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Yamareco

記録ID: 1843904
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳・常念岳 蝶ヶ岳ヒュッテ泊

2019年05月10日(金) 〜 2019年05月11日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:50
距離
18.2km
登り
2,204m
下り
2,124m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:33
休憩
0:43
合計
6:16
7:49
19
スタート地点
8:08
8:17
25
8:42
8:52
65
9:57
10:16
220
13:56
14:01
4
2日目
山行
8:12
休憩
1:51
合計
10:03
4:14
4:15
5
4:20
4:53
212
8:25
9:03
37
9:40
10:15
200
13:35
13:38
5
13:43
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4:00自宅発。常磐道、首都高、中央道、長野自動車道にて三股駐車場着7:30。8:15登山開始。
コース状況/
危険箇所等
1日目
[三俣登山口⇒まめうち平]
はじめは夏道でスタート。まめうち平が近づくにつれて残雪が現れますが何もつけなくとも大丈夫です。傾斜もほどほどで歩きやすくコースタイム2:00のところ1:30で歩けました。連休疲れの中でまずまずです。登山口からしばらくは花々も咲いていて春を感じました。
[まめうち平⇒蝶ヶ岳ヒュッテ]
まめうち平でアイゼンを付けストックを使用しました。ここからは完全な雪道になります。途中から急登になり雪質も最悪になります。森林の中では木々に積もった雪の上を歩くので踏み抜き必死です。休憩中立っている足が突然沈んでしまいました。関節までズッポリ、足は地面に付きません。森林を縫うように左右に進みます。木を越えたり、上を越えたりして進みます。傾斜も急騰のザラメ雪で滑りやすくストックではなくピッケルが良いと思いました。チェーンスパイク、軽アイゼンでもダメではないのですがスピードを重視しないのであれば12本爪アイゼンが良いと思います。途中開けたトラバースが2カ所ほどあります。夏は見ていないので何とも言えませんが、いかにも雪崩で開けたような場所でした。雪がたまになって転がっている状況はありましたが、雪崩れた後も無くクラックも無いのでとりあえずは大丈夫と判断。この時期は全層雪崩になるので注意が必要です。とりあえず一人づづトラバースし、いざという時に備えました。ただビーコンは持っていませんが・・・
2つのトラバースを越えてしばらく行く開けた登りになります。ここが蝶ヶ岳に続く最後の登りになります。蝶ヶ岳の山頂が分からなかったのでまずは蝶ヶ岳ヒュッテを目指しました。途中ハイ松帯が出てきたのでここでアイゼンを外します。後でわかったのですが大きく開けた場所に出て直登すると蝶ヶ岳山頂でした。右のハイ松帯を抜けて行くと蝶ヶ岳ヒュッテです。大苦戦結果的にコースタイムを1時間超えて6時間かかりました。
2日目
[蝶ヶ岳ヒュッテ⇒蝶槍]
蝶ヶ岳ヒュッテの方に6時間で登ってきたと話したところ、翌日常念岳経由で三俣に下山するのは厳しいかもしれないとのアドバイスをいただきました。常念岳までの縦走路が人により大きく時間が変わるとの事でした。とりあえず3:45にスタート、11:00までに常念岳に着けななければ常念小屋に泊まることにしました。まずはご来光を見に蝶槍を目指します。表示がなかったのでどこが蝶槍か分かりませんでした。とりあえず周りを見回して一番高い場所からご来光を見ました。槍ヶ岳、穂高岳に朝日が当たり綺麗でした。30分ほどまったりしてしまいました。ご来光を堪能し常念岳を目指します。蝶槍から降ると雪道になります。降りたところでアイゼンを付けます。二つほど山を越えていくと夏道が現れアイゼンを外し、常念岳まで夏道を登ります。常念岳の山頂を見ながら尾根沿いを登っていたら雷鳥のツガイが現れました。一匹は夏毛、もう一匹は冬毛からの変化中でした。今年3回目ラッキーです。更に進むと途中からは岩場となります。途中岩場のピークが2カ所ほど現れ心が折れそうになりますが、どちらも左を巻いていきました。尾根を右に巻いたら突然山頂が現れました。8:25無事到着、どうやら今日中に下山できそうです。
[常念岳⇒前常念岳]
緩やかな尾根道を下っていきます。雪道なのでアイゼンで降ります。雪の斜面で雷鳥のツガイと出会いました。前常念への最後の下りは岩場でアイゼンだと歩きにくいのでこの前でアイゼンを外した方が良いと思います。
[前常念岳⇒三俣登山口]
3段階の登山道です。先ずは岩場。前常念岳でアイゼンを外し岩場を降ります。ここの岩場、足の置き場がなく非常に歩きにくい岩場です。初心者には厳しいかもしれません。山と高原の地図を見たら「?」マークがついていました。確かに・・・。岩場が終わると森林帯の雪道になります。通常の傾斜から平坦な登山道になり、最後は急登の下りになります。雪道は腐っていて踏み抜かないで歩くのはほぼ不可能です。急登の九十九折では真っ直ぐ降りる踏み跡がついていますが笹の葉の上は要注意。よく滑ります。最後は夏道を下っていきます。ひたすら同じ道が続き、つくづく下山は長く感じると思いました。また夏道を歩くのは久しぶりだったので歩き方を忘れていました。下山につれ気温が上がり夏道に入ると夏のようでした。水がギリギリでした。冬はバーナーさえ持っていれば何とかなりますが、水は多めに持った方が良いです。
その他周辺情報 帰りに「はりでーゆー四季の郷」で汗を流して帰りました。とても良いお湯でした。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三俣登山口駐車場に到着です。
