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Yamareco

記録ID: 436213
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂山荘〜焼岳〜中の湯「みんなでつなぐ日本アルプス縦断」第一弾 

2014年04月26日(土) 〜 2014年04月27日(日)
 - 拍手
yukimizake その他6人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
15:14
距離
11.7km
登り
985m
下り
1,805m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4月26日
9:15新穂高ロープウェイ西穂高口ー10:25西穂高山荘10:48−11:25ピーク2242mー12:40ピーク2194m−13:20割立山13:33−14:05ピーク2229m−16:00焼岳小屋上部テント設営

4月27日
7:43テント場ー7:52焼岳展望台8:05−8:10中尾峠ー10:00北峰直下10:13−10:20焼岳北峰10:38−10:43直下10:56−11:45新中の湯ルート分岐(下堀沢出合)−12:00ピーク1961m付近12:20−13:00標高1600m付近ー14:30国道158釜トンネル付近
天候 4/26晴
4/27晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
平湯アカンダナ駐車場⇒徒歩平湯温泉BT⇒バス新穂高ロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
・西穂山荘から上高地へのトレースを外してすぐに南西方向の樹林帯に入る。トレース無し、 足が雪にはまるのでワカン装着。急斜面の下降は足が滑って時々バランスを崩して転倒す る。
・西穂⇔焼岳の看板を2カ所で見つけたが、それ以降は看板を見つけることは無かった。
・基本的には夏道沿いを進むことになる。
・割立山はやせた雪稜になっており上高地側が切れ落ち雪庇がある。
・ピーク2159mは樹林が邪魔で歩きにくいので焼岳小屋側にトラバースする。
・焼岳小屋は屋根から下は雪に埋もれている。小屋の少し上部の平地は風も防げて幕営に良 い。
・焼岳展望台台地から焼岳中腹まで雪が無く夏道を登る。
・焼岳北峰岩峰の下の急な雪面を左にトラバースして稜線に出る。
・ここは滑落するとアウトなので慎重に通過する。
・北峰頂上は雪が無い。笠ヶ岳から槍穂高連峰、霞沢岳から乗鞍岳の360度の眺望が素晴し い。
・安房峠へは南峰をトラバースして行くのだが我々はここから中の湯温泉に下山。
・釜トンネルのバス停を目指してトレースの無い「中の湯ルート」を下ったが、標高1600m付近で雪が無くなっていた。またその辺りから道が不明瞭になり熊笹を藪こぎするはめになった。後で調べると 国土地理院(ウォッちず)では中の湯ルートは削除されていた。登山口の標識も朽ち果てていたのでこのルートは廃道になっているようだ。現在は新中の湯ルートが利用されているようです。
ロープウェイ西穂口を出発「みんなでつなぐ日本アルプス縦断」がここからいよいよスタートすることになり縦断旗を持って記念写真。
2014年04月26日 09:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/26 9:24
ロープウェイ西穂口を出発「みんなでつなぐ日本アルプス縦断」がここからいよいよスタートすることになり縦断旗を持って記念写真。
西穂高山荘から目指す焼岳(遠いな〜)
2014年04月26日 10:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
4/26 10:35
西穂高山荘から目指す焼岳(遠いな〜)
山荘前で休憩。焼岳方面に行く登山者はいない。
2014年04月26日 10:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 10:51
山荘前で休憩。焼岳方面に行く登山者はいない。
左に上高地へのトレースはあるが目指す焼岳へは正面の樹林帯に突入して行く。雪にはまるのですぐにワカン装着する。
2014年04月26日 10:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/26 10:52
左に上高地へのトレースはあるが目指す焼岳へは正面の樹林帯に突入して行く。雪にはまるのですぐにワカン装着する。
しばらくして西穂⇔焼岳の標識を発見したが、その後は標識を発見できなかった。
2014年04月26日 11:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 11:23
しばらくして西穂⇔焼岳の標識を発見したが、その後は標識を発見できなかった。
所々左側(上高地側)に雪庇がある。
2014年04月26日 11:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/26 11:27
所々左側(上高地側)に雪庇がある。
振り返ると穂高連峰が素晴しい。
2014年04月26日 12:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 12:27
振り返ると穂高連峰が素晴しい。
割立山はやせた雪稜になっており上高地側が切れ落ちている。
2014年04月26日 13:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/26 13:33
割立山はやせた雪稜になっており上高地側が切れ落ちている。
ピーク2229mの向こうに焼岳、さらにその向こうに乗鞍岳。
2014年04月26日 13:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 13:35
ピーク2229mの向こうに焼岳、さらにその向こうに乗鞍岳。
焼岳小屋まではもう少し・・・時間的に焼岳を越えれそうもない。計画では焼岳の向こう側の白谷山手前辺りが今日の幕営ちであるが無理っぽい。
2014年04月26日 14:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 14:50
焼岳小屋まではもう少し・・・時間的に焼岳を越えれそうもない。計画では焼岳の向こう側の白谷山手前辺りが今日の幕営ちであるが無理っぽい。
焼岳の手前、小屋の上部の平地にテント設営。
2014年04月26日 16:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/26 16:53
焼岳の手前、小屋の上部の平地にテント設営。
テント場から焼岳のルートを観察(どこを登るんやろう〜? 行ったらわかるやろ〜・・・)
2014年04月27日 07:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 7:26
