農耕車用道路の路肩に駐車。その後も続々と自動車が増え、さらに離れた道路わきの空きスペースなどに車があふれていきました。
駐車場から遠い場所の車については、下山時に送迎が行われていました。
紅葉の時期の三連休中日で、初日は天候いまいち、2日目に一気に人出が集中したようです。
コース状況/
危険箇所等
全般に特に危険な個所はありません。

甲斐駒ヶ岳:長衛小屋から仙水峠は普通の登山道で終盤ガレ場になります。
仙水峠から駒津峰は急な登り、上部は岩と砂礫の急登です。
駒津峰から六万石までの区間、急な岩場のアップダウンがあります。
六万石からの直登コースはいきなり岩尾根の急登、鎖や梯子は無く、岩にしっかり手がかり、足がかりを確保して登ります。
技術、体力のない方は無理しない方が無難です。
一方、迂回コースは滑りやすい砂礫の急な道です。
分岐から摩利支天も概ね同様の道です。
下り、駒津峰から双児山は岩場のアップダウンがありますが、ピークを過ぎると樹林帯の木の根の張った登山道になります。

仙丈ケ岳:大平山荘から藪沢新道は急な樹林帯をジグザグに進み、やがて藪沢沿いの道、上部はダケカンバの林になり馬の背ヒュッテに至ります。
馬の背ヒュッテからはダケカンバの林を縫い、鹿の食害防止ネットの間を歩いて、やがて樹林帯を抜けて藪沢カール、仙丈小屋に至ります。
仙丈小屋からは岩ザクの道を進んで簡単に稜線、地蔵尾根の分岐に出ます。
さらにハイマツ帯の中の気持ちよく進み、仙丈ケ岳に向かって最後の岩場を登れば仙丈ケ岳山頂です。

仙丈ケ岳から大仙丈ケ岳:急な岩場のアップダウンや岩場の痩せ尾根の上を慎重に進みます。

仙丈ケ岳から小仙丈ケ岳を経て二合目:下りで小仙丈ケ岳を過ぎたあたりから傾斜が急になりハイマツ帯に入ります。足元の大小の岩に注意を払いながら一気にかけ下りました。
樹林帯でも岩や木の根に足元の注意を払いながら急な道を下ります。

