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Yamareco

記録ID: 302134
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳(日帰り) 池山尾根往復

2013年05月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.1km
登り
1,706m
下り
1,706m

コースタイム

5:17林道横駐車スペース(1215m地点)-5:38林道終点5:48-6:39水場-7:07尻無-10:31駒石10:40-11:45空木岳山頂12:02-12:30駒石-14:31尻無-14:49水場-15:29林道終点-15:42林道横駐車スペース
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
林道の1215m地点からスタート!菅の台まで続く登山道は林道を何度か横切りますが、一番登山口寄りの地点まで車で行けました。黄色い看板が目印。付近に数台車は置けますが、ハイシーズンはどうなるんでしょうか?
2013年05月25日 05:17撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 5:17
林道の1215m地点からスタート!菅の台まで続く登山道は林道を何度か横切りますが、一番登山口寄りの地点まで車で行けました。黄色い看板が目印。付近に数台車は置けますが、ハイシーズンはどうなるんでしょうか?
林道の通行止めは知ってましたが、思ったより登山口に近いところまで車で登れたのでラッキー。でも登山口までは結構急登なので、朝一から疲れます。
2013年05月25日 05:19撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 5:19
林道の通行止めは知ってましたが、思ったより登山口に近いところまで車で登れたのでラッキー。でも登山口までは結構急登なので、朝一から疲れます。
林道の終点と合流。下山時も林道ではなく登山道から下ってくださいという看板があります。
2013年05月25日 05:38撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 5:38
林道の終点と合流。下山時も林道ではなく登山道から下ってくださいという看板があります。
数年前の夏に同じルートを歩いた時はこの林道終点の駐車場まで車で来れました。ここにはトイレと東屋があります。紙はないけど、トイレは使えそうでした。
2013年05月25日 05:38撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 5:38
数年前の夏に同じルートを歩いた時はこの林道終点の駐車場まで車で来れました。ここにはトイレと東屋があります。紙はないけど、トイレは使えそうでした。
ここは南アルプス方面の眺め良し。でも朝は逆光気味。
2013年05月25日 05:44撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 5:44
ここは南アルプス方面の眺め良し。でも朝は逆光気味。
この看板から本当の登山道がスタート。登山届けポストもここに有り。空木岳まで6.2Hと書いてありました。この時点で5時40分だったので、Uターンリミットを12時としました。
2013年05月25日 05:48撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 5:48
この看板から本当の登山道がスタート。登山届けポストもここに有り。空木岳まで6.2Hと書いてありました。この時点で5時40分だったので、Uターンリミットを12時としました。
最初は傾斜が緩いけど距離が長い遊歩道歩き。途中、道標はないけど木の階段も整備されているショートカットっぽい道があったのでそちらへ進みました。だんだん笹が濃くなりますが、道ははっきりしてます。何かの小屋がありました。
2013年05月25日 06:05撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 6:05
最初は傾斜が緩いけど距離が長い遊歩道歩き。途中、道標はないけど木の階段も整備されているショートカットっぽい道があったのでそちらへ進みました。だんだん笹が濃くなりますが、道ははっきりしてます。何かの小屋がありました。
林道をかなりショートカットして鷹打場に出てきました。道標によると、さっきの小屋は野生動物観察棟かも。
2013年05月25日 06:07撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 6:07
林道をかなりショートカットして鷹打場に出てきました。道標によると、さっきの小屋は野生動物観察棟かも。
池山山頂への分岐は3回出てきますが、どのルートも空木岳へのルート程には整備されていない感じでした。(分岐から見ただけなので実際は整備されてるかも)
2013年05月25日 06:29撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 6:29
池山山頂への分岐は3回出てきますが、どのルートも空木岳へのルート程には整備されていない感じでした。(分岐から見ただけなので実際は整備されてるかも)
水場に到着。水量は一定ではなく、間欠泉のように水量が変化します。その際、ゴボッと音がするので初めてこのルートを登った時に先行者が熊が居る!と警戒してたのを思い出しました。
2013年05月25日 06:39撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 6:39
水場に到着。水量は一定ではなく、間欠泉のように水量が変化します。その際、ゴボッと音がするので初めてこのルートを登った時に先行者が熊が居る!と警戒してたのを思い出しました。
