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Yamareco

記録ID: 404263
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

櫛形山で、久し振りにスノーシュー、静かな山行き

2014年02月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:16
距離
13.0km
登り
1,159m
下り
1,147m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

県民の森駐車場8:38−(林道歩き)−8:56北尾根登山口−
9:57見晴らし平10:10−10:54平成峡分岐11:14−11:47アヤメ平11:57−
スノーシュー、ワカン装着、アヤメ平からトレッキングコース方面へトラバース−
12:35トレッキングコース上展望地−本来のルートへショートカット−
13:20裸山13:40−(櫛形山山頂はパス、スノーシュー、ワカン外す)−
14:22ほこら小屋14:35−15:09櫛形山林道出合15:14−15:54県民の森駐車場
総合時間:7時間16分、歩行時間:5時間55分
天候 晴れのち曇り、無風
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは県道に出て、後は、県民の森を目指して、まっしぐら。
コース状況/
危険箇所等
(県民の森駐車場〜北尾根登山口、つぼ足)
駐車場は、2月4日の新雪あり。
その下は、ツルツル状態の感じ。
北尾根登山口の林道も日陰は新雪あり、凍結しています。

(北尾根登山口〜見晴らし平、つぼ足)
急登です。
倒木も少しあります。
雪は付いていますが、日向は融けています。
日向が多く、目立つ凍結などはほとんどありませんが
落葉の下には凍結あることも、、、、注意必要。
一箇所、数メートルに渡って、雪崩の跡がありました。
人が巻き込まれるような規模ではありません。
標高上げ、日陰は雪がちょうど良い感じ。
見晴らし平の林道は冬季閉鎖で入れませんが、タイヤの跡がありました。
見晴らし平には、吹きたまるのか、雪が多かったです。

(見晴らし平〜アヤメ平、つぼ足)
見晴らし平からの北尾根は、日向が多く、
雪が融けている箇所が多いのですが、
標高をあげていくと一面に雪となってきます。
アヤメ平は一面の雪です。
アイゼン等も不要の状態。
雪はアヤメ平で70cmくらいでしょうか、、。
アヤメ平も冬は雪が吹きたまるところです。

(アヤメ平〜トレッキングコース上の展望地〜裸山、
スノーシュー、ワカンを使用した区間)
アヤメ平から展望地に通常のルートではないところを進むため、
スノーシュー、ワカン装着。
沈みながらもやはり、雪が深いところはつぼ足より消耗少ないですね。
但し、長く歩いていると疲れてきます。
トレッキングコース上の展望地からは従来の
アヤメ平から裸山へのルートに戻りました。
アヤメ平にはネットが張られていますが、ネットの扉には、
スコップが用意され、登山者や管理者がアヤメ平の
柵内に入れるようになっていました。
但し、アヤメ平奥、トレッキングコースに向かうネットの扉を
開閉するためには、かなりの除雪必要と思われます。
今回は、裸山への本来のルートにある扉から出て、少し登ってから
トラバースしました。

(裸山〜ほこら小屋、つぼ足)
櫛形山山頂は、時間の関係もあり、パスしました。
この部分も雪は豊富です。
アイゼン等も不要。
トレースがかなり消えていましたが、ある程度雪が固めで、つぼ足。

