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Yamareco

記録ID: 2964568
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

吹突岳 屏風のような急斜面を登る

2021年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
13.3km
登り
1,410m
下り
1,404m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:47
休憩
0:15
合計
10:02
6:53
420
スタート地点
13:53
14:07
52
14:59
15:00
115
16:55
ゴール地点
随時休憩を入れています。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道398号線は大湯温泉から先は冬季通行止め。
コース状況/
危険箇所等
雪山バリエーションです。
下小鳥谷橋を渡る手前左側に駐車。
2021年02月28日 06:53撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
2/28 6:53
下小鳥谷橋を渡る手前左側に駐車。
橋を渡って右手の尾根に入る。
2021年02月28日 06:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2/28 6:55
橋を渡って右手の尾根に入る。
すぐに尾根の反対側に降りて皆瀬川。大湯温泉の湯気が立ち登っている。
2021年02月28日 07:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
2/28 7:08
すぐに尾根の反対側に降りて皆瀬川。大湯温泉の湯気が立ち登っている。
小鳥谷沢の砂防ダム。その上流側へトラバースしていく。
2021年02月28日 07:14撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2/28 7:14
小鳥谷沢の砂防ダム。その上流側へトラバースしていく。
小鳥谷沢。対岸へ渡りたい。
2021年02月28日 07:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
2/28 7:23
小鳥谷沢。対岸へ渡りたい。
沢の上流方向に蝸牛山が見える。
2021年02月28日 07:46撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 7:46
沢の上流方向に蝸牛山が見える。
急斜面を登る。
2021年02月28日 07:47撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 7:47
急斜面を登る。
ようやく尾根に上がった。
2021年02月28日 08:13撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 8:13
ようやく尾根に上がった。
明るい林を行く。
2021年02月28日 08:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 8:42
明るい林を行く。
アイゼン装着して急斜面を登る。
2021年02月28日 09:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 9:23
アイゼン装着して急斜面を登る。
細い尾根ではヒバなどの針葉樹が多い。
2021年02月28日 09:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 9:42
細い尾根ではヒバなどの針葉樹が多い。
左手に栗駒山が大きい。
2021年02月28日 09:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 9:57
左手に栗駒山が大きい。
樹林の間から吹突岳(左)と蝸牛山が並んで見える。
2021年02月28日 10:09撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 10:09
樹林の間から吹突岳(左)と蝸牛山が並んで見える。
尾根が少し広くなった。
2021年02月28日 10:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 10:18
尾根が少し広くなった。
あの鋭鋒は臼ヶ岳だろうか。
2021年02月28日 10:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 10:18
あの鋭鋒は臼ヶ岳だろうか。
後方を振り返って。左奥に焼石連峰。
2021年02月28日 10:54撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 10:54
後方を振り返って。左奥に焼石連峰。
焼石連峰をアップ。
2021年02月28日 10:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 10:55
焼石連峰をアップ。
前方に軽井沢山。
2021年02月28日 11:13撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 11:13
前方に軽井沢山。
軽井沢山への登りで振り返る。
2021年02月28日 11:26撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 11:26
軽井沢山への登りで振り返る。
軽井沢山頂を越えて、ゆるやかに下っていく。
2021年02月28日 11:48撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2/28 11:48
軽井沢山頂を越えて、ゆるやかに下っていく。
目指す吹突岳。
2021年02月28日 11:49撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 11:49
目指す吹突岳。
左には虎毛ドーム。
2021年02月28日 11:54撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 11:54
左には虎毛ドーム。
吹突岳をアップ。
2021年02月28日 12:24撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 12:24
吹突岳をアップ。
スノーシューだと気持ちがいいだろう。
2021年02月28日 12:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 12:30
スノーシューだと気持ちがいいだろう。
いよいよ近付いてきた。
2021年02月28日 12:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 12:50
いよいよ近付いてきた。
急斜面に取り付く。
2021年02月28日 13:07撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:07
急斜面に取り付く。
落ちないでくれよ・・
2021年02月28日 13:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:30
落ちないでくれよ・・
辿ってきたルートを見下ろして。
2021年02月28日 13:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:30
