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Yamareco

記録ID: 3384112
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

実録北岳

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月24日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
48:35
距離
29.9km
登り
3,173m
下り
3,187m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
0:39
合計
4:49
2日目
山行
7:40
休憩
3:18
合計
10:58
5:40
173
8:33
9:15
12
9:27
9:46
58
10:44
11:07
8
11:15
11:43
28
12:11
12:41
13
12:54
13:12
6
13:37
13:52
122
15:54
16:05
33
3日目
山行
2:59
休憩
0:26
合計
3:25
6:07
162
8:49
9:04
13
9:17
9:27
1
9:32
ゴール地点
今回歩いた北岳PHのルートは、健脚な方であれば日帰り、健脚でない方も1泊2日で完結できるルートになります。
そのようなルートを2泊3日費やして歩いたのは、体に何らかの異常があったためと考えられます。
天候 【7/22】晴後時々曇夕方一時にわか雨
【7/23】晴後ガス夕方一時雨で雷を伴う
【7/24】晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
1.最寄駅:JR甲府駅
2.バス停:「甲府駅南口バスターミナル1番のりば」〜「広河原」
3.時刻表のリンク:http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
4.駐車場情報:南アルプス市営芦安駐車場(無料、約600台駐車可能):https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/mycar_bus_taxi_tozan.html
コース状況/
危険箇所等
1.道の状況(危険箇所など)
(1)北岳〜吊尾根分岐点:ザレていて滑る。
(2)八本歯のコル周辺のハシゴ:雨等で濡れていると滑る。
(3)八本歯のコル〜大樺沢二俣:ガレ場で浮石多く、滑りやすい。
2.登山ポストの有無:広河原山荘に有ります。
その他周辺情報 「登山後の温泉、飲食店情報、宿泊施設」:薬石の湯 瑰泉(かいせん):https://www.yu-kaisen.jp/
甲府駅→広河原方面のバス時刻表です。
2021年07月22日 04:28撮影
7/22 4:28
甲府駅→広河原方面のバス時刻表です。
広河原登山口付近です。北岳も綺麗に見えています。
2021年07月22日 08:59撮影 by  SOV41, Sony
7/22 8:59
広河原登山口付近です。北岳も綺麗に見えています。
登山口の様子です。
2021年07月22日 09:00撮影 by  SOV41, Sony
7/22 9:00
登山口の様子です。
先ずは吊橋を渡ります。
2021年07月22日 09:01撮影 by  SOV41, Sony
7/22 9:01
先ずは吊橋を渡ります。
大樺沢から北岳を望む。
2021年07月22日 10:08撮影 by  SOV41, Sony
7/22 10:08
大樺沢から北岳を望む。
鳳凰方面です。
2021年07月22日 10:08撮影 by  SOV41, Sony
7/22 10:08
鳳凰方面です。
徐々に高度を上げていきます。
2021年07月22日 12:29撮影 by  SOV41, Sony
7/22 12:29
徐々に高度を上げていきます。
小休止してます。
2021年07月22日 12:36撮影 by  SOV41, Sony
7/22 12:36
小休止してます。
御池小屋から山頂方面を見ると、雷雲が覆っていました。雷鳴も聞こえてきました。
2021年07月22日 15:10撮影 by  SOV41, Sony
7/22 15:10
御池小屋から山頂方面を見ると、雷雲が覆っていました。雷鳴も聞こえてきました。
翌日朝は、すっきり晴れていました。
2021年07月23日 05:38撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:38
翌日朝は、すっきり晴れていました。
快晴ですね。
2021年07月23日 05:39撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:39
快晴ですね。
テン泊も気持ち良さそう。
2021年07月23日 05:39撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 5:39
テン泊も気持ち良さそう。
小屋と青空です。
2021年07月23日 05:39撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:39
小屋と青空です。
小屋前の様子です。
2021年07月23日 05:40撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:40
小屋前の様子です。
白根御池も綺麗でした。
2021年07月23日 05:41撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 5:41
白根御池も綺麗でした。
草スベリの様子です。
2021年07月23日 05:57撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:57
草スベリの様子です。
上方を見ると、こんな感じです。
2021年07月23日 05:57撮影 by  SOV41, Sony
7/23 5:57
上方を見ると、こんな感じです。
神々しい鳳凰三山です。
2021年07月23日 06:04撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 6:04
神々しい鳳凰三山です。
鳳凰三山の稜線の右端が夜叉神峠方面です。
2021年07月23日 06:40撮影 by  SOV41, Sony