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三俣登山口駐車場に到着です。
駐車場から三俣登山口までは800m歩きます。
2019年05月10日 08:01撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 8:01
駐車場から三俣登山口までは800m歩きます。
三俣登山口に到着。蝶ヶ岳、常念岳に向かう分岐点になります。
三俣登山口に到着。蝶ヶ岳、常念岳に向かう分岐点になります。
蝶ヶ岳方面に進みます。
2019年05月10日 08:15撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 8:15
蝶ヶ岳方面に進みます。
タチスボスミレ。もう春ですね。
タチスボスミレ。もう春ですね。
沢を渡ります。増水すると渡れなさそうです。
沢を渡ります。増水すると渡れなさそうです。
雪解け水と綺麗なコケ
雪解け水と綺麗なコケ
これは何でしょう? 水芭蕉ではなさそうです。
これは何でしょう? 水芭蕉ではなさそうです。
白いキクザキイチゲ
白いキクザキイチゲ
吊り橋もあります。
吊り橋もあります。
紫色のキクザキイチゲ
紫色のキクザキイチゲ
エンレイソウ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
名物「ゴジラのような木」
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名物「ゴジラのような木」
夏道が続きます。
夏道が続きます。
残雪が現れました。まだ何も付けずで大丈夫です。
2019年05月10日 09:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 9:12
残雪が現れました。まだ何も付けずで大丈夫です。
常念岳が見えてきました。
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常念岳が見えてきました。
階段も現れ急登になってきました。
階段も現れ急登になってきました。
まめうち平に到着。ここまでは順調に登ってきたのですが・・・
まめうち平に到着。ここまでは順調に登ってきたのですが・・・
ここでアイゼンを付けます。
ここでアイゼンを付けます。
アイゼンとストックで進みます。
2019年05月10日 10:19撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 10:19
アイゼンとストックで進みます。
森林帯を進みます。
森林帯を進みます。
ここから急登が始まりました。山頂まで平らな所交え急登が続きます。
2019年05月10日 12:39撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 12:39
ここから急登が始まりました。山頂まで平らな所交え急登が続きます。
開けた場所に出ました。いかにも雪崩で開けたような場所です。踏み跡の上にはロープが張ってあります。この時期全層雪崩の可能性大です。
開けた場所に出ました。いかにも雪崩で開けたような場所です。踏み跡の上にはロープが張ってあります。この時期全層雪崩の可能性大です。
危険なので一人づづ渡り安全確認をしながら進みました。ビーコンは付けていませんでしたが。
危険なので一人づづ渡り安全確認をしながら進みました。ビーコンは付けていませんでしたが。
更に腐った雪の急登が続きます。休憩で止まっている時に左足を沈み踏み抜きました。
2019年05月10日 10:56撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 10:56
更に腐った雪の急登が続きます。休憩で止まっている時に左足を沈み踏み抜きました。
また雪崩の危険が・・・
また雪崩の危険が・・・
ここも一人づづ進みます。
2019年05月10日 11:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 11:12
ここも一人づづ進みます。
森林帯の急登を登っていきます。ストックよりもピッケルの方が良いです。
森林帯の急登を登っていきます。ストックよりもピッケルの方が良いです。
景観が開けてきました。
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景観が開けてきました。
山頂に向け最後の登りを登っていきます。
山頂に向け最後の登りを登っていきます。
最後の力を振り絞って。
2019年05月10日 13:02撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:02
最後の力を振り絞って。
と思ったらもう一段上がありました。
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と思ったらもう一段上がありました。
もう一息頑張ります。
2019年05月10日 13:32撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 13:32
もう一息頑張ります。
右のハイ松帯を抜けると
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右のハイ松帯を抜けると
蝶ヶ岳ヒュッテです。
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蝶ヶ岳ヒュッテです。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。スタッフの皆さんは若い方が多く皆さんとても親切でした。
