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Yamareco

記録ID: 1487607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳・茶臼山 八ヶ岳開山祭2018

2018年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:16
距離
15.8km
登り
743m
下り
732m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
2:47
合計
9:14
7:48
8
7:56
7:57
3
8:00
8:04
1
8:05
8:07
4
8:11
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36
8:48
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7
8:55
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12
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12
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21
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5
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14
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26
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6
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12
11:15
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3
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13:07
1
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13:14
17
13:31
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6
13:37
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24
14:01
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16
15:28
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43
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16:20
8
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12
16:40
16:41
12
16:53
16:55
7
17:02
ゴール地点
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全体的に険しい箇所は無く、間違いやすい箇所もありません。
大河原峠林道から雨池峠へ向かう箇所がやや急・大きな岩で歩き辛い程度です。
この区間にしても距離は短いので難易度は低めです。
歩き始めた場所が国道299号。国道を暫く歩くとこの看板があり、ここから国道と並行する歩道を歩く。登山口まで車道を歩いても良いのだが車道を歩くのはちょっと嫌だ。
2018年06月03日 07:49撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 7:49
歩き始めた場所が国道299号。国道を暫く歩くとこの看板があり、ここから国道と並行する歩道を歩く。登山口まで車道を歩いても良いのだが車道を歩くのはちょっと嫌だ。
歩道は良い感じに苔むしている。木漏れ日も良い。
2018年06月03日 07:53撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 7:53
歩道は良い感じに苔むしている。木漏れ日も良い。
駒鳥の池という看板が途中にあった。これ、池というよりも水溜まりとか沼というのが相応しいような気がする。渇水期には無くなってしまいそうなのだがどうなのだろう。
2018年06月03日 07:57撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 7:57
駒鳥の池という看板が途中にあった。これ、池というよりも水溜まりとか沼というのが相応しいような気がする。渇水期には無くなってしまいそうなのだがどうなのだろう。
程なくして麦草ヒュッテに到着。良い天気だ。この駐車場が使えればなぁ・・・。
2018年06月03日 08:03撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 8:03
程なくして麦草ヒュッテに到着。良い天気だ。この駐車場が使えればなぁ・・・。
地獄谷の横を通って大河原峠林道に突き当たる。ここからは林道歩き。
2018年06月03日 08:49撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 8:49
地獄谷の横を通って大河原峠林道に突き当たる。ここからは林道歩き。
だいぶ昔になるが、この林道はバイクで走った事がある。随分と当時とは様子が変っている。今はもう走る車両は皆無に近いのだろう。轍すら無い。
2018年06月03日 08:49撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 8:49
だいぶ昔になるが、この林道はバイクで走った事がある。随分と当時とは様子が変っている。今はもう走る車両は皆無に近いのだろう。轍すら無い。
ただ、このような状況なので殺風景ではない。この林道は(意外と)林道歩きをしてもあまり苦にならない。
2018年06月03日 08:56撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 8:56
ただ、このような状況なので殺風景ではない。この林道は(意外と)林道歩きをしてもあまり苦にならない。
横からは笹が道を飲み込み始めている。そのうちに完全に自然に飲み込まれてしまうのだろうか。
2018年06月03日 09:06撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:06
横からは笹が道を飲み込み始めている。そのうちに完全に自然に飲み込まれてしまうのだろうか。