(ほこら小屋〜県民の森駐車場、途中までチェーンスパイク)
林道との出合いまでの一部は、
ちょっと嫌なトラバース気味のところがあります。
そんな部分が凍結気味だったりします。
雪は標高下げると次第に少なくなります。
いったん雪が途切れた辺りで、チェーンスパイク外しましたが、
その後も滑りやすいところあり、中途半端な雪は判断難しいですね。
県民の森駐車場を出発します。
日陰は雪、凍結。
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県民の森駐車場を出発します。
日陰は雪、凍結。
冬季閉鎖となっていた林道を歩いて北尾根登山口。ここから急登。
冬季閉鎖となっていた林道を歩いて北尾根登山口。ここから急登。
見晴らし平。
金峰山を見ています。
富士山も見えていました。
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見晴らし平。
金峰山を見ています。
富士山も見えていました。
少し前と思われるタイヤの跡、、
見晴らし平にありましたが、関係者、、でしょうか。
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少し前と思われるタイヤの跡、、
見晴らし平にありましたが、関係者、、でしょうか。
北尾根の動物の足跡。
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北尾根の動物の足跡。
北尾根は雪が融けているところも多いです。
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北尾根は雪が融けているところも多いです。
富士山が浮かんで見えていました。
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富士山が浮かんで見えていました。
平成峡との分岐点で休みます。
平成峡との分岐点で休みます。
数メートルにわたって、雪崩れた跡。
数メートルにわたって、雪崩れた跡。
北尾根登山道を登るY-chan。こんな風に雪がつながっていると思ったら・・・
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北尾根登山道を登るY-chan。こんな風に雪がつながっていると思ったら・・・
もうすぐアヤメ平という標高でもこんなところも出てきて・・・
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もうすぐアヤメ平という標高でもこんなところも出てきて・・・
でもアヤメ平に到着すると、やはり雪が深い。
(C)
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でもアヤメ平に到着すると、やはり雪が深い。
(C)
アヤメ平に到着。ここでスノーシュー、ワカン装着。
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アヤメ平に到着。ここでスノーシュー、ワカン装着。
MSRのスノーシュー。数年前に購入していました。
あまり使っていませんでした。
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MSRのスノーシュー。数年前に購入していました。
あまり使っていませんでした。
アヤメ平のネットの中にあった動物の足跡。
雪で足を引きずっているので、鹿以外の動物かな。
(C)
アヤメ平のネットの中にあった動物の足跡。
雪で足を引きずっているので、鹿以外の動物かな。
(C)
アヤメ平は柵で囲まれています。
従来の裸山へ向かうルート上の扉。
雪で大きく開きません。
除雪用のスコップは柵の外側についています。
アヤメ平は柵で囲まれています。
従来の裸山へ向かうルート上の扉。
雪で大きく開きません。
除雪用のスコップは柵の外側についています。
アヤメ平から柵の外に出て、トレッキングコースへ。その途上の展望地。
C-chanお気に入り。
理由は、甘利山、千頭星山、オオナジカ峠、鳳凰山薬師岳辺りが良く見えるから、、。
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アヤメ平から柵の外に出て、トレッキングコースへ。その途上の展望地。
C-chanお気に入り。
理由は、甘利山、千頭星山、オオナジカ峠、鳳凰山薬師岳辺りが良く見えるから、、。
こんな風にトレースつけて、、。
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こんな風にトレースつけて、、。
その展望地からの八ケ岳です。
甘利山も見えますね。
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その展望地からの八ケ岳です。
甘利山も見えますね。
千頭星山、甘利山、八ヶ岳。
登山道もはっきり見えました。
(C)
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千頭星山、甘利山、八ヶ岳。
登山道もはっきり見えました。
(C)
ワカンで進むC-chan。
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ワカンで進むC-chan。
裸山周辺もトレース消えています。
裸山周辺もトレース消えています。
裸山の南斜面も、雪が少ないですね
(C)
裸山の南斜面も、雪が少ないですね
(C)
裸山から北岳。
裸山から北岳、間ノ岳。
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裸山から北岳、間ノ岳。
笊ヶ岳。今年も登るぞ!
(C)
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笊ヶ岳。今年も登るぞ!
(C)
富士山、今日はモノトーンカラーで。
(C)
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富士山、今日はモノトーンカラーで。
(C)
裸山から富士山。
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裸山から富士山。
ワカンのC-chan。
裸山から悪沢岳、赤石岳方面。
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裸山から悪沢岳、赤石岳方面。
裸山のネット、いつもは頭の上まであるのに今日は雪の影響で低く見えました。
鹿が乗り越えられるわけですね。
(C)
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裸山のネット、いつもは頭の上まであるのに今日は雪の影響で低く見えました。
鹿が乗り越えられるわけですね。
(C)
ほこら小屋に向かいますが、トレース消え気味。
でもつぼ足で十分でした。
ほこら小屋に向かいますが、トレース消え気味。
でもつぼ足で十分でした。
お気に入りの木の写真、今日も欠かせない。
(C)
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お気に入りの木の写真、今日も欠かせない。
(C)
ほこら小屋のキャンプ場
(C)
ほこら小屋のキャンプ場
(C)
ほこら小屋。
ここでチェーンスパイク装着。
しばらく中尾根を進むと嫌なトラバースがあるため。
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ほこら小屋。
ここでチェーンスパイク装着。
しばらく中尾根を進むと嫌なトラバースがあるため。
進むC-chan。

感想

2014年2度目の櫛形山です。
1月23日にも友人と登りました。
その記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-398961.html