辿ってきたルートを見下ろして。
虎毛〜須金の稜線。
2021年02月28日 13:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:30
虎毛〜須金の稜線。
間もなく山頂だ。
2021年02月28日 13:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5
2/28 13:42
間もなく山頂だ。
山頂部に上がる。
2021年02月28日 13:49撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:49
山頂部に上がる。
細い山頂部は西側へ伸びている。
2021年02月28日 13:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:52
細い山頂部は西側へ伸びている。
吹突岳山頂からの眺め。神室連峰と月山。
2021年02月28日 13:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:55
吹突岳山頂からの眺め。神室連峰と月山。
高松岳(左)〜小安岳。
2021年02月28日 13:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:55
高松岳(左)〜小安岳。
虎毛山。吹突岳から南に伸びる手前の尾根もいい雰囲気だ。
2021年02月28日 13:56撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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虎毛山。吹突岳から南に伸びる手前の尾根もいい雰囲気だ。
足元の小滝沢。
2021年02月28日 13:56撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 13:56
足元の小滝沢。
栗駒山が大きい。
2021年02月28日 14:10撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:10
栗駒山が大きい。
栗駒山北側の山々。左遠くの白い山は早池峰か。
2021年02月28日 14:10撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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栗駒山北側の山々。左遠くの白い山は早池峰か。
焼石連峰。
2021年02月28日 14:10撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:10
焼石連峰。
左奥から真昼岳〜和賀岳。そして秋田駒〜岩手山。
2021年02月28日 14:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:11
左奥から真昼岳〜和賀岳。そして秋田駒〜岩手山。
遠く太平山〜白子森。右端に森吉山。
2021年02月28日 14:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:11
遠く太平山〜白子森。右端に森吉山。
左の蝸牛山に向けて下っていく。遠くに焼石連峰。
2021年02月28日 14:27撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:27
左の蝸牛山に向けて下っていく。遠くに焼石連峰。
山頂部を振り返って。
2021年02月28日 14:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:35
山頂部を振り返って。
ずっと栗駒山と共に。
2021年02月28日 14:36撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:36
ずっと栗駒山と共に。
蝸牛山へ向かう。
2021年02月28日 14:39撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:39
蝸牛山へ向かう。
蝸牛山から吹突岳を振り返って。
2021年02月28日 14:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 14:57
蝸牛山から吹突岳を振り返って。
蝸牛山山頂部。
2021年02月28日 15:01撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 15:01
蝸牛山山頂部。
蝸牛山北東側へ尾根を下る。
2021年02月28日 15:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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蝸牛山北東側へ尾根を下る。
尾根が二股になる所を左手へ。
2021年02月28日 15:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 15:25
尾根が二股になる所を左手へ。
下る方向。
2021年02月28日 15:28撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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下る方向。
蝸牛山からの急斜面の下りを終えて、ワカンに履き替える。
2021年02月28日 15:53撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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蝸牛山からの急斜面の下りを終えて、ワカンに履き替える。
地図には無い林道が尾根を横切っている。
2021年02月28日 16:09撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2/28 16:09
地図には無い林道が尾根を横切っている。
かろうじて残されたブナなどの尾根を下る。
2021年02月28日 16:38撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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かろうじて残されたブナなどの尾根を下る。
国道へ下山。
2021年02月28日 16:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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国道へ下山。
上小鳥谷橋から皆瀬川。朝は右の尾根から川岸へ下ってトラバース、左奥の尾根に取り付いた。
2021年02月28日 17:06撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 17:06
上小鳥谷橋から皆瀬川。朝は右の尾根から川岸へ下ってトラバース、左奥の尾根に取り付いた。
大湯温泉には多くの車が止まっていた。
2021年02月28日 17:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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2/28 17:08
大湯温泉には多くの車が止まっていた。

