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Yamareco

記録ID: 365234
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

下りからノボリ尾根を登って登り尾根を下る(鷹ノ巣山〜雲取山) バリルートで鷹ノ巣山に登り、バリルートで雲取山から下山

2013年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:21
距離
28.9km
登り
2,101m
下り
2,075m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:50 峰谷橋BS
7:23 下りBS
7:28 ノボリ尾根取り付き
9:11 榧ノ木尾根合流点
9:57 鷹ノ巣山
11:11 七ツ石山
12:05 雲取山
13:09 七ツ石小屋
13:31 堂所
14:36 小袖山
15:16 鴨沢BS
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
※注意!
このレコはバリエーションルートを含んでいます。

【ノボリ尾根】
地図にない道です。
道標はまったくありません。
林業用のテープが、踏跡からはずれた場所についています。
赤テープを過信しないようにしてください。
かなりの急登りが続き、ちょっとでも気を抜くと滑落します。
登りで使う分には迷わないと思いますが、下りはかなりの技量を必要とするでしょう。

【登り尾根】
ここも地図にない道です。
歩く人はそれなりにいるようですが、もちろん道標は皆無です。
倒木が多く、引っ掛けて転倒というパターンもありそうです。
藪はありません。


これらのルートは、読図ができないと入るのは危険です。
地形図とコンパスは必須です。
始発バスを峰谷橋で下車。
下りたのは一人だけ。
あとはみんな鴨沢でしょうね。
2013年11月03日 06:50撮影 by  PX , RICOH
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11/3 6:50
始発バスを峰谷橋で下車。
下りたのは一人だけ。
あとはみんな鴨沢でしょうね。
立派なトイレがあります。
2013年11月03日 06:50撮影 by  PX , RICOH
11/3 6:50
立派なトイレがあります。
この辺りの奥多摩湖は、エメラルドグリーンです。
2013年11月03日 07:00撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:00
この辺りの奥多摩湖は、エメラルドグリーンです。
雲風呂。
なんとも風情ある地名ですね。
2013年11月03日 07:06撮影 by  PX , RICOH
6
11/3 7:06
雲風呂。
なんとも風情ある地名ですね。
雨降り。
地名としてはちょっと面白い。
2013年11月03日 07:14撮影 by  PX , RICOH
6
11/3 7:14
雨降り。
地名としてはちょっと面白い。
雨降りBSの300mほど先が、ノボリ尾根の取り付きです。
が、さらに先へ進みます。
2013年11月03日 07:19撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:19
雨降りBSの300mほど先が、ノボリ尾根の取り付きです。
が、さらに先へ進みます。
下り。
この辺り一帯は下り集落です。
しかし、どういう地名だ。
2013年11月03日 07:25撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:25
下り。
この辺り一帯は下り集落です。
しかし、どういう地名だ。
下りBSの下り時刻表。
2013年11月03日 07:25撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:25
下りBSの下り時刻表。
さて、取り付き点に戻ってきました。
下りBSからここまで、10分ほどです。
雨降りBSからのほうが圧倒的に近い(3分)です。
2013年11月03日 07:30撮影 by  PX , RICOH
11/3 7:30
さて、取り付き点に戻ってきました。
下りBSからここまで、10分ほどです。
雨降りBSからのほうが圧倒的に近い(3分)です。
ノボリ尾根を登り始めると、まず目に付くのがこれ。
2013年11月03日 07:32撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:32
ノボリ尾根を登り始めると、まず目に付くのがこれ。
すぐに道が左右に分かれます。
右が本来の登山道(廃道)です。
今回は、上に延びる尾根筋を行きます。

※後で調べたら、右の道は違うかもしれません。
地形図と照らし合わせると、写真13のほうが正しい道のようにも感じますが。
ちょっと分かりません。
行かれる方は慎重にお願いします。
2013年11月03日 07:32撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:32
すぐに道が左右に分かれます。
右が本来の登山道(廃道)です。
今回は、上に延びる尾根筋を行きます。

