ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1299250
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

信越トレイル スルーハイク(斑尾高原ホテル~森宮野原)

2017年10月28日(土) 〜 2017年11月01日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
38:04
距離
82.0km
登り
4,020m
下り
4,723m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:38
合計
5:08
9:21
17
斑尾高原ホテル
9:38
9:38
66
10:44
10:44
9
10:53
10:53
9
11:02
11:06
5
11:11
11:11
9
11:20
11:20
39
11:59
12:01
8
12:09
12:10
1
12:11
12:12
40
12:52
13:22
56
14:18
14:18
11
2日目
山行
6:36
休憩
0:54
合計
7:30
6:04
6:14
40
6:54
6:54
37
7:31
7:31
26
7:57
8:19
75
9:34
9:36
70
10:46
10:46
87
12:13
12:33
26
3日目
山行
5:27
休憩
0:49
合計
6:16
9:06
9:06
139
11:25
11:25
21
11:46
11:46
48
12:34
13:22
15
13:37
13:38
36
4日目
山行
8:23
休憩
0:31
合計
8:54
8:48
8:48
35
9:23
9:23
36
9:59
10:06
30
10:36
10:36
62
11:38
11:42
28
12:10
12:30
115
伏野峠の次の小ピーク
14:25
14:25
25
14:50
14:50
51
15:41
15:41
19
5日目
山行
3:56
休憩
0:33
合計
4:29
7:16
7:28
21
7:49
7:50
50
8:40
8:50
145
11:15
11:25
6
コンビニ
11:31
JR森宮野原駅
天候 28:晴,29:雨,30:霰(;_;),31:曇後晴一時雨,1:晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
 大阪22:25-(夜行バス7300円)-6:56飯山8:50-(飯山市コミュニティバス斑尾線,500円)-9:20斑尾高原ホテル
復路:
 森宮野原12:30-(JR飯山線580円)-13:22飯山13:30-(バス,野沢温泉ライナー600円)-13:55野沢温泉18:20-(バス,野沢温泉ライナー600円)-18:45飯山21:50-(夜行バス5860円)-6:22大阪
コース状況/
危険箇所等
2017/11/2時点での信越トレイルの状況

通行止区間(迂回路有):
【セクション1】希望湖トレイル
 ・迂回路は以下の通り
  信越トレイル「ヌ」⇒林道⇒希望湖周遊トレイル⇒信越トレイル「ノ」付近

通行要注意区間:
【セクション3】桂池~仏ヶ峰登山口の渡渉箇所
 ・泥沼状態で、通行要注意。信越トレイルクラブの応急処置で
  木が並べられています。方向を見定めて、泥を踏まぬ様、注意!
  (私は、進む方向を誤り、泥に足を踏み入れてしまいました)
 ・他の渡渉箇所も、沢に落ちぬ様、慎重に越えましょう。

【セクション6】信越トレイルから野々海高原キャンプ場へのアプローチ道路
 ・最後の沢を渡る橋が流出しています。
  舗装路を使って、迂回可能です。(帰りは舗装路を利用)

※最新の状況は、公式サイトを参照願います
その他周辺情報 ◯信越トレイル公式サイト
  http://www.s-trail.net/
 ・公式マップ(必携)や、公式ガイドブックを購入可能です。

◯信越トレイル(非公式)サイト
  http://sintore.blogspot.jp/
 ・有用な情報多数掲載。信越トレイルを歩くのに必須の浄水器も、
  このサイトの情報を参考にしました。

◯お手本レコ
  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-364948.html
 ・zawadaさんの秀逸レコ。このレコに倣って、紅葉の時期に4泊5日の行程を
  組みました。

◯テン場
 上記、公式サイトから事前予約&振込が必要
 ・赤池 1000円
 ・桂池 1000円
 ・野々海高原 1000円

 下記のテン場は、直接電話(TEL080-8858-9776)で事前予約のこと
 ・グリーンパル光ヶ原 1000円+シャワー200円
  ※2300円で宿泊も可能
  ※水は、洗浄水(沢水を塩素殺菌したもの)で飲用可
  ※開館期間:6~10月(雪の状況で変更)

◯水場
 各テン場付近に水場があります。浄水器は持参のこと。

◯下山後の温泉
  野沢温泉 外湯巡り
 ・飯山から直通バス(野沢温泉ライナー,片道600円)有り。
 ・村人の共同浴場で、お風呂の維持管理は村の人たちが行っています。
  感謝の気持ち程度は、賽銭箱に入れるべし。