感想

吹突岳(ふっつきだけ)という変わった名前の山が秋田にあることは、数年前までまったく知らなかった。栗駒山からよく見える山なのだろうか、ある時、kiyoshiさんから教えられたのだった。秋田県の南東懐深く、栗駒山や虎毛山、高松岳などに囲まれた山域に、屏風のような南斜面を見せる山である。

残雪期、虎毛山頂小屋の裏手に回り込むと、その壁に近い屏風の姿は否が応でも目に飛び込んでくる。強い個性を持つ山だ。2014年4月のtooleさんの登頂記録を参考に、その屏風を正面から臨めるであろうルートで挑戦してみることにした。

小安温泉に向かう国道398号を行くのは、20年ぶりくらい。道の両側にそそり立つ雪の壁は半端ない高さだ。下小鳥谷橋を渡る手前左側に車1台分の除雪スペースを見つけて駐車。雪崩で車が埋まる可能性無きにしも非ずだが、この奥にも温泉が営業しているので、何とかなるだろう。

橋を渡って尾根末端に取り付き、すぐに尾根反対側へ急斜面を下って皆瀬川の左岸側へ。小鳥谷沢へ向かって深雪の中トラバース。ここはもう少し尾根を登ってから、小鳥谷沢の砂防ダムに向かって下り気味にトラバースした方が良かった。

砂防ダムの上流で沢に下りるポイントを探す。沢へ飛び下りることはできたが、オーバーハング状にそそり立つ雪壁のため、右岸側へ上がることに苦戦、ピッケルを駆使し、雪まみれになってなんとか這い上がる。次の小鳥谷沢の右岸側尾根取りつきは急斜面、所々で新雪が硬い雪の割れ目を隠している。片足だけならいいが、身体全体がこんな急斜面ではまり込んだら脱出が大変なので、雪面を確かめながら慎重に登る。尾根に上がった時は、もう体力の半分を使い果たしたように感じた。

明通山の先にある細い急斜面が始まる所で、ワカンからアイゼンに履き替える。硬い雪面が出ている尾根の風上側(右手側)をできるだけ登るが、尾根の幅が広くなると新雪が増え、膝下まで潜り込む。次第に疲れが足にきて、引き上げた時に少しでも筋肉を休ませるように歩くから、ペースは一歩また一歩の亀の歩みだ。

吹突岳が右手前方の枝の間から白い姿を見せている。屏風のような急斜面はなんとか登れそうな角度だ。ただ最後に待つその急斜面まで体力を温存しておかなければならない。あまり先は見ずに、一歩一歩進む。

軽井沢山の山頂から少し下った所で昼食にした。ここは奥深い雰囲気十分でのんびりしたかったが、そうもいかない。吹突岳への急登に手間取った場合、日没迫る中での下山になるかもしれず、雪が緩んできているので雪崩も心配だ。

そこから吹突岳基部までは、スノーシュー向きの幅広い尾根をアイゼンにダンゴを付けながら進む。いよいよ白い屏風が近付いてきた。山頂部に張り出した雪庇が崩れてこないことを祈りつつ、最後の急登に臨む。新雪がたっぷり積っており、硬い雪面は出ていない。高度感が爽快だ。クラックにはまり込まないよう気を付けながら、山頂部の硬い雪面に這い上がった。

吹突岳山頂からの眺めは想像以上だった。見えないのは、高松岳に隠された鳥海山くらいか。遠く月山・朝日連峰・早池峰・岩手山・森吉山・太平山も見えた。特に、栗駒山から虎毛山に囲まれた雄物川源流域の奥深さは印象的。足元に見える、登りで辿ってきた尾根や吹突岳西側から南へ伸びる尾根の、明るく伸びやかな雰囲気がいい。さっきは日没を心配しておきながら、山頂では30分近くも眺めを堪能した。

下山は蝸牛山経由で、尾根を辿る。慎重に読図を繰り返しながら、夕暮れ迫る尾根末端へ下った。

今回の屏風のような急斜面を登るルートは雪崩のリスクが高く、他の方にはお勧めできない。しかし苦戦しながらも最後の急登の末に得られる充実感と素晴らしい眺め。小さな自己満足の話ではあるが、自分にとっては大満足の山だった。