テント場から焼岳のルートを観察(どこを登るんやろう〜? 行ったらわかるやろ〜・・・)
出発前縦断旗を持て記念写真。いざ!焼岳!!
2014年04月27日 07:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 7:51
出発前縦断旗を持て記念写真。いざ!焼岳!!
中尾峠手前の焼岳展望台。雪が無い・・・
穂高連峰の眺めが最高!
2014年04月27日 08:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 8:08
中尾峠手前の焼岳展望台。雪が無い・・・
穂高連峰の眺めが最高!
笠ヶ岳も素晴らしい!
2014年04月27日 08:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 8:08
笠ヶ岳も素晴らしい!
夏ルートを登って行く。
2014年04月27日 08:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 8:52
夏ルートを登って行く。
振り返ると西穂から歩いてきた稜線、その奥に穂高連峰、槍ヶ岳が見え圧巻ですぞ。
2014年04月27日 08:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 8:53
振り返ると西穂から歩いてきた稜線、その奥に穂高連峰、槍ヶ岳が見え圧巻ですぞ。
岩峰の下の急な雪面を慎重に登って行く。
2014年04月27日 09:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 9:43
岩峰の下の急な雪面を慎重に登って行く。
落ちたら最後・・・
2014年04月27日 09:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 9:47
落ちたら最後・・・
慎重に・・・慎重に・・・
2014年04月27日 09:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 9:51
慎重に・・・慎重に・・・
北峰直下のこの場所ににザックをデポして空身で山頂へ。
南峰の向こうに乗鞍岳、安房峠へは南峰左の急斜面をトラバースして行く。
2014年04月27日 10:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 10:07
北峰直下のこの場所ににザックをデポして空身で山頂へ。
南峰の向こうに乗鞍岳、安房峠へは南峰左の急斜面をトラバースして行く。
乗鞍岳へ続く山並み(やっぱ遠いわ〜誰やこんな計画したのは・・・)
2014年04月27日 10:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 10:07
乗鞍岳へ続く山並み(やっぱ遠いわ〜誰やこんな計画したのは・・・)
ともかく焼岳北峰山頂でで記念写真。百名山だしOKとしましょう。眺望も良いし。
2014年04月27日 10:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 10:33
ともかく焼岳北峰山頂でで記念写真。百名山だしOKとしましょう。眺望も良いし。
南峰は登れない!?無理でしょ!
2014年04月27日 10:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 10:35
南峰は登れない!?無理でしょ!
このアングルからの穂高は新鮮です。
2014年04月27日 10:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 10:42
このアングルからの穂高は新鮮です。
下りは楽しい。
北峰直下の雪面を尻セードを楽しむTさん。
2014年04月27日 11:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 11:14
下りは楽しい。
北峰直下の雪面を尻セードを楽しむTさん。
あっという間に新中の湯ルートとの分岐まで下り、トレースの無い釜トンネルへの近道である中の湯ルートをGPSを確認しながら下る。
上高地側から見る焼岳とまったく違う姿の焼岳です。
2014年04月27日 11:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 11:58
あっという間に新中の湯ルートとの分岐まで下り、トレースの無い釜トンネルへの近道である中の湯ルートをGPSを確認しながら下る。
上高地側から見る焼岳とまったく違う姿の焼岳です。
白樺林のりんどう平
2014年04月27日 11:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 11:58
白樺林のりんどう平
1600m付近で雪が無くなり、道も無くなり急斜面の熊笹の藪こぎになってしまう。なんでやねん〜
2014年04月27日 13:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4/27 13:53
1600m付近で雪が無くなり、道も無くなり急斜面の熊笹の藪こぎになってしまう。なんでやねん〜
やっとのおもいで国道158に出る。
それでもみんな笑顔です。
乗鞍岳までは行けませんでしたが焼岳まではつないだので満足としましょう!(と、ひそかにリベンジを胸に秘めたMでした)
2014年04月27日 15:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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4/27 15:05
やっとのおもいで国道158に出る。
それでもみんな笑顔です。
乗鞍岳までは行けませんでしたが焼岳まではつないだので満足としましょう!(と、ひそかにリベンジを胸に秘めたMでした)

感想

神戸労山創立50周年記念プレイベント「みんなでつなぐ日本アルプス縦断」第一弾である「西穂〜焼岳〜乗鞍岳」の計画であったが、とても2泊で行けるコースではなく見積が甘かったと打ちのめされました。
安房峠は更に標高が低いので雪の状態で大きく左右されますし、行くか行かないかの状況判断も必要です。
今回はこれ以上突っ込んでいたら、おそらくとんでもないことになっていただろうと推測しています。
このコースは穂高のような滑落するようなところは少ないけど、コース(地形)を読む力、体力、なにより忍耐力が必要なコースです。テント場で会った年配の単独の方は野麦峠まで行くと言ってました。敬服します。
乗鞍岳は真っ白な大きな山でした。眺めているとやはりあそこまで行ってみたい気持ちが湧いてきました。

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体力レベル
3/5

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