7/23 6:40
鳳凰三山の稜線の右端が夜叉神峠方面です。
小休止してます。
2021年07月23日 07:18撮影 by  SOV41, Sony
7/23 7:18
小休止してます。
稜線上も快晴です。
2021年07月23日 07:18撮影 by  SOV41, Sony
7/23 7:18
稜線上も快晴です。
強い陽射しが降り注ぎます。
2021年07月23日 07:18撮影 by  SOV41, Sony
7/23 7:18
強い陽射しが降り注ぎます。
草スベリと右俣コースの分岐点付近です。
2021年07月23日 08:51撮影 by  SOV41, Sony
7/23 8:51
草スベリと右俣コースの分岐点付近です。
まだ休憩中です。
2021年07月23日 08:51撮影 by  SOV41, Sony
7/23 8:51
まだ休憩中です。
花々を眺めています。
2021年07月23日 08:51撮影 by  SOV41, Sony
7/23 8:51
花々を眺めています。
綺麗でした。
2021年07月23日 08:51撮影 by  SOV41, Sony
7/23 8:51
綺麗でした。
だんだんと雲が湧いてきました。
2021年07月23日 09:06撮影 by  SOV41, Sony
7/23 9:06
だんだんと雲が湧いてきました。
鳳凰三山の稜線にも積雲が湧いてきました。
2021年07月23日 09:06撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 9:06
鳳凰三山の稜線にも積雲が湧いてきました。
仙丈ヶ岳も見えています。
2021年07月23日 09:39撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 9:39
仙丈ヶ岳も見えています。
青空が無くなってきました。
2021年07月23日 09:39撮影 by  SOV41, Sony
7/23 9:39
青空が無くなってきました。
肩の小屋に到着しました。昨日はここに泊まる予定でした。
自分の体調不良で到達出来なかったのが、非常に悔しい!
2021年07月23日 10:44撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 10:44
肩の小屋に到着しました。昨日はここに泊まる予定でした。
自分の体調不良で到達出来なかったのが、非常に悔しい!
肩の小屋が小さくなってきました。
2021年07月23日 11:29撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 11:29
肩の小屋が小さくなってきました。
仙丈ヶ岳はまだ姿を見せてくれています。
2021年07月23日 11:29撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 11:29
仙丈ヶ岳はまだ姿を見せてくれています。
北岳山頂への道。
積乱雲が迫ってきています。
2021年07月23日 12:01撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 12:01
北岳山頂への道。
積乱雲が迫ってきています。
山頂に到着しました。
単純には喜べませんでしたが、取りあえず体を休め、下山時に怪我をしないようにと、コースタイムはある程度無視してゆっくり歩くことをイメージしていました。
2021年07月23日 12:16撮影 by  SOV41, Sony
1
7/23 12:16
山頂に到着しました。
単純には喜べませんでしたが、取りあえず体を休め、下山時に怪我をしないようにと、コースタイムはある程度無視してゆっくり歩くことをイメージしていました。
谷間からどんどん雲が湧いてきています。
2021年07月23日 12:19撮影 by  SOV41, Sony
7/23 12:19
谷間からどんどん雲が湧いてきています。
肩の小屋方面です。
2021年07月23日 12:19撮影 by  SOV41, Sony
7/23 12:19
肩の小屋方面です。
三等三角点「白根岳」です。
2021年07月23日 12:38撮影 by  SOV41, Sony
7/23 12:38
三等三角点「白根岳」です。
間ノ岳方面の稜線です。北岳山荘は見えませんでした。
この場所も間もなく雲の中に入ります。
2021年07月23日 12:54撮影 by  SOV41, Sony
7/23 12:54
間ノ岳方面の稜線です。北岳山荘は見えませんでした。
この場所も間もなく雲の中に入ります。
吊尾根分岐点に到着しました。
八本歯のコルから広河原方面に下ります。
2021年07月23日 13:02撮影 by  SOV41, Sony
7/23 13:02
吊尾根分岐点に到着しました。
八本歯のコルから広河原方面に下ります。
前日は広河原には到着できず、御池小屋に泊まりました。
2021年07月24日 05:59撮影 by  SOV41, Sony
7/24 5:59
前日は広河原には到着できず、御池小屋に泊まりました。
今朝も綺麗な空が広がっています。
2021年07月24日 06:07撮影 by  SOV41, Sony
1
7/24 6:07
今朝も綺麗な空が広がっています。
今日は広河原へ下山するだけです。
2021年07月24日 06:07撮影 by  SOV41, Sony
7/24 6:07
今日は広河原へ下山するだけです。
体調を万全にして、また来よう。
2021年07月24日 06:07撮影 by  SOV41, Sony
1
7/24 6:07
体調を万全にして、また来よう。
広河原に着いて、北岳方面を見たら、また積雲が広がっていました。
2021年07月24日 09:29撮影 by  SOV41, Sony
7/24 9:29
広河原に着いて、北岳方面を見たら、また積雲が広がっていました。
色々な事を考えさせられた登山でした。
2021年07月24日 09:30撮影 by  SOV41, Sony
1
7/24 9:30
色々な事を考えさせられた登山でした。
広河原→甲府駅方面のバス時刻表です。
2021年07月25日 13:21撮影
7/25 13:21
広河原→甲府駅方面のバス時刻表です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ コロナ感染対策セット(マスク・消毒液・体温計)
備考 【持っていればいいもの】テント装備一式、夏用シュラフ