二合目は北沢峠とテントを張った長衛小屋への分岐です。
なだらかな林の中を進んでテン場へ戻りました。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
南アルプス林道バスの終点 北沢峠(標高2,032m)
2017年10月08日 08:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
1
10/8 8:52
南アルプス林道バスの終点 北沢峠(標高2,032m)
北沢峠から10分ほどのところ、長衛小屋のテント場です。
河原に設置されたテン場、到着が9時過ぎと出遅れ感あり、何とか隙間を見つけて我が家を確保しました(汗)
では、アタックザック背負って行ってきま〜す。
2017年10月08日 09:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
5
10/8 9:45
北沢峠から10分ほどのところ、長衛小屋のテント場です。
河原に設置されたテン場、到着が9時過ぎと出遅れ感あり、何とか隙間を見つけて我が家を確保しました(汗)
では、アタックザック背負って行ってきま〜す。
仙水小屋を過ぎ、樹林帯を抜けてゴーロ帯を歩いています。
背後に美しく色づいた木々が鮮やかでした。
2017年10月08日 10:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
10/8 10:35
仙水小屋を過ぎ、樹林帯を抜けてゴーロ帯を歩いています。
背後に美しく色づいた木々が鮮やかでした。
仙水峠に向かっています。
慣れもあるでしょうが、それほど歩きにくくはありません。
岩に適当な足場を見つけて進みます。
2017年10月08日 10:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 10:37
仙水峠に向かっています。
慣れもあるでしょうが、それほど歩きにくくはありません。
岩に適当な足場を見つけて進みます。
仙水峠に到着
ふと見上げると真っ白な岩山がそびえています。
摩利支天です。
2017年10月08日 10:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
10/8 10:45
仙水峠に到着
ふと見上げると真っ白な岩山がそびえています。
摩利支天です。
仙水峠は甲斐駒ケ岳と栗沢山の分岐です。
どちらに行っても急斜面です。
2017年10月08日 10:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
1
10/8 10:47
仙水峠は甲斐駒ケ岳と栗沢山の分岐です。
どちらに行っても急斜面です。
仙水峠から駒津峰に向かって登る途中、何カ所か展望台のような場所があります。
栗沢山です。
ガスが少しづつ湧き上がっているのがちょっと心配です。
2017年10月08日 11:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
10/8 11:07
仙水峠から駒津峰に向かって登る途中、何カ所か展望台のような場所があります。
栗沢山です。
ガスが少しづつ湧き上がっているのがちょっと心配です。
右手の紅葉した樹木の上に甲斐駒ケ岳山頂と摩利支天が真っ白な姿を見せてくれました。
昨年初めて見たときは雪化粧でもしているのかと思った記憶があります。
2017年10月08日 11:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
10/8 11:07
右手の紅葉した樹木の上に甲斐駒ケ岳山頂と摩利支天が真っ白な姿を見せてくれました。
昨年初めて見たときは雪化粧でもしているのかと思った記憶があります。
まずは目指す駒津峰です。
青空に映える紅葉が美しいです。
2017年10月08日 11:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 11:21
まずは目指す駒津峰です。
青空に映える紅葉が美しいです。
駒津峰から甲斐駒ケ岳を望んでいます。
駒津峰にはとても大勢の登山者さんが休憩されていました。
お先に山頂を目指して進みます。
2017年10月08日 11:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 11:45
駒津峰から甲斐駒ケ岳を望んでいます。
駒津峰にはとても大勢の登山者さんが休憩されていました。
お先に山頂を目指して進みます。
いくつかの岩場の急なアップダウンが待ち受けています。
登り下りの登山者んが道を譲りあって進みます。
山頂までは、通常の登山道の他に、地図では破線の直登コースがあります。
もちろん直登コースを登ります。
2017年10月08日 11:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 11:52
いくつかの岩場の急なアップダウンが待ち受けています。
登り下りの登山者んが道を譲りあって進みます。
山頂までは、通常の登山道の他に、地図では破線の直登コースがあります。
もちろん直登コースを登ります。
直登コースも既に上部
一番急な個所では写真を撮り忘れました(>_<)
2017年10月08日 12:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 12:20
直登コースも既に上部
一番急な個所では写真を撮り忘れました(>_<)
甲斐駒ケ岳山頂に到着しました。
大勢の登山者さんが記念撮影してましたが、すきを窺って一枚撮りました。
2017年10月08日 12:40撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 12:40
甲斐駒ケ岳山頂に到着しました。
大勢の登山者さんが記念撮影してましたが、すきを窺って一枚撮りました。
甲斐駒ケ岳の南峰です。
あちらの頂には駒ヶ嶽神社本社があります。
2017年10月08日 12:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 12:41
甲斐駒ケ岳の南峰です。
あちらの頂には駒ヶ嶽神社本社があります。
南峰に向かう途中から甲斐駒ケ岳山頂を振り返っています。
2017年10月08日 13:03撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 13:03
南峰に向かう途中から甲斐駒ケ岳山頂を振り返っています。
駒ヶ嶽神社本社
南峰の頂です。
2017年10月08日 13:05撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:05
駒ヶ嶽神社本社
南峰の頂です。
ガスがかかって遠くの山並みは見えません。
下山開始して摩利支天分岐までの途中です。
一瞬見えたのは北岳かな??
