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Yamareco

記録ID: 3491913
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山(三ノ沢から剣ヶ峰)

2021年09月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
shino-p その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
9.0km
登り
869m
下り
876m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
1:09
合計
6:18
6:46
15
スタート地点
7:01
7:01
5
9:07
9:17
9
9:26
9:39
8
9:47
9:53
11
10:04
10:28
14
10:42
10:48
8
10:56
10:56
10
11:06
11:15
90
12:49
12:49
15
13:04
ゴール地点
天候 晴れ&ガス
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅で前夜泊。
鍵掛峠駐車場(トイレあり)に停める。
その他周辺情報 鏡ヶ成国民休暇村の温泉。¥520 超軟水。シャンプー・コンディショナー・Bシャンプーあり。
道の駅 風の家 野菜・お土産購入。
鍵掛峠からここ、文殊堂の登山口まで歩いてきます。
2021年09月05日 07:05撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 7:05
鍵掛峠からここ、文殊堂の登山口まで歩いてきます。
堰堤の左から入ります。青空見えてきました。
2021年09月05日 07:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 7:06
堰堤の左から入ります。青空見えてきました。
巨大な岩壁!!わたしの知ってる伯耆富士大山の悠々たる姿とは全然違うーー!
2021年09月05日 07:37撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 7:37
巨大な岩壁!!わたしの知ってる伯耆富士大山の悠々たる姿とは全然違うーー!
いきなりこんな急登。濡れて滑る。
2021年09月05日 07:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 7:49
いきなりこんな急登。濡れて滑る。
ギザギザの稜線。厳しそう!
2021年09月05日 07:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 7:54
ギザギザの稜線。厳しそう!
北アルプスか!!て思うくらいw
2021年09月05日 08:17撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
2
9/5 8:17
北アルプスか!!て思うくらいw
ザレザレのガレガレ!でも美しい!!
2021年09月05日 08:17撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 8:17
ザレザレのガレガレ!でも美しい!!
このピンクテープが目印。ここから右手(東)の茂みの登山道に入ります。
2021年09月05日 08:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 8:28
このピンクテープが目印。ここから右手(東)の茂みの登山道に入ります。
シコクフウロ。ハクサンフウロよりピンクの色が濃いですね。
2021年09月05日 08:32撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 8:32
シコクフウロ。ハクサンフウロよりピンクの色が濃いですね。
くるくる綿毛風^^
2021年09月05日 08:33撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 8:33
くるくる綿毛風^^
シラタマノキ。
2021年09月05日 08:53撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 8:53
シラタマノキ。
シモツケソウ・ピンク。ほっこりします^^
2021年09月05日 08:55撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 8:55
シモツケソウ・ピンク。ほっこりします^^
サラシナショウマ。
2021年09月05日 09:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 9:00
サラシナショウマ。
シオガマギク。初めて見ました!
2021年09月05日 09:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:01
シオガマギク。初めて見ました!
アキノキリンソウ(黄)。白いのはゴマナかな?
2021年09月05日 09:02撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:02
アキノキリンソウ(黄)。白いのはゴマナかな?
シモツケソウが紫に紅葉して美しい。
2021年09月05日 09:12撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:12
シモツケソウが紫に紅葉して美しい。
キリン峠に連なる尾根。崩れて細い槍尾根です。後ろの尖ったのが槍が峰。
2021年09月05日 09:18撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:18
キリン峠に連なる尾根。崩れて細い槍尾根です。後ろの尖ったのが槍が峰。