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蝶ヶ岳ヒュッテ到着。スタッフの皆さんは若い方が多く皆さんとても親切でした。
蝶ヶ岳ヒュッテに荷物を置いて山頂らしきところに登ったのですが、山頂はヒュッテの後ろ側にありました。ここは瞑想の丘のようです。
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蝶ヶ岳ヒュッテに荷物を置いて山頂らしきところに登ったのですが、山頂はヒュッテの後ろ側にありました。ここは瞑想の丘のようです。
展望展示盤があります。
展望展示盤があります。
穂高から槍ヶ岳まで一望です。ここに来なければ見られない景観です。
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穂高から槍ヶ岳まで一望です。ここに来なければ見られない景観です。
中央が槍ヶ岳。
常念岳。
気を取り直し蝶ヶ岳山頂へ。
2019年05月10日 14:37撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 14:37
気を取り直し蝶ヶ岳山頂へ。
山頂から北アルプスを展望するほっこりする絵です。
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山頂から北アルプスを展望するほっこりする絵です。
面白い絵を取っている方がいたので便乗しました。ステキです。顔見えないので大丈夫ですね。
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面白い絵を取っている方がいたので便乗しました。ステキです。顔見えないので大丈夫ですね。
山頂からヒュッテを望む。
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山頂からヒュッテを望む。
ヒュッテに戻りビールを購入し再び瞑想の丘へ。北アルプスの最高の景色を見ながらカンパーイ。
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ヒュッテに戻りビールを購入し再び瞑想の丘へ。北アルプスの最高の景色を見ながらカンパーイ。
乗鞍岳、霞沢岳。少しもやってきました。
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乗鞍岳、霞沢岳。少しもやってきました。
ヘリで荷揚げをしていました。
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ヘリで荷揚げをしていました。
夕食は自炊。牛丼と・・・
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夕食は自炊。牛丼と・・・
アヒージョでワイン。
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アヒージョでワイン。
食後、夕日を見に・・・。乗鞍岳、霞沢岳、焼岳。
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食後、夕日を見に・・・。乗鞍岳、霞沢岳、焼岳。
夕日でシルエットとなった槍ヶ岳。
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夕日でシルエットとなった槍ヶ岳。
大キレットに陽が沈みます。
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大キレットに陽が沈みます。
常念岳。
2日目3:45に蝶ヶ岳ヒュッテをスタート。星がとてもきれいで初めて天の川を見ました。
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2日目3:45に蝶ヶ岳ヒュッテをスタート。星がとてもきれいで初めて天の川を見ました。
ヘッドライトの先にうっすら槍ヶ岳が。
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ヘッドライトの先にうっすら槍ヶ岳が。
蝶槍に向けて暗闇の中進みます。
2019年05月11日 04:16撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/11 4:16
蝶槍に向けて暗闇の中進みます。
蝶槍に登ります。
2019年05月11日 04:20撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/11 4:20
蝶槍に登ります。
日の出前の槍・穂。
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日の出前の槍・穂。
常念岳。
日の出。水田が光って綺麗です。
日の出。水田が光って綺麗です。
鳥帽子岳、大天井岳。
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鳥帽子岳、大天井岳。
奥穂高岳、北穂高岳、大キレット。
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奥穂高岳、北穂高岳、大キレット。
北アルプスパノラマ。
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北アルプスパノラマ。
ご来光を堪能し常念岳に向け進みます。
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ご来光を堪能し常念岳に向け進みます。
蝶槍を降ると登山道が雪道になりました。
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蝶槍を降ると登山道が雪道になりました。