水場から斜面を登っていって尾根に出ると尻無。水場と尻無の間は登山道と遊歩道がありますが、笹原歩きは視界が悪く個人的に好みではないので、登山道を歩きました。植生的にもこのあとは笹がなくなって、今の時期は見通しが良いです。
2013年05月25日 07:07撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 7:07
水場から斜面を登っていって尾根に出ると尻無。水場と尻無の間は登山道と遊歩道がありますが、笹原歩きは視界が悪く個人的に好みではないので、登山道を歩きました。植生的にもこのあとは笹がなくなって、今の時期は見通しが良いです。
緩いトラバース道の斜面にはこの小さな花がたくさん咲いてました。花びらが小さいので一面を覆うという感じではないですが。
2013年05月25日 07:11撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 7:11
緩いトラバース道の斜面にはこの小さな花がたくさん咲いてました。花びらが小さいので一面を覆うという感じではないですが。
何の動物の毛でしょうかね?この後、たくさんの毛玉と食べ残しの新鮮な内臓が放置されててショッキング画像でした。弱肉強食。
2013年05月25日 07:30撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 7:30
何の動物の毛でしょうかね?この後、たくさんの毛玉と食べ残しの新鮮な内臓が放置されててショッキング画像でした。弱肉強食。
日本語も英語もこの先の危険地帯が何メートル続くか消されてました。場所によっては尾根はかなり細く、階段やクサリも出てきます。ただし通行の障害になるような雪は無く、夏道と同じ様に通過できました。
2013年05月25日 07:40撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 7:40
日本語も英語もこの先の危険地帯が何メートル続くか消されてました。場所によっては尾根はかなり細く、階段やクサリも出てきます。ただし通行の障害になるような雪は無く、夏道と同じ様に通過できました。
この辺は尾根歩きなので、木曽駒ケ岳方面も見えます。今日この尾根を登ってるのは自分を入れて3人だけですが、向こうの山は賑やかなのかな・・・。
2013年05月25日 07:48撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 7:48
この辺は尾根歩きなので、木曽駒ケ岳方面も見えます。今日この尾根を登ってるのは自分を入れて3人だけですが、向こうの山は賑やかなのかな・・・。
ここは両側が60〜70°くらいで切れ落ちていますが、橋の下は岩場になってます。もし橋がなかったらここの通過はシビれるだろうなぁ〜と意味不明なことを考えつつ通過。
2013年05月25日 07:49撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 7:49
ここは両側が60〜70°くらいで切れ落ちていますが、橋の下は岩場になってます。もし橋がなかったらここの通過はシビれるだろうなぁ〜と意味不明なことを考えつつ通過。
階段やクサリがたくさん出てきます。たぶんここは階段がないと一般人は通過できないな・・・。
2013年05月25日 07:55撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 7:55
階段やクサリがたくさん出てきます。たぶんここは階段がないと一般人は通過できないな・・・。
こんな林の中にどうやって資材を運び込んだのか不思議でしたが、近くのピーク付近に木で足場を組んだ場所がありました。ここならヘリで荷揚げできるし納得。
2013年05月25日 07:59撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 7:59
こんな林の中にどうやって資材を運び込んだのか不思議でしたが、近くのピーク付近に木で足場を組んだ場所がありました。ここならヘリで荷揚げできるし納得。
危険地帯区間のもう一方の側の看板。迷尾根の看板も有り。支尾根の方に通行禁止のロープがありましたが、その尾根が迷尾根ということでしょうかね?
2013年05月25日 08:15撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 8:15
危険地帯区間のもう一方の側の看板。迷尾根の看板も有り。支尾根の方に通行禁止のロープがありましたが、その尾根が迷尾根ということでしょうかね?
迷尾根の看板からしばらくトラバース気味に進みますが、この辺から登山道上に残雪が現れはじめます。ここ数日天気が良いので雪解けでトレースは薄いですが、リボンと併用してルートを発見しつつ進みます。
2013年05月25日 08:34撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 8:34
迷尾根の看板からしばらくトラバース気味に進みますが、この辺から登山道上に残雪が現れはじめます。ここ数日天気が良いので雪解けでトレースは薄いですが、リボンと併用してルートを発見しつつ進みます。
尾根に出ました。この辺の雪はあまり踏み抜きも無く普通に歩けました。
2013年05月25日 08:53撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 8:53
尾根に出ました。この辺の雪はあまり踏み抜きも無く普通に歩けました。
薄い踏み跡につられて正面の斜面を登りましたが、どう考えても進めない地形に出くわしました。左右の斜面を見ても傾斜は急だし、トラバースのトレースは発見できず。ここまで完璧にルートロストしたのは始めて。
2013年05月25日 09:06撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:06
