阿弥陀岳(中岳沢↑↓）赤岳（文三郎↑地蔵↓）赤岳鉱泉泊

2020年02月01日(土) 〜 2020年02月02日(日)

• GPS: 20:14
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,318m
• 下り: 2,306m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:04

6:44 美濃戸口
7:33 7:33 やまのこ村
7:35 7:37 赤岳山荘
7:41 7:42 美濃戸
8:37 8:39 堰堤広場
9:30 10:47 赤岳鉱泉
11:06 11:06 中山尾根展望台
11:13 11:14 行者小屋
11:23 11:23 阿弥陀岳分岐
11:43 11:44 中岳のコル登山道水場
12:04 12:14 中岳のコル
13:15 13:21 阿弥陀岳
13:54 13:58 中岳のコル
14:06 14:08 中岳のコル登山道水場
14:18 14:18 阿弥陀岳分岐
14:24 14:25 行者小屋
14:48 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:26

7:48 赤岳鉱泉
8:08 8:08 中山尾根展望台
8:15 8:16 行者小屋
8:24 8:25 阿弥陀岳分岐
9:16 9:17 文三郎尾根分岐
9:26 9:32 キレット分岐
9:39 9:44 竜頭峰分岐
9:44 9:44 赤岳
10:01 10:07 赤岳頂上山荘
10:48 10:48 赤岳天望荘
10:51 10:52 地蔵の頭
11:24 11:24 行者小屋
11:32 11:32 中山尾根展望台
11:45 12:14 赤岳鉱泉
12:50 12:51 堰堤広場
13:29 13:29 美濃戸山荘
13:29 13:29 美濃戸
13:40 13:40 赤岳山荘
13:42 13:42 やまのこ村
14:24 14:24 八ヶ岳山荘
14:25 14:25 美濃戸口
14:25 14:49 yatsugatake J&N
16:14 ゴール地点

天候

二日とも快晴　稜線上やや風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場6時半到着時で最下段3割。2/1〜2は赤岳鉱泉のアイスキャンデーフェスティバルでした。下山時には路駐多数。赤岳山荘まで上がっている車両はほぼ4駆のみ。チェーン装着車多数。

コース状況／危険箇所等

赤岳の文三郎、地蔵両コースは入山者も多くよく踏まれており歩きやすい。阿弥陀中岳沢は軟質の積雪ですが問題なし。阿弥陀山頂直下の左へのトラバース箇所が今回の核心部かと思います。鎖はほぼ出ています。

その他周辺情報

原村の日帰り温泉施設『樅ノ木の湯』村外利用者650円。

写真

2/1 7:36

本日の八ヶ岳山荘の駐車場、アイスキャンデーフェスですでに満車寸前。にぎやかな山行になりそうです。本日赤岳鉱泉泊を早めに予約しました。コースは北沢往復。

2/1 8:25

北沢は林道歩きが長いのが難点。堰堤広場からチェーンスパイク装着。

2/1 9:07

2/1 9:07

歩きやすい圧雪路が続きます。

2/1 9:13

今日はいい天気で絶好の山行日和。

2/1 9:21

アイスキャンデーもようやく例年並みの大きさに育ったようです。鉱泉に到着。本日宿泊者300名とのこと。談話室などすべて寝室となっていました。

2/1 10:47

ギザギザ横岳。今回は赤岳ピストンの予定なのであの稜線は踏みません。宿泊の受付を済ませたら、必要なものをサブザックに詰めて出かけます。

2/1 11:06

本日目指すピークは阿弥陀岳。前回と同じく、中岳沢をつめていきます。

2/1 11:09

行者小屋のテント場もにぎわっていました。

2/1 11:26

文三郎尾根分岐を分かれるとトレースは薄くなります。2〜3名分くらいのレベルでしょうか。谷筋なので雪質もやわらかめで深いですがトレースのおかげで自分の体力でもなんとか稜線までは出られそうです。

2/1 11:31

2/1 11:50

少しづつ高度が上がって展望がきくようになってきました。

2/1 11:50

中岳のコルの頭まではあと少し

2/1 11:59

稜線に乗ると南側の展望が一気に開けて感動もの。

2/1 11:59

本日の富士山

2/1 11:59

赤岳方面にもトレースがありました

2/1 12:01

赤岳をズーム

2/1 12:07

さて、ここからがいよいよ本日の本番。

2/1 12:12

途中の写真は撮る余裕なし。はしご、鎖はほぼ露出していましたが、中途半端に雪がついているところは難儀しました。途中にある左方向へのトラバース箇所は特に緊張感あります。

2/1 12:55

何とか山頂到着。

2/1 12:55

天狗岳方面

2/1 12:55

2/1 12:56

霧ヶ峰、鉢伏山、美ヶ原。奥の北アルプスはちょうど雲が邪魔をして見えません。

2/1 12:56

入笠山の向こうに中央アルプス

2/1 12:56

明日向かう予定の赤岳

2/1 13:15

いい形です。中岳経由のこのルートは夏もまだ歩いていない。

2/1 13:32

さて、下ります。上りよりも慎重に。

2/1 13:49

山頂で少しお話した方は中岳経由で赤岳へ向かわれました。ご安全に。

2/2 8:09

赤岳鉱泉の夜はすごい賑わい。自衛手段として耳栓を用意しとけばもう少し眠れたかも。翌朝、7時過ぎに再びサブザックで赤岳に向けて出発。

2/2 8:19

昨日はここを右折しました。今日は直進。

2/2 8:31

2/2 8:34

マムート階段は完全に埋まっていました。

2/2 8:35

2/2 8:35

完全に日は登っていますが西側斜面なのでまだ日が差しません。風はほぼ無いので寒くは感じない。

2/2 9:04

阿弥陀にも日が差し込んで美しい

2/2 9:07

先週のぼった権現岳の向こうに南アルプス。絶景です。

2/2 9:23

2/2 9:34

2/2 9:41

頂上山荘のある南峰に向かっていきます

2/2 9:47

2/2 9:47

2/2 10:14

御嶽山

2/2 10:14

乗鞍岳

2/2 10:14

昨日は見えなかった北アルプスも望むことができました

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

tobi8549

木曽駒がロープウェイ運休中で、八ヶ岳方面に来る頻度が上がっている今季の雪山登山。今週も南八の主峰をめぐる山行にしました。天候は申し分ないコンデションで山頂からの絶景を堪能した二日間になりました。