ここでアイゼンを付けます。
ここでアイゼンを付けます。
この幾重にも連なった山々を登っては降りを繰り返します。さあ縦走スタート。
この幾重にも連なった山々を登っては降りを繰り返します。さあ縦走スタート。
アイゼンを付けているので軽快に降りていきます。
2019年05月11日 05:14撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 5:14
アイゼンを付けているので軽快に降りていきます。
プチ雪庇の森林帯を進みます。後で見ると結構危険な雪庇でした。
プチ雪庇の森林帯を進みます。後で見ると結構危険な雪庇でした。
先ずはこんな所を進み登ります。一気に行きます。
先ずはこんな所を進み登ります。一気に行きます。
続いてこんな山も・・・
続いてこんな山も・・・
雪庇沿いを歩くことが多いのですが木々もあり、左側を歩けません。
雪庇沿いを歩くことが多いのですが木々もあり、左側を歩けません。
陽が差し始めました。気持ちが良いです。
陽が差し始めました。気持ちが良いです。
振り返ると蝶ヶ岳と蝶槍が見えます。
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振り返ると蝶ヶ岳と蝶槍が見えます。
乗鞍岳の左に御嶽山が綺麗に見えます。
乗鞍岳の左に御嶽山が綺麗に見えます。
常念岳が近づいてきました。北側は雪がありますが、南側は雪がありません。登山道は南側に付いているのでアイゼンは必要なさそうです。
常念岳が近づいてきました。北側は雪がありますが、南側は雪がありません。登山道は南側に付いているのでアイゼンは必要なさそうです。
また登りです。
森林帯も進みます。大分先が見えてきました。
森林帯も進みます。大分先が見えてきました。
常念岳手前の山の中腹で登山道が雪道から夏道に入っています。ここでアイゼンを脱ぎます。
常念岳手前の山の中腹で登山道が雪道から夏道に入っています。ここでアイゼンを脱ぎます。
夏道に入りました。
夏道に入りました。
常念岳山頂を望むhiniro2000さん。
常念岳山頂を望むhiniro2000さん。
思わず振り返ってしまいます。陽の当り方が絶妙な槍・穂。
思わず振り返ってしまいます。陽の当り方が絶妙な槍・穂。
北側は雪ですが南側の登山道には雪がありません。
北側は雪ですが南側の登山道には雪がありません。
雷鳥です。今年3回目。歩いている途中鳴き声は聞こえていたのですが、会えるとは・・・こちらは夏毛の雷鳥。
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雷鳥です。今年3回目。歩いている途中鳴き声は聞こえていたのですが、会えるとは・・・こちらは夏毛の雷鳥。
もう一匹冬毛が夏毛に進行中の雷鳥。
1
もう一匹冬毛が夏毛に進行中の雷鳥。
ツガイで仲良く。
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ツガイで仲良く。
しばらく進むと岩場が現れました。ここから山頂まで岩場が続きます。
しばらく進むと岩場が現れました。ここから山頂まで岩場が続きます。
岩場を進みます。
2019年05月11日 06:33撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 6:33
岩場を進みます。
一つ目の岩場の山頂を目指します。
一つ目の岩場の山頂を目指します。
登山道は山頂には登らず左を巻いていました。
登山道は山頂には登らず左を巻いていました。
二つ目の岩山頂も巻いていきます。
2019年05月11日 07:26撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 7:26
二つ目の岩山頂も巻いていきます。
常念岳に向けひたすら進みます。
2019年05月11日 06:41撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 6:41
常念岳に向けひたすら進みます。
後はこの尾根を登るだけです。
後はこの尾根を登るだけです。
振り返ると最後の岩山と蝶ヶ岳。
振り返ると最後の岩山と蝶ヶ岳。
このガレ場を登っていきます。
このガレ場を登っていきます。
山頂近くなると登山道は緩やかになります。
2019年05月11日 08:26撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 8:26
山頂近くなると登山道は緩やかになります。
最後尾根を右側に巻くと突然雪道の先に山頂が見えました。
最後尾根を右側に巻くと突然雪道の先に山頂が見えました。
常念岳山頂に到着です。順調に到着、今日中に下山できます。
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常念岳山頂に到着です。順調に到着、今日中に下山できます。
蝶ヶ岳。
槍ヶ岳。
乗鞍岳。
鳥帽子、大天井岳
鳥帽子、大天井岳
下山開始です。前常念岳を経て三俣登山口に下山します。まだ工程の半分です。
下山開始です。前常念岳を経て三俣登山口に下山します。まだ工程の半分です。
常念岳を振り返ります。
1
常念岳を振り返ります。
まずは広い尾根道を下山します。
まずは広い尾根道を下山します。
まるで雪山の景観です。
2019年05月11日 09:08撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/11 9:08
まるで雪山の景観です。
左側に常念小屋が見えます。
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左側に常念小屋が見えます。
尾根が細くなってきました。
尾根が細くなってきました。
また雷鳥のツガイが現れました。
1
また雷鳥のツガイが現れました。