雨池峠への分岐。林道はこの先も伸びているが、林道は立入禁止。この先は落石の常襲地帯とのこと。どんな酷い状況になっているのか若干興味は湧くが、本日の目的地は北横岳なので雨池峠へと向かう。
2018年06月03日 09:22撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:22
雨池峠への分岐。林道はこの先も伸びているが、林道は立入禁止。この先は落石の常襲地帯とのこと。どんな酷い状況になっているのか若干興味は湧くが、本日の目的地は北横岳なので雨池峠へと向かう。
分岐…ではあるが現在は双子池方面への林道は立入禁止なので地図には分岐のようには書かれていない。道標もこの通り双子池方面は切断されている。
2018年06月03日 09:23撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:23
分岐…ではあるが現在は双子池方面への林道は立入禁止なので地図には分岐のようには書かれていない。道標もこの通り双子池方面は切断されている。
写真中央の高まりが三ッ岳。ゴツゴツした高まりが綺麗だ。溶岩堤防なのかな。
2018年06月03日 09:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:35
写真中央の高まりが三ッ岳。ゴツゴツした高まりが綺麗だ。溶岩堤防なのかな。
分岐から雨池峠までは今日のコースの中では急登。でもそんなに急でもなく、距離も短い。あっという間に登り切ってしまう。この辺は溶岩で出来た山の為かこの登りも大きな岩がゴロゴロ。それがちょっと登り辛いかな。
2018年06月03日 09:41撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:41
分岐から雨池峠までは今日のコースの中では急登。でもそんなに急でもなく、距離も短い。あっという間に登り切ってしまう。この辺は溶岩で出来た山の為かこの登りも大きな岩がゴロゴロ。それがちょっと登り辛いかな。
少し登ってくると大きな岩は無くなり、やや大き目の岩程度になってくる。ゴロゴロしてはいるものの、比較的登り易かった。残雪が中途半端にあると苦労するかもしれない。
2018年06月03日 09:51撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:51
少し登ってくると大きな岩は無くなり、やや大き目の岩程度になってくる。ゴロゴロしてはいるものの、比較的登り易かった。残雪が中途半端にあると苦労するかもしれない。
ミツバオウレン。写真の撮り方がいまいち。
2018年06月03日 09:52撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:52
ミツバオウレン。写真の撮り方がいまいち。
岩と岩の間に草が生えている。どこかの庭園みたいだ。
2018年06月03日 09:52撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:52
岩と岩の間に草が生えている。どこかの庭園みたいだ。
ここが雨池峠の十字路。ここからは平らなハイキングコース。今登ってきた、分岐から峠までのコースタイムはやや甘めに書かれているように感じた。
2018年06月03日 09:57撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 9:57
ここが雨池峠の十字路。ここからは平らなハイキングコース。今登ってきた、分岐から峠までのコースタイムはやや甘めに書かれているように感じた。
小さな高まりにしか見えない山。雨池山?縞枯山?どっちだったかな?(写真を撮っておいて忘れた)で、調べてみたら縞枯山でした。
2018年06月03日 10:01撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 10:01
小さな高まりにしか見えない山。雨池山?縞枯山?どっちだったかな?(写真を撮っておいて忘れた)で、調べてみたら縞枯山でした。
天候は晴れたり曇ったり。この時はやや雲が多め。縞枯山荘はちょっと渋い居心地の良さそうな山小屋だ。(でもまだ泊った事は無い)
2018年06月03日 10:04撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 10:04
天候は晴れたり曇ったり。この時はやや雲が多め。縞枯山荘はちょっと渋い居心地の良さそうな山小屋だ。(でもまだ泊った事は無い)
谷を挟んで右側が横岳、左側が縞枯山。右側の方が明らかに新しい溶岩だと判る。こんなに新しい溶岩があっても横岳はほんの少し前まで活火山に指定されていなかったんだよなぁ。
2018年06月03日 10:12撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 10:12
谷を挟んで右側が横岳、左側が縞枯山。右側の方が明らかに新しい溶岩だと判る。こんなに新しい溶岩があっても横岳はほんの少し前まで活火山に指定されていなかったんだよなぁ。
さて、ここから横岳の坪庭溶岩の上を歩いて行くとしましょう。”溶岩はここまで”と示しているようにも思える程、坪庭溶岩の堺ははっきりしている。
2018年06月03日 10:13撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 10:13
さて、ここから横岳の坪庭溶岩の上を歩いて行くとしましょう。”溶岩はここまで”と示しているようにも思える程、坪庭溶岩の堺ははっきりしている。
登山道だそうです。(今迄のも登山道だとおもうんだけど)あれかな、ロープウェイで登ってきて、超軽装のまま入り込んで大変な目に遭う人が多いからかな?ただ、入り込んだとしても、ここから北横岳までの道は良いのでそう問題にもならなそうなのだけど。
2018年06月03日 10:20撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 10:20
登山道だそうです。(今迄のも登山道だとおもうんだけど)あれかな、ロープウェイで登ってきて、超軽装のまま入り込んで大変な目に遭う人が多いからかな?ただ、入り込んだとしても、ここから北横岳までの道は良いのでそう問題にもならなそうなのだけど。
写真中央奥が北横岳山頂。既に開山祭目当てに集まってきた人で物凄く混雑している。一昨年はここまで混んではいなかったのだが…。
2018年06月03日 11:18撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 11:18
写真中央奥が北横岳山頂。既に開山祭目当てに集まってきた人で物凄く混雑している。一昨年はここまで混んではいなかったのだが…。
修那羅大天武と書かれているのかな?以前はここに首の取れた地蔵(?)もあったという。(今でもあるのかもしれないが確認は出来なかった)ここで開山祭の神事が執り行われる。