2017年10月08日 13:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 13:15
ガスがかかって遠くの山並みは見えません。
下山開始して摩利支天分岐までの途中です。
一瞬見えたのは北岳かな??
摩利支天の頂まであと少し、甲斐駒ケ岳の稜線にも美しい紅葉です。
2017年10月08日 13:26撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 13:26
摩利支天の頂まであと少し、甲斐駒ケ岳の稜線にも美しい紅葉です。
摩利支天に到着
凄い数の登山者さんがお見えなのですが、摩利支天に来られる方は少ないので静かです。
このとき、私一人しかいません。
2017年10月08日 13:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
10/8 13:28
摩利支天に到着
凄い数の登山者さんがお見えなのですが、摩利支天に来られる方は少ないので静かです。
このとき、私一人しかいません。
摩利支天から望む甲斐駒ケ岳です。
2017年10月08日 13:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 13:28
摩利支天から望む甲斐駒ケ岳です。
登りの際に撮り忘れた直登コースの分岐です。
写真で見るより急登ですよ。
2017年10月08日 13:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 13:49
登りの際に撮り忘れた直登コースの分岐です。
写真で見るより急登ですよ。
長衛小屋のテン場に戻り一人で乾杯!(^^)!
恵比寿の生ビール(大)900円です。
2017年10月08日 15:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 15:16
長衛小屋のテン場に戻り一人で乾杯!(^^)!
恵比寿の生ビール(大)900円です。
二日目です。
大平山荘(1,960m)まで下って藪沢新道を登ります。
山荘前から槍穂高連峰が見えていました。
山荘の写真は撮り忘れました。
2017年10月09日 06:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 6:32
二日目です。
大平山荘(1,960m)まで下って藪沢新道を登ります。
山荘前から槍穂高連峰が見えていました。
山荘の写真は撮り忘れました。
標高2,400m辺りの地点で滝に出会いました。
ヤマレコで藪沢大滝にこの写真の滝もアップされていますが、これは違うと思います。
2017年10月09日 07:39撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 7:39
標高2,400m辺りの地点で滝に出会いました。
ヤマレコで藪沢大滝にこの写真の滝もアップされていますが、これは違うと思います。
登山道の背後に甲斐駒ケ岳ときれいな紅葉が見えています。
2017年10月09日 07:46撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 7:46
登山道の背後に甲斐駒ケ岳ときれいな紅葉が見えています。
ダケカンバの林がいい感じです。
まもなく馬の背ヒュッテです。
2017年10月09日 08:04撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:04
ダケカンバの林がいい感じです。
まもなく馬の背ヒュッテです。
馬の背ヒュッテで一服。
2017年10月09日 08:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:13
馬の背ヒュッテで一服。
シカの食害防止ネットの間を進みます。
2017年10月09日 08:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/9 8:17
シカの食害防止ネットの間を進みます。
稜線上にでています。
背の低いハイマツの間を歩く気持ちの良い道です。
背後の甲斐駒ヶ岳はすごく白いです。
2017年10月09日 08:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:32
稜線上にでています。
背の低いハイマツの間を歩く気持ちの良い道です。
背後の甲斐駒ヶ岳はすごく白いです。
稜線沿いにぐるっと右から回って中央に見える仙丈ケ岳を目指します。
藪沢カールの底に仙丈小屋が見えています。
2017年10月09日 08:33撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:33
稜線沿いにぐるっと右から回って中央に見える仙丈ケ岳を目指します。
藪沢カールの底に仙丈小屋が見えています。
ついこの間縦走した中央アルプスの稜線
2017年10月09日 08:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:34
ついこの間縦走した中央アルプスの稜線
先月登った槍穂高の稜線も・・・
2017年10月09日 08:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:38
先月登った槍穂高の稜線も・・・
鋸岳の上に八ヶ岳がそびえています。
2017年10月09日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:50
鋸岳の上に八ヶ岳がそびえています。
仙丈小屋の水源地ですが、ご覧の通り氷が見えます。
2017年10月09日 08:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:51
仙丈小屋の水源地ですが、ご覧の通り氷が見えます。
仙丈小屋で小休止
2017年10月09日 08:54撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 8:54
仙丈小屋で小休止
地蔵尾根の分岐、文字が消えかかって読みにくいです。
仙丈ケ岳まで15分とされています。
本当にそれで行けるの?・・・結果は12分でした。
2017年10月09日 09:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:02
地蔵尾根の分岐、文字が消えかかって読みにくいです。
仙丈ケ岳まで15分とされています。
本当にそれで行けるの?・・・結果は12分でした。
仙丈ケ岳に到着です。
三角点です。
山頂標識は記念撮影の行列ができていて、いつ撮影できるのかなあ。
2017年10月09日 09:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:14
仙丈ケ岳に到着です。
三角点です。
山頂標識は記念撮影の行列ができていて、いつ撮影できるのかなあ。
正面に甲斐駒ケ岳、左に鋸岳、その奥に八ヶ岳です。
右には栗沢山とアサヨ峰、その奥に金峰山や甲武信ヶ岳、国師ヶ岳です。
2017年10月09日 09:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:14
正面に甲斐駒ケ岳、左に鋸岳、その奥に八ヶ岳です。
右には栗沢山とアサヨ峰、その奥に金峰山や甲武信ヶ岳、国師ヶ岳です。
鳳凰三山の地蔵岳、観音岳と薬師岳です。
一番左の地蔵岳のオベリスクは特徴的です。
2017年10月09日 09:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:15
鳳凰三山の地蔵岳、観音岳と薬師岳です。
一番左の地蔵岳のオベリスクは特徴的です。
山頂標識で写真撮っていただきました。
何処かでこんな顔のおじさん見かけたら声かけてくださいね。
2017年10月09日 09:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:17
山頂標識で写真撮っていただきました。
何処かでこんな顔のおじさん見かけたら声かけてくださいね。
北アルプス
槍穂高連峰と左に笠ヶ岳、右に水晶岳のピークまでは分かるけど後は個別にはわかりません。
2017年10月09日 09:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:18
北アルプス
槍穂高連峰と左に笠ヶ岳、右に水晶岳のピークまでは分かるけど後は個別にはわかりません。
中央アルプス右に千畳敷や木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳と続き、まったりと見える檜尾岳、熊沢岳、東川岳を挟んで、左の高いピークは空木岳、さらに赤梛岳、南駒ケ岳、仙崖嶺です。
2017年10月09日 09:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:19
中央アルプス右に千畳敷や木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳と続き、まったりと見える檜尾岳、熊沢岳、東川岳を挟んで、左の高いピークは空木岳、さらに赤梛岳、南駒ケ岳、仙崖嶺です。
No1からNo3のそろい踏みです。
北岳の左に富士山、右に間ノ岳ですね。
2017年10月09日 09:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:20
No1からNo3のそろい踏みです。
北岳の左に富士山、右に間ノ岳ですね。
中央に見えるのは笊ヶ岳(ざるがたけ)のようです。
山頂ではてっきり塩見岳の双耳峰かと思い込んでました。
その右のピークは今年登った蝙蝠岳でした。
2017年10月09日 09:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:20
中央に見えるのは笊ヶ岳(ざるがたけ)のようです。
山頂ではてっきり塩見岳の双耳峰かと思い込んでました。
その右のピークは今年登った蝙蝠岳でした。
重なるように手前に塩見岳、奥に悪沢岳、右に赤石岳です。
2017年10月09日 09:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:20
重なるように手前に塩見岳、奥に悪沢岳、右に赤石岳です。
さて、登山者でにぎわう仙丈ケ岳から仙塩尾根に一歩踏み出し大仙丈ケ岳に向かいます。
2017年10月09日 09:27撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
10/9 9:27
さて、登山者でにぎわう仙丈ケ岳から仙塩尾根に一歩踏み出し大仙丈ケ岳に向かいます。
岩場のアップダウンが予想以上にありました。
岩場の痩せ尾根も歩きます。
それほど危険はなく楽しいです。
2017年10月09日 09:30撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:30
岩場のアップダウンが予想以上にありました。
岩場の痩せ尾根も歩きます。
それほど危険はなく楽しいです。
大仙丈ケ岳山頂に到着
暫くの間、独り占めします。
登山者でごった返す仙丈ケ岳とは対照的でお得感があります。
このあと訪れる方がいらっしゃいますが、友人のNさんでビックリでした。楽しい偶然に大いに感謝です。
2017年10月09日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:43
大仙丈ケ岳山頂に到着
暫くの間、独り占めします。
登山者でごった返す仙丈ケ岳とは対照的でお得感があります。
このあと訪れる方がいらっしゃいますが、友人のNさんでビックリでした。楽しい偶然に大いに感謝です。
鳳凰三山も今日最も近い位置から眺めています。
2017年10月09日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:48
鳳凰三山も今日最も近い位置から眺めています。
中央アルプス
手前に広がる伊那谷にはおいらの家もあります。
2017年10月09日 09:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:49
中央アルプス
手前に広がる伊那谷にはおいらの家もあります。
大仙丈ケ岳から望む仙丈ケ岳
右側は大仙丈沢カールです。
2017年10月09日 09:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 9:50
大仙丈ケ岳から望む仙丈ケ岳
右側は大仙丈沢カールです。
仙丈ケ岳に戻り小仙丈ケ岳に向かう道、仙丈小屋のある藪沢カールを見下ろしています。
2017年10月09日 10:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 10:43
仙丈ケ岳に戻り小仙丈ケ岳に向かう道、仙丈小屋のある藪沢カールを見下ろしています。
小仙丈ケ岳山頂(標高2,864m)です。
2017年10月09日 11:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 11:17
小仙丈ケ岳山頂(標高2,864m)です。
小仙丈ケ岳から望む小仙丈沢カールです。
さて、これより下山です。
2017年10月09日 11:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 11:18
小仙丈ケ岳から望む小仙丈沢カールです。
さて、これより下山です。
テントを撤収したので、長衛小屋を後にします。
2017年10月09日 12:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/9 12:57
テントを撤収したので、長衛小屋を後にします。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

