雲取山（奥多摩駅周回↑石尾根↓野陣尾根・富田新道）

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 12:56
• 距離: 52.7km
• 登り: 4,276m
• 下り: 4,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:19
• 休憩: 0:36
• 合計: 12:55

8:31 奥多摩駅
8:36 8:36 町営氷川有料駐車場
9:17 9:17 農指山
9:24 9:24 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
9:50 9:52 越路ノ杜
10:22 10:22 十二天山
10:38 10:39 三ノ木戸林道分岐
11:12 11:12 六ツ石山分岐
11:30 11:30 将門馬場(馬責場)
12:12 12:13 石尾根縦走路・倉戸山分岐
12:35 12:35 鷹ノ巣山の水場
12:46 12:47 鷹ノ巣山避難小屋
13:35 13:35 峰谷分岐
13:51 13:54 七ッ石小屋上分岐
13:56 14:00 七ツ石山の水場
14:13 14:13 上段と下段の分岐
14:22 14:22 ブナ坂
14:47 14:48 奥多摩小屋
14:51 14:53 ヨモギノ頭
15:11 15:14 小雲取山
15:30 15:32 雲取山避難小屋
15:35 15:36 雲取山
15:39 15:39 雲取山避難小屋
15:51 15:56 小雲取山
16:14 16:14 権衛ノ頭
16:31 16:31 サワラノ平
17:52 17:54 富田新道入口
18:49 18:49 天祖山を経て雲取山登山口
18:50 18:50 八丁橋
19:15 19:15 鍾乳洞バス停
19:19 19:22 観光用公衆トイレ
19:35 19:36 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
19:38 19:39 中日原バス停
19:43 19:45 東日原バス停
19:52 19:52 日原駐車場
20:16 20:16 倉沢バス停
20:40 20:40 川乗橋バス停
20:50 20:51 大沢バス停
21:26 21:26 奥多摩駅
21:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し。野陣尾根・富田新道は踏み跡が薄い箇所有り。