◯地図データ
  iphoneのGeographica地図アプリを利用して、1/25000の国土地理院の
  地形図データを事前にダウンロード。
 ・念のため、持参しましたが、信越トレイルは、全線に渡って良く
  整備されており、今回は確認する必要がありませんでした。
夜行バスで、飯山駅に到着。駅舎には、ブナの巨木「森太郎」のレリーフの展示がありました。(実物に会えるのを楽しみにしていたのですが、荒天に阻まれ辿り着けず。(;_;))
2017年10月28日 07:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
10/28 7:28
夜行バスで、飯山駅に到着。駅舎には、ブナの巨木「森太郎」のレリーフの展示がありました。(実物に会えるのを楽しみにしていたのですが、荒天に阻まれ辿り着けず。(;_;))
飯山駅から斑尾高原行きのバスに乗り継ぎます。ハイカーさんが多いです。
2017年10月28日 08:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
10/28 8:47
飯山駅から斑尾高原行きのバスに乗り継ぎます。ハイカーさんが多いです。
斑尾高原ホテルに到着!ここで準備を整えて、歩きはじめます。
2017年10月28日 09:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
10/28 9:25
斑尾高原ホテルに到着!ここで準備を整えて、歩きはじめます。
目指す斑尾山が見えました。
2017年10月28日 09:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
10/28 9:35
目指す斑尾山が見えました。
ゲレンデの急登を登って、振り返る。これから進む関田山脈が、はるか遠くまで続いています。(休憩中の地元の方に教えて頂きました)
2017年10月28日 10:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
10/28 10:30
ゲレンデの急登を登って、振り返る。これから進む関田山脈が、はるか遠くまで続いています。(休憩中の地元の方に教えて頂きました)
でっかいブナが点在。
2017年10月28日 10:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
10/28 10:32
でっかいブナが点在。
トレイルを歩き始める前に、大明神岳に立ち寄る。ここは、野尻湖の展望台です。
2017年10月28日 11:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 11:05
トレイルを歩き始める前に、大明神岳に立ち寄る。ここは、野尻湖の展望台です。
斑尾山山頂に到着。さあ、信越トレイルの始まりです。
2017年10月28日 10:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 10:58
斑尾山山頂に到着。さあ、信越トレイルの始まりです。
オレンジ色が綺麗です。
2017年10月28日 11:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 11:21
オレンジ色が綺麗です。
少し進むと展望が開けました。妙高、火打がかっけー。
2017年10月28日 11:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 11:28
少し進むと展望が開けました。妙高、火打がかっけー。
万坂峠から、登り返します。
2017年10月28日 12:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/28 12:05
万坂峠から、登り返します。
袴岳。
2017年10月28日 12:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/28 12:58
袴岳。
三角点、ゲット!
2017年10月28日 12:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 12:58
三角点、ゲット!
ザックを下ろして、ランチ休憩。
2017年10月28日 13:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 13:22
ザックを下ろして、ランチ休憩。
湯を沸かして、コーヒーとパンを頂きました。
2017年10月28日 13:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 13:09
湯を沸かして、コーヒーとパンを頂きました。
正面に妙高、火打。
2017年10月28日 12:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 12:58
正面に妙高、火打。
黒姫山。
2017年10月28日 12:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 12:58
黒姫山。
信越トレイルの小さな標識。(要所には全て、この標識が付けられており、一度も道に迷うこと無く、安心して歩くことが出来ました。)
2017年10月28日 13:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
10/28 13:58
信越トレイルの小さな標識。(要所には全て、この標識が付けられており、一度も道に迷うこと無く、安心して歩くことが出来ました。)
紅葉が眩しい。
2017年10月28日 14:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 14:03
紅葉が眩しい。
林道を進みます。
2017年10月28日 14:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 14:05
林道を進みます。
赤池テントサイトに到着。
2017年10月28日 14:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
10/28 14:25
赤池テントサイトに到着。
小屋がトイレです。(綺麗な水洗トイレでした)
2017年10月28日 14:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/28 14:25
小屋がトイレです。(綺麗な水洗トイレでした)
池の畔に、テント設営。
2017年10月28日 14:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10
10/28 14:51
池の畔に、テント設営。
池の周りをテン場に移動する道中も、紅葉が美しい。
2017年10月28日 14:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
10/28 14:34
池の周りをテン場に移動する道中も、紅葉が美しい。
小屋で水を頂きます。(小屋の裏に水道の蛇口有り)
2017年10月28日 15:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/28 15:21
小屋で水を頂きます。(小屋の裏に水道の蛇口有り)
信越トレイル向けに準備した、重力濾過の浄水システム(ソーヤーミニ+プラティパスホーサー)がここで役に立ちました。これは楽ちんです。(この後、テン場到着後、水を作ることが、日課となりました)
2017年10月28日 15:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
10/28 15:24
信越トレイル向けに準備した、重力濾過の浄水システム(ソーヤーミニ+プラティパスホーサー)がここで役に立ちました。これは楽ちんです。(この後、テン場到着後、水を作ることが、日課となりました)
◆2日目の朝。あいにくの雨。カッパとテムレスを身に付けて、歩き始めます。相変わらず、紅葉が綺麗でした。(雨の日は、防水ケース付iphoneで撮影)
2017年10月29日 06:31撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/29 6:31
◆2日目の朝。あいにくの雨。カッパとテムレスを身に付けて、歩き始めます。相変わらず、紅葉が綺麗でした。(雨の日は、防水ケース付iphoneで撮影)
沼ノ原湿原の木道を進む。雨の日の木道は、スリップ注意です。
2017年10月29日 06:43撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 6:43
沼ノ原湿原の木道を進む。雨の日の木道は、スリップ注意です。
赤く色づいています。
2017年10月29日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 6:49
赤く色づいています。
トレイル崩落の案内板。(事前に、Webで確認していたので、迂回路を進みました。)
2017年10月29日 06:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 6:53
トレイル崩落の案内板。(事前に、Webで確認していたので、迂回路を進みました。)
林道経由で、希望湖(のぞみこ)へ。
2017年10月29日 06:53撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 6:53
林道経由で、希望湖(のぞみこ)へ。
ここから希望湖周遊トレイルに入りました。
2017年10月29日 07:03撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 7:03
ここから希望湖周遊トレイルに入りました。
霧の希望湖は、良い雰囲気でした。
2017年10月29日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:21
霧の希望湖は、良い雰囲気でした。
希望湖に浮かぶ小さな島。その向こうに、昨日歩いた斑尾山が見えました。
2017年10月29日 07:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:27
希望湖に浮かぶ小さな島。その向こうに、昨日歩いた斑尾山が見えました。
ここで信越トレイルに復帰。毛無山を目指します。
2017年10月29日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:30
ここで信越トレイルに復帰。毛無山を目指します。
綺麗なトイレがありました。
2017年10月29日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:30
綺麗なトイレがありました。
毛無山。
2017年10月29日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:57
毛無山。
三角点、ゲット!
2017年10月29日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 7:57
三角点、ゲット!
ガッスガスの展望台。(;_;)
2017年10月29日 08:09撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 8:09
ガッスガスの展望台。(;_;)
ここで、行動食として持参した、ミレーのビスケットを頂きました。これは結構、美味い。
2017年10月29日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 8:10
ここで、行動食として持参した、ミレーのビスケットを頂きました。これは結構、美味い。
道端に咲く綺麗なお花に、エールをもらう。
2017年10月29日 08:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 8:53
道端に咲く綺麗なお花に、エールをもらう。
林道に出て、涌井集落に向かう。
2017年10月29日 09:00撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 9:00
林道に出て、涌井集落に向かう。
道端の木が幻想的。
2017年10月29日 09:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 9:03
道端の木が幻想的。
涌井集落に下りてきました。トレイル脇の昔ながらの民家。
2017年10月29日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/29 9:36
涌井集落に下りてきました。トレイル脇の昔ながらの民家。
ここから富倉峠に登り返します。
2017年10月29日 09:34撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 9:34
ここから富倉峠に登り返します。
大将陣。(ここで、ハイカーさんとお会いしました)。
2017年10月29日 10:30撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/29 10:30
大将陣。(ここで、ハイカーさんとお会いしました)。
雨の中、歩きに歩いて、あづまやに到着。やっとザックを下ろして、休憩できました!
2017年10月29日 11:51撮影 by  iPhone 6, Apple
6
10/29 11:51
雨の中、歩きに歩いて、あづまやに到着。やっとザックを下ろして、休憩できました!
湯を沸かして、コーヒーを入れる。冷え切った身体を温めます。
2017年10月29日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/29 11:57
湯を沸かして、コーヒーを入れる。冷え切った身体を温めます。
相変わらず、魅惑の紅葉。
2017年10月29日 12:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
10/29 12:20
相変わらず、魅惑の紅葉。
太郎清水。大量に水が湧いていました。(念のため、ここでも浄水器にかける)
2017年10月29日 12:53撮影 by  iPhone 6, Apple
5
10/29 12:53
太郎清水。大量に水が湧いていました。(念のため、ここでも浄水器にかける)
幻想的な桂池。
2017年10月29日 12:58撮影 by  iPhone 6, Apple
3
10/29 12:58
幻想的な桂池。
桂池テントサイトに到着!
2017年10月29日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
10/29 12:59
桂池テントサイトに到着!
小屋の屋根の下に、テントを設営。(これで安心かと思いきや、夜、雨がひどくなり小屋の中に、浸水してきたため、さらに一段上にテントを移設することになりました)
2017年10月29日 14:44撮影 by  iPhone 6, Apple
5
10/29 14:44
小屋の屋根の下に、テントを設営。(これで安心かと思いきや、夜、雨がひどくなり小屋の中に、浸水してきたため、さらに一段上にテントを移設することになりました)
◆3日目の朝。今日も雨。カッパにテムレスを身に着けて、歩き始めます。
2017年10月30日 07:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
10/30 7:46
◆3日目の朝。今日も雨。カッパにテムレスを身に着けて、歩き始めます。
トレイルを進む。
2017年10月30日 08:07撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/30 8:07
