白馬三山(猿倉から鑓温泉小屋経由周回)
- GPS
- 52:38
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,491m
- 下り
- 2,482m
コースタイム
2日目:白馬山荘7:20-9:05杓子岳9:15-10:30白馬鑓ヶ岳10:35-鑓温泉小屋分岐11:15-大出原11:50-14:00鑓温泉小屋
3日目:鑓温泉小屋6:45-杓子沢7:40-小日向コル9:10-中出沢9:55-11:20鑓温泉小屋分岐11:35猿倉荘
天候 | 1日目:はれ 2日目:くもり 3日目:はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの時間はかなりのゆっくりペースの時間です。 大雪渓には所々クレバスがありますので霧の発生時は注意してください。 そのほかには危険な個所はありませんが、コース上の案内に従ってください。 下山後は倉下の湯で源泉かけ流しの露天風呂を満喫しました。500円です。 |
写真
感想
今年の夏山の最大イベントの猿倉からの白馬3山周回にいきます。
猿倉の駐車場に止められるか心配なので金沢を22時に出発しました。3時に猿倉駐車場に着きましたが、駐車場には余裕で泊まられ、仮眠します。
1日目
まず朝食を食べ、7:25に猿倉を出発します。雲が多いですが暑くもなく歩くと白馬尻小屋に着きました。小屋からは山頂が見えました。テンションアップでまってろ白馬岳山頂。
大雪渓下部につきました。軽アイゼンをつけて歩きます。大雪渓には所々クレバスがあるので注意です。大雪渓歩きはゆっくり歩いて1時間程度で終わります。その後岩室跡までは急登で落石注意の沢を登ります。葱平を越えると緊急避難小屋があります。ここで昼食にします。ここからお花畑です。お花はいっぱい咲いていますがトリカブト以外は終わりかけです。一がんばりしたら本日のお宿の白馬山荘到着です。チェックインした後白馬岳頂上を目指します。白馬岳頂上到着しましたが真っ白です。すぐに降ります。すると途中で雷鳥が、しかも3匹も。ラッキー。何度見ても良いですね。夕食後、寝ますが夜遅くから雨の音が・・。明日の朝ご来光見えるかな・・。
2日目
朝、真っ白でご来光は見られません。しかも、風が強く寒い・・。7時の白馬山荘は9℃でした。今日の稜線歩きは大丈夫かな?でも、残りの白馬2山と鑓温泉を目指して出発です。まず、杓子岳を目指します。稜線はガスでなんにも見えません。最低鞍部への道でコマクサを見つけました。花は終わりかけでしたが大好きな花で元気が出ました。ガレ場の急登を越え何とか杓子岳山頂に到着です。真っ白なためすぐに白馬鑓ヶ岳を目指します。風に負けずになんとか山頂に到着です。一瞬ガスが晴れて富山方面が見えます。でもどれが剣岳か立山かは同定できません。残念。
鑓温泉小屋分岐から大出原に向かいます。大出原はチングルマの綿毛の大群です。お花の時だったら、ものすごい景色だったでしょうね。途中鎖場を経由して本日の宿の鑓温泉小屋に到着です。さっそく露天風呂に入ります。しかし、熱く長く入っていられません。明日の朝は露天風呂からご来光が見えると良いな・・。
3日目
朝早速、露天風呂に入ります。雲の切れ間から少しご来光が見えました。ラッキー。朝食後猿倉を目指します。昨日までと違って太陽が出ると暑い。でも鑓温泉小屋の真下はすごいお花畑です。クルマユリ、ミヤマキンポウゲなど満開です。ガレ場や杓子沢を越えると小日向コルに到着です。ここでやっと猿倉への半分です。でも、ここまでにアップダウンでかなりきつかったです。でもここからは、下りです。ジグザクの大下りの後、ほぼ横移動で歩くと鑓温泉小屋への分岐に到着です。2日ぶりに戻ってきました。15分ほど歩くと猿倉荘に到着です。
2泊3日での白馬3山登山は、ゆっくりの歩きで無理もなく満喫できました。2日目の稜線歩きがガスのため全く眺望がなかったのが残念です。でも登山と温泉の両方が楽しめる楽しい登山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する