2018年06月03日 11:21撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 11:21
修那羅大天武と書かれているのかな?以前はここに首の取れた地蔵(?)もあったという。(今でもあるのかもしれないが確認は出来なかった)ここで開山祭の神事が執り行われる。
山頂は人また人。降りてくる時は大渋滞。なので写真は無い。この写真は下山し、ロープウェイ近くで撮ったもの。坪庭溶岩流が良く見える。
2018年06月03日 14:19撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 14:19
山頂は人また人。降りてくる時は大渋滞。なので写真は無い。この写真は下山し、ロープウェイ近くで撮ったもの。坪庭溶岩流が良く見える。
苔の間から咲くコミヤマカタバミ(小深山傍食)。まだ花は開き切っていないのかな。
2018年06月03日 14:28撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 14:28
苔の間から咲くコミヤマカタバミ(小深山傍食)。まだ花は開き切っていないのかな。
この季節でもまだ桜が咲いている。ちょっと地味ではあるけれどきれいだ。
2018年06月03日 15:10撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 15:10
この季節でもまだ桜が咲いている。ちょっと地味ではあるけれどきれいだ。
下界で見るソメイヨシノのような派手さは無いけれどひっそりと咲く桜。開花と葉が出るタイミングがほぼ同じなのかな。種類はちょっと解らない…。
2018年06月03日 15:10撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 15:10
下界で見るソメイヨシノのような派手さは無いけれどひっそりと咲く桜。開花と葉が出るタイミングがほぼ同じなのかな。種類はちょっと解らない…。
ミツバオウレン、あちこちに咲いている。奥にややぼやけて写っているのはコバイケイソウかな。
2018年06月03日 15:16撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 15:16
ミツバオウレン、あちこちに咲いている。奥にややぼやけて写っているのはコバイケイソウかな。
コバイケイソウの若芽が沢山出て来ている。この若芽を食べて死に至る人もいるらしい。
2018年06月03日 15:27撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 15:27
コバイケイソウの若芽が沢山出て来ている。この若芽を食べて死に至る人もいるらしい。
コバイケイソウをアップにしてみた。実はコレを見て水芭蕉?と思っていた事もある。(でも花が咲いている個体が無いから違うかなと思った)
2018年06月03日 15:27撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 15:27
コバイケイソウをアップにしてみた。実はコレを見て水芭蕉?と思っていた事もある。(でも花が咲いている個体が無いから違うかなと思った)
そして定番のイワカガミ。この花はこれから盛夏にかけてずっと咲いているのかな?結構色々な場所で見かける花なのだけれど。
2018年06月03日 16:17撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:17
そして定番のイワカガミ。この花はこれから盛夏にかけてずっと咲いているのかな?結構色々な場所で見かける花なのだけれど。
大きな岩の間に咲くミツバオウレン。
2018年06月03日 16:17撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:17
大きな岩の間に咲くミツバオウレン。
夕暮れ近いおとぎり平。植生が疎らなのは昔行われた伐採の為だろうか。航空写真を見ると当時の索道跡とおぼしき直線状の筋が何本か確認できる。
2018年06月03日 16:39撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:39
夕暮れ近いおとぎり平。植生が疎らなのは昔行われた伐採の為だろうか。航空写真を見ると当時の索道跡とおぼしき直線状の筋が何本か確認できる。
おとぎり平の道標。この周辺はこれに似た形状の道標が多い。
2018年06月03日 16:41撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:41
おとぎり平の道標。この周辺はこれに似た形状の道標が多い。
コケモモの庭を俯瞰する場所にきた。国道のすぐ脇にこんな庭園のような風景が隠れるように存在していたとは。国道299号線は何度も通った事があったが、ここに来たのは初めて。
2018年06月03日 16:50撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:50
コケモモの庭を俯瞰する場所にきた。国道のすぐ脇にこんな庭園のような風景が隠れるように存在していたとは。国道299号線は何度も通った事があったが、ここに来たのは初めて。
コケモモの庭内部。中々いい感じな場所だ。夕暮れが近く、そのまま通り過ぎてしまったがここでのんびりするのも悪く無さそうだ。
2018年06月03日 16:52撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:52
コケモモの庭内部。中々いい感じな場所だ。夕暮れが近く、そのまま通り過ぎてしまったがここでのんびりするのも悪く無さそうだ。
国道の直前にあった道標。デザインから1980~90年頃の物のようだ。それ程古い物では無さそうだが痛みは激しく自然の厳しさを感じる。
2018年06月03日 16:57撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:57
国道の直前にあった道標。デザインから1980~90年頃の物のようだ。それ程古い物では無さそうだが痛みは激しく自然の厳しさを感じる。
小さな橋を渡った先には国道299号。ようやく帰ってきた。
2018年06月03日 16:57撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:57
小さな橋を渡った先には国道299号。ようやく帰ってきた。
国道299号線の路肩脇に砕石が撒かれた場所があった。そこをよく見てみるとなんとチングルマが。チングルマ、意外と強い植物なのかな。
2018年06月03日 16:59撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
6/3 16:59
国道299号線の路肩脇に砕石が撒かれた場所があった。そこをよく見てみるとなんとチングルマが。チングルマ、意外と強い植物なのかな。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