昨年来、テン泊で山歩きしようと思いつつ2017年の夏山シーズンも終盤に近付いてしまった。
天気予報を見ながらふと思いついたのが「南アルプス北沢峠付近のテン場にテント張って、今シーズンまだ行っていない甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳に行こう!」だった。
こういうことはじっくり考えても決まらず、思い付きに従った方が良い。
ということで今回の山行が決まりました。

体育の日の三連休の中日にスタートということで、朝5時に南アルプス林道バスのターミナルにあたる仙流荘に到着するも駐車場は既に満車状態。
付近の田んぼ脇の路肩に誘導されました。

結局、始発から2時間遅れの8時過ぎのバスに乗車、これほどの人数が登山道にあふれているかと思うと、やや憂鬱な気持ちも湧いておりました。

テン場にたどり着いたときには既に満杯です。
一番奥まった部分に隙間を見つけて、何とか我が家を完成させ、登山に出発です。
こういう時は気持ちが焦るのがよくないですね。

歩き始めると朝の憂鬱な気分も消え登山に集中です。
樹林帯を抜けると、仙水峠に続くゴーロ帯脇の登山道で紅葉も出迎えてくれます。
稜線の上に真っ白い甲斐駒ケ岳、摩利支天の頂が姿を見せます。
以前に栗沢山から初めて見たときは、積雪かと勘違いしたほどの白さです。

仙水峠を過ぎると急登が始まりますが、この日はスイスイと進みます。
アタックザックで荷物が軽いこともあるのでしょうが、今年既に50回を超える山行で脚が慣れてきたせいかもしれません・・これは希望も入ってます。
快晴の下、美しい景色も力を与えてくれていたのだと思います。
とはいっても、甲斐駒ケ岳以外の山にはガスがかかり始め、遠望は翌日のお楽しみという感じではありました。
ところどころ軽い渋滞はありましたが、先行者さんに道を譲っていただきながら駒ヶ岳山頂にたどり着きます。
六万石からの直登コースも2度目ということでやや余裕がありました。

テン場に戻り、一日目の歩き納めは美味しい生ビール(大)900円でした。
グビー!っと最高\(^o^)/

テン泊は思ったより順調でしたが、季節に合った衣類の選択は経験が必要だと思いました。
明け方少し寒くなってダウンジャケットを着こみ再びシュラフに。
下半身用のダウン着用している方見受けましたが・・あれ欲しいなあ。
来年は、もう少し暑い時期からテン泊しようとも思った。
サンダルが便利だって聞いたから持って行ったけど、沢を越えないとたどり着けない場所にテント設営したので役に立ちません。

翌朝はテントの中でお湯沸かして朝食の準備。
コーヒー、フルグラとスキムミルク+蜂蜜で簡単に済ませ、アタックザックに入れたもの以外はザックにしまい込んで出発です。

大平山荘まで下り、藪沢新道スタートです。
樹林帯を抜け、藪沢沿いの登山道に出ると、紅葉や背後に甲斐駒ケ岳の姿。
良い雰囲気のダケカンバ林の先に馬の背ヒュッテ。
さらに稜線に出ると、一気に景色が広がり北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、そして目指す仙丈ケ岳が目に飛び込んで来ます。

仙丈ケ岳山頂は既に多くの登山者さんツアー客と思しき団体さんが撮影待ちの行列。
富士山は北岳と並んでこちらを見ています。
No1と2のツーショット、さらに右にはNo3の間ノ岳も姿を見せています。
昨日から一転、360度の眺望最高です。

この後、大仙丈ケ岳に向かいます。
岩場のアップダウン、岩場の痩せ尾根、私好みの道を進むと誰もいない大仙丈ケ岳山頂です。
仙塩尾根に一歩踏み出したこの位置では北岳など白峰三山の稜線、鳳凰三山の姿がより近く鮮明に感じられます。
さらに先へと続く稜線も手招きしています。
最近稜線歩きの魅力にはまっている私には最高の景色です。

こんな大仙丈ヶ岳でさらにサプライズが用意されていました。
ひとりで山頂を満喫しているところへ現れたのは、友人のNさんでした。
すごい数の登山者さんがあふれているこの山域の中でのこの出会いは偶然の一言では表現しきれません。
ただでさえ楽しい山登りがさらに素晴らしいものになりました。

この後、小仙丈ケ岳を経てカールの美しい景色や360度の眺望にも後ろ髪惹かれつつ下山しました。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
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体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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