トレイルを進む。
通行、要注意箇所!歩いてきた道を振り返る。ドロドロで、応急処置した丸太の上を歩いてきました。(ここは、泥が深いです)
2017年10月30日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
3
10/30 8:15
通行、要注意箇所!歩いてきた道を振り返る。ドロドロで、応急処置した丸太の上を歩いてきました。(ここは、泥が深いです)
右を向く。(こっちが正解の道)
2017年10月30日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:15
右を向く。(こっちが正解の道)
右が正解のところを、私は、間違って直進してしまい、泥にハマって往生しました。
2017年10月30日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 8:15
右が正解のところを、私は、間違って直進してしまい、泥にハマって往生しました。
更に先の渡渉箇所。小さな沢ですが、今日は、ものすごい勢いで流れています。落ちたらずぶ濡れで、撤退必至!ここは、慎重に歩を進める。
2017年10月30日 08:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:41
更に先の渡渉箇所。小さな沢ですが、今日は、ものすごい勢いで流れています。落ちたらずぶ濡れで、撤退必至!ここは、慎重に歩を進める。
無事、渡りきって、振り返る。めちゃ、緊張しました。
2017年10月30日 08:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:42
無事、渡りきって、振り返る。めちゃ、緊張しました。
平和なトレイル。
2017年10月30日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:54
平和なトレイル。
小さな沢ですが、橋が無い。ここは、ジャンプ一番でクリアです。
2017年10月30日 08:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:57
小さな沢ですが、橋が無い。ここは、ジャンプ一番でクリアです。
仏ヶ峰登山口。広いスキー場のゲレンデに出ました。ここから、スキーの林間コースの様な細い急登を登っていきます。
2017年10月30日 09:06撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/30 9:06
仏ヶ峰登山口。広いスキー場のゲレンデに出ました。ここから、スキーの林間コースの様な細い急登を登っていきます。
スキーリフト下り場に到着。
2017年10月30日 09:29撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 9:29
スキーリフト下り場に到着。
ここを登ってきました。
2017年10月30日 09:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 9:29
ここを登ってきました。
小沢峠方面へ進む。ここから再び、山道に入ります。
2017年10月30日 09:30撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 9:30
小沢峠方面へ進む。ここから再び、山道に入ります。
小沢峠。
2017年10月30日 10:07撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 10:07
小沢峠。
天気が更に悪くなり、霰(あられ)が降ってきました。稜線上は風がきつく、頬に霰が当たって痛い。雨具のフードを被って、回避します。
2017年10月30日 10:21撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 10:21
天気が更に悪くなり、霰(あられ)が降ってきました。稜線上は風がきつく、頬に霰が当たって痛い。雨具のフードを被って、回避します。
霰は、パタパタと音を立てて、地面に降り注ぐ。
2017年10月30日 10:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 10:24
霰は、パタパタと音を立てて、地面に降り注ぐ。
鍋倉山を目指して、切り立った尾根を慎重に進む。
2017年10月30日 10:44撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 10:44
鍋倉山を目指して、切り立った尾根を慎重に進む。
鍋倉山頂。
2017年10月30日 11:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 11:25
鍋倉山頂。
三角点、ゲット!
2017年10月30日 11:25撮影 by  iPhone 6, Apple
3
10/30 11:25
三角点、ゲット!
小さな社に、御参りしました。
2017年10月30日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 11:26
小さな社に、御参りしました。
久々野峠。本当は、巨木の谷に行きたかったのだけれど、この荒天の中、急坂を下りるのは危険です。泣く泣く、今日は見送ることにしました。森太郎、また会う日まで!
2017年10月30日 11:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 11:38
久々野峠。本当は、巨木の谷に行きたかったのだけれど、この荒天の中、急坂を下りるのは危険です。泣く泣く、今日は見送ることにしました。森太郎、また会う日まで!
黒倉山頂。
2017年10月30日 11:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 11:46
黒倉山頂。
ガッスガスで眺望無し。
2017年10月30日 11:46撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 11:46
ガッスガスで眺望無し。
少し進むと、ガスが切れて、少し新潟側に眺望がでてきました。
2017年10月30日 12:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 12:06
少し進むと、ガスが切れて、少し新潟側に眺望がでてきました。
関田峠目指して、進みます。
2017年10月30日 12:13撮影 by  iPhone 6, Apple
10/30 12:13
関田峠目指して、進みます。
茶屋池分岐。ザックをデポして、茶屋池散策に向かいます。
2017年10月30日 13:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/30 13:22
茶屋池分岐。ザックをデポして、茶屋池散策に向かいます。
黄色の葉。
2017年10月30日 12:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 12:37
黄色の葉。
オレンジの葉。
2017年10月30日 12:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 12:45
オレンジの葉。
ブナの絨毯の道を進む。
2017年10月30日 12:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 12:47
ブナの絨毯の道を進む。
ブナと紅葉。
2017年10月30日 12:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 12:51
ブナと紅葉。
対岸に茶屋池ハウス。
2017年10月30日 12:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 12:47
対岸に茶屋池ハウス。
トレイルに合流しました。デポしたザックを回収して先へと進みます。
2017年10月30日 13:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/30 13:34
トレイルに合流しました。デポしたザックを回収して先へと進みます。
黄色の葉。
2017年10月30日 13:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 13:35
黄色の葉。
ようやく、関田峠に到着。
2017年10月30日 13:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 13:41
ようやく、関田峠に到着。
テン場のグリーンパル光ヶ原への分岐点。(ザックをデポして、明日歩くトレイルの状況を、少し確認に行きました)
2017年10月30日 13:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/30 13:54
テン場のグリーンパル光ヶ原への分岐点。(ザックをデポして、明日歩くトレイルの状況を、少し確認に行きました)
「水没することもある」と地図に記載のあった湿原に到着。今日は、大丈夫でした。安心して、戻ります。
2017年10月30日 14:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/30 14:00
「水没することもある」と地図に記載のあった湿原に到着。今日は、大丈夫でした。安心して、戻ります。
ザックを回収して、テン場に向かう。
2017年10月30日 14:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/30 14:05
ザックを回収して、テン場に向かう。
グリーンパル光ヶ原に到着。今日は、道が崩れて営業していません。(事前に予約した際、テン場は自由に使って良いとのことでした)
2017年10月30日 14:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 14:31
グリーンパル光ヶ原に到着。今日は、道が崩れて営業していません。(事前に予約した際、テン場は自由に使って良いとのことでした)
自販機も電源が入っていません。トイレも鍵が。あれれ?管理事務所に電話したら、「今から鍵を開けに車で向かうので、待っていて下さい」とのこと。(お手数をお掛けしました)
2017年10月30日 14:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/30 14:31
自販機も電源が入っていません。トイレも鍵が。あれれ?管理事務所に電話したら、「今から鍵を開けに車で向かうので、待っていて下さい」とのこと。(お手数をお掛けしました)
◆4日目の朝。ようやく晴れました。眼前に、妙高、火打。すっげー。
2017年10月31日 06:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 6:38
◆4日目の朝。ようやく晴れました。眼前に、妙高、火打。すっげー。
かっこ良すぎる。
2017年10月31日 06:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 6:39
かっこ良すぎる。
待望の青空。嬉しいです。
2017年10月31日 06:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 6:38
待望の青空。嬉しいです。
朝のグリーンパル光ヶ原。
2017年10月31日 06:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 6:41
朝のグリーンパル光ヶ原。
林の中に点在する綺麗な小屋。この周辺、どこでもテントを張っても良いとのこと。
2017年10月31日 07:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:11
林の中に点在する綺麗な小屋。この周辺、どこでもテントを張っても良いとのこと。
手袋が濡れて、冷たいので、コンロで炙って乾かしてから、出発しました。
2017年10月31日 07:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:00
手袋が濡れて、冷たいので、コンロで炙って乾かしてから、出発しました。
昨日は、この炊事場の屋根の下に、テントを張りました。お世話になりました。
2017年10月31日 07:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:11
昨日は、この炊事場の屋根の下に、テントを張りました。お世話になりました。
トレイルに戻る途中から見る妙高、火打。雪を纏った山々は、まるで絵画の様でした。
2017年10月31日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:25
トレイルに戻る途中から見る妙高、火打。雪を纏った山々は、まるで絵画の様でした。
少し、昨日の雪が残っていました。
2017年10月31日 07:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:28
少し、昨日の雪が残っていました。
トレイルに合流。
2017年10月31日 07:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 7:31
トレイルに合流。
湿原を進む。
2017年10月31日 07:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 7:35
湿原を進む。
梨平峠。
2017年10月31日 07:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 7:53
梨平峠。
牧ノ小池。
2017年10月31日 08:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 8:33
牧ノ小池。
前方に小さく見えた、特徴的なお山の形は、菱ヶ岳でした。
2017年10月31日 08:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 8:37
前方に小さく見えた、特徴的なお山の形は、菱ヶ岳でした。
牧峠。
2017年10月31日 08:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 8:52
牧峠。
新潟県側の眺望。今日は遠くまで、よく見えます。
2017年10月31日 09:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 9:22
新潟県側の眺望。今日は遠くまで、よく見えます。
美しいブナのトレイルを、気持ちよく進む。
2017年10月31日 09:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 9:24
美しいブナのトレイルを、気持ちよく進む。
葉っぱの周囲が、円弧を描くのがブナの特徴です。可愛い。
2017年10月31日 09:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 9:24
葉っぱの周囲が、円弧を描くのがブナの特徴です。可愛い。
花立山。
2017年10月31日 09:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 9:28
花立山。
コケも生き生きしています。
2017年10月31日 09:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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コケも生き生きしています。
