烏帽子・野口五郎・水晶・赤牛岳周回

2019年07月29日(月) 〜 2019年07月31日(水)

• GPS: 50:42
• 距離: 44.7km
• 登り: 3,779m
• 下り: 3,776m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:15

6:44 高瀬ダム濁沢登山口
6:54 6:54 高瀬ダム 天場
7:02 7:38 ブナ立尾根取付
9:31 9:31 三角点
10:34 11:03 烏帽子小屋
11:33 11:40 烏帽子岳
11:50 11:51 烏帽子岳山頂分岐
12:10 12:39 烏帽子小屋
15:42 15:42 野口五郎小屋
16:03 16:07 野口五郎岳
17:59 幕営地

2日目

• 山行: 14:04
• 休憩: 2:30
• 合計: 16:34

4:44 幕営地
5:03 5:03 東沢乗越
5:36 5:37 水晶小屋
6:12 6:21 水晶岳
7:06 7:07 温泉沢ノ頭
8:42 9:01 赤牛岳
10:21 10:21 温泉沢ノ頭
11:21 11:21 水晶岳
11:47 11:47 水晶小屋
12:18 12:18 東沢乗越
12:49 14:23 幕営地
15:15 15:17 真砂岳分岐
16:55 17:18 南真砂岳
18:36 18:37 湯俣岳
21:18 湯俣温泉晴嵐荘

3日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:22

6:04 湯俣温泉晴嵐荘
7:52 7:59 名無避難小屋
8:21 8:21 林道終点
8:39 8:39 東京電力高瀬川第五発電所
9:26 高瀬ダム湯俣登山口

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉に50台以上駐車可能な未舗装の駐車場あり（無料）。
七倉から高瀬ダムまでのタクシー代（2100円）は相乗り可で、行きは640円、帰りは520円だった。

コース状況／危険箇所等

裏銀座の稜線は強風のため烏帽子小屋のテント場以外は基本的に幕営禁止だが、東沢乗越とその付近の登山道沿いに幕営ポイントがある。
竹村新道（通行禁止）は上部は崩落箇所、下部は笹藪の中を進む箇所があり、下の吊り橋は流されたままなので渡渉になる。