※後で調べたら、右の道は違うかもしれません。
地形図と照らし合わせると、写真13のほうが正しい道のようにも感じますが。
ちょっと分かりません。
行かれる方は慎重にお願いします。
けっこうな急登り。
さすがノボリ尾根。
2013年11月03日 07:32撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:32
けっこうな急登り。
さすがノボリ尾根。
ところどころ、左右に作業道が続いています。
間違えないように。

※こっちのほうが正しい道のような気もします。
ネットで他の人の記録を見る限り、この先の道は踏跡が錯綜していてさっぱり分からないようです。
2013年11月03日 07:40撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:40
ところどころ、左右に作業道が続いています。
間違えないように。

※こっちのほうが正しい道のような気もします。
ネットで他の人の記録を見る限り、この先の道は踏跡が錯綜していてさっぱり分からないようです。
ちょっと緩やかな部分もありますが。
基本的に急登り。
ストックはしまっておいたほうが無難です。
両手を使うところも、けっこうあります。
2013年11月03日 07:46撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:46
ちょっと緩やかな部分もありますが。
基本的に急登り。
ストックはしまっておいたほうが無難です。
両手を使うところも、けっこうあります。
急登りは続くよどこまでも。
心拍数は160で張り付いてます。
2013年11月03日 07:59撮影 by  PX , RICOH
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11/3 7:59
急登りは続くよどこまでも。
心拍数は160で張り付いてます。
振り返ったところ。
下りでは使いたくないな。
「下りへ下る」いや、やめておこう。
2013年11月03日 08:04撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:04
振り返ったところ。
下りでは使いたくないな。
「下りへ下る」いや、やめておこう。
さきほどの廃道と合流します。
2013年11月03日 08:05撮影 by  PX , RICOH
11/3 8:05
さきほどの廃道と合流します。
ここからは少しだけ道が良くなります。
2013年11月03日 08:05撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:05
ここからは少しだけ道が良くなります。
よくある尾根道ですね。
左右で植生が違います。
2013年11月03日 08:11撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:11
よくある尾根道ですね。
左右で植生が違います。
ところどころ赤テープもあります。
2013年11月03日 08:20撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:20
ところどころ赤テープもあります。
もうひと登りで緩やかな場所に出ます。
2013年11月03日 08:37撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:37
もうひと登りで緩やかな場所に出ます。
こんなのがありました。
2013年11月03日 08:41撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:41
こんなのがありました。
尾根が広がっています。
どこでも歩けますね。
2013年11月03日 08:41撮影 by  PX , RICOH
11/3 8:41
尾根が広がっています。
どこでも歩けますね。
だいぶ登ってきたなぁ、と思ったら。
すぐ下に集落が見えました。
奥集落でしょうか。
まだ、そんなに登ってないのね。
2013年11月03日 08:44撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:44
だいぶ登ってきたなぁ、と思ったら。
すぐ下に集落が見えました。
奥集落でしょうか。
まだ、そんなに登ってないのね。
気持ちのいい尾根道です。
2013年11月03日 08:45撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:45
気持ちのいい尾根道です。
なんか写真写りが暗いなぁ、と思っていたら。
どうやら晴天モードになっていたようで。
曇天モードにチェンジ。
ここから、写真が明るくなります。
2013年11月03日 08:53撮影 by  PX , RICOH
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11/3 8:53
なんか写真写りが暗いなぁ、と思っていたら。
どうやら晴天モードになっていたようで。
曇天モードにチェンジ。
ここから、写真が明るくなります。
こんなところを歩いて行きます。
幸せな気分。
2013年11月03日 09:01撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:01
こんなところを歩いて行きます。
幸せな気分。
足元は一面の落ち葉。
踏跡がどうとか、細かいことを考えてはいけません。
2013年11月03日 09:02撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:02
足元は一面の落ち葉。
踏跡がどうとか、細かいことを考えてはいけません。
とかくいい雰囲気。
2013年11月03日 09:04撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:04
とかくいい雰囲気。
斜度も緩やかで歩きやすい。
2013年11月03日 09:08撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:08
斜度も緩やかで歩きやすい。
一般登山道と合流します。
よく見ると、道標が切り落とされていますね。
廃道ということで、このようにしたのでしょう。
2013年11月03日 09:11撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:11
一般登山道と合流します。
よく見ると、道標が切り落とされていますね。
廃道ということで、このようにしたのでしょう。
歩いてきた尾根を振り返る。
2013年11月03日 09:12撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:12