宇津ノ俣峠。
2017年10月31日 09:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 9:59
宇津ノ俣峠。
日本海まで綺麗に見えました。
2017年10月31日 10:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 10:15
日本海まで綺麗に見えました。
力強いブナを見上げる。
2017年10月31日 10:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 10:38
力強いブナを見上げる。
黄色の葉。
2017年10月31日 11:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 11:30
黄色の葉。
伏野峠。
2017年10月31日 11:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 11:44
伏野峠。
落ち葉に埋まった、案内板。ここには、トレイルボックスも、ありました。
2017年10月31日 11:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 11:44
落ち葉に埋まった、案内板。ここには、トレイルボックスも、ありました。
疲れたので、急登を登りきった先の名も無きピークでランチ休憩。アルコールバーナーで湯を沸かし、コーヒーを入れました。
2017年10月31日 12:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 12:02
疲れたので、急登を登りきった先の名も無きピークでランチ休憩。アルコールバーナーで湯を沸かし、コーヒーを入れました。
菱ヶ岳。かっこいいお山です。
2017年10月31日 12:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 12:40
菱ヶ岳。かっこいいお山です。
須川峠。
2017年10月31日 13:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 13:02
須川峠。
ここでまたしても雨がパラつく。今日も、カッパとテムレスを身に着けることに、なりました。
2017年10月31日 14:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 14:09
ここでまたしても雨がパラつく。今日も、カッパとテムレスを身に着けることに、なりました。
三角屋根の小屋越しに菱ヶ岳が見えました。
2017年10月31日 14:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 14:16
三角屋根の小屋越しに菱ヶ岳が見えました。
西マド湿原。
2017年10月31日 14:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 14:27
西マド湿原。
黄金色が美しい。植生保護のため、立入禁止なのが残念。
2017年10月31日 14:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 14:27
黄金色が美しい。植生保護のため、立入禁止なのが残念。
美しい緑のコケ。
2017年10月31日 14:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 14:47
美しい緑のコケ。
野々海峠。
2017年10月31日 14:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 14:55
野々海峠。
ブナの森を見上げる。(モノクローム)
2017年10月31日 15:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
10/31 15:21
ブナの森を見上げる。(モノクローム)
深坂峠へ。
2017年10月31日 15:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 15:13
深坂峠へ。
青空に映えます。
2017年10月31日 15:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 15:33
青空に映えます。
ここで、野々海キャンプ場方面へ右折。
2017年10月31日 15:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 15:45
ここで、野々海キャンプ場方面へ右折。
舗装路から、トレイルへ。(現在、橋が流出しており、舗装路を直進が正解でした)
2017年10月31日 15:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 15:49
舗装路から、トレイルへ。(現在、橋が流出しており、舗装路を直進が正解でした)
あれれ。橋が無い。たよりない丸太が一本だけ。(バランスを取って進み、片足ポチャで、なんとかクリア。)
2017年10月31日 15:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10/31 15:52
あれれ。橋が無い。たよりない丸太が一本だけ。(バランスを取って進み、片足ポチャで、なんとかクリア。)
美しい野々海湿原に、息を飲む。
2017年10月31日 15:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
10/31 15:53
美しい野々海湿原に、息を飲む。
辺り一面、金色の野原を進む。
2017年10月31日 15:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 15:58
辺り一面、金色の野原を進む。
テン場に到着。
2017年10月31日 16:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
10/31 16:04
テン場に到着。
今日の我が家。
2017年10月31日 16:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 16:42
今日の我が家。
夕暮れ時を迎える。
2017年10月31日 16:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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10/31 16:42
夕暮れ時を迎える。
雲が茜色に染まる。
2017年10月31日 16:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
10/31 16:51
雲が茜色に染まる。
まん丸、お月さまの登場。ちょっと明るすぎて、星空が上手く、撮れません。月が沈む朝方に、撮影することにして、今日は寝ます。お休みなさい。
2017年10月31日 17:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
10/31 17:40
まん丸、お月さまの登場。ちょっと明るすぎて、星空が上手く、撮れません。月が沈む朝方に、撮影することにして、今日は寝ます。お休みなさい。
◆5日目の朝。4:00に起床し、初の星空撮影に挑戦。激寒なので、寝袋から出るのに躊躇する。持ってきた服は全部羽織って外に出る。写真は、オリオン座(左)とスバル(右)。
2017年11月01日 05:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
11/1 5:01
◆5日目の朝。4:00に起床し、初の星空撮影に挑戦。激寒なので、寝袋から出るのに躊躇する。持ってきた服は全部羽織って外に出る。写真は、オリオン座(左)とスバル(右)。
オリオン座。
2017年11月01日 05:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 5:06
オリオン座。
ブナとお星様。
2017年11月01日 05:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
11/1 5:08
ブナとお星様。
北斗七星とブナの森。
2017年11月01日 05:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
11/1 5:23
北斗七星とブナの森。
夜明けの森。
2017年11月01日 05:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
11/1 5:33
夜明けの森。
ブナの森。
2017年11月01日 06:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:14
ブナの森。
明け行く空。
2017年11月01日 06:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 6:14
明け行く空。
美しい。
2017年11月01日 06:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:15
美しい。
雲のモルゲンロートを堪能しました。
2017年11月01日 06:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:15
雲のモルゲンロートを堪能しました。
このテーブルで撮影しました。
2017年11月01日 06:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:15
このテーブルで撮影しました。
朝の湿原。朝早くから、お一人、既に撮影されていました。
2017年11月01日 06:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:16
朝の湿原。朝早くから、お一人、既に撮影されていました。
野々海池も綺麗です。
2017年11月01日 06:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 6:44
野々海池も綺麗です。
立派なブナ。
2017年11月01日 06:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 6:44
立派なブナ。
空が美しい。
2017年11月01日 06:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 6:45
空が美しい。
こちらも。
2017年11月01日 06:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 6:45
こちらも。
金色の野原。
2017年11月01日 06:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 6:46
金色の野原。
立派なブナ。
2017年11月01日 06:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 6:47
立派なブナ。
霜。
2017年11月01日 06:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 6:48
霜。
こっちも。
2017年11月01日 06:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 6:49
こっちも。
ブナの森。
2017年11月01日 06:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 6:50
ブナの森。
朝の野々海湿原。
2017年11月01日 06:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:52
朝の野々海湿原。
青空バックで。
2017年11月01日 06:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 6:54
青空バックで。
雲と湿原。
2017年11月01日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
11/1 6:55
雲と湿原。
木道と湿原。
2017年11月01日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
11/1 6:55
木道と湿原。
湿原に落ちる陰影。
2017年11月01日 06:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
11/1 6:57
湿原に落ちる陰影。
どこを切り取っても絵になります。
2017年11月01日 06:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 6:59
どこを切り取っても絵になります。
大満足の野々海湿原でした。
2017年11月01日 07:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 7:02
大満足の野々海湿原でした。
少し舗装路を歩いて、トレイルに復帰します。
2017年11月01日 07:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 7:08
少し舗装路を歩いて、トレイルに復帰します。
立派なブナ。
2017年11月01日 07:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 7:13
立派なブナ。
朝の深坂峠。思いがけず、大パノラマが広がっていました。
2017年11月01日 07:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
11/1 7:23
朝の深坂峠。思いがけず、大パノラマが広がっていました。
うっひょー。
2017年11月01日 07:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
11/1 7:24
うっひょー。
なんじゃ、こりゃー。
2017年11月01日 07:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 7:24
なんじゃ、こりゃー。
雲海が、めちゃ綺麗でした。
2017年11月01日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 7:25
雲海が、めちゃ綺麗でした。
幾重にも続く、お山の稜線。
2017年11月01日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
11/1 7:25
幾重にも続く、お山の稜線。
気持ち良い、朝のトレイルを進む。
2017年11月01日 07:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
11/1 7:37
気持ち良い、朝のトレイルを進む。
もう、氷が張っています。
2017年11月01日 07:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
11/1 7:38
もう、氷が張っています。
トレイルには、所々、こんなドロドロの所があります。踏み外さぬ様、慎重に進む。
2017年11月01日 07:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
11/1 7:40
トレイルには、所々、こんなドロドロの所があります。踏み外さぬ様、慎重に進む。
三方岳。