感想

今回は感想ではなく、記録として記載します。個人山行としての反省点が多くなってしまいましたが、反面教師として参照頂ければと思います。

【7/22 01:45】自宅から集合場所(JR甲府駅南口バスターミナル1番のりば)に近いビジネスホテルにチェックインしました。その後、バス停集合が04:00のため、携帯の目覚し時計を03:30にセットし、就寝しました。
【04:00】携帯が鳴り、慌てて起きました。山行メンバーからの電話でしたが、受話ボタンが何故か表示されず、電話に出られませんでした。その直後、SMSに「バス停に居るが、何処にいる?」というメッセージが入りました。「寝起きで、04:35のバスには乗れないため、先にバスで登山口まで行って登って頂き、今日泊まる肩の小屋で合流しましょう。」とSMSを返したところ、「了解。」との返事を頂きました。アラームは設定しましたが鳴った形跡がなく、よく見てみたら、木曜日ではなく土曜日に鳴る設定になっていました。ショックでした。
【06:25】ビジネスホテルをチェックアウトし、06:55発広河原行きバスに乗りました。
【08:58】08:50に広河原に着き、08:58に歩き始めました。
【09:02】広河原山荘で朝食をとりました。
【09:28】白根御池分岐に到着。ここから白根御池方面は急登になるため、大樺沢二俣方面に行く道を選択しました。大樺沢登山道は傾斜は緩いですが、息切れが酷くなかなかペースが上がらず、何度も休憩し、大量に水分補給をしました。水分補給後も歩き始めると、体が火照ってやはりペースアップができませんでした。休憩中に沢山の登山者に抜かれましたが、逆に追い越すことができませんでした。二俣まであと10分の場所で休憩していると、後から来た女性の単独行の方に声を掛けられました。「今日はどこまで行くの?」と聞かれ、「肩の小屋まで行きたいが、時間がかかり過ぎているので、御池小屋までで止めます。」と答えると、「時間的にまだ大丈夫だから、肩の小屋まで上がったほうが良いですよ。では、お先します。」と言い、二俣方面に軽快に歩いて行ってしまいました。あの女性のように軽快に歩ければなぁと思いつつ、肩の小屋で待っているメンバーに、今日は肩の小屋まで上がれない事を連絡したくて、携帯を取り出しましたが、圏外のため、連絡がつきませんでした。また、ショックを受けました。
【12:56】大樺沢二俣に何とか到着しました。二俣では数名の登山者が休んでいましたが、皆、広河原へ下山する方ばかりで北岳山荘、肩の小屋、そして御池小屋に行く人は一人もいませんでした。時間が13:00過ぎで、今のペースで右俣コースを使って肩の小屋に行ったとしても18:00くらいに肩の小屋に着けるか着けないかといったところ。この間に雷雨に遭ったらそれはそれで大変な事になりそうな予想がついたので、ここは無理せず、二俣から御池小屋に行くトラバースルートを使用して御池小屋に泊まろうと決めました。
二俣から御池小屋までは30分程かかりましたが、無事到着しました。
【13:47】御池小屋の方に、「今日は肩の小屋を予約していたが、体力の低下のため上がれないので、こちらに泊めてほしい。先行して肩の小屋にメンバー2名が居るので、私のみ肩の小屋予約キャンセルをお願いしたい。」旨伝えたところ、「分かりました。」とお返事を頂き、「御池小屋」→「肩の小屋」の無線でその旨の連絡をして頂きました。本当にありがたかったです。ただ、御池小屋でも携帯が圏外のため、肩の小屋で待っているメンバーと連絡が取れないことが唯一、歯がゆい思いでした。
【18:20】御池小屋の携帯電話に、南アルプス警察署から私宛に電話があるということで電話を受けました。警察は「肩の小屋に居るメンバーから警察に遭難したかもという連絡があった。遭難していないか?怪我は無いか?」など聞かれましたが、「怪我はなく、遭難もしていない。今は小屋で静養している。」旨を答えました。小屋の方も「私の状況は14時頃聞いていて、肩の小屋に連絡もしている。」旨を答えていました。確かに状況は、そのとおりでした。
【19:20】御池小屋の携帯電話に、メンバーから私宛に電話があり、電話を受けました。
20分程話し、(1)計画の急な変更の連絡が全くつかなかったこと、(2)明日以降、肩の小屋に居るメンバーは当初の山行計画通りに山行をし、私は体力面を考え、早めに下山することを確認し合いました。小屋の方やメンバーの方々にご迷惑、ご心配をお掛けしてしまったことを伝えました。