歩いてきた尾根を振り返る。
ここからは一般登山道です。
歩きやすい。
2013年11月03日 09:16撮影 by  PX , RICOH
11/3 9:16
ここからは一般登山道です。
歩きやすい。
あれが鷹ノ巣山かな。
2013年11月03日 09:17撮影 by  PX , RICOH
11/3 9:17
あれが鷹ノ巣山かな。
ここも廃道ですね。
どこにつながっているのでしょう。
2013年11月03日 09:29撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:29
ここも廃道ですね。
どこにつながっているのでしょう。
奥秩父主脈縦走路に合流。
2013年11月03日 09:38撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:38
奥秩父主脈縦走路に合流。
何度も歩いた道です。
2013年11月03日 09:40撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:40
何度も歩いた道です。
鷹ノ巣山に向かいます。
2013年11月03日 09:42撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:42
鷹ノ巣山に向かいます。
鷹ノ巣山に到着。
2013年11月03日 09:56撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:56
鷹ノ巣山に到着。
富士山、見えました。
2013年11月03日 09:56撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:56
富士山、見えました。
周囲の山も、赤く色づいてます。
2013年11月03日 09:56撮影 by  PX , RICOH
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11/3 9:56
周囲の山も、赤く色づいてます。
避難小屋付近から鷹ノ巣山を。
ツェルトが一張り。
2013年11月03日 10:07撮影 by  PX , RICOH
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11/3 10:07
避難小屋付近から鷹ノ巣山を。
ツェルトが一張り。
いつ見ても崩れそうな七ツ石神社。
2013年11月03日 11:10撮影 by  PX , RICOH
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11/3 11:10
いつ見ても崩れそうな七ツ石神社。
七ツ石山に到着。
人が多いのでスルーします。
2013年11月03日 11:13撮影 by  PX , RICOH
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11/3 11:13
七ツ石山に到着。
人が多いのでスルーします。
雲取山も人が多い。
2013年11月03日 12:06撮影 by  PX , RICOH
11/3 12:06
雲取山も人が多い。
とりあえず一枚。
ラーメン作ろうかと思ったけど、おにぎりだけにしておきました。
2013年11月03日 12:06撮影 by  PX , RICOH
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11/3 12:06
とりあえず一枚。
ラーメン作ろうかと思ったけど、おにぎりだけにしておきました。
さて下ります。
2013年11月03日 12:15撮影 by  PX , RICOH
11/3 12:15
さて下ります。
奥多摩小屋のテン場。
まだ12時だというのに、けっこうな数。
ダンロップV6には、某大学名が書かれてました。
2013年11月03日 12:36撮影 by  PX , RICOH
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11/3 12:36
奥多摩小屋のテン場。
まだ12時だというのに、けっこうな数。
ダンロップV6には、某大学名が書かれてました。
富士山が見事に笠かぶってます。
2013年11月03日 12:45撮影 by  PX , RICOH
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11/3 12:45
富士山が見事に笠かぶってます。
七ツ石小屋通過。
この前後で、10人くらいのグループを3組やり過ごしました。
人が多いのは苦手です。
2013年11月03日 13:10撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:10
七ツ石小屋通過。
この前後で、10人くらいのグループを3組やり過ごしました。
人が多いのは苦手です。
驚きました。
30人を超えるグループが。
待ち時間が長いので、ゆっくりと写真を撮れます。
2013年11月03日 13:27撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:27
驚きました。
30人を超えるグループが。
待ち時間が長いので、ゆっくりと写真を撮れます。
堂所に到着。
バリルートにエスケープします。
という言い方も何か変ですが。
2013年11月03日 13:33撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:33
堂所に到着。
バリルートにエスケープします。
という言い方も何か変ですが。
右が登り尾根の尾根道。
左が一般登山道。
さて、登り尾根を下りますか。
2013年11月03日 13:33撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:33
右が登り尾根の尾根道。
左が一般登山道。
さて、登り尾根を下りますか。
誰もいません。
快適です。
2013年11月03日 13:36撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:36
誰もいません。
快適です。
話し声が聞こえました。
どうやら、某大学の小屋を修理しているようです。
ここ、秘密基地みたいでいいですね。
2013年11月03日 13:40撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:40
話し声が聞こえました。
どうやら、某大学の小屋を修理しているようです。
ここ、秘密基地みたいでいいですね。
バリルートなので、このくらいの倒木は多数。