2017年11月01日 07:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 7:54
三方岳。
三角点、ゲット!
2017年11月01日 07:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 7:54
三角点、ゲット!
美しいブナの森。
2017年11月01日 08:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
11/1 8:41
美しいブナの森。
天水山。ついに、信越トレイルのゴールに到着!
2017年11月01日 08:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 8:47
天水山。ついに、信越トレイルのゴールに到着!
ここには、立派なブナがありました。
2017年11月01日 08:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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ここには、立派なブナがありました。
力強いブナ。躍動感を感じさせます。
2017年11月01日 08:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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力強いブナ。躍動感を感じさせます。
森宮野原までは、まだ距離を残している。周りの風景を眺めながら、しばし休憩後、歩き始めました。
2017年11月01日 08:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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森宮野原までは、まだ距離を残している。周りの風景を眺めながら、しばし休憩後、歩き始めました。
熊のフンか?比較的、新しいです。近くにいるのかも。熊鈴ジャラジャラ鳴らしながら進みました。
2017年11月01日 09:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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熊のフンか?比較的、新しいです。近くにいるのかも。熊鈴ジャラジャラ鳴らしながら進みました。
ブナと紅葉。
2017年11月01日 09:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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ブナと紅葉。
黄色の葉。
2017年11月01日 09:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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黄色の葉。
目指す栄村口まで、あと4.7km。
2017年11月01日 09:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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目指す栄村口まで、あと4.7km。
美しいブナの森を進む。
2017年11月01日 09:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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美しいブナの森を進む。
三角点、ゲット!
2017年11月01日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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三角点、ゲット!
すすきの穂。
2017年11月01日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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すすきの穂。
信越トレイルの小さな案内看板。ここは森ルートを進みます。
2017年11月01日 09:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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信越トレイルの小さな案内看板。ここは森ルートを進みます。
快速、森ルートをどんどん下る。ほぼ尾根伝いに、一直線に降りていきます。眺めもよく、気分良く下ります。
2017年11月01日 09:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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快速、森ルートをどんどん下る。ほぼ尾根伝いに、一直線に降りていきます。眺めもよく、気分良く下ります。
黄色の葉。
2017年11月01日 09:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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黄色の葉。
赤の葉。
2017年11月01日 10:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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赤の葉。
ついに、林道に出合いました。
2017年11月01日 10:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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ついに、林道に出合いました。
栄村口まで、一気に下りました。
2017年11月01日 10:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 10:12
栄村口まで、一気に下りました。
紅葉も綺麗です。
2017年11月01日 10:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 10:14
紅葉も綺麗です。
稲刈りの終わった、田んぼ。
2017年11月01日 10:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 10:31
稲刈りの終わった、田んぼ。
小さな社がありました。
2017年11月01日 11:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 11:07
小さな社がありました。
氏神様にお詣りしました。
2017年11月01日 11:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 11:05
氏神様にお詣りしました。
コンビニに立ち寄る。
2017年11月01日 11:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 11:15
コンビニに立ち寄る。
森宮野原駅に到着。遂にゴール!長い旅に終止符を打ちました。
2017年11月01日 12:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 12:14
森宮野原駅に到着。遂にゴール!長い旅に終止符を打ちました。
電車を待つ間に、ランチ休憩。駅舎には、テーブルがあり、急須でお茶を入れて、お弁当を頂きました。アットホームな駅でした。
2017年11月01日 11:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 11:36
電車を待つ間に、ランチ休憩。駅舎には、テーブルがあり、急須でお茶を入れて、お弁当を頂きました。アットホームな駅でした。
ローカル電車を待つ。なにかのツアーでしょうか?田舎の駅ですが、予想外に、お客さんがホームに溢れていました。
2017年11月01日 12:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 12:29
ローカル電車を待つ。なにかのツアーでしょうか?田舎の駅ですが、予想外に、お客さんがホームに溢れていました。
飯山駅から、バスで野沢温泉へ向かう。バスの中で、祝杯を上げる。
2017年11月01日 13:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 13:34
飯山駅から、バスで野沢温泉へ向かう。バスの中で、祝杯を上げる。
まずは、観光案内所へ。ここで集印帳をゲット。
2017年11月01日 14:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 14:08
まずは、観光案内所へ。ここで集印帳をゲット。
温泉街を巡ります。
2017年11月01日 14:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 14:08
温泉街を巡ります。
スキージャンプ台。すっげー。
2017年11月01日 14:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
11/1 14:36
スキージャンプ台。すっげー。
でっかいゲレンデ。
2017年11月01日 14:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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でっかいゲレンデ。
こっちにも。さすが野沢温泉。コース一杯ありますね。
2017年11月01日 14:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 14:43
こっちにも。さすが野沢温泉。コース一杯ありますね。
1湯目。秋葉の湯。
2017年11月01日 14:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 14:55
1湯目。秋葉の湯。
2湯目。松葉の湯。
2017年11月01日 15:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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2湯目。松葉の湯。
3湯目。大湯。
2017年11月01日 15:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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3湯目。大湯。
湯沢神社。
2017年11月01日 15:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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湯沢神社。
湯沢神社の大杉。樹齢300年以上で、迫力あります。
2017年11月01日 16:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 16:01
湯沢神社の大杉。樹齢300年以上で、迫力あります。
本殿に参拝。
2017年11月01日 16:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 16:03
本殿に参拝。
ちょうど、見頃を迎えた紅葉。
2017年11月01日 16:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 16:14
ちょうど、見頃を迎えた紅葉。
薬師堂。
2017年11月01日 16:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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薬師堂。
麻釜。
2017年11月01日 16:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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麻釜。
夕焼けが綺麗です。
2017年11月01日 16:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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夕焼けが綺麗です。
黒姫山、妙高に、暮れゆく空。
2017年11月01日 16:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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黒姫山、妙高に、暮れゆく空。
雲も綺麗です。
2017年11月01日 17:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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雲も綺麗です。
4湯目。滝の湯。黒い湯の花が素敵な、良いお湯でした。(地元のおっちゃん、シャンプーありがとう。最高に気持ちよかったよ!)
2017年11月01日 16:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4湯目。滝の湯。黒い湯の花が素敵な、良いお湯でした。(地元のおっちゃん、シャンプーありがとう。最高に気持ちよかったよ!)
5湯目。今日のラストを飾るのは、真湯。乳白色で良いお湯でした。
2017年11月01日 17:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 17:08
5湯目。今日のラストを飾るのは、真湯。乳白色で良いお湯でした。
飯山駅に戻り、てくてく歩いて、あたご亭に到着。
2017年11月01日 21:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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飯山駅に戻り、てくてく歩いて、あたご亭に到着。
山賊焼き、唐揚げ定食のご飯大盛り。美味い!ジャズの流れる雰囲気の良いお店で、ゆっくりさせて頂きました。また機会があれば、訪れたいと思います。
2017年11月01日 19:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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11/1 19:39
山賊焼き、唐揚げ定食のご飯大盛り。美味い!ジャズの流れる雰囲気の良いお店で、ゆっくりさせて頂きました。また機会があれば、訪れたいと思います。
大阪行きの夜行バスに乗る。お疲れ様でした。
2017年11月02日 05:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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11/2 5:59
大阪行きの夜行バスに乗る。お疲れ様でした。