薄い踏み跡につられて正面の斜面を登りましたが、どう考えても進めない地形に出くわしました。左右の斜面を見ても傾斜は急だし、トラバースのトレースは発見できず。ここまで完璧にルートロストしたのは始めて。
明確な位置まで戻ってもう一度ルート探すか、後続者に聞こうと思って振り返ると・・・。見えにくいですが、左の林の中に夏道がありました。右奥の雪の中から歩いてきて、ここから左の夏道に入るのが正しいルートでした。よく見ると色あせたリボンもありました…
2013年05月25日 09:18撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:18
明確な位置まで戻ってもう一度ルート探すか、後続者に聞こうと思って振り返ると・・・。見えにくいですが、左の林の中に夏道がありました。右奥の雪の中から歩いてきて、ここから左の夏道に入るのが正しいルートでした。よく見ると色あせたリボンもありました…
さっきの迷子地点からは尾根の右斜面の樹林帯を歩きますが、すぐにとても開けた場所に出て、快適に尾根を登るようになります。これは冬道?
2013年05月25日 09:40撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:40
さっきの迷子地点からは尾根の右斜面の樹林帯を歩きますが、すぐにとても開けた場所に出て、快適に尾根を登るようになります。これは冬道?
眺めが良くて南アルプスが見えました。霞んでいたので富士山はよくわかりませんでした。
2013年05月25日 09:46撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:46
眺めが良くて南アルプスが見えました。霞んでいたので富士山はよくわかりませんでした。
この尾根は登っても登っても尾根の続きが出現しますが、目の前の林を左側から回りこむと、とうとう・・・
2013年05月25日 09:48撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:48
この尾根は登っても登っても尾根の続きが出現しますが、目の前の林を左側から回りこむと、とうとう・・・
キタッ!尾根伝いに山頂までのルートがはっきりと。このときは錯覚か遠近感がおかしかったのか、1時間くらいで山頂まで行けそうな気がしました。
2013年05月25日 09:50撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 9:50
キタッ!尾根伝いに山頂までのルートがはっきりと。このときは錯覚か遠近感がおかしかったのか、1時間くらいで山頂まで行けそうな気がしました。
勝手な思い込みで残雪はカール周辺のみ残ってて、この稜線のルートは夏道を普通に歩けると思ってましたが、実際は夏道と雪道の割合は半々くらいでした。
2013年05月25日 10:09撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 10:09
勝手な思い込みで残雪はカール周辺のみ残ってて、この稜線のルートは夏道を普通に歩けると思ってましたが、実際は夏道と雪道の割合は半々くらいでした。
花崗岩が点在しているので自然のオブジェみたい。
2013年05月25日 10:15撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 10:15
花崗岩が点在しているので自然のオブジェみたい。
空木平のカール底には避難小屋も見えます。
2013年05月25日 10:19撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 10:19
空木平のカール底には避難小屋も見えます。
駒石と山頂。天気も良くて雪は緩んでました。登りは夏道に沿って登りましたが、ハイマツの中の夏道が凹んでる部分は踏み抜き地獄でした。この部分の残雪は空洞になってる率が高かったです。
2013年05月25日 10:31撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 10:31
駒石と山頂。天気も良くて雪は緩んでました。登りは夏道に沿って登りましたが、ハイマツの中の夏道が凹んでる部分は踏み抜き地獄でした。この部分の残雪は空洞になってる率が高かったです。
既に広範囲にハイマツが出てきてますが、可能ならハイマツのカール側の残雪をキックステップで登った方が踏み抜きが少ないかも。でもずっとカールを登ると景色に変化がなくて精神的に苦痛ですが。
2013年05月25日 10:46撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 10:46
既に広範囲にハイマツが出てきてますが、可能ならハイマツのカール側の残雪をキックステップで登った方が踏み抜きが少ないかも。でもずっとカールを登ると景色に変化がなくて精神的に苦痛ですが。
駒石付近から。木曽駒も残雪が少なくなってます。
2013年05月25日 10:53撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 10:53
駒石付近から。木曽駒も残雪が少なくなってます。
やっと駒峰ヒュッテまで登ってきました。想像以上に時間がかかってしまったので、晴れのち曇りの予報通り雲が出てきました。
2013年05月25日 11:20撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 11:20
やっと駒峰ヒュッテまで登ってきました。想像以上に時間がかかってしまったので、晴れのち曇りの予報通り雲が出てきました。
山頂直下の登り。ルートを通じて一番傾斜がきつい雪面はここだと思いますが、キックステップで確実に登れるので、ハイマツの中の夏道踏み抜きと比べると楽でした。
2013年05月25日 11:40撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 11:40
山頂直下の登り。ルートを通じて一番傾斜がきつい雪面はここだと思いますが、キックステップで確実に登れるので、ハイマツの中の夏道踏み抜きと比べると楽でした。
傾斜が急なのと、山頂手前で雪が壁みたいになっているので先が見えません。
2013年05月25日 11:40撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 11:40
傾斜が急なのと、山頂手前で雪が壁みたいになっているので先が見えません。
なので急に山頂に飛び出ます。
2013年05月25日 11:45撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 11:45
なので急に山頂に飛び出ます。
南駒ケ岳方面。ガスが出てきて南アルプスは見えなくなったけど、主稜線上の山々は見えました。
2013年05月25日 11:47撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 11:47
南駒ケ岳方面。ガスが出てきて南アルプスは見えなくなったけど、主稜線上の山々は見えました。
木曽駒ケ岳方面。夏場に向こう側から縦走してきて池山尾根を菅の台まで下ったことがありますが、今度は逆から行ってみたい。
2013年05月25日 11:49撮影 by  DSC-W380, SONY
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木曽駒ケ岳方面。夏場に向こう側から縦走してきて池山尾根を菅の台まで下ったことがありますが、今度は逆から行ってみたい。
空木岳の山頂は3度目ですが、真夏の時期も含めて毎回一人っきり。
2013年05月25日 11:59撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 11:59
空木岳の山頂は3度目ですが、真夏の時期も含めて毎回一人っきり。
山頂は雪もなく、360度の景色が堪能できますが、帰りの雪の緩み具合が気になるのと、当初設定したUターンのリミット時間が来たのであまりゆっくり出来ませんでした。
2013年05月25日 12:02撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 12:02
山頂は雪もなく、360度の景色が堪能できますが、帰りの雪の緩み具合が気になるのと、当初設定したUターンのリミット時間が来たのであまりゆっくり出来ませんでした。
駒峰ヒュッテ。下りは右側のカール斜面をざくさく下りましたが、踏み抜きもなく勢いよく下ることができました。結果論ですが、下山は思ったより時間かかりませんでした。
2013年05月25日 12:11撮影 by  DSC-W380, SONY
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5/25 12:11
駒峰ヒュッテ。下りは右側のカール斜面をざくさく下りましたが、踏み抜きもなく勢いよく下ることができました。結果論ですが、下山は思ったより時間かかりませんでした。
調子にのってカールを下りすぎるとまずいので、途中から稜線上のコースに復帰。
2013年05月25日 12:30撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 12:30
調子にのってカールを下りすぎるとまずいので、途中から稜線上のコースに復帰。
振り返って山頂方面。ガスが多くなってきました。
2013年05月25日 12:46撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 12:46
振り返って山頂方面。ガスが多くなってきました。
厄介なのが、このいう急斜面のトラバースで踏み抜きが多発するような場所。この場所は往路でコースロストしたあと復帰した正しい(と思われる)ルートですが、上から見下ろしてもルート発見出来ませんでした。精神的にあせってたのかも。
2013年05月25日 13:02撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 13:02
厄介なのが、このいう急斜面のトラバースで踏み抜きが多発するような場所。この場所は往路でコースロストしたあと復帰した正しい(と思われる)ルートですが、上から見下ろしてもルート発見出来ませんでした。精神的にあせってたのかも。
こういう階段や橋がある場所も通りますが、雪はなくなっていたので問題ありませんでした。
2013年05月25日 13:30撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 13:30
こういう階段や橋がある場所も通りますが、雪はなくなっていたので問題ありませんでした。
往路と違って、水場はなぜか水量一定でした。水源とどうつながってるのかわかりませんが、木をくり抜いた構造がおしゃれ。ペットボトルの水と飲み比べましたが、違いがわからず。今回は0.5Lも水が残ってる精神的余裕が味覚を贅沢にしたのかも。
2013年05月25日 14:49撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 14:49
往路と違って、水場はなぜか水量一定でした。水源とどうつながってるのかわかりませんが、木をくり抜いた構造がおしゃれ。ペットボトルの水と飲み比べましたが、違いがわからず。今回は0.5Lも水が残ってる精神的余裕が味覚を贅沢にしたのかも。
ゴーーーーール。・・・駐車場までの歩きが残ってますが。
2013年05月25日 15:29撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 15:29
ゴーーーーール。・・・駐車場までの歩きが残ってますが。
帰りの古城公園付近では、この赤い花がたくさん咲いてました。春ですね。
2013年05月25日 16:07撮影 by  DSC-W380, SONY
5/25 16:07
帰りの古城公園付近では、この赤い花がたくさん咲いてました。春ですね。
撮影機器:

感想

残雪期の空木岳に登りました。

当初の予定は冬季小屋泊まり。
しかし、出発前に天気予報を確認すると日曜日が曇りっぽいため、
土曜日の日帰りに変更しました。
(結局、この時期に空木平の避難小屋や駒峰ヒュッテが
冬季小屋として開放されているのか調べてませんでしたが)

週末だし、午前中は天気良かったし、100名山というブランドもあるので、
残雪期といえども登山者がたくさんいると思ってましたが、
今日の池山尾根は自分を含めて3人だけでした。
(もしかしたら縦走者はいるかもしれませんが・・・)

登山道上に本格的に雪が出てくるのは迷い尾根の看板から少し進んだ所からでしたが、
今日は天気が良かったこともあって、滑落の危険性は一度も感じませんでした。
12本アイゼンを持ってましたが、結局一度も使用せず。ダブルストックのみで行動しました。
人によってはつけない(もしくは下りだけつける)という感じ。

GWのレコと比較すると、雪融けに伴って危険度は下がってきていると思います。
実際にヤセ尾根の警告看板(英語併記のやつ)区間の尾根や階段やクサリは
夏道と同じ感覚で通過できました。
(一部の階段に雪が残ってますが、ステップ全部を覆ってるわけではないです)

雪がらみで大変なのは、滑落ではなく踏み抜きとの格闘でした。
「落とし穴かっ!」と怒りたくなるくらいです。
結果的に今回は「失敗したっ!」と思うような踏み抜きは10回くらいで済んだのですが、
踏み抜かないために一歩ずつ踏み固めたり、無理な体勢で歩いたりして体力を消耗しました。
あと大きな踏み抜き跡があると、「ここは本当に大丈夫かな・・・」と精神的に疲れます。

今日は霞んで遠くが見えなかったり、山頂に到着する頃にガスが出てきてしまいましたが、
苦労して登ったので山頂標識が見えたときのうれしさが大きかったです。
すぐに下りの踏み抜きのことを考えて憂鬱になりましたけど・・・。

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