2013年11月03日 13:43撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:43
バリルートなので、このくらいの倒木は多数。
読めません。
2013年11月03日 13:47撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:47
読めません。
とにかく尾根筋を行きます。
2013年11月03日 13:56撮影 by  PX , RICOH
11/3 13:56
とにかく尾根筋を行きます。
踏跡はそれなりに。
2013年11月03日 13:59撮影 by  PX , RICOH
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11/3 13:59
踏跡はそれなりに。
大きく方向を変える場所では、このように赤テープが導いてくれます。
2013年11月03日 14:07撮影 by  PX , RICOH
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11/3 14:07
大きく方向を変える場所では、このように赤テープが導いてくれます。
登り尾根も、なかなか良い雰囲気。
2013年11月03日 14:08撮影 by  PX , RICOH
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11/3 14:08
登り尾根も、なかなか良い雰囲気。
歩きやすそうに見えますが。
枝が多数落ちているので、けっこう足をとられます。
2013年11月03日 14:10撮影 by  PX , RICOH
11/3 14:10
歩きやすそうに見えますが。
枝が多数落ちているので、けっこう足をとられます。
落ち葉も真っ赤。
2013年11月03日 14:13撮影 by  PX , RICOH
1
11/3 14:13
落ち葉も真っ赤。
来てよかった、と思える尾根です。
2013年11月03日 14:22撮影 by  PX , RICOH
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11/3 14:22
来てよかった、と思える尾根です。
何枚も写真を撮っているので、なかなか前に進みません。
2013年11月03日 14:27撮影 by  PX , RICOH
1
11/3 14:27
何枚も写真を撮っているので、なかなか前に進みません。
ここ、二重稜線のようになってます。
地形図では分かりません。
ちょっと注意が必要。
2013年11月03日 14:29撮影 by  PX , RICOH
5
11/3 14:29
ここ、二重稜線のようになってます。
地形図では分かりません。
ちょっと注意が必要。
踏跡が隣の稜線に移動していたので、それに沿って歩いてみました。
と、作業道のような感じに。
2013年11月03日 14:33撮影 by  PX , RICOH
11/3 14:33
踏跡が隣の稜線に移動していたので、それに沿って歩いてみました。
と、作業道のような感じに。
完全に林業用の作業道ですね。
2013年11月03日 14:35撮影 by  PX , RICOH
11/3 14:35
完全に林業用の作業道ですね。
三角点ありました。
2013年11月03日 14:38撮影 by  PX , RICOH
4
11/3 14:38
三角点ありました。
小袖山です。
ここでちょっと休憩。
2013年11月03日 14:38撮影 by  PX , RICOH
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11/3 14:38
小袖山です。
ここでちょっと休憩。
ここから先、道はハッキリしています。
2013年11月03日 14:48撮影 by  PX , RICOH
11/3 14:48
ここから先、道はハッキリしています。
こんな状態です。
間違うことはないでしょう。
2013年11月03日 14:51撮影 by  PX , RICOH
1
11/3 14:51
こんな状態です。
間違うことはないでしょう。
ここに出てきました。
2013年11月03日 15:02撮影 by  PX , RICOH
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11/3 15:02
ここに出てきました。
取り付き点です。
周囲の人が、「なぜこんなところから?」と怪訝な顔をしていました。
2013年11月03日 15:03撮影 by  PX , RICOH
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11/3 15:03
取り付き点です。
周囲の人が、「なぜこんなところから?」と怪訝な顔をしていました。
小袖乗越の駐車場。
なんか売地になってますが。
そういえば、この駐車場って私有地だとか。
2013年11月03日 15:05撮影 by  PX , RICOH
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11/3 15:05
小袖乗越の駐車場。
なんか売地になってますが。
そういえば、この駐車場って私有地だとか。
鴨沢到着は15:16。
バスの時刻も15:16。ピッタリ。
増便で3台体制で運行してました。
2013年11月03日 15:18撮影 by  PX , RICOH
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11/3 15:18
鴨沢到着は15:16。
バスの時刻も15:16。ピッタリ。
増便で3台体制で運行してました。
車中から。
小河内の浮橋、復活してました。
2013年11月03日 15:28撮影 by  PX , RICOH
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11/3 15:28
車中から。
小河内の浮橋、復活してました。
もえぎの湯へ。
角煮丼とわさび漬けと生ビール。
2013年11月03日 16:58撮影 by  PX , RICOH
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11/3 16:58
もえぎの湯へ。
角煮丼とわさび漬けと生ビール。
奥多摩駅に戻ってきたら、すっかり暗くなってました。
まだ17:30なのですが。
日が落ちるのが早い。
2013年11月03日 17:47撮影 by  PX , RICOH
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11/3 17:47
奥多摩駅に戻ってきたら、すっかり暗くなってました。
まだ17:30なのですが。
日が落ちるのが早い。
撮影機器:

感想

禅問答のようなタイトルですが、要するにこういうことです。
「下り集落からノボリ尾根で鷹ノ巣山へ登り、雲取山から登り尾根を使って下山」

雲取山周辺には、「登り尾根」と「ノボリ尾根」があります。
以前から、両方通して歩いてみたいと思っていました。

調べていくうち、ノボリ尾根の麓は、下り集落だということに気づきます。
「下り」というバス停まで存在します。
ほとんど冗談のような現実。

これはぜひ行かねば。
ということで、今回の山行です。


奥多摩駅から、朝6時の始発バスに乗り込みます。
座席は全部埋まってました。
峰谷橋で下車。一人だけです。
あとの人たちは鴨沢へ行くのでしょう。
テン泊装備の人もいました。

下り集落に向かいます。
「下り」の写真を撮るために。
ただのネタです。
実際は雨降りBSのほうが、ノボリ尾根の取り付きに近いです。

急登り。
キツいです。
心拍が160を超えたまま戻ってきません。
ストックは邪魔になるだけ。

岩場じゃないので、手がかりも少なく、苦労します。
木の根をつかみながら。
ここで足を滑らせたら、確実に下まで落ちるでしょう。

ひと登りすると、開けた場所に出ます。
左からの尾根と合流し、斜度も緩やかに。
楽しい尾根歩き。

登りで使う分には間違えることはないと思います。
下りだと、開けた場所からの下降点で悩みそうです。

ほどなく一般登山道に合流し、鷹ノ巣山へ。
天気は曇りですが、富士山もよく見えました。

七ツ石山へ向かう途中、すれ違った方と立ち話。
昨日は三條の湯でテン泊したけど、すごい数のテントだったそうです。
場所がなくて通路に張ったけど、後から後からテント担いだ人が来たとか。
雲取山荘も超満員だったらしい。
紅葉のベストシーズンで3連休、仕方ありませんね。

ペースアップして歩きます。
七ツ石山は人が多いのでスルー。
ブナ坂を過ぎたあたりから、急に人が増えます。
道が広いので、あまり問題はありません。
鷹ノ巣〜雲取間はCT比55%くらいで行きました。

