空木岳 千畳敷→池山尾根 縦走

2013年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,256m
• 下り: 2,531m

コースタイム

(06:10)千畳敷出発
(06:38)極楽平
(07:36)濁沢大峰？
(08:44-9:00)檜尾岳
(10:25-30)熊沢岳
(11:56)東川岳
(12:13-23)木曽殿山荘
(13:57-14:03)空木岳
(14:08-15)駒峰ヒュッテ
(14:25)駒石
(14:55-15:00)空木平避難小屋からの道との合流地点
(16:41)マセナギ
(17:08)登山道と遊歩道の合流点（水場近く）
(17:35)タカウチ場
(17:51)林道終点の駐車場

　　地図記載所要時間／実績：690分／652分

天候

晴れ、尾根ではガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の平バスセンター駐車場（500円）
菅の平バスセンター（バス800円）→しらび平駅（ロープウェイ1180円）→千畳敷駅

コース状況／危険箇所等

・極楽平〜空木岳
　　檜尾岳、熊沢岳、東川岳、空木岳の各ピークへ、それぞれ、幾つかかのピークを越えながら、Up・Downを繰り返して下り、また、登る。急勾配もあるが、比較的になだらかな斜面の方が多いか。。
　　尾根筋であるが、岩場あり、ハイマツ地帯あり、低木のトンネスありで、変化に富んでいる。

・空木岳〜（駒石経由）〜池山林道終点
　　当初、見晴らし良いの尾根筋をなだらかに下る。駒石ルートと空木岳避難小屋ルートの分岐点手前あたりで低木の中を進み、分岐点以降は、樹林帯に中を進む（眺望は望めない）。
　　小地獄で階段が、大地獄では、鎖場・階段が続くが、これ以外は、急勾配な斜面はない。
　　池山小屋近くの水場以降は、道幅が広くなりとともに傾斜も緩くなり、足への負担は軽減される。