感想

さぁ、憧れの信越トレイルに挑戦のときが、やってきました。
トレイルを歩くにあたり、いくつかの不安材料が、ありました。
超大型の台風21号の影響で、信越トレイルの「セクション4(仏ヶ峰登山口〜関田峠)、5(関田峠〜牧峠〜宇津ノ俣峠)の区間が未確認(通れるかどうか分からない)」状態での出発となりました。「通行困難な状況では、無理せず引き返す」ことを心に決め、進めるところまで行ってみることにしました。以下、道中記録です。

◆1日目 斑尾高原ホテルBS〜斑尾山〜袴岳〜赤池テントサイト(テント泊)
斑尾高原ホテル前で準備を済ませて、歩き始める。バスで一緒になった、東京から来られた9人組のパーティと共に歩き始めた。会社のスキー部の仲間で、戸狩に定宿が有り、今回は年に1度の山登りと伺いました。女性を先頭に、結構なペースでゲレンデの急登を登り始めた。日帰り装備とはいえ、スキー部の方は脚力がありますね。
急登を上り詰めて、ようやく稜線に乗った。しばらく進むと斑尾山に到着。
せっかくなので、眺望のある大明神岳にも立ち寄る。ここは野尻湖の展望台だった。野尻湖には、新入社員の頃、会社の同期とカヌースクールを受けに来たことがある。初めてカヤックに乗り、野尻湖で一通りパドルの使い方を学んだ後、近くの清流を1日掛けて、下った。夏のよく晴れた日で、瀬を乗り越えていくのは、とっても気持ちよかった。清流の沢は、そこにいるだけで楽しい。懐かしい想い出だ。
信越トレイルの起点となる、斑尾山頂に戻り、そこから歩き始めた。ここからは一旦峠までゲレンデを下って、袴岳に登り返すことになる。先の9人組パーティは、下りでバラけてしまったので、一緒に歩いて頂いたことのお礼を言って、先行させて頂く。
袴岳山頂でランチ休憩。妙高、火打が目の前で、かっこよかった。斑尾山の麓では丁度、紅葉が見頃を迎え、とても綺麗でした。袴岳を下山後、長い林道を歩いて、キャンプ予定地の赤池に到着。テント設営後、水を作り、夕食後、就寝。夜からは、雨がテントを叩いた。

◆2日目 赤池〜希望湖〜毛無山〜涌井〜桂池テントサイト(テント泊)
朝、小雨の中、テントを撤収し、歩き始めた。今日は一日雨の覚悟で、カッパにテムレスを身に着けて進む。途中、トレイル通行止め区間は、希望湖周回トレイルに繋いで、迂回した。(ここは事前に、Webで情報を得ていた)。雨には降られてしまったが、霧の希望湖も、雰囲気が有り良かった。
信越トレイルに復帰して、毛無山へ。山頂からは、ガッスガスで展望なし。雨の日は、ゆっくり休憩も、ままならない。手早く行動食を食べて、先に進む。一旦、涌井集落に下りて、登り返す。大将陣跡で、単独のハイカーさんと出会って、少しお話させて頂く。聞けば、川中島の合戦時に、上杉謙信の通った旧道をコンパスで辿って来たそうです。ここには、そんな道があったんですね。
雨の中、長く歩いて、黒岩山に到着。屋根のある東屋に入り、湯を沸かしてコーヒーを入れ、パンを食べ、ようやく一息ついた。後は、桂池に下るのみ。池の畔のキャンプ場に無事、到着。小さな小屋の屋根の下に、テントを張り、安心していたが、夜に更に雨脚が激しくなり、小屋の中にまで水が入ってきた。寝ている間に、水没するのを避けるため、もう1段高い場所にテントを移設して、対応した。これには、気が滅入った。冷たい雨は、更に弱気にさせる。明日は、いよいよ「未確認」区間を歩く。今回は、何かと分が悪かった。

