記録ID: 369273
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳〜道の駅みとみから時計回り周回
2013年11月10日(日) 〜
2013年11月11日(月)
- GPS
- 30:50
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 2,109m
コースタイム
10日 8:15道の駅みとみ〜(登山道入口間違いで15分ロス)〜9:15徳ちゃん新道登山口〜11:00近丸新道と合流(食事休憩15分)〜13:10奥秩父縦走路と合流〜13:20木賊山山頂〜13:40甲武信小屋(チエックイン、休憩35分)〜14:35甲武信ヶ岳山頂(休憩15分)〜15:05甲武信小屋
11日 5:35甲武信小屋〜5:50甲武信ヶ岳の肩(ご来光待ち15分)〜6:20甲武信ヶ岳山頂〜6:35甲武信小屋(身支度20分)〜8:05笹平避難小屋(休憩10分)〜9:05西破風山山頂〜9:40東破風山山頂〜10:25雁坂嶺山頂〜10:55雁坂峠(食事休憩1時間10分)〜13:40林道出合い〜(林道から道の駅みとみ方面分岐を見落とし15分ロス)〜15:05道の駅みとみ
11日 5:35甲武信小屋〜5:50甲武信ヶ岳の肩(ご来光待ち15分)〜6:20甲武信ヶ岳山頂〜6:35甲武信小屋(身支度20分)〜8:05笹平避難小屋(休憩10分)〜9:05西破風山山頂〜9:40東破風山山頂〜10:25雁坂嶺山頂〜10:55雁坂峠(食事休憩1時間10分)〜13:40林道出合い〜(林道から道の駅みとみ方面分岐を見落とし15分ロス)〜15:05道の駅みとみ
天候 | 10日 曇りのち雨 11日 ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【西沢渓谷入口〜西山荘】舗装道路、のち非舗装路になるが平坦な遊歩道 【徳ちゃん新道入口〜近丸新道との合流点】一部やせ尾根、急斜面あるが明瞭な登山道 【近丸新道との合流点〜奥秩父縦走路との合流点】広い尾根の部分でやや道が不明瞭だが、踏み跡とテープをたどれば問題ないレベルと感じた 【奥秩父縦走路との合流点〜甲武信小屋】危険と感じた箇所もなく道も明瞭だが、ザレて砂場のようになっている斜面があるので下るときは慎重に 【甲武信小屋〜甲武信ヶ岳山頂】樹林帯が途切れた山頂南東の肩に岩場あり。浮石に注意が必要 【甲武信小屋〜雁坂峠】木賊山から下る途中のザレ場は砂場のようで、足を取られないように注意が必要。道は明瞭だが台風の影響か登山道を塞ぐ倒木が多い。 【雁坂峠〜林道出合い】4箇所で沢を渡渉する。上から2ツ目の沢が一番幅があるので、増水時は十分な注意が必要。左岸から沢沿いの河原に降りる狭い急斜面の登山道で湧水が染み出している箇所が多数あり。凍結時の通行はかなり危険。 【林道出合い〜道の駅みとみ】林道から道の駅みとみに向かう分岐の見落としに注意を。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ、懐中電灯
予備電池
1/25,000地形図 金峰山、雁坂峠
ガイド地図 雲取山、両神山
コンパス
山岳保険加入者証
ペン、手帳
保険証
飲料 水、スポーツドリンク、お茶
ティッシュ、ウエットティッシュ
手ぬぐい、タオル
手袋
携帯電話、充電器
熊鈴
雨具
防寒着 フリース、ダウンジャケット、ネックウォーマー
ストック
カメラ、双眼鏡
時計、高度計、温度計
ツエルト
ザックカバー
バーナー、ガスカートリッジ
コッヘル、はし
糧食 昼食2回分、行動食、非常食
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット 消毒薬、バンドエイド、虫さされ、整腸薬
ホイッスル
ライター
ナイフ
チェーンアイゼン
下着
靴下
|
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感想
やっぱり俺はガスを呼ぶ男?9月の八ヶ岳、10月の鳳凰山、神楽ヶ峰に続いて4連続のガス山行になってしまった。
初日はスタート時はまずまずの天候だったが、標高が上がるにつれガス、風、雨が強まり、小屋に入った夕方から夜は風雨のピークに。
しかし悪いことばかりではない。悪天候のせいか甲武信小屋の宿泊客は他になく、まさかの貸切状態。夕食では小屋番さんと焼酎を飲みながら色々な話を聞くことができた。小屋経営の大変さ、お互いのプライベート、登山時のリスク回避に必要なこと、小屋で開かれるイベントの楽しさ…。また来ようと思わせてくれるのが山小屋泊まりの魅力なんだなぁ。
2日目は明け方には雨が止み、外に出ると降るような星空、そして秩父方面の街明かりも!
ご来光を期待して甲武信ヶ岳山頂に再び登り、寒い中ご来光を待ったが、夜が明けるにつれてまたもガスが邪魔をする。一瞬だけ見えた富士山を拝んですごすごと小屋に戻った。
雁坂峠への縦走路はずっとガスの中。風の吹きすさぶ雁坂峠でしばし寒さをこらえた甲斐あって、ようやくガスが晴れて金峰山方面が見渡せた。
標高1500〜1200mあたりはまだまだ紅葉が美しく、山岳展望はお預けだったけれど、武田信玄も通った秩父往還に往時を偲んだ山行はそれなりに充実していた…かな?
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コメント
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junyoさん、こんにちは。
今週、チームで甲武信岳に行くので拝見させていただきました。
今のところ、アイゼンが必要な感じではないのですね。
一応、軽アイゼンは持っていきますが。
山頂からの景色は絶景なようで、今から楽しみです。
情報ありがとうございました。
yamaboさん、コメントありがとうございます。
10日、それから11日の午前中はこの時期としてはそれほど寒くはなく、登山道に積雪、凍結箇所は確認できなかったのですが(それでも霧氷は出来ていました)、11日の午後から急激に風が冷たくなってきました。
甲武信小屋の小屋番さんによると、10月には積雪があったそうですので、これから甲武信ヶ岳に登るなら軽アイゼンは必携だと思います。
甲武信ヶ岳山頂からは富士山、金峰山方面の奥秩父、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、北アルプス、浅間山、上越国境から尾瀬、奥日光の山々まで見渡せますよ。天候に恵まれるといいですね。お気を付けて楽しい山行を。
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