写真

8/18 4:41

菅ノ平バスセンターで5時始発バスを待つ。

8/18 6:10

千畳敷出発

8/19 8:29

稜線にはガス。

8/19 8:13

ガスが薄くなってきた。このまま晴れて欲しいな。

千畳敷駅を振り返る。

8/18 6:36

極楽平の標識が見えた。

8/18 6:39

極楽平（空木岳方向）

8/18 6:40

島田娘の頭か？

8/18 6:46

（振り返って）木曽駒ヶ岳（頂上部はガス）、宝剣岳（山の陰に隠れている）、伊奈前岳の稜線

8/19 10:04

空木岳方向はガスの中。見えるのは濁沢大峰か？稜線は、空木岳だろうな。

参考：一昨年の駒ヶ岳からの空木岳方面の眺望。

8/18 6:57

（振り返って）島田娘？
これを下ったあたりから、檜尾岳を下る所まで、ガスの中を進む

8/18 7:16

尾根筋道では、ハイマツの中を進むところあり

8/18 7:36

濁沢大峰か？（文字が消えていた）

8/19 8:13

岩場もあり

ガスで危うく直進しそうだった。正しくは、左に下って、巻く。

8/18 8:22

ハイマツのトンネル道もある。

8/18 8:44

檜尾岳。韓国の方が亡くなられた辺り。

8/18 8:58

まだまだ、ガスの中を進む。

8/18 9:42

熊沢岳が姿を現す。ガスが薄くなってきた。

空木岳も全容を現す。

8/18 9:53

島田娘？、濁沢大峰？、大滝山？、檜尾尾根、檜尾避難小屋

垂直の岩場を越してきた所。

歩んできた稜線（島田娘？、濁沢大峰？、大滝山？）と三ノ沢岳

8/19 8:29

熊沢岳

8/18 10:24

標識とともに、「←熊沢岳」とあるのは、どういうこと？

8/18 10:25

50メートルほど進んでみると、また、標識があった。こっちが本物か？

空木岳、東川岳

8/18 11:09

（振り返って）熊沢岳、檜尾尾根

8/18 11:22

空木岳、東川岳への稜線

8/18 11:34

（振り返って）奥に、檜尾岳、檜尾尾根、檜尾避難小屋

8/18 11:37

空木岳も近づく

8/18 11:56

東川岳、バックは三ノ沢岳。

急降下して、急登するんだ〜！

8/19 8:24

急降下

空木岳への急登道がはっきりと見える

8/18 12:11

木曽殿山荘へ急降下

8/18 12:22

急登

8/18 12:26

（振り返って）木曽殿山荘

8/18 12:35

急登

（振り返って）檜尾岳からの稜線。

8/18 12:53

一瞬、宝剣岳が姿を現す。

8/18 12:54

振り返って

8/19 8:24

岩場が始まる

8/18 13:15

第一ピーク。第二ピークはあれか？

8/18 13:21

第二ピーク（？）は巻いて進む。

8/19 8:25

8/19 8:25

8/20 8:30

振り返ると恐い

頂上部の稜線が見えた。頂上部は第3ピーク（？）の山陰に。

8/20 9:27

第三ピーク（？）も巻く。

頂上部が現れる。

下りの稜線、駒峰ヒュッテ、駒石が見えた。空木平避難小屋ルートは、右の尾根を下る。

8/18 13:56

山頂標識見える。

8/18 13:59

お疲れ。

8/18 14:02

下山始めます。まずは、この稜線を下る。

8/18 14:08

駒峰ヒュッテ。テラスからの木曽駒方面の眺望は抜群。ガスなければ、歩いて来た稜線が一望できる。

8/18 14:08

空木岳を振り返って。

8/18 14:11

駒石ルート。

8/18 14:33

振り返って

8/18 14:38

駒石。

8/18 14:42

近づくと、デカイ。

8/18 14:39

南アルプスの鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が姿を現す。

8/18 14:47

稜線の先から、右に巻いて下る。

8/18 15:00

左：空木平避難小屋へ
右：駒石へ

8/19 8:26

以降は、樹林の中を進む（眺望は無し）。

8/18 15:38

小地獄。急階段があるだけ。名前倒れか。

8/18 15:52

「迷尾根」標識。どこで迷うのか、よく分かりませんでした。雪で覆われていると、迷うのかな？

8/18 16:00

鎖場と階段が続く、大地獄の始まり

8/19 8:26

鎖場

8/20 11:23

急階段

8/18 16:41

「マセナギ」標識。見落としやすい。

8/18 16:49

尻無。どちらに進んでも水場の手前で合流する。合流点までの距離は共に1．7キロだったので、遊歩道を進む。

水場の手前の合流点

8/18 17:09

少し下ると、水場。

8/19 8:28

水場以降は、道幅は広くなる

8/19 8:27

後半は、林道のような登山道。
途中で、ショートカット道らしき道があったので、これを下ったら、池山林道終点の駐車場入口に出た。

8/18 17:51

ショートカット道は、駐車場入口の横にある、この木造トイレの裏に出る。

8/18 17:51

池山林道終点の駐車場入口に着く。
登山口はこの奥にある。

撮影機器：

PowerShot G15 CANON

感想

ゴンパパ

・極楽平から空木岳までの稜線は、アップダウンを繰り返すが、島田娘の頭を下ったあたりから韓国人が遭難して有名になった檜尾岳を下るあたりまではガスの中を進んだので、かえってアップダウンの苦痛を感じることなく進めた。が、雄大な眺望を楽しむことができなかった（後半、ガスが少なくなった空木岳あたりはまずまずだったけれど）のは残念、いつかリベンジしたい。

・車は、菅の平バスセンター駐車場に駐車したが、連れが先に進んで、菅の平バスセンターまで戻り、池山林道終点の駐車場まで迎えに来て貰うことで（1時間短縮できる）、標準タイム11時間半の行程の日帰りを計画した。
　出発時間がロープウェイの始発時間に制約されるため、この行程はぎりぎりだが、後半の4時間は下り（私は下りに強い）であること、天候が悪くないことから、決行した。

・池山林道は、想像以上の悪路でした。皇海山に向かう栗原川林道と同等か、それ以下です。
　ゆっくりしか、進めませんので、その覚悟で。

コメント

yama-take

空木岳頂上でお会いしたようです
お写真を撮らせてもらったのはワタシかな。
なかなかの長距離をお疲れさまでした。

ゴンパパ

その節は、お世話になりました。
地元ならではの、マニアックな楽しみ方をされているようですね。くれぐれもお気を付けて下さい。