唐松岳・五竜岳（八方尾根〜遠見尾根）

2021年09月14日(火) 〜 2021年09月15日(水)

• GPS: 13:42
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,742m
• 下り: 2,030m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:47
• 合計: 7:01

8:46 八方池山荘
9:07 9:08 石神井ケルン
9:16 9:16 第2ケルン
9:22 9:23 八方ケルン
9:31 9:31 第三ケルン
9:35 9:35 八方池
10:12 10:13 扇雪渓
10:29 10:40 丸山
11:32 11:32 唐松岳頂上山荘
11:54 12:19 唐松岳
12:32 13:24 唐松岳頂上山荘
13:33 13:46 牛首
14:41 14:42 大黒岳
15:35 15:36 白岳
15:37 15:38 遠見尾根分岐
15:47 五竜山荘

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:40

4:23 五竜山荘
5:15 5:54 五竜岳
6:39 7:35 五竜山荘
7:40 7:42 遠見尾根分岐
7:43 7:44 白岳
8:41 8:41 西遠見山
9:13 9:14 大遠見山
9:42 9:43 中遠見山
9:59 9:59 小遠見山
10:47 10:48 地蔵の頭
11:03 11:03 白馬五竜アルプス平
11:03 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

・八方第3駐車場（無料） 駐車

・とおみ駅から駐車場までタクシー
（2500円）

コース状況／危険箇所等

良好

その他周辺情報

・倉下の湯
・手打蕎麦 そば神
・中華蕎麦 うゑず

写真

9/14 8:08

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9/14 8:25

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9/14 8:48

9/14 9:05

9/14 9:11

9/14 9:24

9/14 9:33

9/14 9:46

9/14 9:49

9/14 10:12

9/14 10:31

9/14 11:36

9/14 11:57

9/14 11:58

9/14 12:01

9/14 12:10

9/14 13:27

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9/14 13:36

9/14 14:08

9/14 15:37

9/14 18:11

9/14 18:13

9/14 18:15

9/14 18:50

9/15 4:59

9/15 5:00

9/15 5:15

9/15 5:17

9/15 5:24

9/15 5:41

9/15 5:57

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9/15 6:05

9/15 6:26

9/15 6:37

9/15 6:46

9/15 7:17

9/15 7:28

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9/15 7:41

9/15 8:41

9/15 8:52

9/15 10:48

9/15 10:50

9/15 11:02

9/15 11:03

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

たけ

やっと、やっと行けました。初めての北アルプス登山。それはそれは素晴らしい世界でした。
重荷を背負ってたせいかかなりバテたけど、それを吹き飛ばす、『絶景』という名のご褒美が山頂には待っておりました。皆々が魅了されるわけだこりゃ。

五竜岳と唐松岳を始め、妙高、白馬岳、剱岳、立山、鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳などなどかっこええ山々をしっかり拝むことができました。一瞬だけ遠くに富士山もお目見えしとった。

八方尾根は所々若干の列をなしつつひたすらの登り。横目に見える凛々しい白馬三山の眺望が背中を押してくれます。
唐松山荘手前くらいから太ももの前側がつりそうになり、唐松岳は超スローペースでのアタック。ピークからの五竜岳は超素敵だったなぁ。

唐松から五竜までの縦走路は中々険しい路。もう少しさわやかな路を想像してたのだが全然違った。
スリル満点な牛首峠は慎重に慎重に。超怖いし初めてだし一人だし周りに誰もいないし、心細いなぁと心から思った。
正面に聳え立っている五竜岳へ向かっていく様は心が躍りっぱなし。縦走最高。

五竜山荘に着いた頃はもう疲労困憊。余裕があれば五竜岳アタックしちゃおうかなぁと思っていたがとんでもない。一日目終了、即決定。
五竜山荘、食事はまあ普通ですかね。夕食のキノコ汁は美味でした。寝床に関してはコロナの影響もあり余裕をもった定員になっていて、ゆったりゆっくりできました。しかし両隣が運悪く立派ないびきをかかれる方々で中々寝つけず。
そのおかげでっちゃーなんだけど、深夜に満天の星空を見ることができました。綺麗すぎて感動。寒いのに20分くらいずっと空を見上げてました。

二日目、御来光目的で暗いうちから挑んだ五竜岳アタック。中々ハードな岩場が待ち受けておりました。御来光は予定時刻から20分くらい粘ったけど雲が邪魔してうまい具合に見えず、下りの途中でやっとのお出ましでした。朝焼けの幻想的な景色を見ることができたので暗いうちから登った甲斐は大いにありました。
遠見尾根はアップダウンを繰り返す路。今までの路とはまた違う雰囲気でありがたかった。思いのほか長かったけどね。

今回の山行の中で何組か良きご縁もありました。
一人の方とは五竜山頂で一緒になり、寒い中、日の出を待ちながら40分程山談義をさせてもらいました。
山小屋で一緒だったご夫婦とは朝晩ともたまたまテーブルが隣だったり、五竜山頂でもお会いし、遠見尾根の下山時も度々顔を合わせ、終いには下山後タクシーを相乗りさせてもらう流れに。
皆様温かい方ばかりで、巡り合いに恵まれました。感謝です。

今回痛い忘れ物が4つ。

一つ目はコーヒーミルのハンドル。コーヒー豆はしっかり4杯分持って行ったのに、、情けない。スティックのインスタントをひとつ持っていってたので仕方なくそれを飲みました。
そもそも論、今回はミルもバーナーもいらなかったなぁと。今回バーナーを使用したのは1日目の昼食のカップラーメンだけ。重さに対しての対価が低すぎる。なんなら水も山小屋で売ってるので、山小屋に着くまでに使う分だけ持ってけば良かったんだ。無駄に肩や足への負担を大きくするだけですね。

二つ目は歯ブラシ。普段日帰り山行ばかりしてる自分にとっては思わぬ抜け穴。なくてもどうにかなるが、なきゃないで快適度もテンションもガッツリ下がるアイテム。

三つ目は腕時計。これは車に忘れたパターン。車をあとにして5分後くらいに気づいたが、めんどくさくて諦めた。山行中の時刻確認は全てスマホ。

四つ目はものではないのだけれど、車の鍵のかけ忘れ。腕時計を忘れたことに気づいたときに、ん？鍵かけたよな？って思ったんだけど、かけてないことなんてないかとその場はうまく誤魔化したが、下山後車に戻ったら案の定かかってなかった。何も荒らされたりはしてなかったのでよかったよかった。

ここまでひどいと笑えてくる。反省。忘れ物はゼロにしないと山行そのもののクオリティが下がるので次回からは本当に気をつけよう。

そんなこんなで念願だった北アルプス登山、今回の山行はひとつのゴールだと思っていたのです。
改善や課題が浮き彫りになったが、それ以上に得たもののほうが断然多いし大きかったのは言うまでもありません。
登り終えた後、ゴールしたというよりもスタートしてしまったという不思議な感覚に襲われました。

充実な2日間でした。
北アルプスまたそのうち必ず行くぜよ！

コメント

shokichi0409

素晴らしい山行のようでしたね👏完全復活でしょうか??
そして、どちらもピークからの眺めは、大展望じゃないですか🎵そして唐松からの五竜、カッコいいですよね?
それにしても、今回は何でしょう！忘れ物多すぎでしたね。

たけ

shokichi409（オー）さん
素晴らしい山行でした。完全復活です！
唐松からの五竜、カッコよかった〜✨
忘れ物多すぎですよね。次回はゼロにします！