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Yamareco

記録ID: 1851182
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山(ヤマレコ社内研修登山)

2019年05月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
6.8km
登り
642m
下り
639m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
2:53
合計
6:38
10:41
10:41
13
10:54
10:58
91
12:29
15:18
72
16:30
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13
16:43
16:43
12
16:55
16:55
7
天候 晴れ-曇り
陽が差すと暑いが陰ると肌寒い感じでした。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥社入口駐車場
駐車料金:8時-16時(600円)
コース状況/
危険箇所等
【ルート状況】
適期に入っておらず人が歩いた気配は少ない。
五十間長屋-百間長屋間に残雪あり、トラバース気味に登るが滑落に要注意。
シーズン始めは岩場が安定していない。落石やすっぽ抜けに注意。

【花】
(開花)
ニリンソウ・カタクリ・ミズバショウ・キクザキイチゲ・イワナシ・キジムシロ・リュウキンカなど。
(未開花)
トガクシショウマ・マイヅルゾウ・アカモノなど。
その他周辺情報 碓井製菓
https://goo.gl/maps/AQQQ9RaroqeUeFcr7
ここの蕎麦まんじゅうは絶品。
閉店間際だったこともあり試食で置いてあった「森のしずく」や「そばの実クッキー」を大量に頂く。
購入した物品より、こっちの方が高かった??
かなり遅い時間になったが奥社入口から出発。
とりあえず山頂は無理だろうから、行けるところまで行くというスタンスで。
2019年05月16日 10:24撮影 by  iPhone X, Apple
5/16 10:24
かなり遅い時間になったが奥社入口から出発。
とりあえず山頂は無理だろうから、行けるところまで行くというスタンスで。
奥社へと伸びる参道は独特の雰囲気。
2019年05月16日 10:26撮影 by  iPhone XS, Apple
5/16 10:26
奥社へと伸びる参道は独特の雰囲気。
お邪魔します。
2019年05月16日 10:26撮影 by  XT1635-02, motorola
5/16 10:26
お邪魔します。
参道沿いにはキクザキイチゲやカタクリ・ニリンソウが咲いていた。
2019年05月16日 10:28撮影 by  XT1635-02, motorola
1
5/16 10:28
参道沿いにはキクザキイチゲやカタクリ・ニリンソウが咲いていた。
可憐なカタクリ。
2019年05月16日 10:28撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 10:28
可憐なカタクリ。
まっすぐ伸びる参道をのんびりと進む。
2019年05月16日 10:37撮影 by  iPhone XS, Apple
5/16 10:37
まっすぐ伸びる参道をのんびりと進む。
随神門を通過。
2019年05月16日 10:41撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 10:41
随神門を通過。
ここからはスギの巨木が並ぶ道を進む。
奥社の手前まではほぼほぼ平坦な道が続く。
2019年05月16日 10:41撮影 by  XT1635-02, motorola
3
5/16 10:41
ここからはスギの巨木が並ぶ道を進む。
奥社の手前まではほぼほぼ平坦な道が続く。
一汗かく頃、戸隠神社奥社に到着。
奥社の奥には天を突くように戸隠の岩壁がそびえ立つ。
何度来ても凄い迫力だ。
2019年05月16日 10:57撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 10:57
一汗かく頃、戸隠神社奥社に到着。
奥社の奥には天を突くように戸隠の岩壁がそびえ立つ。
何度来ても凄い迫力だ。
ここまでは余裕の雰囲気。
2019年05月16日 10:54撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 10:54
ここまでは余裕の雰囲気。
長野県の登山口にはこの様な案内板が各所に設置されつつある。
2019年05月16日 10:55撮影 by  XT1635-02, motorola
5/16 10:55
長野県の登山口にはこの様な案内板が各所に設置されつつある。
現段階での注意事項。
雪があることは想定済みだ。
2019年05月16日 10:55撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 10:55
現段階での注意事項。
雪があることは想定済みだ。
奥社から五十間長屋へと続く尾根に上がるまでが急登。
2019年05月16日 11:06撮影 by  XT1635-02, motorola
5/16 11:06
奥社から五十間長屋へと続く尾根に上がるまでが急登。
途中から望む戸隠山は屏風のように急峻な岩壁が広がる。
2019年05月16日 11:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 11:07
途中から望む戸隠山は屏風のように急峻な岩壁が広がる。
まもなく尾根へ乗り上げるところ。
2019年05月16日 11:14撮影 by  XT1635-02, motorola
5/16 11:14
まもなく尾根へ乗り上げるところ。
尾根に乗ると残雪が見られるがアイゼンは必要なほどではない。
2019年05月16日 11:29撮影 by  XT1635-02, motorola
5/16 11:29
尾根に乗ると残雪が見られるがアイゼンは必要なほどではない。
五十間長屋へと続く鎖場を登る。
後続と少々間が開いたので、風が当たらない所を探して休憩。
2019年05月16日 11:45撮影 by  XT1635-02, motorola
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5/16 11:45
五十間長屋へと続く鎖場を登る。
後続と少々間が開いたので、風が当たらない所を探して休憩。
ここでヘルメット・ハーネスなどのガチャ類を装備して核心部へと向かう。
2019年05月16日 12:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 12:27
ここでヘルメット・ハーネスなどのガチャ類を装備して核心部へと向かう。
予想通りの残雪。
なかなかの急斜面だ。
2019年05月16日 12:29撮影 by  iPhone X, Apple
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5/16 12:29
予想通りの残雪。
なかなかの急斜面だ。
自分がピッケルでバケツを掘りながら進む。
カッティングも重要な技術のひとつで、平に掘るのではなく爪先下がりで掘ると後続が楽になる&バケツが崩れにくいのだ。
2019年05月16日 12:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 12:29
自分がピッケルでバケツを掘りながら進む。
カッティングも重要な技術のひとつで、平に掘るのではなく爪先下がりで掘ると後続が楽になる&バケツが崩れにくいのだ。
後続。
実はロープで確保するか悩んだが・・・。
2019年05月16日 12:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 12:36
後続。
実はロープで確保するか悩んだが・・・。
西窟から回り込んで次の鎖場へと向かう。
2019年05月16日 12:56撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 12:56
西窟から回り込んで次の鎖場へと向かう。
ルンゼ状の岩場からトラバースの岩場へと進む。
トラバースに入る直前とトラバースが終わる所で一段下る部分が少々いやらしい。
自分は後続を確保するためフリーでロープだけ引いて登っていく。
2019年05月16日 13:12撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 13:12
ルンゼ状の岩場からトラバースの岩場へと進む。
トラバースに入る直前とトラバースが終わる所で一段下る部分が少々いやらしい。
自分は後続を確保するためフリーでロープだけ引いて登っていく。
更に上部を目指す??
時間が・・・。
2019年05月16日 13:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 13:44
更に上部を目指す??
時間が・・・。
ここでタイムアップ。
残念ながらここから下ることとします。
2019年05月16日 13:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 13:46
ここでタイムアップ。
残念ながらここから下ることとします。
無念!
2019年05月16日 13:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 13:46
無念!
トラバースの岩場はロープで確保する。
立木を利用した確保は意外と知られていない。
2019年05月16日 14:08撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 14:08
トラバースの岩場はロープで確保する。
立木を利用した確保は意外と知られていない。
百間長屋まで下ってきた。
2019年05月16日 15:19撮影 by  iPhone X, Apple
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5/16 15:19
百間長屋まで下ってきた。
自然の造形。
凄いですね。
2019年05月16日 15:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 15:19
自然の造形。
凄いですね。
下りはなかなかの急斜面。
濡れているところは滑りやすいので要注意。
2019年05月16日 15:31撮影 by  iPhone XS, Apple
5/16 15:31
下りはなかなかの急斜面。
濡れているところは滑りやすいので要注意。
駐車場が16時まで???ヤバいんじゃないの?ということで一人が先に下り、遅れる旨を伝えに行くが・・・。
駐車場に管理人さんはおらず8-16時までが有料という解釈で結果オーライ。
2019年05月16日 15:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/16 15:44
駐車場が16時まで???ヤバいんじゃないの?ということで一人が先に下り、遅れる旨を伝えに行くが・・・。
駐車場に管理人さんはおらず8-16時までが有料という解釈で結果オーライ。
「碓井製菓」で買って帰った「そば饅頭」。
閉店間際ということもあり、他の生菓子を「これもってってよー」の一言で大量にいただいてしまった。
また買いにくるよ!
7
「碓井製菓」で買って帰った「そば饅頭」。
閉店間際ということもあり、他の生菓子を「これもってってよー」の一言で大量にいただいてしまった。
また買いにくるよ!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ハーネス スリング各種 カラビナ ピッケル アイゼン ヘルメット
共同装備
ロープ(30m×7mm)×2本

