唐松岳
- GPS
- 07:24
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,032m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は特に危険な箇所はありません。 登山ポストはゴンドラ乗り場にあります。 倉下の湯が源泉賭け流しでおすすめ(600円)。 |
写真
感想
28日は、くもりか雨が降るか微妙な天気です。でも西から天気は崩れていて、東に行けば何とかもちそう。そうときまれば、北アルプスに登りたくて、朝起きたら一番手ごろな唐松岳を目指しました。
残雪期の北アルプスを登るのは初めてです。いつもの無料駐車場につくと、車がほとんど無い。みなさん近い有料駐車場に停めてるみたいです。ゴンドラ乗り場に着いて、登山届けを出すと、ほぼスキーヤーで、登山者は6名ぐらいとのこと。静かな山歩きができそうです。
八方アルペンライン乗車券を購入して上に上がります。すると、アルペンクワッドの次のグラートクワッドが動いていない!9時からとのことで30分近く待つことに。ここでまっている登山者は本当に6名でした。
八方池山荘から歩き始めます。稜線はほぼ夏道が出ています。八方池までアイゼンなしでいけます。また、高い位置に雲はあるんですが、白馬3山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳がはっきりと見えます。青空ではありませんが、すばらしい眺望を見ながらの登山ができました。きてよかった。
ここまでに多くの人が降りてきたので、お話を聞くと唐松岳山荘に泊まったとのこと。もう営業しているんだと納得です。
八方池を過ぎたあたりからアイゼンをつけます。ここからは雪道で、基本、直登になります。ヘロヘロになりながら降りてきた人たちのトレースをおいます。
丸山につくと目の前に唐松岳山頂がみえました。あと少しです。でも、帰りに気がついたんですが、丸山に用が無ければ、巻けばもっと楽に登れたみたいです。なんでも目の前の坂を直登したがるもので・・。
細い雪の稜線は見た目ほど怖くありません。でも、風が強いと確かに怖いかも。バランス崩したらあっというまに落っこちます。唐松岳山荘の上に出てきました。すると目の前に剣岳が・・・。カッコいい。唐松岳より夢中で写真を撮ります。
さて、唐松岳にいきますか。山頂に着くとだれもいません。しかも雲もまったく無いので、360度のパノラマが独り占めです。風景も満喫したので、下山します。このとき、もうひとつの気がかりがあったんです。雷鳥に出会っていない・・。
今日は仕方ないとあきらめながら下山をしたら、目の前に2羽の雷鳥君が出てきたではありませんか。かわいい雷鳥君を夢中で写真取り巻くりです。今日一番興奮しました。雪の上をあっちこっちに移動しながらハイマツの実をついばんでいました。大満足しながら降りていくと、また1羽雷鳥君が出てきました。今度はオスのようです。しかも、堂々としていて、まるで俺を撮れといっているみたいで、いろいろポーズを取ってくれました(笑)。
唐松岳山頂にも登頂でき、雷鳥にも出会え、満足した1日でした。天気予報どおり天気は持ってくれました。ありがとう。
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