劔立山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,284m
- 下り
- 2,290m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別山乗越から剱山荘までのまきみちに残雪あり。一か所だけ、滑落注意の場所有り。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉。人数制限しており、約40分待ち。湯温適切で快適でした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
初日に夕立があったがその他はほぼ完全に晴。梅雨明け十日の晴天を享受した。
が、雷鳥沢から剣を目指した日は暑かった。厳しい日差しと、長時間行動の疲労と足のグラグラ感が気になり、前剣でリタイアした。午後に入った前剣、灼熱の太陽の元、下山中のおばちゃん登山者の会話、そびえる剣、晴天。悔しいとは思ったものの、また、こういう場所に居られることに感謝した。
山小屋の宿泊が予約制となっているせいか、登山者の数も多くは無く、北アルプスはある意味登りやすい状況にあるようにも思う。
途中、別山乗越から剣山荘まではまきみちをたどる。残雪が結構な個所残っている。一か所のみかなりの急坂の雪渓をくだる。ここは滑ればかなり滑落し、事故となる可能性が高い。要注意。
剱沢経由の下山も遠かった。ヘロヘロになって別山乗越にたどり着く。そこから雷鳥沢の下りもきつかった。
やはり、初日に何としても剣沢までたどり着かねば、剣の登頂は難しい。
翌日の立山周回は快適。雷鳥沢から一の越までの道は静かで、朝は日陰で涼しく快適。雷鳥は見れなかったがオコジョがいた。ゆっくり歩いて一の越に着くと、槍穂高までの北アルプスの大縦走路が一望。癒される。
雄山まではもうひと登りだが、登り切った山頂南側の方位版のところからの大絶景は素晴らしい。雄山の神主の非日常な祝詞が流れてくる。また、山に来てよかったと実感。が、某国登山者の場所をわきまえない大声に興ざめ。やれやれと。
立山三山を縦走し、真砂岳の手前から雷鳥沢に下山。急な下山道が続き、膝が笑う。
剱沢のテント場は快適。ビールを買うのが遠いのだけが難。時間とともに表情を変える立山や大日岳の姿をみながら夕食。夏山らしいのどかな風景。誰もが笑顔だ。快適な宿泊だった。
鍛錬不足が身に染みた三日間だった。体幹を鍛えなおしてしっかり山登りできるようになろうと誓った。
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