雪山歩きは面白い。自分でルートを選定し、トレースやGPS等に頼らずに歩き切る。もちろんリスク管理は必要だが、こんな面白い遊びは無いと思う。今回の満足感は大きく、身体の疲れも伴った余韻に数日間浸った。

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コメント

そんなルートとは!
kamadamさん こんにちは
自分も以前に石神山までピストンしましたが、まさかそんなルート想像もしませんでした
その界隈の山々も魅力的な山が存在しますね
2021/3/6 13:47
Re: そんなルートとは!
morizaemonさん、こんにちは

石神山は高松岳から足を延ばしたのでしょうか。私はまだ登ったことがなく、宿題です。
今回味わった眺望は素晴らしく、年一回は可能な限り足を踏み入れたいなあと思っています。

弁慶山地の八森レコ、素晴らしいですね!
池田昭二氏の本は私も持っています。気になる山域ですが自宅からは遠い

雪はまだたっぷりですが、極端に気温が上がる日が多いので、今シーズンは短いかもしれませんね
2021/3/6 14:47
kamadamさん、こんばんは
説明不足でした
石神山へは下小鳥谷橋→蝸牛山→吹突岳→石神山のピストン山行でした

私の八森、拙いレコでしたたが評価して頂きありがとうございます

仰る通り今年の残雪期は短いかもしれませんね!
年の節目のせいか、持病もありかなりガタが出てきておりますが、今後もマイペースで山を楽しみたいと思います😀

kamadamさんとお会い出来るの日を楽しみにしております
2021/3/7 20:48
Re: 無題
こんばんは。
石神山へは吹突岳経由でしたか 蝸牛山や吹突岳への登りは、急な上に細い所が多いので、大変だったことと思います。登りなら、まだ私が今回登ったルートの方が楽そう

ところで一年前には弁慶山へも登られてましたか
久しぶりに池田氏の「忘れがたい山」ともう一冊、「山の本」の2016年春号「特集=残雪期に登りたい山」を引っ張り出したのですが(ちなみに「山の本」で持っているのはこれ一冊だけですが)、その中に曽根田 卓氏の記録が掲載されています。あの曽根田氏をして「高嶺の花のような存在だった」と言わしめる山、まさに標高だけでは計れない、難しい山なのだと思います。
宿題とおっしゃる丁山地の有沢山など、標高はさほどではなくとも、登るとなるとなかなか難しそうです。マイペースを大切に、でも離れた所から期待しております
2021/3/7 22:28
お久しぶりです(^^)
吹突岳だと思っている山…↓↓↓
https://www.yamareco.com/modules/diary/10491-detail-117139
です。
市営深山牧場の辺りから、こんな風に見えます。
すごい雪庇ですね!!
2021/3/14 8:39
Re: お久しぶりです(^^)
Springさん、ご無沙汰しております。コメントありがとう。

そうそう、3枚目は吹突岳だと思います!
深山牧場ってどこでしょう? 後で探してみます。
2枚目の虎毛ドームもインパクトのある写真ですね。
教えてくれてありがとう

きっと栗駒山からも目立つ山だと思うのですが、山頂へは学生時代に宮城側から登ったきり、秋田側から登ったことがありません 行かなきゃ
2021/3/15 9:05
ライブ中継のような…
本レコ、見落としてまして、今頃、拝読しました。

「感想」に記載された臨場感たっぷりの内容には、手に汗握る思いで想像力を力いっぱい巡らせました。

素晴らしいオリジナル山行、少しは爪の垢を頂かないとなりませんね。
2021/4/1 7:32
Re: ライブ中継のような…
こちらにもコメントありがとうございます。
「爪の垢」なんてとんでもない!
私の方こそ、nomoshinさんの企画力・行動力、そしてその源となる情熱にいつも圧倒されています。
もちろんそれを実行できる、経験に裏付けられた技術や体力も。
正直、体調不良や体力不足を実感することも多いのですが、nomashinさんのようにありたいと憧れております。