「予想以上の雪」と書いていましたが、その時と比べて、
雪自体はそれほど増えた印象はありませんでしたが、
1月23日に比べて、しばらく登山者がないのか、
北尾根から登って、アヤメ平手前辺りから、中尾根中間くらいまで、
トレースが風とわずかの降雪で消されていました。

アヤメ平からは、C-chanが好きな展望地へ向かいました。
1月23日には行けなかったところ。

展望地は南アルプス市が作った新しいトレッキングコース沿いにあり、
アヤメ平からは、いったん柵の外に出てから、Y-chanスノーシュー、
C-chanワカンをそれぞれ装着して、沈みながらも、つぼ足より快適に進みました。
南アルプス市のトレッキングコースを歩いた記録
南アルプス市が整備したトレッキングコースを歩きました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-363942.html

朝8:15に自宅を出発しても8:38には、登山口を歩き出せるこの気軽さ、、。
いや、雪も深いので、気軽にいつも、、と言うわけではありませんが、助かります。

今回も1月23日同様、櫛形山山頂はパスでした。

スノーシューは数年前に購入しておりましたが、
あまり使用することもありませんでしたが、
こんなときはどんどん活用したいですね。
スノーシューばかりで歩いていると疲れますから、
不要なところは外して、、。

2月4日、ニュースでは東京の立川辺りでも雪だったようですが、
当地、南アルプス市は、着雪せず、櫛形山も900m以上でわずかに降っただけのようでした。
そのときの雪は、自宅周辺から見る限り、
富士御坂山塊や金峰山などの奥秩父に多く降ったように見えます。
八ヶ岳も真っ白にはなっていませんでした。

1月23日もそうでしたが、本日も誰にも会わず。
静かな山行きでした。

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コメント

雪、、降ってますね〜
C-chan Y-chan こんにちは。

まぁ〜、これだけ積もると外出もできませんね〜
ははっ、昼から雪見酒です。。

雪の櫛形山も、一度行ってみたいですね〜
ほこら小屋でも泊って…

ランプの灯りで、
寝袋は2つ重ねで、ぬくぬく。。
朝はハムエッグでも作って、パンとコーヒーでゆっくりと…

んっ、、ちょっと酔ってますかね〜。。
2014/2/8 15:45
大量の雪ですね
To-さん
結局、当地では50cm以上降ったようです。
60cmくらいかも、、
少し雪かきしましたが、明日が大変。
四輪駆動する車でないと、この住宅地を走れないかも。

昼前に眼科医へ。
空いていました。
当然ですね。

雪見酒ですか、、
風流ですね。
私なんかは、松の雪、カーポートの雪が気になって、、、。

山での妄想、、至福の時でしょうか。
ランプとか、、
山でのハムエッグ、パンとコーヒーとか、、
なんて贅沢なんでしょうか。


今回の大雪で櫛形山も、その入山者の少なさと合わせて、
とても厳しい山になってきましたね。
スノーシュー担いで、また登ってみようかな、、、、??

Y-chan
2014/2/8 22:48
驚きの降雪でしたね
こんにちは。

スノーシューが楽しそうですが、今日は自宅周辺でもスノーシュー
が楽しめそうな状態でしょうか

私の自宅周辺でも40センチ前後つもりました。50年ぶりとのことで
驚きですね。
通常こんなに雪が降ることはないため、家には適当なスコップなど
なかったのですが、次男とヒップソリを使って除雪しました。
こんなところで役に立つとは!

今日は久しぶりに電車に乗って降雪後の低山歩きなんて考えていたの
ですが、雪が降り過ぎたため早朝は電車も運休で中止。
うちでウダウダしています。
2014/2/9 11:08
60cmは降りました
youtaroさん

降りましたね。
当地は60cmほどでした。
雪かきをしない人もいる住宅地。
社会性を疑ってしまいます、、。

自宅にはスコップなどはありますが、
今回は雪かきした雪をどこにもっていくか、、
結局、自宅の周りに積み上げますが、、。

櫛形山も登山口の県民の森までは、いずれ、除雪されるでしょうが、
登山道は初めから、しばらくの間、スノーシューで行けそうです。
でもアヤメ平辺りでやっとかな、、

低山の蛾ケ岳もスノーシューですね。

しっかりの雪かきのあと、
少し走りたくて、市のトレーニングセンターに行ったら、駐車場は
まだ雪がたくさん。
トレーニングセンターは臨時休業、、。
あれれ、、、でした。

こんなときは仕方ありませんね。

Y-chan
2014/2/9 16:40
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