写真

5/26 8:30

今日は奥多摩駅からスタート。

5/26 8:58

まずは羽黒神社で本日の無事の登山を祈念し、装備を整える。

5/26 9:11

いつの間にか、ミニ鹿威しが…
いつも思うんですが、ここの水、飲めるんでしょうか？

5/26 9:20

さあここからスタート。

5/26 9:26

保仁田山。今日の暑さではさすがに登っている人はいない？

5/26 10:13

いつもは泥濘んでいる箇所も、今日ばかりはすっかり乾いて歩きやすいです。

5/26 10:24

これ、どこから担ぎ上げたんでしょうか？

5/26 10:31

三ノ木戸山の巻道を通過したところ。ここで標高1,100m超。

5/26 10:41

5/26 11:12

六ツ石山への分岐。今日は六ツ石山はスルー。

5/26 11:26

将門馬場の巻道。歩きやすい石尾根の中でも、随一の歩きやすさです。

5/26 11:32

たまにはここから尾根を歩きたいものですが、いつも巻道を選択しています。

5/26 11:54

ここから、巻道なのに標高差150mほど登ることになります。
やや歩きにくい巻道です。

5/26 12:12

で、登ったところ。標高約1,600m。

5/26 12:17

今日は鷹ノ巣山もスルー。鷹ノ巣山の巻道は未踏のルート。

5/26 12:27

実際はこんな感じ。まあ歩きやすいほうです。

5/26 12:34

肉眼では、微かに、うっすらとですが、富士山が見えます。

5/26 12:47

で、鷹ノ巣山避難小屋。
トイレ（和式・非水洗・ペーパーなし・使用済みペーパーは持ち帰り）あり。

5/26 13:34

5/26 13:40

そして、七ツ石山。

5/26 13:45

今日は七ツ石山はスルー。

5/26 14:00

水場は水量豊富。

5/26 14:22

さて、ここから雲取山へ。

5/26 14:22

緩やかな、時に急な尾根を登っていきます。

5/26 14:27

5/26 14:27

防火帯は展望が開けていますが、今日は霞んでいて、遠くまでは見えません。

5/26 14:30

2年ぶりのダンシングツリー。

5/26 14:42

5/26 14:44

閉鎖後の旧奥多摩小屋のテン場。景観を損ねるロープですが、やむを得ないでしょうね。

5/26 14:46

閉鎖後の奥多摩小屋。

5/26 15:14

5/26 15:17

5/26 15:24

避難小屋が見えてきた！ということは…

5/26 15:27

最後の急登を登り…

5/26 15:29

振り返ると、有名な光景。

5/26 15:31

もうちょい登ったところから。。

5/26 15:31

そして登頂。まずは山梨県の山頂標識。
ま、数ある2,000m級の山のひとつ、というところでしょう。

5/26 15:33

トイレは工事中で、仮設トイレが設置されています。

5/26 15:34

そして東京都の山頂標識。

5/26 15:35

百名山の山頂標識。

5/26 15:35

飛龍山、大菩薩嶺等々。

5/26 15:36

残念ながら富士山は見えません。

5/26 15:52

そして小雲取山まで戻ってきました。
ここから石尾根と別れ、野陣尾根・富田新道を降ります。
さらば石尾根、そして雲取山。

5/26 15:52

…が、どこを降りるのか、皆目見当がつきません。

5/26 15:59

なんとか下山ルートを発見。

5/26 16:01

5/26 16:10

降りるだけかと思いきや、1箇所だけピークが。

5/26 16:31

サワラ平。ここから、標高差600mほどの激降りです。

5/26 16:57

標高1,450m過ぎから、巻道の降りに入ります。
これまで尾根を降っていたので、ルートをロスしてしまい、GPSを見ながら復帰しました。

5/26 17:27

5/26 17:43

そして吊り橋まで降りてきました。

5/26 17:44

吊り橋脇の滝。

5/26 17:46

まだツツジが咲いていました。

5/26 17:47

って、登山口まで登り返しが…

5/26 17:50

5/26 17:54

ようやく登山口に到着。今日の登山道はここまで。
ここからは、長い長い林道・舗装道歩きです。

5/26 18:23

時折、コンクリートで舗装されています。

5/26 18:49

八丁橋ゲートを通過。

5/26 19:06

この辺から舗装道路になります。

5/26 19:25

トイレ（和式・水洗）。給水可能。
なお、照明がつかないため、夜間はヘッデン必須です。

5/26 19:44

東日原のバス停。知ってた。
トイレ（洋式・水洗）あり。なお、近くに水場があります。

5/26 21:26

約3時間30分の林道・舗装道歩きを経て、ようやく奥多摩駅へ。
これにて本日の登山は終了。

5/26 21:41

いつの間にか、奥多摩駅に更衣室ができていました（男女別）。

撮影機器：

ZenFone Max (M1) SIMフリー ASUS

感想

r_osanai

※GPSが荒ぶっていたうえ、トンネルも通ったので、累積標高差は参考程度で。

天気予報では暑くなるとのことでしたので、そこそこ高い山に行こうと思い、以前から計画していた、石尾根からの雲取山に登ってみました。

雲取山は、2年前に三峯神社から登ったことはありますが、石尾根からの登りは初めてです。

降りは、時間の関係で、野陣尾根・富田新道を使ってみました。

（石尾根はメジャールートにつきルート状況は割愛）
■奥多摩駅〜七ツ石山の水場
・奥多摩駅に降り立った瞬間、あまりの暑さに、1リットルのソフトボトルしか持ってこなかったことを後悔しました。
・登山道はよく乾いていて、非常に歩きやすいです。
・ただし、風が吹かないと、終始虫が寄ってきます。
・鷹ノ巣山の避難小屋から若干降ったところにも水場がありますが、まだ水は残っていたため、通過しました。
・七ツ石山の巻道の水場は水量豊富です。1リットルほどガブ飲みして、さらに1リットル給水し、粉ポカリを入れて、ミネラルも補給しました。

■七ツ石山の水場〜雲取山
・水場を過ぎると、ブナ坂の登りに入ります。
・ここからは、緩急入り混じった標高差350mの登りです。
・それまでの樹林帯の尾根とは違って、防火帯を歩くため、景観は抜群です。
・まずは、奥多摩小屋後を通過した後、小雲取山に登ります。
・そして、山頂直下の急登を登り切ると、避難小屋と山頂標識があります。
・山頂は標高2,000m超えとは思えない気温で、長居したくないほどでした。
・なお、トイレは改装工事中で、仮設トイレがありました。

■雲取山〜野陣尾根（富田新道）〜登山口
・雲取山からは、野陣尾根・富田新道を降ります。
・まずは、小雲取山まで降ります。
・その後、野陣尾根・富田新道への降りの踏み跡を探しますが、あちこち踏み跡があり皆目見当がつきません。
・とりあえず、GPSを見ながら、ようやく踏み跡を見つけ、降ります。
・「踏み跡薄い」との記載がありますが、今の時期は草が生えているため、踏み跡は見やすくなっています。
・また、「倒木多い」とありますが、小金沢連嶺の黒岳などと比べたら、可愛いものです。
・なお、随所にピンクリボンがあります。
・基本的には、尾根を歩けば問題ありませんが、たまに巻道を歩きます。
・足元は、小石、枝、落ち葉等があり、また、基本的にジグザグに降りていくため、走ることができず、なかなかスピードが出ません。

■登山口〜奥多摩駅
・登山口からは、長時間の林道・舗装道歩きです。
・途中、トイレが2箇所と自販機が2箇所ほどあります。
・3時間以上歩くことになるため、よほどの物好きでないとオススメできません。

【まとめ】
・とにかく暑い1日でした。
・今日は、1リットルのソフトボトルしか持ってこなかったため、水場までハイドレーションの吸口を舐め舐め、ミネラルのマネジメントをしながらの山行となりました。
・なんだかんだで、当初の目標どおり、石尾根で雲取山を踏破できました。
・野陣尾根・富田新道は、「踏み跡薄い」とのことですが、ここしばらく似たような雰囲気の山を歩いていたせいか、「低山の踏み跡ってこんなモンじゃない？」という感じでした。
・ただ、ルートファインディングが苦手な方にはオススメできません。
・また、当然ながら、地図・GPSは必携です。
・特に歩きやすいわけでもなく、岩場等の面白い箇所があるわけでもなく、アクセスも悪いため、個人的には、しばらくは使うことはないと思います。