マイナー12名山 残雪の朝日連峰ロングコース【化穴山】

2021年04月15日(木) 〜 2021年04月16日(金)

• GPS: 22:35
• 距離: 46.8km
• 登り: 3,178m
• 下り: 3,171m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:18

5:33 スタート地点
10:37 10:49 茶畑山
12:20 12:34 戸立山
13:15 13:16 三角峰
13:22 13:31 三角峰下水場
14:08 14:11 オツボ峰
15:23 15:47 以東岳
15:51 以東小屋

2日目

• 山行: 11:25
• 休憩: 1:41
• 合計: 13:06

4:53 以東小屋
6:49 7:06 化穴山
9:08 10:10 以東小屋
10:18 10:18 以東岳
10:54 10:56 オツボ峰
11:14 11:16 三角峰下水場
11:21 11:23 三角峰
11:59 12:00 戸立山
13:12 13:27 茶畑山
17:59 ゴール地点

天候

1日目：曇のち晴
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※4月16日現在、ロープが張られてて、車は【東大鳥ダム】までしか入れません
駐車スペース3〜4台ほど

コース状況／危険箇所等

東大鳥ダム〜タキタロウ橋：アスファルト道
タキタロウ橋〜皿淵沢の小屋：雪あり（12本をすぐに装着しました）
皿淵沢の小屋〜旧雨量観測所：
小屋からはしばらく雪が無い踏み跡あり斜面を登る。雪は【雨量観測所】少し手前から
旧雨量観測所〜茶畑山：旧雨量観測所先は急な登り
茶畑山手前の雪壁はトラバースしながら登る。そこを登るとようやく【以東岳〜化穴山】を望むことが出来る
茶畑山〜戸立山：数ヶ所ブッシュ漕ぎあり。これからさらに増える
戸立山〜以東岳：三角峰南水場から夏道が出ている

写真

4/15 5:39

am4:50
【タキタロウ館】のある駐車場に到着
トイレに寄って登山口となる【タキタロウ橋】を目指す
ところが・・・手前の【東大鳥ダム】で通行止め

4/15 5:33

すぐに出発準備に・・・今回は18.2kgで纏めてみた

4/15 5:52

10分ほど歩くと【タキタロウ橋】
そして【蘇岡発電所】の登山口到着
除雪はここまでだ

4/15 6:04

10分ほど林道を歩いたがアイゼンを着けた方が歩きやすそうなので装着

4/15 6:07

事前情報よりは結構まだ雪あるなぁ・・・

4/15 6:51

役所へ問合せしたがこのルート自然融雪なのだとか
6月までにホント融けるのか？？？
因みに夏はここを車で走って、登山口の【泡滝ダム】へアプローチ出来ます

4/15 6:52

デブリ痕が多数

4/15 7:26

2時間ほどで【皿淵沢の小屋】に到着
翌日、もしかしたらお世話になるかもしれないので、中を確認しておく

4/15 7:42

小屋裏から急な尾根を登る
雪が無いので12本は外した

4/15 7:49

踏み跡沿いには『イワウチワ』と『カタクリ』がお出迎えだ

4/15 8:16

標高約700m
【雨量観測所】到着

4/15 8:57

40分ほどで【旧雨量観測所】に到着

4/15 9:31

雪庇が張り出している

4/15 10:13

この雪壁を登っていく

4/15 10:16

ココまで来ると、本日目指す【以東岳】が見える

4/15 10:17

さらに黒ポッチが【以東岳避難小屋】
もう全然雪に覆われてないのか・・・

4/15 10:17

そしてついにターゲットの山
【化穴山】を確認できた

4/15 10:26

まずは【茶畑山】を目指す

4/15 10:45

【茶畑山】到着
ブッシュの中から『三等三角点』を探した

4/15 10:52

さあ次は【戸立山】だ

4/15 10:58

稜線は霧氷が美しい

4/15 11:05

【戸立山】が近づいてきた
黒いブッシュが気になる

4/15 11:47

うーん　ココは仕方ない・・・

4/15 12:03

突入っ！！！

4/15 12:29

【戸立山】到着
笹とブッシュの中に山頂標識を発見！
裏には若者たちの熱い思いが綴られていた

4/15 12:30

さあ、先へ
まだまだ遠い【以東岳】
この辺りから風がかなり強くなった
明日はもっと強くなりそうだ
テントは担いでいるが、明日のアタック中が心配なので、今日は小屋まで頑張って行くことに決めた