感想

不定期に行われているヤマレコの社内研修登山。
今までに行ったところは・・・。
京ヶ倉(ハイキング)
五里ヶ峰南尾根(岩稜歩き)
大白沢(沢登り)
富士山(とりあえず登っておこう)
雨飾山(キャンプ)
権現山(スノーシュー)
などなど。
自分は仕事を含めてかなりの回数を登っていますが、社内登山としては満を持して、なかなかの難易度をほこる戸隠山へ行ってきました。

【出発前】
諸所事情により、もともとの集合時間が遅かった上、渋滞で遅れた者もいて10時を大幅に過ぎてからの出発となる。
歩き出しで「今日は山頂へは行かず行ける所まで行く」ということを確認し出発となった。

【残雪】
五十間長屋への登路で残雪を見る。
五十間長屋から百間長屋の間で急な雪上トラバース。先頭を行くTapiocaがピッケルでバケツを掘り、後続はそれに続く。
難しくはないが、落ちればそれなりの距離を滑落するので要注意箇所だ。なお、天候にもよるがあと2週間ほどで消えると思われる。

【岩場で講習】
百間長屋から西窟を回り込み、いよいよ核心部へと進んでいく。途中、トラバースの岩場でロープを出して確保の講習。
直登からトラバースを交える岩場での確保は難しい。適時、ビレーヤーが適切な位置に立つよう考えないと、万一の墜落時にビレーヤーが振られる、つまりは要確保者も落下距離が増すということだ。
(確認事項)
※適切なセルフビレイの構築。
※確保位置。
※テンションが掛かる箇所での直ビナ連結は御法度。

【撤退】
トラバースの岩場から短い垂壁を登り、リッジ状の岩場(鎖場)で撤退を決めた。
胸突岩まで行きたかったが残念。

【再度岩場で講習】
立木を使った確保は意外と知られていない。
最小限のギアで対応できるよう、技術や応用の引き出しは多く持っておいた方がいいと思う。
女衆が下った後、男衆は懸垂でサクっと下る。
(確認事項)
※立木にロープを掛ける場合には流れをみて落石を起こさないよう高さを設定。
※ロープの連結はエイトノットで。ダブルフィッシャーマン、ダメ!絶対!
(まず8割方解けなくなります)

【今日の総括】
※やはり登山は早立ちが基本!

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