記録ID: 3883788
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳へ。
2022年01月01日(土) 〜
2022年01月03日(月)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:40
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:35
15:21
2日目
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:26
天候 | 1日目、晴れ☀️ 2日目、晴れ☀️のちくもり☁️ 3日目、晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙流荘の先、なかなか通りたくない道を行きます。 道も細い、急、横は崖、ところどころ凍結しているスリリングな道でした。 ちなみに仙流荘の駐車場は封鎖されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
年末年始のため、トレース多数ありました。 ただ思ったより入山者は少なめのようで、また降雪と強風によるトレース消失でラッセルを強いられる場面もありました。 今後、このコースで仙丈ヶ岳を目指す場合はさらに体力が必要になろうかと思います。 ◎駐車場〜丹渓山荘 少し進むと広い河原に出ます。 よく見るとピンクテープが随所にあるので それに従って右岸を進みます。 迷うことは無いと思いますが、僕の往路のように適当に行くと川の徒渉で行き詰まってうろうろする可能性があります。 ※徒渉するポイントは写真を参照ください 徒渉して左岸に移り、またしばらく行くと白岩堰堤にたどりつきますので、工事用の通路を進みます。 僕が持っていた少し前の登山地図では右岸から進むように記載されていたのですが、登山道が崩落しており、際どい高巻きをするハメになりました。 堰堤を越えてしばらく行くともう一つ堰堤にぶつかるのでその手前で右岸に徒渉します。 往路はもともと右岸を歩いていたので気付きませんでしたが、復路にピンクテープを確認しました。 2個目の堰堤を越えてさらに進むと丹渓山荘に到着します。 ◎丹渓山荘〜長衛小屋 丹渓山荘の横から登山道が続きます。 ピンクテープが随所にあり、迷うことは無いと思います。 この辺りから雪が繋がりました。 登りはツボ足で、下山は一応アイゼン履きました。 ◎長衛小屋〜仙丈ヶ岳 五合目までは前日までの入山者のトレースがあり、難なく進みました。 五合目からトレースがリセットされており、深いところでは腰まで埋まりました。 六合目辺りから森林限界を越えるため、あらかじめアイゼンを履いておいた方が良いかと思います。 森林限界を越えると強風が吹いています。 風を避けられる場所はあまりありません。 小仙丈ヶ岳辺りからはさらに風が強くなります。 またところどころ膝くらいのラッセルあり、なかなか思うように進みません。 山頂手前のナイフリッジは右側(往路)をトラバース気味に進み、その後の岩峰は直登しました。 (というよりも先行者についていきました。ありがとうございます) 最後山頂に向かって直登すると仙丈ヶ岳山頂です。 山頂は意外にも風を避けられました。 |
その他周辺情報 | 高遠さくらの湯🌸 ただしこの日は立ち寄りませんでした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
感想
モルゲンに染まる積雪期の仙丈ヶ岳が見たくて山行を計画。
今回想定以上のラッセルあり、直前に膝を痛めたこともあり、残念ながらモルゲンには間に合いませんでした。
いつか再訪したい。
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