高尾山→景信山→陣場山→醍醐丸→生藤山→三国山


- GPS
- 11:08
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 1,904m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、夜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜半に雨が降り、二日目は少し滑りやすく。 |
写真
感想
【一日目】
7時起床。着替えて30Lザック背負って駅へ...向かう途中でカメラ忘れたのに気づいて戻る(思い直すと、この辺で既に先行き怪しい)。出なおして京王線、高尾山口着9時前。凄い人混み。三連休中日だものねえ。混んだ六号路を登って山頂。曇空に富士山が綺麗に見えてる。やはり人混み凄く、とっとと一丁平から城山。ここで荷物下ろしてカロリーメイト。テント泊装備が重いザックを背負い直して景信山へ(ここでトレッキングポールを下ろす)。いつになく人の多い小仏峠から登り切ると、これまた賑わう景信小屋、11時半。例によって七味がけ滑子饂飩、食して一路陣場山へ。いつもならここからは人減るんだけど、今日はすれ違いに追い越し続き。明王峠12時40分、陣馬山頂13時15分。陽も照ってきて、草場に寝転んで暫し休憩。和田峠に下りて、さて醍醐丸方向...今回のメイン笹尾根縦走へ...が、醍醐峠方面は改修工事につき登山者も含め通行止めの看板!!いやいやそんなの聞いてないし、ここまでノッてきたのにそりゃ無いよ。ってことで、藤野方面へ下って登るルートで迂回をしてみることに。車道をてくてく下りて行くと、山中に入るらしき登道を発見。地図には載ってないけど、まあダメなら今日は帰ろう...くらいの気持ちで取り付く。急な山肌を登って行くと何やら尾根のような所に、一寸迷ったけど、GPSアプリで地図確認。和田峠からの縦走路に復帰。ここで体力と気力を結構使ってしまったのか醍醐丸への足が重い。八王子市最高峰を踏んで生藤山へ。陽も傾いてきた4時過ぎ、"醍醐丸1.7km/生藤山1.7km"の標識で、今日はここまでと諦めて、ビバーク。テントを展開してるうちにどんどん暗くなる。自立式のテントは張り易く、アッという間に戸外のベッドルーム完成。雨が落ちてくる中、ヘッドランプの灯りをたよりに、火を起こし(バーナーですが...点火の要領悪く、少し手間取った)、お湯を沸かして食事。フリースドライのカレーリゾットとスープ。食べてしまったら、することもなくテントに入って地図確認など。まだ6時過ぎだけど真っ暗。寝袋に入って眠るしか無いので就眠。
【二日目】
夜中に何度か目が覚め(雨音、結構降ってた...それに獣の鳴き声が遠くから接近してきたりとか..あれは何の鳴き声だったんだろう)、それでも起床6時。外はもう明るい。雨の中、テント撤収。昨日の食事で水減ったせいか、心なしかザックも一寸だけ軽い気が。生藤山へピークを踏みながら歩く。それほどの起伏は予想してなかったけど、アップダウンはなかなか。茅丸で少し眺望開け、靄る下界は幽玄なり。生藤山頂で休憩してると、これから高尾山までという方が登ってきてご挨拶。その先の三国山は先の眺望がこれまた早朝ならではの絶景。ここで景色に幻惑され、地図確認を怠ったのが思えば大失態。そんなことは露知らず、気持よく下っていく。"鎌沢"を示す標識が続いて、一寸おかしいなと思いながら地図を見るけど、よくわからない...佐野川峠から甘草水大権現、さらに下って鳥居を過ぎ、そこで朝食休憩。お湯を沸かしてスープとカロリーメイト。腹も落ち着き、さらに朝靄の登山道を下りて行くと、ふわっと咲桜が顕れ、あまりのことに歩みが止まる。紅葉の中、雨の雫を纏う桜の花弁が点々と咲く様にしばしうっとり。先に進んだところで、もう1枚の地図を確認...こっちには詳しく載っていたかー。ここで三国山で道間違えたのに気づく。戻ることも考えたけど、既に9時も四分の一過ぎ、1時間強かけて戻ったところで約2時間ちょっとのロスは先の行程に影響大きく、そのまま下りることにする(天気も回復するか分からないしね)。10時過ぎに佐野川着。休日2時間おきのバスが丁度10時20分発。運がいいんだか悪いんだか。上野原駅までバス行、中央線で高尾、千歳烏山着正午。なんとも残念な結果だけど、件の桜に呼ばれたに違いないと納得させる。
宅に戻って、シャワー浴びて(極楽)洗濯。初のテント泊装備は流石に腰にきた模様。ポールには助けられたなあ。装備については、若干改良点あり。試験運用はまずまずといったところか。
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