八ヶ岳開山祭に参加してきました。
開山祭は赤岳と北横岳の二か所で行われます。当然赤岳の方が大変そう。なので北横岳会場で参加しました。
実は八ヶ岳開山祭への参加は今回で4回目。毎回違うルートから登ってみたのですが、そろそろネタが尽きかけています。
一部ルートが重複しているのですが、今回は麦草峠から雨池経由で歩いてみる事にしました。
麦草峠から樹林帯の中を歩いて行きます。あまりアップダウンも無く、行先が雨池の為か歩く人も少ないようでした。

登山道は途中、大河原峠林道に合流、暫く林道歩きとなります。
この大河原峠林道、以前バイクで走った事があります。その当時は整備され、綺麗なバラス敷の林道でした。今回久しぶりに訪れてみると様相は一変。林道は草生した石畳のような道に変わっていました。
所々笹が道を覆い、車の通りは絶えて久しいように思われました。
そんなに昔に来たような気もしなかったのですが・・。やはり年を取ったという事でしょうか。
ただ、道はこのような事もあり、変化に富み、林道歩き特有の-消化試合のような-味気ない退屈なものではありませんでした。
神事を執り行う時間に間に合わなくなりそうだったので雨池へは寄らず、林道をそのまま直進する事に。雨池、また行ける機会があるでしょうか。

林道から雨池峠へ向かう道が今回一番の急登の筈ですが、斜度はそれ程でもなく、また距離も短いものでした。大きな岩が連なる箇所もありましたが距離的には長くはありません。晴天だったこともあり、眺めも良く良い景色を満喫出来ました。

雨池峠からはやや人が増えてきます。ただ、不思議とそれほど人数は多くありません。皆さん、ロープウェイで登ってそのまま坪庭から山頂を目指すのでしょう。

ただ、人影が疎らだったのは縞枯山荘の少し先まで。坪庭から北横岳まではそれ迄と違い人また人の賑わいでした。北横岳南峰に到着し、北横岳北峰を見ると山頂に人がダンゴのように固まっているのが見えます。
未だかつてここまで混んでいた事はありません。この北横岳でも、別の山に於いても。これ程の人が居るとは…。
年々参加者が増えているようですね。

神事が終わり、記念品を貰って人がぞろぞろと下山を始めます。
下りはなんと渋滞。仕方無いですね…。
と、そこへ「どいてください」と上から声が。見ると数人が人をかき分け降りてきます。
負傷者を下ろすとか、その手の緊急事態では無さそうです。持っている物を見ると、どうも主催者絡みの人のようです。年の頃は30前後でしょうか。
全体のペースが遅いので業を煮やして追い抜きにかかっているのでしょう。私もあまりに遅いペースにややイライラしていた為、つい言ってしまいました。
「みんな順番に下っているのだから、緊急事態でないならちゃんと並びなさい」と。
主催者がアレというのはね、ちょっとねぇ。何とかならないものでしょうかね。
(なんか私の書くのはこんな話が多いような気がする。いかんなぁ。)

ただ、渋滞も坪庭溶岩の末端まで。
ロープウェイを使って降りる訳では無いので渋滞とは山頂駅手前でお別れ。
それ以降は縞枯山西方の道を麦草峠方面へと歩きます。
ここはそれ迄とかわり、ほとんど人が居ません。麦草峠から歩く人はあまりいなかったのでしょうかね。
このまま五辻を経由し、ぐるっと回って行っても良かったのですが、どうも今日は登山というには体を動かしていない。
そこで茶臼山を越えて行く事にしました。
五辻-茶臼山間を歩くのは初めてです。
そこまでと同じく、このルートも人は疎ら。丁度良い斜度の登山道でした。
こちらの方がやや古い火山体なのでしょう、ゴツゴツした岩はあまりなく、適度に土が被っていて歩き易い道でした。
この時間になると人も少なく、茶臼山以降で人に会う事もありませんでした。

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