御来光から始まるオプタテシケ山

2019年08月14日(水) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,329m
• 下り: 2,331m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:24
• 合計: 10:14

2:05 望岳台
2:23 2:23 吹上温泉分岐
2:36 2:36 雲ノ平分岐
2:42 2:42 十勝岳避難小屋
3:10 3:10 昭和火口
3:58 4:04 十勝岳
4:27 4:28 平ヶ岳
4:33 4:34 鋸岳
4:54 4:54 美瑛谷３稜の頭
4:59 4:59 美瑛谷２稜の頭
5:04 5:04 美瑛谷１稜の頭
5:32 5:33 美瑛岳分岐
5:52 5:53 美瑛岳
6:03 6:03 美瑛岳分岐
6:25 6:25 美瑛富士分岐
7:06 7:06 石垣山
7:27 7:27 ベベツ岳
8:04 8:04 オプタテシケ山北西稜頭
8:17 8:25 オプタテシケ山
8:45 8:45 オプタテシケ山北西稜頭
9:18 9:18 ベベツ岳
9:37 9:37 石垣山
10:15 10:21 美瑛富士分岐
10:54 10:54 美瑛岳分岐
11:56 11:56 雲ノ平分岐
12:05 12:05 吹上温泉分岐
12:19 望岳台

念願叶いました

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台の駐車場に止めました。トイレもキレイです。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全域明瞭な登山道です。濃いガスの時の岩場などはケルンやペンキを目印に慎重に歩きましょう。雲ノ平からの低灌木帯はだいぶ被ってきてます。朝歩く場合はレインが必須かと。

その他周辺情報

森の旅亭びえい。

写真

8/14 4:02

2時にスタートしていきなり十勝岳山頂w　先客2名いました。オニギリ食べ体を休ませつつ夜明けを待つ

8/14 4:15

今日はトムラウシが凄くキレイに見えていた。写真じゃ分からんのが残念

8/14 4:22

左から石狩山地、ニペソツ、先っちょだけウペペ

8/14 4:22

表大雪は少しガスってる感じ。御来光はまだだが、待ってたら寒くなってきたので歩きだす。歩くには十分の明るさです

8/14 4:33

少し歩いていたら石狩山地の横から出てきました

8/14 4:48

美瑛岳が眩しい。モルゲンじゃないのが悔やまれる

8/14 5:49

寄るつもりはなかったけど、下の分岐で思い直して美瑛岳登頂。やはり好きな山は素通りできん。ここでも小休止

8/14 5:56

歩いてきた十勝岳方向。三峰山の辺りが滝雲になっています

8/14 5:56

これから向かうオプタテシケ山方向。新得側の雲が気になります。少しペースを上げましょうかね

8/14 6:36

2年前は満開だったチングルマ斜面はこれから綿毛

8/14 6:36

と思いきやまだまだ咲いてるのも

8/14 6:36

ツガザクラシスターズも咲いている

8/14 6:37

コザクラも

8/14 6:38

この時期に見られるとは思わなんだ

8/14 6:52

石垣山が見えてます。ナキウサギがそこら中で鳴いています。泣ぐ子はいねがー？

8/14 7:03

振り返って美瑛岳と美瑛富士

8/14 7:20

歩く方向。天気は大丈夫そうかな？

8/14 7:39

ベベツを降りてる途中。これからがキツイところです

8/14 7:51

降り切ったところ。帰りはあれを上り返さなければいけません

8/14 8:08

オプタテシケ山北西陵頭から。ここからは10分ちょっと

8/14 8:22

十勝連峰の課題でもあった「晴れた日のオプタテシケ山」に登頂です

8/14 8:22

朝はガスってた表大雪もキレイに見えます

8/14 8:22

トムラウシが遠いです。この道はいつか歩いてみたい

8/14 8:23

石狩山地はだいぶ雲に隠れてきました

8/14 8:23

ニペソツとウペペサンケもほとんど雲に呑まれそう

8/14 8:23

遠くの黒いラインが日高の山々だと思う

8/14 8:25

下ホロカメットクや境山かな？

8/14 8:23

歩いてきた十勝岳と美瑛岳

8/14 8:23

美瑛富士、石垣山、ベベツ岳

8/14 8:35

＼(^o^)／オワタじゃなくてバンザーイです

8/14 8:40

帰ろうとしたらいつの間にかガスガスである。もう少し遅れていたら悔やんでも悔やみきれないところでした

8/14 9:07

ベベツ上り返し。風もそこそこ強く吹いているが涼しくて気持ち良いです

8/14 9:36

石垣山上り返し。汗もかかずに順調に上り返せます

8/14 9:44

オプタテシケ山見納め。ぼちぼちガスで見えなくなるだろう

8/14 10:10

美瑛富士の東斜面で花に癒されて帰る

8/14 10:11

8/14 10:11

8/14 10:12

8/14 10:13

8/14 10:13

8/14 11:10

美瑛富士はガスってたのでスルー。去年もあったポンピ沢に降りる急坂の途中の崩落個所。大きい岩がこんなになっちゃうんだね

8/14 11:21

下の方は夏の終わりを告げる花が多かったです

8/14 11:29

今年も最下部まで降りる

8/14 11:39

何故かウコンウツギが満開のところがあった

8/14 11:58

望岳台が見えてきました。パトラッシュ、僕もう疲れたよ…

撮影機器：

α NEX-5T SONY

感想

kaminarijima

昨年の秋にオプタテシケ山の計画立てるも美瑛岳で撤退。何としても晴れた日にあの稜線を歩きたかった。欲を言えば山頂からの絶景も。
問題はアプローチの仕方。美瑛富士登山口は最初から頭にないので、普通に考えると雲の平経由になる。しかしあのポンピ沢からの急坂は心身共に削られるので、累計標高差は増えても登りやすい十勝岳経由にしました（去年の秋も同じ考え）　ナイトハイクでも羆様の心配はほとんどないし、十勝岳山頂で心身共にリセットするつもりで歩けば案外楽なのではと。オプタはすぐ雲がかかるイメージが強いから出来るだけ早い時間に登頂を果たしたい。同じ時間にスタートするのなら望岳台より十勝岳山頂からの方が近いですし。といった紆余曲折でこういう山行になりました。

結果は大成功ですが、あくまでも私個人の脚質に合わせた例なので万人向けではないかもしれません。急坂が得意な人もいるでしょうし、十勝岳のようなガレ場やザレ場が苦手な人もいるでしょう。それと今回から靴をアルパインクルーザー2500からキャラバンのC7_03に変更してるのもあるかもしれません。スニーカーに毛の生えた程度の里山用の登山靴ですがなんせ軽い軽い。ソールが柔らかく滑り易いのは難点ですが軽いは正義って感じです。靴のおかげかたまたま調子が良かったのかは不明なので、後何回か山行を重ねたら答えは出ると思います。
日高などで登山靴を背負うこともあるので、そうなるとアルパインクルーザーだと重すぎなんですよね。ただローカットにまだ慣れてないので、下りなんかだと足首がちょっと怖いです。もう少し慣れたら次に買う登山靴はトレランシューズにしようかと思ってます。