雲取山も人が多い。
おにぎりだけ食べて、さっさと退散します。

ブナ坂から七ツ石小屋へ。
13時台。
この時間から登ってくる人は、テン泊装備が多い。
道が狭いので、すれ違いが大変です。
走ろうかと思っていたけど、ゆっくりになってしまいました。

3人組が前からやってきました。
山側へ避けて道を譲ったところ。
なんと、先頭の一人が、真横で立ち止まって風景を眺め始めました。
これじゃ前へ進めないんですが。
後ろの二人が急かしてくれましたが。
ちょっと怖いですね。

10人くらいのグループ3組ほどとすれ違います。
雲取山荘泊まりでしょうか。

そして30人超の大グループがやってきました。
これには驚きました。
大人数の場合、10人くらいのグループに分けて、ある程度距離を開けて登るのが常識だと思うのですが。
どうやら、ガイドが前後の二人しかいない様子。
なので、こんな無茶をするんでしょうね。

もうイヤだ。
早くバリルートにエスケープしたい。
堂所から尾根筋に入ります。

やっと落ち着きました。
もちろん誰もいません。

と、前方から人の声が。
登山者かな?

ここ、某大学の小屋があるんです。
その小屋の補修工事をしていたようです。
屋根の上に人が乗っていました。

登り尾根は、バリルートとしては比較的分かりやすいほうだと思います。
尾根がハッキリしているので、下りで使っても迷うことはなさそう。
小ピークを忠実にたどっていくので、それなりに面倒ですが。

すぐ下に一般登山道があって、大勢の人が歩いているはず。
なのに、人の声は聞こえません。
熊鈴の音も、まったく聞こえてこない。
静かな山歩きが楽しめました。

小袖乗越に到着。
大勢歩いてます。
七ツ石小屋の手前で追い抜いた人を、また追い抜きます。
尾根筋だと、やっぱり時間がかかりますね。

時間は15時過ぎ。
確か、15時台のバスがあったはず。
ここは小走りで。

鴨沢BSに到着。
時刻表を見たら、ちょうどバスの時間でした。
運がいいようで。

増便で3台連なって走るのですが。
それでも満員になりました。
さすがに紅葉シーズンです。

もえぎの湯は30分待ち。
ここも混んでます。
でも、食堂は比較的すいてました。



久しぶりのバリエーションハイク。
なぜだか股関節が痛くなりました。
倒木を乗り越えたり、枝をひっかけないよう意識して足を高く上げたり。
一般登山道と違う登り方をしたせいでしょうか。

半分ネタのような山行でしたが、とにかく楽しめました。
なぜか丹沢24時間の後には、バリエーション行きたくなんるんですよね。
不思議です。

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コメント

あさって、見させていただきます
westmalleさん、こんばんは。

今、奥多摩へ向け、移動中です。あさってには、レコをじっくり見させていただいて、コメント書かせて、いただきます。よろしくお願いします。
2013/11/4 21:10
楽しそうですね!
westmalleさん、こんばんは。

「下り集落からノボリ尾根で登って、登り尾根を下って下山」

って何が何だか 〜 みたいな山行だけど、ちゃんと下りBSまで写真納めてくれてすばらしいです。

westmalleさんらしく心拍数も管理され、バリルートにエスケープ、私も一度でいいから言ってみたいです(笑)。それにしても30人の大団体さんといい、離合で止まったら見物顔の兄ちゃんとか、ほんと疲れますね〜

しかし、私もこの辺のルート、歩いてみたいな〜、と思ってたのでとても参考になります。

ちなみに写真#35のロープの先は、入奥沢中腹道と呼ばれるバリルートのようですネ。松浦隆康氏の「バリエーションルートを楽しむ」にも紹介され、ここの先達も数人レコアップされてますが、厳しそうなんで私はもう少し先かなと思ってたとこでした
2013/11/4 23:05
shuchanさん、こんばんは。
奥多摩へ移動中ですか。
ということは、奥多摩バリルートでしょうか。
どこへ登るのでしょう。
2013/11/4 23:10
ShuMaeさん、こんばんは。
最初は、ノボリ尾根と登り尾根をつなげたら面白いかなぁ、という程度だったのですが。
下りBSの存在を知ってから、どうしても行ってみたくなりました。

