快晴の赤岳 強烈寒波も一服!登山日和に
- GPS
- 08:28
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:27
天候 | 快晴、弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時期的にスタッドレスタイヤは必須。駐車場内は凍結。駐車代500円は八ヶ岳山荘で払います。 その先の赤岳山荘駐車場目指す方もいますが、その場合は4駆+スタッドレス+金属チェーンが必要。 金属チェーンを装着せずに赤岳山荘まで行かれてる方もいますが、スタックした場合の対応も一応念頭に置く必要あります。 私は4駆+スタッドレス、それに金属チェーンも持っていますが、もしもの対応が面倒なので、それにもらい渋滞は嫌なので八ヶ岳山荘から登山開始です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘から美濃戸山荘:道路に積雪凍結があります。滑り止めがあると安心ですが、ツボ足の方もいらっしゃいます。ストックは皆さん使ってました。 私は、往きは途中でチェーンスパイク、帰りは12本爪装着したまま戻りました。 美濃戸山荘から行者小屋(南沢コース):積雪ありますがよく踏まれていて歩きやすい、ツボ足で行かれる方もいらっしゃいますが、滑り止めがあると安心です。 行者小屋で12本爪アイゼンとピッケルに換装して地蔵尾根:地蔵尾根の急登は積雪ありますがよく踏まれて締まった状態でアイゼンの効きはよいです。 階段が露出している箇所もあります。 地蔵尾根から山頂:風で雪が飛ばされてしまうので岩が露出した箇所が多くあります。 山頂から文三郎尾根分岐:岩場の急傾斜です。積雪もありますが鎖は出ています。 文三郎分岐から行者小屋:こちらも急傾斜です。積雪で階段はほぼ埋まっています。 雪がそこそこ締まっていて、アイゼンの効きはよかったです。 行者小屋から赤岳鉱泉:樹林帯の登山道も積雪ありますが、こちらもよく踏まれて歩きやすかった。 赤岳鉱泉から美濃戸山荘(北沢コース):こちらも積雪ありますがよく踏まれて歩きやすいです。 途中に「迂回路」の標識がありますが、この迂回路は青氷の状態です。滑り止めが無いと大変かと思います。 今後の天候次第で状況が変わると思いますので、事前の状況確認や、現地に行ってからの対応が可能な装備が必要かと思います。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘では、駐車券を提示するとコーヒーをサービスしてくださるので、コーヒーで一服して帰路に着きました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
オーバーズボン
靴下
手袋
アウター手袋
予備手袋
防寒着
アウターシェル
スパッツ
靴
ザック
アイゼン
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯(GPS)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
ゴーグル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
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感想
ここのところ強い寒気が南下して来ており、里でも寒い日が続いています。
天気予報見ながら好天を待ちわびる日々。
そんな中でヤマテンに「9日は本州南岸付近を高気圧が東進、前日までの冷え込みも緩む・・」との予報。
年が変わってから早めに登りたいと思っていた赤岳にようやく登ることが出来ました。
まだ、雪山経験が浅いので前日はいろいろ考えて不安が頭をよぎります。
早めに床にはいったものの結局朝は寝不足気分で出かけることに。
大切な水分、保温水筒を忘れるというへまをやらかしました。
現地で身支度整え、さて出発の段階に気づき、中止も考えました。
近くの自販機でペットボトルのお茶を仕入れ、凍結防止の意味でザック内部に入れて出発でした。
標高1,500m近くの自販機の冷たいお茶、自販機内で良く凍らないものだと感心。
このお茶、行者小屋過ぎて飲もうとしたら既にシャーベット状でした。
何とか水分補給はできたけど、持ち物の点検は確実に行わないといけないと身に沁みました。
このような不安を抱えての山行でしたが、快晴に恵まれて悪かろうはずがありません。
360度の眺望は最高です!
白い峰々の絶景に大満足の山行になりました。
赤岳には既に10回を越えますが、お隣の阿弥陀岳の姿が大好きです・・、というよりだんだん好きになってきています。
登山重ねているうちに、山頂から望む山々の中に登った山が増えてくるのも楽しいですね。
それから、この時期赤岳鉱泉のアイスキャンデも見ものなので立ち寄ってみました。
雪質も適度に締まっていてくれたので、アイゼンの効きがよく歩くこと自体楽しかったですね。
唯一体力不足を感じるのはいつものことですが、もう少し楽に登りたいもんです。
追伸
実は、出かける前に2月3日のレコで地蔵尾根で雪崩発生の記録を読んでいました。
それが前日に私をビビらせておりました。
地蔵尾根は避けて、文三郎尾根のピストンの腹積もりでしたが実際に地蔵尾根に行ったところでは、雪崩の原因になりそうな雪だまりは無く、雪崩の危険を感じることなく登れてしまいました。
ただ、雪崩のリスクのある場所だということを理解しておく必要はあると思いました。
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