記録ID: 440332
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 槍沢 涸沢で憩う 〜横尾BC〜
2014年05月02日(金) 〜
2014年05月04日(日)
- GPS
- 52:20
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 2,497m
- 下り
- 2,482m
コースタイム
5月2日
上高地11:30 - 横尾14:49 幕営
行動時間 3時間19分
5月3日
横尾4:10 - 5:41槍沢ロッジ5:50 - 槍沢 - 9:22槍ヶ岳山荘10:00 -
槍ヶ岳10:43 - 11:30槍ヶ岳山荘(昼ご飯)12:40 - 横尾16:00 幕営
行動時間 11時間50分
5月4日
横尾6:45 - 本谷橋7:47 - 涸沢ヒュッテ9:08 - 涸沢小屋 - 涸沢ヒュッテ10:30
- 12:14横尾(撤収)13:15 - 上高地15:50
行動時間 9時間5分(休憩・撤収含む)
上高地11:30 - 横尾14:49 幕営
行動時間 3時間19分
5月3日
横尾4:10 - 5:41槍沢ロッジ5:50 - 槍沢 - 9:22槍ヶ岳山荘10:00 -
槍ヶ岳10:43 - 11:30槍ヶ岳山荘(昼ご飯)12:40 - 横尾16:00 幕営
行動時間 11時間50分
5月4日
横尾6:45 - 本谷橋7:47 - 涸沢ヒュッテ9:08 - 涸沢小屋 - 涸沢ヒュッテ10:30
- 12:14横尾(撤収)13:15 - 上高地15:50
行動時間 9時間5分(休憩・撤収含む)
天候 | 5月2日 晴れ 5月3日 晴れ → ガス → 雪 → 雨 → 晴れ 5月4日 快晴のちくもり ※ヤマテン予報(5月3日 槍ヶ岳) 朝方は晴れるがお昼にかけて天気が急変。風雪が強まる。 午後は回復し、夕方から晴れる。 今度の山行は5月3日のお天気がポイント。 ヤマテンの予報どおりのお天気になった。 それを踏まえて朝4時にスタートしたのだが大槍の登高中にガスに 巻かれてしまった。晴天に間に合わず、山頂からの展望が得られず残念。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
町田 → 高尾山IC → 双葉SA(車中泊・朝ご飯) → 松本IC → 沢渡駐車場 5月4日〜5日 沢渡駐車場 → 松本IC → 八ヶ岳PA → 談合坂SA(車中泊) → 高尾山IC → 町田 ※シャトルバス 沢渡バスターミナル〜上高地 約30分 往復2050円 ※かすみ沢市営第三駐車場(沢渡バスターミナル) 1日500円×3日=1500円 ※高速料金 (行)高尾山〜松本 3050円(深夜割30%) (帰)松本〜高尾山 2230円 ※中央道渋滞 5月4日 松本→塩尻 9Km 大月→小仏トンネル 25km |
コース状況/ 危険箇所等 |
★上高地〜横尾 横尾の手前以外は、登山道に支障となるような残雪なし。 残雪のため横尾手前で河原沿いの道へ誘導される。 徳沢、横尾とも若干残雪あり。 テン場は残雪なし。 ★横尾〜槍沢ロッジ 横尾から断続的に雪が出てくる。 アイゼン必要なし。 ★ババ平〜槍沢〜槍ヶ岳山荘 ババ平を過ぎると雪に埋もれ広大な雪原と化した槍沢をいく。 ひたすら槍へ向かって一直線に雪原を登高していく。 途中から等間隔で竹のポールが設置されている。槍の肩まで続く。 急斜面を登りきると大槍が姿を表す。いったん緩やかな斜度になり 殺生ヒュッテを過ぎて、再び急斜面を登ると槍ヶ岳山荘に出る。 ここの登りが強風で時々耐風姿勢をとりながら進んだ。 アイゼンを何処で装着するか、様子をみながら登っていたら、 とうとう最後まで装着せずに登りきってしまった。 ピッケルは最後の急斜面の途中で使った。 ストックでも充分でしょう。 ★大槍の登下降 アイゼン、ピッケル使用。 頂上直下のハシゴまで雪面の登下降。 若干、岩場の登下降もあり。 ポイントは急斜面の下降。前爪を蹴り込んで後ろ向きで下降する。 雪は締まっていてステップもあったが緊張するところ。 アイゼンによる岩場の登下降や前爪を使っての後ろ向きでの下降に 慣れていない人は登頂は諦めた方が無難。 ★幕営 横尾山荘 トイレ、水場、自販機あり 5月3日夕方の時点で70〜80張り。盛況だった。 キャンプ場利用料 1日700円×2日=1400円 |
写真
撮影機器:
感想
当初の計画は涸沢幕営で槍と北穂の登頂だった。
ところが5月3日、お天気が急変するとのヤマテン予報を受けて、
横尾で幕営することに変更した。
何とか槍ヶ岳山荘まではお天気がもってくれたけど一瞬にして
ガスってしまい残念。山頂からの展望はまったくダメだった。
4日は時間が厳しそうだったので涸沢でゆっくりすることにした。
でも涸沢で北穂沢を登る人達を見ながらちょっと後悔した。
少し無理をすれば北穂も登れたかもしれない。
あんなにいいお天気なのにもったいなかった。
仕方ない。次の機会だね。
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前回の鹿島槍。今回の槍ヶ岳。
お疲れ様でした。
残雪のアルプス、私は膝の完治に専念することにしました。
代わりに?見ごたえのある素敵な写真ありがとうございます。
涸沢から登る登山者、ほんとありんこみたい笑。
連休中はこんな風景が見られるんですね。
昨年の槍、一昨年奥穂、私は山頂貸切でしたよ。汗
今年の連休も遭難が続きました。
siriusuさんはほんと冷静に降りてくるので。
どこに行っても安心しています。(俺もそうならなきゃな)
makasioさん、こんばんは。
また北アへ行っていたので返信が遅くなってしまいました。
そうそうまずは怪我を完治させないとね。
夏山まではまだ少し時間があるから。
冷静に下りてくる。
滑落は嫌だから。
あの痛い思いをしたくないから。
それだけなんだよね。
滑落の経験を糧にしているよ。
どもども〜お疲れ様でした!槍先で撮影した者(鹿の皮纏ってた野郎です)です!下山してから涸沢に行ったんですね!素晴らしいです♪
山仲間が写っていて嬉しいです♪自分はヤマレコでは基本記事にしないのですが〜別のサイト(ブログ)ではちょっとだけアップしています。でも、まだ槍ヶ岳まで出来ていません〜名前で検索してみて下さい。
hiryu_nさん、こんにちは。
山頂では写真を撮っていただき、ありがとうございました。
急にガスってきて全く展望がダメで残念でしたね。
翌日は、涸沢で引き返しましたが、今になって、北穂も登ればよかったと
後悔してます。
またどこかの山でお会いしましょう。
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