ところで今回は、自分の中の「満足感」というものを考えておりました。
世の中に楽しいことは多いけれど、自分の内なる満足感はそれとは違う。山登りなんか、楽しいというよりは苦しいことが多かったりします。でも満足感は大きかったりする。それは山そのものの魅力だけで決まるものでもない。自分がいかにかかわっているかが大きな要素だということですね。
過去に多くの人が歩き、当日は他の方のトレースがあった神室東稜ルートより、今回の吹突岳は様々な要素で満足感の高いものとなりました。山の持つ魅力も神室に匹敵するほど高かったです。
自分の予測を越えた満足感が得られる山歩き、それがあるから山は止められないですね
2021/4/2 7:32
Re[2]: ライブ中継のような…
そう言うことってアルアルと再認識しながら、「満足感」について思いを馳せました。
私の場合には、満足感の高い山行後には、ご褒美(?)に美味しいモノを自分の口にご馳走したりするので、その時の食べものとともにさらに記憶が刻まれるようです。中央分水嶺を田代山から北上して荒海山から下山した時は湯上がりビールについてきたたくあん数切れでしたが、その味は忘れないです(笑)
2021/4/2 8:21
Re[3]: ライブ中継のような…
たくあんを食べるたびに、田代山〜荒海山を思い出すという訳ですね
山の記憶を食べ物と結びつけるというのはいいですね
私の場合は、「峠の茶屋」のおでんを食べると秋田・岩手県境稜線を歩いて、その後ママチャリで国道を下った時のことを思い出すといった感じかなあ。「峠の茶屋」は国道46号の秋田側にあるおでん屋さんですが、今は秋田市内でもお店を開く日があるのです。

「満足感」を記憶に留める工夫をたくさんすると、それだけ人生が豊かになるような気がいたします
2021/4/2 21:35
kamadamさん、お久しぶりです。また良い山域をkamadamさんらしい、独創的なルートで歩かれましたね
ルートを写真と一緒に拝見すると、小鳥谷沢を渡渉して明通山の尾根に取り付く箇所が一番大変だったのではないでしょうか!? "体力を半分使い果たした"のところで思わず頷いてしましました。
あとは尾根に乗ってしまえさえすれば、のコース取りでしたね。虎毛山塊の奥深い景色を独り占めして楽しまれたようですね
吹突岳からの下りは栗駒の景色を眺めながら、綱渡りするような空中散歩を楽しむkamadamさんの姿が目に浮かびました
僕もこの吹突岳に登った時の事を思い出しました
それにしても、明通山から軽井沢山の尾根を歩いた記録はkamadamさんが初めてじゃないですかね。僕の知る限りではweb上で見たことがありません
2021/9/15 10:33
tooleさん、本当に久しぶりですね。お元気そうで良かったです。

吹突岳登山はとても印象深いものでした。いい山でした。
おっしゃる通り、小鳥谷沢を渡渉して雪壁を右岸側へ上がる時と、明通山の尾根に取り付く急斜面の登りが大変でしたね。大雪が暖気のために一旦緩んで崩れ、その後また凍って新雪が覆い隠す。とても登りにくかったです。
むしろ山頂直下の急斜面は程よく柔らかくて、登り易かったですね。

「吹突岳からの下りは栗駒の景色を眺めながら、綱渡りするような空中散歩」・・まさにその通りでした。
tooleさんがこの山域に惚れ込んだのもわかるような気がしましたよ。
軽井沢山から吹突岳に向かう尾根の山深い雰囲気は、とても素晴らしいです。
GWの頃にのんびり泊りたいものですが、その時期にここまで入るのは難しいので、もう一本西側の尾根(小滝沢の右岸尾根)に石神山方面から入るのもいいなあ・・なんて考えています。

tooleさんの沢や藪漕ぎレコも待ってますよ
2021/9/17 23:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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