◆3日目 桂池〜仏ヶ峰〜鍋倉山〜黒倉山〜茶屋池〜関田峠〜光ヶ原キャンプ場(テント泊)
雨は一晩中、降り続いた。翌朝、カッパにテムレスを身に着けて歩き始めた。渡渉箇所は、小さな沢だが、水量が多くて迫力があった。慎重に渡る。次の沢は、信越トレイルクラブ(整備・維持管理を推進)で応急処置してくれていたが、少し道を外れてしまい、泥に足を突っ込んでしまった。すぐに正規ルートに戻って、なんとか渡ることができて、ホッとした。
続く小さな沢も、今日は濁流と化しており、慎重に渡った。なんとか、核心部を突破して、仏ヶ峰登山口に到着。ここからは、信越トレイルクラブでも「未確認」区間で、道の状態が確認できていない。スキー場のゲレンデを、慎重に登った。上部で登山道に接続したが、ここで霰(あられ)が降り始めた。横風もきつく、頬に当たると痛い。カッパのフードを被って、なんとか凌いだ。
長い距離を歩いて、鍋倉山に到着。ブナの巨木の谷に、立ち寄りたかったのですが、悪天候のため、予定を変更せざるを得なかった。森太郎に、会えるのを楽しみにしていたが、仕方がない。
関田峠手前で、茶屋池に立ち寄り、池を周回した。紅葉の盛は過ぎていましたが、所々に、まだ残っており、とても綺麗でした。紅葉を堪能して、再びトレイルを進む。しばらく進んで、宇津ノ俣峠に到着。ここまで来れば、もう安心。ここから先は、トレイルの終点まで歩ける確認が取れている。ホッとした。
関田峠を越え、翌日歩く予定で、少し気になっていた、湿原の様子(「大雨の際、水に浸る可能性有り」と地図に記載有り)も、通過には支障がないことを確認し、光ヶ原キャンプ場に向かった。光ヶ原キャンプ場は、アプローチ道路が崩れたため、営業はしていないが、キャンプ場は使っても良いとのことでした。早速、トイレに行くと、鍵がかかって中に入れない。管理事務所に電話で連絡すると、「今から鍵を開けに行くので、待っていて下さい」とのこと。30分ほどで、車が到着し、鍵を開けてくれた。どうもありがとう。(新潟県側からのアプローチ道路は崩れているとのことだが、通行許可車は通過できるのですね)。この日は、炊事場の屋根の下にテントを設営。夕食後、就寝。

◆4日目 光ヶ原キャンプ場〜牧峠〜宇津ノ俣峠〜伏野峠〜須川峠〜野々海峠〜野々海高原テントサイト(テント泊)
朝、起きると天気は晴れ。これだけで、嬉しかった。ふと見れば、妙高、火打が丸見えだ。うっすら冠雪した山は、一層かっこよく見えた。テントを撤収し、歩き始める。昨日の雪が登山道に少し残っていた。
トレイル本線に戻り、特徴的な菱ヶ岳を左手に眺めながらトレイルを東へと進む。今日はどこも展望が良い。美しい緑のコケにも癒やされながら進んだ。途中の西マド湿原は、美しい金色の野が広がっていた。植生回復のために、立入禁止なのが、残念でした。
野々海峠を越えて、ブナの林を抜け、野々海キャンプ場への接続路に入る。キャンプ場手前の野々海湿原の絶景に息を飲む。そこには、西マド湿原で見た、金色の野が広がっていました。すっげー。
野々海キャンプ場に到着後、テントを設営。雨で濡れた装備は、斜面に広げて乾かした。夕方、空には雲1つない、快晴となった。今晩は、待望の星空が期待できそうだ!今回は、小さな三脚を持参した。美しい夕暮れに心打たれつつ、星空が広がるのをゆっくりと待った。
夜、空には、でっかいお月様があった。これじゃ、星が見えにくい。iphoneで確認すると、月の入は夜中でした。明日の朝方に、目覚ましをセットして、シュラフに潜り込んだ。
夜は、放射冷却で、めちゃ冷えた。テントで、ここまで寒いのは初めてでした。おそらく気温は、氷点下まで下がっていたのでしょう。

◆5日目 野々海高原〜深坂峠〜三方岳〜天水山〜栄村口〜JR森宮野原駅
翌朝、暗いうちから起きた。寒くて、ぬくぬくのシュラフから出るのが辛かった。いつもの様に、まずは、アルファ米雑炊で、身体を温めた。持ってきた服をカッパも含めて、全部着て、だるまの様に着膨れした。準備が整った所で、テントの外に顔を出すと、綺麗な夜空が広がっていました。天の川までは見えないけれど、星の数は、めちゃ多い。
テーブルをお借りして、小さな三脚を立て、星空撮影に夢中になった。デジカメで長時間露光で撮影すると、肉眼では見えない小さな星たちがよく見えた。スバルも見えるやん。オリオン座のM78星雲、光の国のウルトラマンも見守ってくれている。すっげー。
あっという間に、夜明けを迎える。空が白み始め、星たちが次第に消えてゆく。さようなら、またいつか会おう。
夜明けのブナの林が美しく、また、シャッター押しまくり。朝焼けの金色の湿原もめちゃ綺麗で、大満足の一日の始まりとなりました。
テントを撤収して、トレイルに復帰する。合流地点にザックをデポして、深坂峠まで戻ると、またまた絶景が広がっていた。雲海、すっげー。
ブナの林を歩いて、天水山へ。小休止後、下山開始。途中、新しい道(森ルート)を選びましたが、尾根筋を一気に下る快適下山路でした。下山後、小さなお宮に御参りした後、コンビニでビールと弁当を買い出しして、終着点、JR森宮野原駅に到着!長い旅を終えました。ビールを飲むと、寝過ごす確率ほぼ100%なので、少し我慢。
ローカル線を各駅停車で飯山に戻った。ここから、野沢温泉へのバスに乗り、ビールで祝杯を挙げた。野沢温泉で外湯巡り。小さなお風呂が13箇所に点在しており、その内の5つのお湯を楽しんだ。特に滝の湯が気に入りました。身体がポカポカになります。最後は、飯山に戻り、夕食後、大阪行き夜行バスへ乗りました。

荒天でのロングハイクとなりましたが、憧れのロングトレールを、無事ゴールまで歩くことができて、本当に良かった。信越トレイルは、全線に渡り、(自然への負荷は最小限に留めながらも)良く整備されており、気持ちよく歩くことが出来た。特に野々海高原で見た、絶景の数々は、決して忘れないでしょう。信越トレイルを開いた、加藤則芳さんに感謝。

今日も良い山でした。

(1日の消費量 水1.8L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
 荷重15kg、アルファ米 8/10食、行動食 500ml×1本)

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コメント

お疲れ様でした
kickeyさん、こんばんは
貴方らしいロングトレイルでしたね。
台風のタイミングとあってしまい天気がもう一つだったかもしれませんが、幻想的な雰囲気が出て晩秋を感じるトレッキングだったのではないでしょうか。もう信州は雪が降っているんですね。
野尻湖や斑尾高原、野沢温泉は若いころに行った所で懐かしく拝見しました。
2017/11/3 23:30
Re: お疲れ様でした
chamchanさん、おはようございます。

憧れのロングトレイルを歩いてきました。ジョン・ミューア・トレイルやアパラチアン・トレイルを踏破した、加藤則芳さんが、日本にもロングトレイルの思想を実現しようとしたのが、信越トレイルです。構想時から深く関わっています。現在、開通しているのは開田山脈の約80kmの区間ですが、今後、信越国境を更に伸びていくことでしょう。新しく切り開いたトレイルで、これほど長い区間、自然のままの姿を残しつつ、安心して歩くことができる様、程よく整備された所は、他には無いと思います。5日間の歩き旅を思う存分堪能しました。
2017/11/4 10:03
光の国のウルトラマン^ ^
kickeyさん、はじめまして!