常念岳と・・・
2019年05月11日 09:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 9:12
常念岳と・・・
天空に向けて歩いているようです。
天空に向けて歩いているようです。
この尾根を登ってきたのですね~
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この尾根を登ってきたのですね~
尾根道を下山します。気持ちが良いです。
2019年05月11日 09:28撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 9:28
尾根道を下山します。気持ちが良いです。
なるべく尾根の右側を進みます。切れた岩場の先が前常念岳です。
なるべく尾根の右側を進みます。切れた岩場の先が前常念岳です。
前常念岳です。ここへ降りる岩場はアイゼンを付けていると降りづらく危険です。上で外した方が良いと思います。
ここで昼食としました。
前常念岳です。ここへ降りる岩場はアイゼンを付けていると降りづらく危険です。上で外した方が良いと思います。
ここで昼食としました。
昼食を取り下山します。いきなりきつい岩場です。足場が取りづらく初心者には厳しいかも・・・。山と高原の地図では「?」マークが付いていました。
昼食を取り下山します。いきなりきつい岩場です。足場が取りづらく初心者には厳しいかも・・・。山と高原の地図では「?」マークが付いていました。
前常念岳でヘルメットを脱いだのですが、この後再度装着しました。久しぶりの岩場だったので歩き方を忘れました。ここはストックを使わない方が良いです。
2019年05月11日 10:23撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 10:23
前常念岳でヘルメットを脱いだのですが、この後再度装着しました。久しぶりの岩場だったので歩き方を忘れました。ここはストックを使わない方が良いです。
まだまだ岩場が続きます。
まだまだ岩場が続きます。
こんな大きな岩も・・・
こんな大きな岩も・・・
蝶ヶ岳。見納めです。
1
蝶ヶ岳。見納めです。
左の雪尾根の雪庇が張り出しているのが見えます。結構危険な場所を歩いてきたのですね。
左の雪尾根の雪庇が張り出しているのが見えます。結構危険な場所を歩いてきたのですね。
大分歩きやすくなってきましたが、岩場の急登が続きます。基準時間が長めなのもわかります。
大分歩きやすくなってきましたが、岩場の急登が続きます。基準時間が長めなのもわかります。
登山道は左側にシフトし雪道になりました。
登山道は左側にシフトし雪道になりました。
腐った雪道を慎重に下ります。
2019年05月11日 11:04撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 11:04
腐った雪道を慎重に下ります。
こんな踏み抜き後が至る所に・・・踏み抜かないで歩くのは不可能です。
こんな踏み抜き後が至る所に・・・踏み抜かないで歩くのは不可能です。
しばらく下ると平坦な森林帯に入ります。相変わらず踏み抜きます。この後、急登の雪道を踏み抜きながら下山しますが、写真を撮る余裕がありませんでした。
しばらく下ると平坦な森林帯に入ります。相変わらず踏み抜きます。この後、急登の雪道を踏み抜きながら下山しますが、写真を撮る余裕がありませんでした。
夏道が現れるようになってきました。
夏道が現れるようになってきました。
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
夏道の尾根です。
夏道の尾根です。
ひたすら夏道の九十九折が続きます。気温も高くなり水がなくなりました。
2019年05月11日 13:37撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 13:37
ひたすら夏道の九十九折が続きます。気温も高くなり水がなくなりました。
三俣登山口到着です。お疲れ様〜
1
三俣登山口到着です。お疲れ様〜
撮影機器:

感想

蝶ヶ岳・常念岳を1日で周回する方もいるようですが、我々にとっては1泊2日でもタフな山行でした。久々に足がパンパンになり疲労感MAX。歳を感じます。

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コメント

ご両名様!
お疲れ様です。
まめうち平でお話させていただきました者です。
大キレットに沈む夕日!見えましたね〜
最高な感じで良かったです!!

当方も無事に15時前に川崎に到着できました!
また、偶然のすれ違いを楽しみにしております。
2019/5/13 16:54
Re: ご両名様!
蝶ヶ岳ヒュッテでビールを飲みながら槍・穂を堪能している時、ヤマレコを見たらすでにアップされていたようで無事帰宅してすばやいアップですね。さすが〜。我々はあの後登りに苦戦し、6時間掛かってしまいました。歳を感じます。また何処かでお会いできることを楽しみにしています。
2019/5/14 13:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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蝶ケ岳〜蝶槍往復
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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常念岳−蝶ヶ岳(三股登山口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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