三ツ峠山-本社ヶ丸-御坂山 〜富士山のモルゲンロートと御来光

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,321m
• 下り: 1,337m

コースタイム

西川新倉林道脇駐車場 - 三つ峠山荘 - 四季楽園 - 三ッ峠山 - 御巣鷹山 - 大幡山 - 大幡八丁峠 - 清八山 - 清八峠 - 本社ヶ丸 - 清八峠 - 清八山 - 大幡八丁峠 - 八丁山 - 八丁峠 - 御坂山 - 天下茶屋 - 西川新倉林道脇駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ツ峠登山口の無料駐車場利用、トイレ利用可

コース状況／危険箇所等

・山上に雪は全くなし
・登山道上のあちこてで霜柱

写真

三ツ峠山からの富士山と富士吉田市、富士河口湖町の夜景

東の空が明るくなってきました
首都圏の夜景と手前の山麓の都留市の夜景

日の出前の富士山

房総半島の鋸山の少し南の低山からの御来光

御来光

富士山の山頂部からモルゲンロート開始

富士山のモルゲンロート

御正体山の北側からの御来光

富士山のモルゲンロート

富士山のモルゲンロート

箱根山

南アルプスの布引山と笊ヶ岳

金峰山-朝日岳-北奥千丈岳-国師ヶ岳

天城山と左手前の山中湖

富士山

山頂部にある三ツ峠山荘と四季楽園
黒岳と右手前に三ツ峠山の影

朝日を浴びる甲府市街地

山梨百名山の山頂標識
二等三角点（『水峠』、1785.23m）は中央付近のコンクリートに埋め込まれていました

御巣鷹山
柵で囲まれたお花畑エリアはドライフラワーとなっていました

御巣鷹山からの富士山、手前に四季楽園

地面に下りて餌を探していたコガラ
エナガとコゲラが混群していました

大幡山方面からの本社ヶ丸

ブナなどの落葉広葉樹林の木漏れ日

清八丁の山頂

清八峠
・笹子方面分岐
・三ツ峠山まで160分
・本社ヶ丸まで40分

本社ヶ丸の山頂
三等三角点（『ヅサ平』、1630.83m）
北側に奥秩父山塊が見渡せました
清八峠から少し距離がありましたが、非常に展望が良い山なので立ち寄りました

三ツ峠山と富士山

鳳凰三山
終日上部には雲がかかっていました

大菩薩嶺の笹原が目立つ山上

昼頃に富士山の東に少し雲が湧いたり消えたりしていました

本社ヶ丸からの清八丁
奥に御坂山と黒岳、右奥に釈迦ヶ岳

本社ヶ丸の南側の岩場
登山道脇のこのような岩場ではイワキンバイとイワギボウシの果実が残っていました

大洞山周辺
遠景は南アルプスと奥秩父山塊、中央奥に上部に雲がかかった八ヶ岳

清八丁からの本社ヶ丸

河口湖アルプスの道標がある分岐点に戻って、御坂山を目指しました

釈迦ヶ岳と上部に雲がかかった南アルプス

落葉後の木漏れ日の稜線のアップダウンが続きます

送電線の鉄塔部からの御坂山

送電線の鉄塔部からの大幡山

河口湖と富士山が見渡せるポイントがありました

河口湖と河口湖大橋

太陽光が反射する富士山の雪面

稜線部の展望地からの河口湖と富士山

忍者のように幹の上を動き回って餌を探していたゴジュウカラ

ゴジュウカラ

種子を採食中のヒガラ

樹間からの三ツ峠山

天下茶屋への下降点
ここが旧御坂トンネルの真上の峠のようです

御坂山に向かう途中の展望地からの河口湖と富士山

木漏れ日のブナ林

御坂山の山頂
三等三角点（『三坂峠』、1596.00m）
展望なし
今回はここで撤退することになりました

樹間からの三ツ峠山

急な坂道を下って天下茶屋に下山
下山口には太宰治の『富士山には月見草が良く似合う』の標石がありました

天下茶屋からの河口湖と富士山

御坂みちの県道を下ってスタート地点に戻りました
奥に御坂隧道（国の登録有形文化財、旧御坂トンネル、1931年竣工）

御坂みちから西川新倉線で三ツ峠山の登山口へ

三ツ峠山の登山口

河口湖畔からの富士山

西湖畔からの富士山
左側の稜線部に紅葉台の展望台

精進湖畔からの富士山
手前の大室山

本栖湖畔からの富士山
少しの波で綺麗な逆さ富士は見られず

富士山の山頂の剣ヶ峰

富士山のアーベンロート

日の入り後の朝霧高原からの富士山

■本日観察した御坂山地の植物
バイケイソウ

マルバダケブキ

マユミの木に絡みついていたツルウメモドキ

アトリが食べていたナナカマドの実

ヤマトリカブト

【70枚目】
樹肌が似た、どっちがリョウブでしょう VS ナツツバキ
詳細は別途コメントにて

ハナイカリの果実の残骸？

アズマシャクナゲ
落葉後の山上では常緑の木が目立っていました

感想

アルプス岳

早朝は少し冷え込みがありましたが、平年の気温よりも高かったようでした。
南アルプスと八ヶ岳の山頂は終日雲に隠れたままでした。
奥秩父の山は終日見えていましたが、金峰山の山頂に少しだけ雲がかかる時間帯もありました。
富士山の山頂部には昼頃に少し雲が湧いていましたが、その後完全に消えました。
清八峠から御坂山までは、展望ポイントは少なく、北側が開けている場所はありませんでした。富士山と河口湖が見えるポイントは3か所のみでした。
風は弱く、日差しを受けると活動するにはちょど良い日でした。今回は御来光時の三ツ峠山の山頂は貸し切り状態でした。
【ライブラリー動画】富岳65景〜今日は終日富士山三昧


【バックナンバー　御坂山地】
・3月13日 (2018年)『三ッ峠山からの夜景と富士山のモルゲンロート』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1401482.html
・10月23日 (2019年)『三ツ峠山-本社ヶ丸 〜初冠雪の富士山のモルゲンロート』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2073137.html
・10月30日 (2019年)『黒岳-鬼ヶ岳 〜紅葉の御坂山地からの新雪の富士山』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2081644.html
・12月4日 (2021年)『三ツ峠山-本社ヶ丸-御坂山 〜富士山のモルゲンロートと御来光』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3809272.html
・12月13日 (2014年)『足和田山・パノラマ台【富岳22景★逆さダイヤモンド】』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-560306.html

コメント

アルプス岳

富士山のライブラリー動画を追加しました

アルプス岳

【70枚目】について
左から
リョウブの幹
リョウブの果実
ナツツバキの幹
ナツツバキの果実
樹肌が似ていて、果実や花を見れば容易に判断できますが、幹の樹肌はナツツバキの方が綺麗な印象です
紀伊半島南部など温暖な地域の山上でナツツバキのよく似たヒメシャラを観察していました