信越トレイルスルーハイク踏破おめでとうございます\(^o^)/
今年は一番良い秋の黄金の季節に台風連続!
この時期にスルーハイクできた方は少ないと思います。
私も歩きたかったのですが、体調不良で断念(T ^ T)
ヤマレコにアップして下さりありがとうございます。

雨上がりの朝、冠雪の火打妙高
斑尾山から歩きてきたからこそ輝く黄金の野々海
ステキでしたね。
ブナ の枝に頭をぶつけたり、泥んこに埋まったり、
整備されすぎてないトレイルだからこその魅力

本日、あたご亭で飯山みゆきポークの豚丼食べました。
そして、野沢温泉で一番好きな外湯は滝の湯です。
アフターも含めて良い旅でしたね
2017/11/4 22:01
Re: 光の国のウルトラマン^ ^
negimaさん、はじめまして。

信越トレイルは、素晴らしい!今回歩いた5日間、自然の中の森歩きを堪能することができました。私は、特に後半のブナの森歩きが気持ちよく、印象に残っています。人に愛されている山は、良いですね。信越トレイルクラブが中心となり、negimaさんを初め、多くのボランティアの方々の献身的な努力に支えられて、登山道の状態が維持されているのを感じました。(人の手が入らない道は、やがて荒れる)。

STのロゴの入った小さな行先表示板は、良いアイデアですね。小さな表示ではあるけれど、ちょうど良い所にあるので、道に迷うこと無く安心して歩けるのだと思いました。

今年は天候不順で、最後まで台風にやられまくりのシーズンでした。今回も「本当に道は大丈夫なの?」と出発前から不安でしたが、なんとかゴールまで辿り着くことができて良かったです。

野沢温泉の外湯巡りは、初めてだったのですが、お風呂に石鹸やシャンプーが無いことを知りませんでした。どうしようか?と思っていた所に、滝の湯で、たまたま一緒になった地元のおっちゃんに、シャンプーを借りて、裸の付き合いをして、いろいろ教えてもらいました。野沢温泉の人は、基本、家にお風呂がなく、みんな外湯に入りに来るだそうですね。聞いて驚きました。黒い湯の花が特徴的な「滝の湯」は、身体がポカポカして気持ち良かったです。

野沢温泉の「新屋」での夕食を予定していたのですが、その日は、急遽午後からお店を閉めた、とのことで、いろいろ調べて、「あたご亭」に行くことに決めました。ちょっと駅からは遠かったのですが、ジャズの音楽の雰囲気も良く、味も良しで、大満足のお店でした。飯山みゆきポーク丼はお店の看板メニューですね。大分迷ったのですが、唐揚げがあまりにも美味しそうだったので、山賊焼き+唐揚げセットを頼みました。揚げたてのジューシーなお肉は、めちゃ美味で満足しました。お店の人も、とても親切で、気持ちよく旅を終えることができましたよ。
2017/11/5 0:10
すげ~~~ですね!
kickeyさん、こんばんは!
またまたロングトレールしてますね!
それもあまり天候に恵まれていない中の完歩ですしスゴイ!
最初に荒地山でお会いした時に「これは只者ではないな・・」と感じた直感は当たっていたようですね!(笑)
私も評判のトレイルとは知っていましたがチャレンジする気力がありませんでしたがkickeyさんのレコを見てちょっと興味が増しました。
野沢温泉は若かりし頃スキーでよく行っていたので外湯巡りは懐かしく拝見しました。
また次の武勇伝を楽しみにしています。
2017/11/7 22:47
Re: すげ~~~ですね!
yoshimaiさん、こんばんは。

今回は、事前に道の状態が確認できず、不安な状態で歩き始めることになりました。
めちゃめちゃ苦労して、折角、長い休みをゲットできたのだから、少しくらい天気が荒れようと、たとえ、ゴールまで辿り着けないにしても、精一杯楽しもうではないか、と思って歩きました。2日目の夜は、屋根の下にテントを設営したにも拘らず、テントまで水が上がってきて、冷や汗をかきましたが、なんとか乗り切れてよかったと思います。アルプスの峰々を歩くのとは、また違った難しさがあって、そこが面白いと思います。

信越トレイルは、めちゃお勧めのロングトレイルです。ぜひ、機会を見つけて、チャレンジしてみてください。
2017/11/8 0:09
スルーハイクおめでとうございます!
kickeyさん、はじめまして。

わたしも2015/10/23-26南下ルートで歩いたので、今年の紅葉状態が気になって検索したらこんな素敵なレコが!
天気は本当にむずかしいですよね。でも、歩き抜けられてのとてつもない充足感、とても伝わってきました。
しかもその後5湯も温泉めぐりしてるなんて、出来過ぎですよね!

わたしも特に野々海湿原、大好きでした。天水山の一面ブナも。
やみつきになりそうで、でもなかなか、スルーハイク再び、のタイミングって来ないものですよね…
2017/11/14 9:28
Re: スルーハイクおめでとうございます!
harumei_さん、はじめまして。コメント頂き、ありがとうございます。

harumei_さんも、スルーハイクされたのですね。
私はブナの森が好きなんです。前半のブナの幼木のトレイルを抜けると、後半は、立派なブナの高木の中を抜けて歩きます。鍋倉山の山麓にある巨木の谷で、「森太郎」や「森姫」たちに出会えるのを楽しみにしていたのですが、天候が崩れて叶いませんでした。信越トレイルは、ブナ好きには最高のトレイルだと思います。

家から近くのお山であれば、セクションハイクを繋げて、歩くことも可能ですが、遠征となると、気合を入れてスルーハイクで歩く人が多いのではないでしょうか?ずっと楽しみにしていた憧れのロングトレイル歩き。台風の影響で、天候が崩れる見通しなのは、予報で分かっていましたが、折角の機会を逃すと、チャレンジが、また1年先延ばしになってしまいます。なので、少しの雨には目をつぶって歩くことにしました。

2日目の夜、大雨で誰もいないテン場に独り、避難小屋の片隅にテントを張ったにも拘らず、テントが水没しそうになったときは、流石に気分が滅入りました。こりゃ、1日停滞した方がいいんじゃないか?と、行程を1日ずらすことも考えました。調べてみたのですが、帰りの高速バスが既に予約で満席となっており、1日ずらすことができなかったため、結局先に進むことに決めました。

3日目は、稜線で霰(あられ)に降られたのですが、樹林帯の中だったので、周りの木々が自分を守ってくれていると感じられて、心強かったです。

苦労した末に、ようやく辿り着いた野々海高原の湿原で、金色に輝く美しい草紅葉に出会えたときの想いは、深く心に刻まれています。美しい星空、朝焼けのブナの森、深坂峠から眺めた雲海の絶景もしかり。自然と向き合った5日間。信越トレイルは、私の記憶に残る旅となりました。
2017/11/15 21:10
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