雲取山 【日本百名山 3座目】
- GPS
- 09:30
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場状況】 留浦(とずら)の駐車場は半分程度空いていました。 鴨沢の駐車場は朝4時30の時点で6、7台でした。半分程度相手いました。 鴨沢の駐車場に停めました。 後で登山道近くの駐車場ががら空きのことに気づきました。 そちらに停めればよかったです。30分ほどタイムロスしました。 【登山道】 特に問題ありませんでした。 【トイレ情報】 出発時は留浦のトイレを使用しました。綺麗でした。 山行中のトイレの場所は七ツ石小屋、奥多摩小屋と雲取山荘にありました。 雲取山荘のトイレは新しくとても綺麗でした。 【携帯電話状況】 softbankは全エリアでダメでした。 docomoも持って行きましたが大体通じました。雲取山頂は電波とどきませんでした。雲取山荘は問題なく通話できました。 【データ】 上り( 鴨沢P → 雲取山頂) : 距離 10.45km 標高差 1477m 時間 4h23m 下り(雲取山頂 → 雲取山荘 → 鴨沢P): 距離 11.33km 標高差 1477m 時間 4h30m (昼食休憩 25分) total: 距離 21.78km 時間 8h53m + 昼食25分 全行程 9時間18分 【水分】二人分 持参した水分:ポカリ 1900ml お茶 2000ml 使用した水分: ポカリ 1800ml お茶 1200ml 【バッジ情報】 雲取山バッジ:雲取山荘(5種類) 七ツ石小屋(4種類) 重複あり。 500円 七ツ石バッジ:七ツ石小屋に1種類(雲取山と重複) 500円 |
写真
感想
今回の天気予報は晴れときどき曇り、日中は28℃にもなるとの予想。福生の東横インで前泊、8時頃就寝、興奮して結局は眠れなかった。午前2時半に起床し、1時間30分ほど車を走らせると前の車が急停止。鹿が横切った。4時半頃に駐車場に着くと、あたりは明るくなり始めた。用意をしていざ出発。ヘッデンはつけなかったが林の中に入ると薄暗く、ふくろうも鳴いている。さっきの鹿の件もあり恐がりな私はそそくさと登山道に向かった。林を抜けるとそこにはヤマレコでみた登山道近くの駐車場。がら空き。こちらに止めればよかったぁ、、、、。
気を入れ直しいざ登山道へ。早朝であるがこの時間から登っている人も3、4人ほど見かけた。先行している青いザックをもった60〜70歳くらいの男性とすれ違いに話す「山頂はこっちでいいのかい?」との質問を受けた。一本道なので間違えようがないと思うが地図もGPSも持っておらず大丈夫なのかと少し心配。どうやらテント泊の様子。ふかふかの登山道をゆるやかに登っていくと七ツ石山直下からは石が少しごろごろし始めた。それでも丹沢の階段よりかは歩き易い。スピードも上がる。予定よりだいぶ速い時間で尾根道に着いた。7時頃、テント泊の登山者がつぎつぎに降りてきた。昨日は晴天で気持ちいいテント泊山行だったのだろう、みなさん笑顔だ。尾根道を歩くとくねくねと曲がった通称ダンシングツリーが見えてきた。広い尾根道にただ一本、登山者を見守っている。奥多摩小屋にはテントがずらりと並んでいた。気のせいかMontbellの黄色いテントが多い?ように思える。私もいつかは、、、、。と夢を膨らませ山頂に向かう。当初の予定では奥多摩小屋で登山バッジを購入する予定だったが、小屋はなんか怖く入り辛かったために雲取山荘で購入することにした。小雲取山直下は急登。雪の日は危険だろうなと思う。きつい登りに歩きもゆっくりになる。ようやく小雲取山の肩に到着し、見下ろすと残念ながら曇りで景色はあまり見えなかった。尾根道をゆっくりと歩きながら東京都最高峰に向かう。小雲取山直下の登りに比べれば楽なもので、4時間以上の登りもようやく終わりに近づく。息を整えながら日本百名山、雲取山に登頂した。山頂は山梨県・埼玉県・東京都にまたがっており、山頂標識も3つある。それぞれの記念撮影をし、しばし休憩。夕方には戻らなければならないのでそそくさと雲取山荘に向かうことにした。雲取山荘への道はこれまでと一遍、苔と木漏れ日にあふれる道だった。まさにもののけ。雲取山荘に到着すると主人が出迎えでくれた。記念バッジは5種類。1山行につき1個まで(そうじゃない時も多々あるが笑)と決めているのであと4回はここにこなければならない。それも楽しみである。500円で購入した。昼食は今回は時間を考えてパンとおにぎり。30分弱の休憩を終えると巻き道で下山することにした。山頂まではずっとゆるやかな登りで、あまりアップダウンが激しくなかったので下りは七ツ石山に寄ることにした。そして七ツ石山直前の急登。かなりきつかったが雲取山とそれに続く稜線がとても美しい。体を休めるとともに何回も後ろを振り返った。七ツ石山山頂では2人ほど昼食休憩をしていた。帰りには七ツ石小屋によった。主人の話だと七ツ石山の標識が入っているバッジはここでしか売ってない、とのこと。これは買うしかないでしょ。残りの3種類はどうやら雲取山荘で売っているものと同じようだ。今回も1山行1バッジの決まりは守れず購入してしまった。これも楽しみのひとつである。
帰りの道はいつも思う「よくこんなに登ってきたな」と。お昼をすぎるとこの時間から登ってくるひとはすくない。日帰りならなおさらだ。いつも高尾山に登ることが多い私なので「こんにちは」の回数がすくなくストレスなく下山できる。いつもより周りの自然の音も聞こえる気がする。この時期にヒグラシ?の鳴き声が遠くから聞こえる。あとから調べたところエゾハルゼミという種類のセミらしい。5月〜7月の初夏にかけて「ミョーキン ミョーキン ケケケケ・・・・」とヒグラシに似た鳴き声を出す。まだ午後1時で日も傾いていないが、早朝から歩き始めていて疲れもピークである、エゾハルゼミの鳴き声で気分はもう夕方だった。これから車で2時間以上の運転するかと思うとうんざりだが、それでもまた来てしまうだろう。日本百名山、東京都最高峰、雲取山。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する