4/15 12:42

奥は【月山】か・・・

4/15 13:04

【三角峰】の雪庇

4/15 13:27

【三角峰】水場からは夏道が続く
ここでアイゼンを外した

4/15 14:00

【オツボ峰】から見る【化穴山】

4/15 14:33

ここまで来ると『朝日連峰南部』が一望だ

4/15 14:34

ピラミダルな山容の主峰【大朝日岳】を確認

4/15 15:00

【以東岳】稜線からの【大鳥池】と【化穴山】

4/15 15:28

【以東岳】
『一等三角点』
山頂は融けていた

4/15 15:48

【以東岳避難小屋】へ向かう

4/15 15:50

『氷の花』が咲く

4/15 16:05

この日の宿泊はzenithのみ

4/15 16:31

水を作るため　下ろし立ての『スノーショベル』

4/15 16:32

【月山】が嫋やかで美しい

4/15 17:57

【鳥海山】が頭を見せた

4/15 17:53

夕暮れの【化穴山】
奥に【粟島】が幻想的

4/15 19:03

軽量化に徹したがコレは標準装備

睡眠なしだったので、すぐに眠りに落ちた・・・・

4/16 4:52

＜二日目＞
夜明け前の【月山】

4/16 4:59

今日で終わらすために夜明け前に出発

4/16 5:05

ここから見る限り問題の個所は見当たらない

4/16 5:24

途中、 胸の高さを漕ぐ

4/16 5:34

『モルゲンロート』の『飯豊連峰』

4/16 5:41

【小法師山】から
【化穴山】に陽が当たる

4/16 5:44

ようやくご来光(^^♪
陽射しが気持ちいい

4/16 5:54

ターゲットと対峙する

4/16 5:57

でもまずは1446峰だ

4/16 6:10

ブッシュを漕ぐ

4/16 6:39

さあついに目の前まで来た

4/16 6:56

ついに【化穴山】のピークを極めた
斜めに傾いた『三等三角点』

4/16 7:13

名残り惜しいが帰らなくては

4/16 7:37

この角度からの【大鳥池】は当然初めて見た

4/16 9:02

小屋への最後の登り

4/16 10:13

休憩しデポの荷物をまとめて出発！
【以東岳避難小屋】
お世話になりました

4/16 10:31

2018年夏にあの先まで縦走したんだ

4/16 12:54

何故こんな所に？？？
雪の中でじっと動かないハト

4/16 14:35

下山時困ったのが【旧雨量観測所】手前の降り
往路でどう歩いたか？
全く記憶になかった
途中まで急な斜面をトラバースしながら降ったが、危険なので戻って、結局ブッシュの中を突破した

4/16 15:45

春やね・・・

4/16 17:03

雪解けの岩場に『イワナシ』

4/16 17:44

日没前に【タキタロウ橋】到着
あと10分で車だ

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

zenith

今回ネットを探しても今年3月以降の【以東岳】【化穴山】情報が出てきませんでした。正直どうしようかと考えてましたが、頼みの綱は現地で知り合ったIさんからの情報でした。
まずすぐに1週間まえの【以東岳避難小屋】の写真が送られてきました。知人からの情報だとか。
その後も出発1週間前の【狐穴避難小屋】からの【以東岳】や【月山】からの【以東岳】などなど、沢山の情報を頂けたので、装備を吟味し今回の登頂が出来たと思っております。
協力して頂いたIさんに感謝です。
本当にどうもありがとうございましたm(. .)m

コメント

munaita

５座目おめでとうございます。
zenithさん、こんにちは

マイナー５座目ですか！
やりますね。
私がやりとりしてる方々は凄い人ばかりで、最近感心しちゃってます。
自分も身近な何とか名山終わったら、もう少し難易度の高い所向かうのかな？
臆病者なので、無理しないかもしれないけれど。

ちなみにマイナー１２を目指してるのでしょうか？
以前ちょっと調べましたが、障子岳なんかは登頂記録も見た事無いし、達成できる人いるのかなと思いました。
１１座登った時点で、私の中で超人ですが。

難易度の高い(リスクの高い)登山をしてる方はやはり凄いなと思いますが、私はzenithさんの縦走スタイルが結構好きです。すごい急登や崖を登る的なのはあまり無い？？と思ってますが、なかなか辿り着けない奥深い目的地に向かうスタイルが、なんか好きです。
自分もそのうちマイナー１２の１つか２つはクリアしたいなと思ってます。

zenith

Re: ５座目おめでとうございます。
munaitaさん
おはようございます

＞ちなみにマイナー１２を目指してるのでしょうか？
うーん、正直【障子岳】だけは自力では無理そうなので・・・(-_-;)

４月の北海道へ遠征するかは、まだ決めていません
北海道２座以外の山はいけそうですが

崖や岩場は正直あまり得意ではないです。手が小さいからもあるのでしょう(笑)
なので、トレーニングして、重い荷物を背負って向かう山の方がやりやすいですね
なのでmunaitaさんのおっしゃる通りかもしれません