その他周辺情報

葛温泉・温宿かじか（10時〜15時まで、800円、JAF会員は700円）

写真

7/29 6:45

タクシーを降りてトンネルへ。

7/29 6:47

トンネル内はそこそこ明るい。

7/29 6:54

濁沢キャンプ場

7/29 7:01

確かにちょっと濁っているが気にせずに汲む。

7/29 7:01

この橋を渡る。

7/29 7:02

高瀬ダム登山口

7/29 8:09

登山口（12）から30分程で10を通過。

7/29 8:27

更に20分程で8を通過。

7/29 8:57

更に30分程で6を通過。

7/29 9:31

更に35分程で三角点（4）を通過。

7/29 9:51

ようやく烏帽子岳が見え始める…。

7/29 10:05

更に35分程で2を通過。

7/29 10:34

これから進む稜線が見えてきた…。

7/29 10:35

更に30分程で烏帽子小屋に着く。

7/29 11:13

烏帽子岳

7/29 11:31

山頂部

7/29 11:38

この岩にしがみつくwww

7/29 11:50

下りてきて振り返る。

7/29 12:39

小屋に戻って裏銀座の稜線へ…。

7/29 13:39

雲が多いwww

7/29 13:41

三ツ岳の三角点

7/29 13:43

高瀬ダム

7/29 14:24

野口五郎岳の向こうに槍ヶ岳

7/29 15:42

野口五郎小屋

7/29 16:03

野口五郎岳頂上

7/29 17:04

歩き難い岩稜が続く…。

7/29 17:59

この辺りで幕営する。

7/29 18:46

水晶岳をバックに…。

7/30 4:58

翌朝歩き始めると槍の穂先が顔を覗かせる。

7/30 5:03

東沢乗越

7/30 5:36

水晶小屋

7/30 6:13

水晶岳頂上

7/30 6:15

雲の平方面

7/30 7:07

温泉沢ノ頭

7/30 7:06

高天原温泉の小屋が見える。

7/30 8:22

中々着かないがそろそろかな…⁉

7/30 8:42

ようやく到着。ガスで眺望無しwww

7/30 8:43

近くにもう一つ三角点がある。

7/30 9:58

野口五郎岳

7/30 10:21

温泉沢ノ頭に戻る。

7/30 10:37

水晶岳周辺は雪田が多く残っているので水が取れる。

7/30 11:21

水晶岳に戻る。

7/30 11:47

水晶小屋に戻る。

7/30 11:58

結構な痩せ尾根だ…。

7/30 12:18

東沢乗越に戻る。

7/30 12:49

幕営地に戻って撤収する。

7/30 14:46

真砂岳

7/30 15:15

五郎池の向こうに赤牛岳

7/30 15:15

水晶岳を振り返る。

7/30 15:15

黒部五郎岳が大きい。

7/30 15:17

真砂岳分岐

7/30 15:17

通行止めになっているが…。

7/30 16:16

崩落箇所の通過後、稜線に戻り振り返る。

7/30 16:05

ここの斜めトラバースが厄介だ。

7/30 16:17

あの稜線に幕営していたのか…。風が強いわけだwww

7/30 16:17

南真砂岳へ。

7/30 16:55

ようやく到着

7/30 17:18

裏銀座の稜線

7/30 18:36

湯俣岳。この下の登山道は次第に笹藪の中を進むようになる…。

7/30 21:18

予定を大幅に遅れて晴嵐荘前に何とか下山するwww

7/31 4:55

翌朝。向こうに見えるのは湯俣山荘（休業中）。

7/31 5:38

晴嵐荘入口の貼紙

7/31 5:39

竹村新道入口

7/31 6:02

向こうに素晴らしい温泉があるらしいのだが…。

7/31 6:03

先ずは渡渉する…。膝下までの水量だが流れは強い。

7/31 6:32

この先の山道もまだ長いので、もう温泉はどうでも良くなってきたwww

7/31 6:32

吊り橋の残骸が無残にも河原に転がったままになっている…。

7/31 6:55

振り返りつつ高瀬ダムへ歩き始める。

7/31 7:10

北鎌尾根が姿を現す…。

7/31 7:10

右奥に隠れるようにして岩稜が伸びている…。

7/31 7:59

名無避難小屋

7/31 7:56

中の様子。奥が和室になっている。

7/31 7:52

あと1時間半か…。

7/31 8:21

小屋から20分程で山道は終わる。

7/31 8:21

登山口の標識。ここからは車道を歩く。

7/31 8:39

水力発電所

7/31 8:53

景色が良く飽きさせない…。

7/31 9:25

公衆電話

7/31 9:26

丁度タクシーがいたので相乗りで乗せてもらう。

7/31 9:46

七倉山荘

7/31 9:47

駐車場に戻る。お疲れ様。

撮影機器：

RICOH WG-30W リコー

装備

備考

マイナーな登山道の状況や、テント場の情報などをもっと下調べしておくべきだったwww

感想

senbe

七倉までの道路は舗装されており、特に問題なかった。
　4時前に駐車場に着いて車内で食事して準備し、6時半頃にタクシーに相乗りさせてもらい出発する。
　20分弱で高瀬ダムに着き、降りてから20分程歩くと登山口に出る。登る前に濁沢で水を汲んでからザックに入れて背負い直すと、4ℓ分の重みがずっしりと肩にのしかかって気分も重くなるwww
　ブナ立尾根は全体的に歩き易いが傾斜がキツく、なるべく急いで歩くようにしたので烏帽子小屋に着いた時には既にバテバテだったwww
　気を取り直して空身で烏帽子岳を往復してから軽く食事して野口五郎岳に向かうが、ペースは上がらず、東沢乗越の手前にある幕営ポイント（小さな池がある）に着いたのは18時前だった。
　夜は次第に風が強まり、メッシュのテントの中にまで吹き込んでくるので寒くなって殆ど寝付けなかったが、夜明けと共に起きて空身で赤牛岳を往復する。
　この日もペースは上がらず、8時間以上かかってようやくテントに戻って来るが、撤収に手間取り、真砂岳分岐に戻ったのは15時過ぎだった…。
　その後通行止めになっている竹村新道を下ると、1時間も歩かない内に出てくる崩壊斜面を斜めトラバースする難所の通過に手間取り、17時前にようやく南真砂岳に着く。その後、南真砂岳から湯俣岳までは特に歩き難いところはなかったが、一旦稜線を外れて下った後、登り返しが続くので段々疲れてくるwww
　更に湯俣岳から下は急坂の続く長い登山道を笹藪が覆うようになり、途中で日が暮れてしまったのでライトで道を捜しながら慎重に下るハメになるwww
　結局晴嵐荘の前に出てきた時には21時を回っており、仕方なく晴嵐荘前にテントを張ってもう一泊することにする…。
　翌朝はせっかくなので早めに起きて近くの河原に湧きだしているはずの温泉を探そうと頑張ってみるが、携帯電話の電波の圏外では情報も得られず、高瀬ダムまではこの先まだ林道歩きも残っているので諦めて七倉に戻ることにする…。
　その後3時間程歩いて高瀬ダムに戻ったところで丁度タクシーがいたのでまた相乗りさせてもらい、駐車場に戻った。
　帰りは葛温泉の温宿かじかに寄って（先にJAF会員証を見せ忘れて割引は受けられずwww）、汗を流してから帰った。