3連休の雲取山は大人気でしたよ。
10人くらいのグループなら笑顔ですれ違いできますけど。
30人となると、ちょっと。
曲がり角から続々と人が現れるので、もう勘弁してくれ、という感じでした。

あそこの廃道、松浦本に載ってましたか。
ちょっと読み直してみます。
ここも、道標が切り落とされていました。

廃道って、なんとなくロマンがありますね。
もちろん、安易には行けませんけど。
2013/11/4 23:27
楽しいレコですね
下り集落からノボリ尾根を登って登り尾根を下る・・・、
westmalleさんらしくていいですね
写真も添えられた言葉もおもしろかったです
晴天モードで暗くなっちゃってた、私もあります

登り尾根は私も気になってました。
フツーに歩いたときに堂所で気付いて
「コレは!良さそうな尾根道じゃない?」と思っていて。
このレコを見てると時期的にも良かったですね。

しかし小袖駐車場って私有地だったんですか。
知らなかったです
2013/11/5 0:39
このルートでは。
westmalleさん、おはようございます。

私も「会ったかも」に載っていたので、おやっと
思いましたが、このルートでは時間帯が同じでも
会えなかったでしょうね。

相変わらず、凄いところを行きますね。
私にはとても入り込めないルートです。

下り、本来なら歩きやすいところですがすれ違いは・・・
私も結構ストレス溜まりました。
2013/11/5 7:23
xmizutamaxさん、こんにちは。
下り集落からノボリ尾根を登って登り尾根を下る
まぁ、下らないネタ、ということで。

登り尾根は、なかなかよかったですよ。
アップダウンもそんなに激しくなく、全体的に斜度も緩く(バリルートにしては)、藪もなく、楽しく歩けました。
何かあったら、大声で叫べば下を歩いてる人たちに聞こえるんじゃないか、という安心感も。

小袖駐車場は私有地らしいです。
駐車料金100円とか徴収すれば、けっこう儲かりそうですね。
でも、この土地、売れちゃったらどうなるんでしょう。
2013/11/5 11:53
millionさん、こんにちは。
この日、当初はナイトハイクでロングを予定していたんです。
でも、2日夜に小雨が降っていたので予定を変更しました。
もしかしたら、真夜中にすれ違っていたかもしれません。

鴨沢ルートは、時間帯を選ばないとストレス溜まりますね。
すれ違いだけじゃなく、抜かせてくれない人もたまにいますし。
2013/11/5 11:51
ノボリ尾根参考にさせていただきます。
westmalleさん、こんにちは。

昨夜、奥多摩-奥武蔵から帰ってきました。今回は、一般登山道でした。

ノボリ尾根良さそうですね。ルート選定に際しての参考にさせていただきます。 

某大学の小屋、登り尾根沿いにあるのですね。びっくりしました。

登り尾根で、 

>ここ、二重稜線のようになってます。 

過去に何度か、このような所で迷った経験が、あります。 

ドラム缶橋、復活しましたか…。
2013/11/6 11:33
shuchanさん、こんばんは。
今回は一般登山道でしたか。
てっきりバリルート行ってるものと思ってました。

ノボリ尾根は、ヤマレコでも何人か歩いている人がいるようです。
前日に、下りで通った人のレコも見ました。
藪もなく、登りで使う分には一本道です。
下りでは、調べてみるとけっこう迷った人が多いようですが。

二重稜線。
里山の小さな二重稜線だと、地形図ではわからないんですよね。
意外な落とし穴だと思います。

浮橋復活しました、とバスのアナウンスがありました。
西東京バスは親切です。
2013/11/6 21:39
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