【20:30】就寝しました。
【7/23 05:40】朝食を済ませ、体の様子も昨日よりも改善した感じでしたので、北岳山頂には行きたいと思い、出発しました。
【08:33】草スベリ分岐に到着しました。だいぶ時間がかかりました。
【09:27】小太郎尾根分岐に到着しました。草スベリ分岐からはバテバテでかなり遅いペースになりました。この時点で、北岳山頂に10時頃に着くのはほぼ不可能になりました。
【10:44】肩の小屋に到着。本当は昨日泊まる予定だったと思うと、何故到着出来なかったのか自問自答しながらも悔しい気持ちになりました。20分程休憩し、水分補給をしました。
【12:11】稜線上でも歩くペースが改善することはなく、この時間に山頂へ到達しました。山頂到着が12時を過ぎたため、今のペースでは広河原の最終バスに間に合わないことが確実だということがこの時分かりました。山頂で、また御池小屋にお世話になるのにどのルートを行こうか考えましたが、意を決して、八本歯のコルから二俣に抜け、昨日使用したトラバースルートを通って御池小屋に向うルートを選択しました。
【13:34】八本歯のコルに着く直前のハシゴを下っている所で濃いガスに包まれ、間ノ岳方面と鳳凰三山方面から雷鳴が聞こえ、この時、本当に遭難の恐怖を感じました。もしここで、雷に打たれたとしたらそれはそれでどうしようもないと思いながら、慎重にハシゴを下りました。
【13:37〜14:15】八本歯のコルに荷物を全く持っていない山岳ガイド風の女性が一人居ました。話しを聞くと、これから私が下ろうとしているハシゴから団体さんが登って来るので、「すれ違いに気を付けて。」というものでした。「分かりました。」と伝え、ハシゴを2〜3本下りると、確かに10人程の老若男女のパーティがゆっくり登っていきました。ガスが濃く雷鳴が轟いているのに皆笑顔で登っているので、凄い精神力だなと思いました。パーティの一番最後を歩いていた山岳ガイド風の男性と挨拶を交わした後、下山を開始しました。再びハシゴを4〜5本下った所でまたバテてきたので、休んでいたところ、10分前にすれ違った山岳ガイド風の男性が一人だけ下りてきて、私を見るや声を掛けられ、「16時くらいから夕立があるから早く下りたほうが良い。ただ慌てると大怪我をするから慎重に。広河原まで行くにはまだ時間がかかるから、無理そうなら二俣から白根御池小屋に向かって行ってね。」と言い、足早に去っていきました。その男性に促され、直ぐ行動を開始しましたが、男性の姿は既にありませんでした。
【〜15:54】濃いガスが晴れ、視界が得られましたが、今度は北岳の西側で雷鳴が聞こえてきました。ガレ場でペースが上がらず、何度か滑りましたが、何とか二俣のトイレまで辿り着きました。二俣に着いた時点でもう広河原に下るという選択肢はありませんでした。
【16:05〜16:38】もう足が限界でしたが気力と集中力を持って歩き続け、16:15くらいから歩いている場所が夕立になりました。男性の言ったとおりでした。しかし、空が明るく、小屋に着くまでに止むだろうと思い、雨具は出さず、そのまま歩き、小屋に着いた所でやはり雨が止みました。
【16:40】御池小屋の受付で、「広河原の最終バスに間に合わなかったので、今日もお願いできますか?」と言ったところ、「無事(北岳から)下りてこられましたね。泊まりは大丈夫ですよ。」とのお返事を頂き、安堵しました。
【7/24 06:07〜09:32】コースタイムは完全に無視して、自分のペースでゆっくり広河原まで下山しました。
【7/25 AM】当初の山行にご一緒する予定のメンバーの方々も計画どおり白峰三山縦走を完遂されたとのことで、安心しました。

今回の山行はこれまでになく、色々な意味で考えさせられました。そして、様々な人に助けられました。
山は過去に登ったことがあるからという理由は通用せず、必ず初心に戻って登らなければならないと改めて思いました。登ったことがあるから今度も大丈夫だと思って登っていると遭難に繫がるのではないかと考えています。
「初心忘るべからず!」ですね!

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