ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 138336
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳

1993年10月30日(土) 〜 1993年10月31日(日)
 - 拍手
hagure1945 その他1人
GPS
--:--
距離
13.5km
登り
2,052m
下り
1,382m

コースタイム

10/29 自宅21:30
10/30 広河原2:30-7:30 二股10:20-30 八本歯のコル13:15 北岳山荘14:40
10/31 北岳山荘6:40 中白峰7:20-25 間ノ岳8:20-40 北岳山荘9:50-10:15 北岳11:50-12:30 肩ノ小屋13:00-10 二股14:40 広河原16:30
アクセス
10/29
出発です 
大樺沢の道を行きます
大樺沢の道を行きます
雪渓が現れた
八本歯のコースを行きます
八本歯のコースを行きます
八本歯のコルに出ました。強い風。靴の中に水がはいってしまい足が浮いてるようだった。ヒロは風に飛ばされて尻もちをついたとか。きづかなかった。
八本歯のコルに出ました。強い風。靴の中に水がはいってしまい足が浮いてるようだった。ヒロは風に飛ばされて尻もちをついたとか。きづかなかった。
10/30早朝、間ノ岳に向かう
10/30早朝、間ノ岳に向かう
朝の富士
雪が全く飛ばされて夏富士のようだった。
朝の富士
雪が全く飛ばされて夏富士のようだった。
中白峰。
塩見までみえていた。
中白峰。
塩見までみえていた。
間ノ岳から見た北岳
間ノ岳から見た北岳
間ノ岳山頂
間ノ岳山頂
山頂は風が強くて休むところがない
赤石や荒川散々まで見える。仙塩尾根を行くというパーティがが来た。
山頂は風が強くて休むところがない
赤石や荒川散々まで見える。仙塩尾根を行くというパーティがが来た。
間ノ岳より農鳥小屋と甲斐駒ケ岳
間ノ岳より農鳥小屋と甲斐駒ケ岳
甲斐駒ケ岳
間ノ岳の上の富士?
間ノ岳の上の富士?
山荘へ戻ります
北岳山荘と北岳
時間より早く山荘に戻る。
北岳山荘と北岳
時間より早く山荘に戻る。
北岳への登り。
北岳山頂
山頂から30分で型の小屋へ
山頂から30分で型の小屋へ
二股付近で
吊橋を渡り広河原へ
吊橋を渡り広河原へ
やった!ごくろうさま。がんばりました。
やった!ごくろうさま。がんばりました。

感想

北 岳(3192m)・ 間ノ岳(3189m)  1993.10.30-10.31

10.29(金) 自宅発21:30
10.30(土)雨 広河原P 02:30-07:30 二俣 10:20-10:30 八本歯のコル 13:15 北岳山荘分岐 13:50 北岳山荘 14:40
天気が悪くなることを気にしながら出発。山梨に入るころから雨

 駐車場には先着の車が10台ほどあった。少し安心する。 寝過ぎてしまった。雨の中出発する。泊まり組では最後のスタートみたいであった。二俣まで道は歩きやすい。二人組のパーティ二組と単独行の人に出会う。下山してきた人に八本歯のコルへの道の状態を聞く。問題はなさそうである。       途中ガレ場を通るところが左岸に道が付け替えられていた。 一時稜線が見え、北岳が黒々と姿を見せたがすぐ雲の中に隠れた。 草付き道を行くか考えていたが、迷わず八本歯のコルへの道をとる。この道は初めての道 
 雪渓が少し残っていたが、夏道を快適に登る。                     
前後していた二人に抜かれると、あとはどんどん引き離された。強い風の中コルに到達する。一刻も早く小屋に着きたいと思っていた。靴の中に水が入ってしまい足が浮いているようだ。                   裕子は風で 飛ばされて尻を打ったそうだが、気がつかなかった。            
岩場にかかった梯子を何回か登ると、やっと山荘への分岐に出た。
視界は全くない。吹き上げてくる風を避けながら、トラバースの道を行く。       
岩場の箇所には梯子がつけられており慎重に行動する。                 
小屋の屋根がガスの中に見えたときはホッとした。予定した時間よりも早く着けた。山荘には先着の人たちが、自炊場で食事をしていた。食堂のストーブで靴下を乾かす。二人のパーティと単独の人とでストーブを囲む。偶然なことに一人は東所沢で、一人は所沢の久米の人であった。午後五時に食事。焼肉といものてんぷら。まあまあの食事。従業員はスキヤキのようであった。裕子は疲れたのでくだんの如く就寝。毛布を五枚掛けて寝る。私は下で靴下をストーブに火あぶりにして乾かす。七時半消灯。寝るしかない。      前線の通過で風音が強い。午前一時目が覚めて夜明けまでうつらうつらした。


10.31(日)快晴 (23回目の結婚記念日) 北岳山荘 06:40 中白峰 07:20-07:25 間ノ岳 08:20-08:40 北岳山荘 09:50-10:15 北岳 11:50-12:30 北岳肩ノ小屋 13:00-13:10 小太郎尾根分岐 13:30 二俣 14:40 広河原P 16:30                                     

午前五時すぎむりやり裕子を起こす。食事は六時。                  
明けの明星が美しく、富士山のシルエットがくっきり見え、朝焼けである。
快晴であるが風音は強い。ロープを忘れてしまったので、選択物を干すのに使う簡易ロープを利用して裕子につけて登る。ひっぱり上げる役目もある。               
富士山の雪がまったくとばされて夏富士のようである。間ノ岳がどっしりと、また濃鳥岳、塩見岳が見えてくる。山頂は風が強く、休む場所もない。写真を撮る。赤石や荒川三山が見える。仙塩尾根を行くという山荘で一緒だったパーティが来た。風が強すぎるため十分に眺望を楽しむ暇もない。途中岩角で頭を打った。予定よりも早い時間で山荘に帰る。トイレ休憩をし、息をととのえて北岳に向かう。
北岳への稜線の道を行く。昨日トラバースした道はかなり稜線に近い。登りがきつい。  
ゆっくりゆっくり休みをとりながら登る。まわりは誰もいない。仙丈岳と甲斐駒が目の前に大きい。鳳凰三山もきれいだ。              
 吹き飛ばされそうな風をついて山頂に到着。若い夫婦のパーティが先着していた。
我々の到着してすぐ下山していった。かわりに単独行の人が来たので写真をとってもらう
風をさけて陣取る。風の影響がないので、昼めしにする。用意したラーメンとうどん。柿も食べる。                                      
風がなければ実にゆったりできるのに、なごり惜しいけれど下山する。         
30分で小屋に着く。昨日あった単独行の写真を撮りに来ている人と出会う。      
二俣まで逸機に下ることにして歩く。第一お花畑で休憩。バットレスが覆い被さる途中二人の人に抜かれたが、二俣に着く。日陰になっていて風がつめたい。一回だけ休んで、広河原のPをめざして歩く。
予定どおりの時間に着く。北岳の山頂付近はすっかり黒雲に覆われていて、広河原は風が強烈であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:689人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら