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Yamareco

記録ID: 305123
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

今流行り? 泣く子も黙る鬼の甲斐駒・黒戸尾根!!! 自己新記録更新♪

2013年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:51
距離
19.1km
登り
2,515m
下り
2,509m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

04:20 竹字駒ヶ竹神社、出発
05:07 笹の平分岐
05:53 刃渡り
06:24 五合目小屋跡
06:43 七丈小屋
07:40 甲斐駒ヶ岳
08:30 休憩
09:21 七丈小屋
11:46 尾白川渓谷、下山
天候 曇り時々晴れ 山頂はガス
寒くもなく暑くもなく良い感じでした。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅白州より約10分で尾白川渓谷・無料駐車場あります。
コース状況/
危険箇所等
七丈小屋まで残雪は無く夏ルートを歩けます。「黒戸山の巻き道に少しだけ凍結箇所あり」
小屋から御来光場まで、二箇所残雪がありましたが、トレースも明瞭でアイゼン無しでも行けた。
御来光場の先、鉄剣までクサリがある危険地帯が二箇所あるが、残雪は少しだけで全然問題ありません。「落石に注意」
鉄剣より山頂までは、残雪も無く夏道を歩けます。
不安な方は、アイゼン・ピッケルを。。

黒戸尾根・とにかく標高差が大きいので脚力・体力勝負です。
日帰りも可能だが、できるかぎり早めの出発を心がけましょう。
飲料水は多めに持参しよう。
七丈小屋に一泊し、翌朝御来光を見て山頂にアタックするのもいいでしょう。
七丈小屋は営業してましたが、泊まるには予約制。

道の駅はくしゅうに、スーパーあり。
尾白川渓谷駐車場に売店あり。
下山後のお風呂 尾白の湯が近くにあります。HPはこちら http://www.verga.jp/modules/tinyd1/
予約できる山小屋
七丈小屋
04:20 白州・竹字駒ケ岳神社を出発します。
今日はかなり気合入っていますよぉ!!!!
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04:20 白州・竹字駒ケ岳神社を出発します。
今日はかなり気合入っていますよぉ!!!!
登山口から約50分で笹の平分岐に到着。
順調だぁー♪
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登山口から約50分で笹の平分岐に到着。
順調だぁー♪
新緑が綺麗だね。。
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新緑が綺麗だね。。
お! なんだこのキノコ? ちょっと気持ち悪いな。。
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お! なんだこのキノコ? ちょっと気持ち悪いな。。
1900m地点・刃渡りを無難に通過。
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1900m地点・刃渡りを無難に通過。
ツツジが色鮮やかに咲いてます♪
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ツツジが色鮮やかに咲いてます♪
天気はいまいちだ。。
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天気はいまいちだ。。
刃渡りを通過すると、お次はハシゴ地獄です。
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刃渡りを通過すると、お次はハシゴ地獄です。
一登りで力利天狗に到着
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一登りで力利天狗に到着
ホシガラス! なにかを突っついてます。
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ホシガラス! なにかを突っついてます。
五合目小屋跡で、ようやく甲斐駒ヶ岳が姿を現した。
まだ登らないとイカン!!!
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五合目小屋跡で、ようやく甲斐駒ヶ岳が姿を現した。
まだ登らないとイカン!!!
七丈小屋までクサリ、ハシゴ地獄が続く。
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七丈小屋までクサリ、ハシゴ地獄が続く。
一箇所、垂直のハシゴを登らないと!
女性の方は腕力がいるよ♪
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一箇所、垂直のハシゴを登らないと!
女性の方は腕力がいるよ♪
七丈小屋に到着しましたぁ♪
少しだけ休憩しましたぁ。。
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七丈小屋に到着しましたぁ♪
少しだけ休憩しましたぁ。。
テント場です。
去年来たときは残雪に覆われていた。
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テント場です。
去年来たときは残雪に覆われていた。
八合目御来光場まで延々と激急登と戦う♪
残雪がありますが、登山者のキックステップによりアイゼン無しでも行けた♪
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八合目御来光場まで延々と激急登と戦う♪
残雪がありますが、登山者のキックステップによりアイゼン無しでも行けた♪
山頂が見えましたぁ♪
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山頂が見えましたぁ♪
鋸岳も。。
あっという間に八合目御来光場。
全然雪はありません。
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あっという間に八合目御来光場。
全然雪はありません。
おりゃあー!!!!!
甲斐駒待っとけよぉー♪
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おりゃあー!!!!!
甲斐駒待っとけよぉー♪
第一の難所地点です。
雪は解けてクサリが出ていました。
問題なく通過できました。
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第一の難所地点です。
雪は解けてクサリが出ていました。
問題なく通過できました。
お次は、第二の難所地点。
こちらも雪はありません。
クサリを使い難なくクリア♪
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お次は、第二の難所地点。
こちらも雪はありません。
クサリを使い難なくクリア♪
有名な鉄剣です。
ここまで登ると一安心。
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有名な鉄剣です。
ここまで登ると一安心。
摩利支天が見える♪
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摩利支天が見える♪
振り返ると、韮崎市と釜無川が見えてましたぁ!!!
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振り返ると、韮崎市と釜無川が見えてましたぁ!!!
鬼の威圧感(^0^)/
あれれ? ガスが湧いてきたぜぇ。。
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あれれ? ガスが湧いてきたぜぇ。。
憧れの頂まであともう少しだ。
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憧れの頂まであともう少しだ。
駒ケ岳神社奥社に到着♪
山頂まで目と鼻の先だぜぇ!!!!!
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駒ケ岳神社奥社に到着♪
山頂まで目と鼻の先だぜぇ!!!!!
自己新記録の3時間20分で、甲斐駒を制覇したぜぇー!!!!
ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい! 甲斐駒ちゃーん(^0^)/
今日は晴れ男では無い。。
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自己新記録の3時間20分で、甲斐駒を制覇したぜぇー!!!!
ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい! 甲斐駒ちゃーん(^0^)/
今日は晴れ男では無い。。
ガスに覆われ、しばらく待っているとガスがとれて仙丈ヶ岳が見えた。
しばらくして、単独の登山者が黒戸尾根から着いた。
話を伺うとテント泊したようだ。
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ガスに覆われ、しばらく待っているとガスがとれて仙丈ヶ岳が見えた。
しばらくして、単独の登山者が黒戸尾根から着いた。
話を伺うとテント泊したようだ。
甲斐駒に来たら、やっぱ一等三角点でしょ♪
景色はまったく無かったが(泣)
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甲斐駒に来たら、やっぱ一等三角点でしょ♪
景色はまったく無かったが(泣)
ワラジがとりつけてある祠。
まさか! ワラジで登ったんじゃないでしょうね(^0^)
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ワラジがとりつけてある祠。
まさか! ワラジで登ったんじゃないでしょうね(^0^)
40分休憩がてら、ガスがとれるのを待っていたが、もう我慢の限界! 
下山開始だぁ!!!
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40分休憩がてら、ガスがとれるのを待っていたが、もう我慢の限界! 
下山開始だぁ!!!
頭のてっぺんは太陽が出ているのに。。
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頭のてっぺんは太陽が出ているのに。。
ワイルドな小学生を連れた、親子連れさんは、ようやく山頂に着いたようだ。
お疲れさん♪
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ワイルドな小学生を連れた、親子連れさんは、ようやく山頂に着いたようだ。
お疲れさん♪
こんなとこに落ちたらヤバイっす!!!!
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こんなとこに落ちたらヤバイっす!!!!
わぁー!!! デッカイ巨岩に押しつぶされるぅ♪
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わぁー!!! デッカイ巨岩に押しつぶされるぅ♪
第二の難所を上から撮影しました。
去年は雪でビビリながら登った箇所です。
山頂でお話した方です。
その下に日帰り組みが。。
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第二の難所を上から撮影しました。
去年は雪でビビリながら登った箇所です。
山頂でお話した方です。
その下に日帰り組みが。。
第一の難所。
去年の雪のときは怖かった(^0^)/
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第一の難所。
去年の雪のときは怖かった(^0^)/
八合目御来光場から七丈小屋へ向かう。
明瞭なトレースがあります。
慣れた方はアイゼン無しでも下れます。
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八合目御来光場から七丈小屋へ向かう。
明瞭なトレースがあります。
慣れた方はアイゼン無しでも下れます。
下界は晴れているのになぁ。。
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下界は晴れているのになぁ。。
この鉄剣! カッコイイでしょ♪ 切れ味バツグンですよぉー(^0^)/
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この鉄剣! カッコイイでしょ♪ 切れ味バツグンですよぉー(^0^)/
ハシゴ地獄で登山者を撮らせていただきました。
この方は途中まで行って、断念された方でした。
山は逃げない、次回がんばって♪
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ハシゴ地獄で登山者を撮らせていただきました。
この方は途中まで行って、断念された方でした。
山は逃げない、次回がんばって♪
まるで苔のモンスター♪
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まるで苔のモンスター♪
刃渡り地獄から八ヶ岳を望む。
生憎、八ヶ岳もガスに覆われていました。
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刃渡り地獄から八ヶ岳を望む。
生憎、八ヶ岳もガスに覆われていました。
ブナの新緑が眩しい♪
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ブナの新緑が眩しい♪
透き通った清流! 尾白川渓谷♪
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透き通った清流! 尾白川渓谷♪
誰も居ないから、服を脱ぎ捨てパンツいっちょでドバーン(^0^)/
ひえええー、超冷たいー!!!!!!
さっぱりしました。。
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誰も居ないから、服を脱ぎ捨てパンツいっちょでドバーン(^0^)/
ひえええー、超冷たいー!!!!!!
さっぱりしました。。
さっぱりしたとこで、はい! ポーズ(^0^)/
お疲れさま。
昼前に下山しちゃった。。
04:20-11:50
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さっぱりしたとこで、はい! ポーズ(^0^)/
お疲れさま。
昼前に下山しちゃった。。
04:20-11:50
駐車場は結構停まっていますねぇ!
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駐車場は結構停まっていますねぇ!
移動途中から甲斐駒を撮影したが、山頂は生憎ガスだった。
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移動途中から甲斐駒を撮影したが、山頂は生憎ガスだった。
今回出合ったお花たち♪
コイワカガミ。刃渡りで群落をつくっていました。
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今回出合ったお花たち♪
コイワカガミ。刃渡りで群落をつくっていました。
ヒケイチゲかな? 
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ヒケイチゲかな? 
これ、なんのコザクラ? 
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これ、なんのコザクラ? 
ミツバオウレン。
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ミツバオウレン。
コミヤマカタバミ。
7
コミヤマカタバミ。
青のスミレ。
マイヅルソウ。咲いたばかりでした。
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マイヅルソウ。咲いたばかりでした。
ズダヤクシュ。変わった名前(^0^)
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ズダヤクシュ。変わった名前(^0^)
ヤマツツジ。
ギンリョウソウ。
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ギンリョウソウ。
タマガワホトトギスの葉。
いっぱいありましたよ♪
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タマガワホトトギスの葉。
いっぱいありましたよ♪
フタリシズカ。

感想

八ヶ岳を嫌というほど登りまくり、少しは飽きてきた。
お次は南アルプスに決めた!
茅野から近い南アルプスの山だと、黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳になる。
ということで、今年初の黒戸尾根に挑戦。

登山日当日、03:00に起きて尾白川渓谷へ移動。
着いたのは03:40分、距離は約30kあった。
毎度のラーメンを食べて、アイゼンとピッケルを持っていくか迷ったが、去年の経験を思い出し、身軽で登ることにした。
出発が04:20。
ちょうど日帰りの方だろうか、同じ時間に出発した。

今日はかなり調子も良いので、初っ端からスピードアップ♪
もう薄明るいのでヘッデンもいらない。
お花も見ながら撮影もしたいが、それは下山時の楽しみにまわし、何も考えずひたすら山頂を目指した。
チェックポイントごとに時計を確認すると、去年よりも全然良いペース。
七丈小屋には、去年より約30分縮めて到着した。
ここで少し一服。

さあ! ここからだ♪
残雪どっから現れるのかな?
っと思ってると、ビックリ!!!
ほとんど残雪が解けてしまってる。
100mほどの距離の残雪が二箇所だけで、あとは夏道を歩ける。
去年の五月は難所地点だったのに。。。

さらに御来光場の先!
危険地帯が二箇所あったはずだ。。
いざ! 挑戦してみると、なんとまあ、あっけない通過だった。
雪は少しだけで楽勝でしたぁ♪
去年はクサリも雪の中で超ビビッた箇所なのに・・・・。

鉄剣からは、全然残雪も無く超楽勝で山頂に行けましたぁ(^0^)/
甲斐駒の山頂に着いて、時計を確認すると、あら! ビックリ♪
自己記録を上回ってるうー♪
3時間20分で着いちまったぜぇー!!!!!
そやけど、超しんどかったぁ。。。
生憎、山頂に着くと同時にガスに覆われ始め最悪!
しばらくガスがとれるのを待ってると、ガスがとれる瞬間があったが、仙丈だけが見えただけで、他はなにも見えなくて残念。。
40分いたが、我慢の限界で下山開始しました。

帰りはぶっ飛ばさず、登山道脇に咲いてるお花を撮影しながら、ゆるーく下山。
下部の新緑が綺麗だったなぁ♪
タマガワホトトギスの葉がいっぱいでしたが、咲くのはまだ先のようだった。
尾白川に下り、誰も居ないことを確認し、パンツいっちょになって川にドボーン!!!
ひえええー! 蝶冷てえー。。ほんま跳びあがる冷たさでしたぁ(^0^)/
さっぱりして、駐車場に戻ると観光客のマイカーが大半停まっていた。
登山者は少ないようだ。

今日確認した人は、日帰り隊が3人、泊りが5人ほどでした。
休日にかかわらず、静かな黒戸尾根。
自己新記録を更新!!! 超サイコーの登山でしたぁ(^0^)/



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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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