ガスってきました。
2021年09月05日 09:20撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:20
ガスってきました。
三ノ峰1692m。視界は0ですww看板が手持ち出来るので、記念撮影にもってこいです。
2021年09月05日 09:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
3
9/5 9:28
三ノ峰1692m。視界は0ですww看板が手持ち出来るので、記念撮影にもってこいです。
天狗ヶ峰でドローン撮影している方がいらっしゃいました。
2021年09月05日 09:35撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:35
天狗ヶ峰でドローン撮影している方がいらっしゃいました。
天狗ヶ峰方面。こんな痩せ尾根が続きます。
2021年09月05日 09:41撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:41
天狗ヶ峰方面。こんな痩せ尾根が続きます。
三ノ峰を振り返って。
2021年09月05日 09:44撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:44
三ノ峰を振り返って。
剣ヶ峰が見えます。
2021年09月05日 09:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 9:49
剣ヶ峰が見えます。
剣ヶ峰1731m(1960年造の石標)・・・今は1729mですね。
2021年09月05日 10:04撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/5 10:04
剣ヶ峰1731m(1960年造の石標)・・・今は1729mですね。
歩いてきた槍尾根。ギザってます。
2021年09月05日 10:25撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 10:25
歩いてきた槍尾根。ギザってます。
気が付けば秋の風景。ススキがスタンバイ。
2021年09月05日 10:33撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 10:33
気が付けば秋の風景。ススキがスタンバイ。
危険ながら実はすてきなお花畑。
2021年09月05日 10:33撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 10:33
危険ながら実はすてきなお花畑。
どこが道なんだ!!(いや、ほんとはしっかり踏み跡ありでわかりやすいです)慎重に。ゆっくり歩を進めます。
2021年09月05日 10:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 10:36
どこが道なんだ!!(いや、ほんとはしっかり踏み跡ありでわかりやすいです)慎重に。ゆっくり歩を進めます。
クライムダウン。
2021年09月05日 10:46撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 10:46
クライムダウン。
ホソバノヤマハハコ。
2021年09月05日 10:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
9/5 10:47
ホソバノヤマハハコ。
痩せ尾根を下から見ると、まるで雪庇のように下が削られ張り出したようになっている箇所も。何かの拍子に崩れ落ちそうで危険です。
2021年09月05日 11:13撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 11:13
痩せ尾根を下から見ると、まるで雪庇のように下が削られ張り出したようになっている箇所も。何かの拍子に崩れ落ちそうで危険です。
半分土トンネルみたいな登山道。ドリル車で掘ったみたいな。
2021年09月05日 11:31撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 11:31
半分土トンネルみたいな登山道。ドリル車で掘ったみたいな。
キュウシュウコゴメグサ。群生して可愛らしいです。
2021年09月05日 11:55撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/5 11:55
キュウシュウコゴメグサ。群生して可愛らしいです。
秋を告げる草木の実たち。
2021年09月05日 12:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 12:49
秋を告げる草木の実たち。
ツリフネソウ
2021年09月05日 12:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 12:49
ツリフネソウ
ヤマハギ。
2021年09月05日 12:56撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 12:56
ヤマハギ。
ヤマジノホトトギス。造形的な花の形がステキです。
2021年09月05日 13:02撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/5 13:02
ヤマジノホトトギス。造形的な花の形がステキです。
鍵掛峠m。の駐車場に戻ってきました。910m。
2021年09月05日 13:04撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9/5 13:04
鍵掛峠m。の駐車場に戻ってきました。910m。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 タオル ツェルト ヘルメット

感想

5年くらい前にルート経験のあるリダサンにお誘いいただいて、ふるさとに一番近い山「大山」にやってきました。(岡山県北育ち^^)夏山・残雪期ともに夏山ルート、大山寺〜三鈷峰、元谷ルートしか知らないわたし。
南の方から登る大山にわくわく!!しかも憧れの剣ヶ峰!!
でも調べていくうちに不安な気持ちがもくもく。。。
崩落が進行してかなりの痩せ尾根らしい。荷物を軽量化して、ガチ靴でスタンバイ。

大山環状道路が文殊堂に通じていないとのことで、鏡ガ成の方からアプローチ、鍵掛峠の駐車場からスタート。
青空スタート。暑くなりそう。三ノ沢を行く。
ギザギザな稜線。激しく切れ落ちた岩肌。厳しい表情の岩壁が立ちはだかっている!
最終堰堤手前、右側から入って、支度を整えて今度は左側から堰堤をやり越しました。草木に覆われた登山道を抜け、しばらくガレ道を登ります。先を行く達者なおじいさん(地元の方かな?慣れた足さばき)の姿が右の草木道を進むのをみとめ、ピンクテープの入り口を発見。
ずっとガレ道を行くのかと思っていた。明確な道しるべがあまりないので途中も迷いがち。ヤマレコの足跡を何度も確認しながら進む。どこ通ってもいけそうな、いけそうでないような。
半分トンネルの土道を登り、お花いっぱいで撮影大会になりながらの草道を登り、岩道をよじ登り、槍が峰にでる。ここからドキドキの稜線歩きが始まる。
削られた細い尾根を渡り、2つ目の小ピーク三ノ峰到着。
あいにくガスって視界がない。少しガスが晴れると今から進む稜線が見えてきた。
噂通りの厳し気な痩せ尾根。でも近づくと思ったより幅もあり、落ち着いた道のようだった。ところどころ、崩落が進み部分的にヤバい箇所もあったが、足運びに気を付けて丁寧に行くと大丈夫に思えた。石を落とさないように行くことが大事。
パーティ間でも少し間を開けて進んだ。
離れて見たらどこに道があるの?というところでも、しっかり踏み跡があってそれとわかる。草木のある尾根道では根っこに足をとられないよう気を付けて、枝をつかんだり。
天狗ガ峰でユートピア小屋に続く稜線と出会った。ここも通行禁止なんだなぁー
剣ヶ峰まではすぐだった。
大山最高峰!!やった!!弥山からいつも見ていた山頂!!
ガスって弥山は見えなかったけど、少し視界がよくなった時に辿ってきた稜線が見えた。
ご飯食べて下るけど、下る方がもひとつ大変!!気を引き締めて、丁寧に!!
リダサンが、「5年前より更に崩落が進んでいる。以前はこんなに怖くなかったし、簡単に来れた気がする」と。
これからもこの岩壁は崩落しつづけ、登山できなくなってしまうのだろうか。
もう来れないかもしれないと悲しくなった。
岩稜帯大好きで、馬の背大好きな私。今日の山行は危険だけどとても楽しかった。
でも、多分、もう来れないだろうな。だってこれ以上崩落すると、ほんとに危険。
安全登山、こころがけます。

リダサン、みなさま、有難うございました。
楽しかったけど、悲しい、複雑なきもち。






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訪問者数:785人

コメント

はじめまして。
大阪に住んでいまして、大山には夏山ルートで家内とともに何度か登りました。
今回一人で少し纏まった休暇が取れましたので、なんとしても大山・剣が峰に
登りたく、最新情報が必要な山だけに情報を集めていたところ、shino-p様に
辿り着きました。
これを参考に、本日(2021年10月5日)快晴を狙いすまして同様のルートで
登頂しました。
様々な感想はshino-p様記載の通りですが、登山には経験豊富な私もさすがに
槍が峰に着く直前の登攀は本当に厳しく、久しぶりに息が上がりました。
恐らく記載いただいているルートを忠実に辿りましたが、角度というよりも、
ガレ場のザレ場で足場がすくわれて体力が失われるのが結構辛かったです。
稜線に出てからは危険性もあるものの、様々な危険は経験していますので
さほどには感じませんでした。
一方で申し分のない快晴でしたので、槍が峰や三の峰、剣が峰などで合計2時間
も景色を堪能しました。
ご記載に登場する、おそらくそうであろう「地元のおじいさん」にも偶然三の峰で
お会いし、お話を聞きますと3日に1度は登るそうで、足元は地下足袋、三の沢
から鍵掛峠は工事だから通ると叱られると、三の沢に降りてからすぐにまた
山に入り、文殊峠超えで更に
1時間30分かけて鍵掛峠より少し下の駐車場へ降りるとのこと、凄まじい猛者も
いらっしゃるということ、感心しました。
ルートをしっかり確認していましたが、帰りは何度かロストし登り返したり
と、2時間30分もかかってしまいました。
お陰様で充実した剣が峰ルートを満喫することが出来ました。
こんな異常気象ですので、あと何年剣が峰に行くことができるか本当に分かり
ませんね。
大変有難かったのでコメントしました。
これからもお気をつけて充実した山屋生活をお送り下さい。
有難うございました。
2021/10/5 19:21
プロフィール画像
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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