孫佐島-笹山-山伏-八絋嶺-大光山-十枚山-成島
- GPS
- 46:30
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 3,288m
- 下り
- 3,631m
コースタイム
10:27 孫佐島バス停
13:30 深沢山分岐
13:37 深沢山
13:57 木立場
14:53 井川峠
15:49 笹山(泊)
9月6日
03:21 笹山発
04:30 牛首峠
05:04 百畳平
05:17 山伏小屋
05:52 山伏
07:10 新窪乗越
08:06 大谷嶺
08:44 五色ノ頭
09:38 八絋嶺
10:45 梅ヶ島分岐
11:15 駐車場
11:22 安倍峠
12:05 バラノ段
12:39 ワサビ沢ノ頭
13:11 大笹ノ頭
13:44 奥大光山
14:13 大光山(泊)
9月7日
03:36 大光山発
04:06 刈安峠
05:29 P1632
05:38 十枚山
06:08 十枚峠
06:18 石小屋
07:17 十枚山登山口(林道)
08:57 十枚山登山口バス停
天候 | 朝方曇りで昼間は概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
04:30 自宅、自転車 04:45 町田 05:11 小田急小田原線、小田原行 570円 06:13 小田原 06:18 JR東海道線、熱海行 1620円 熱海 07:32 静岡 08:36 しずてつジャストラインバス、梅ヶ島行 1400円 10:27 孫佐島 9月7日(月) 08:57 十枚山登山口 09:28 南部町営バス 100円(平日のみ運行) 09:47 内船 09:51 JR身延線、富士行 630円(特急ワイドビューふじかわ4号) 10:30 富士 10:39 JR東海道本線、熱海行 1620円 11:24 熱海 11:32 JR東海道本線、東京行 11:53 小田原 11:58 小田急小田原線、急行相模大野行 570円 12:55 相模大野 13:02 小田急小田原線、急行新宿行 13:04 町田 13:08 駐輪場 300円 13:18 自宅 ※JRは2005年、小田急は2009年の時刻表で検証しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※メルマガ、一年前の記録に掲載ありがとうございます。2010年9月10日追記 例によって、写真のコメントを強化してみます。 |
その他周辺情報 | 次回の登山、小淵沢-編笠山-権現岳-赤岳-牛首山-清里 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-48586.html 前回の登山、関の沢-中の段-十枚峠-十枚山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45278.html |
写真
感想
月曜日に仕事が休みということで、2泊で行けるところを探したのだがなかなか決まらず最後まで悩んだが、このコースに決めた。初日の孫佐島の登りでは、最初から登山口を間違えたらしく、尾根に出ると広い登山道にぶつかった。また一服峠の登り地図のアドバイスにあるとおりに迷って藪に入り込んでしまった。標高にして100m以上(推定)の藪を登る・・・尾根に出るとやっぱり道があった。山伏小屋まで行けるかと思ったが、このロスで笹山山頂で3時50分テントを急いで張って、NHKの気象通報を聞いて天気図を書く。安定していると判断?夜は月明かりで、テントの中も明るい。
翌朝天気は曇り井川湖も見えなくなっている、山伏小屋は尾根から少し離れている分岐のところに、道標などは無くピンクのテープに書いてあるだけだったので、気にしていないと通り過ぎてしまいそうだ。山伏山頂付近には、大きな三脚を据えたカメラを持った人が沢山いたが、あいにくの曇りの天気だった。山伏から八紘嶺に向かう途中の新窪乗越から大谷嶺の間の南側の崖などに花が沢山咲いていた。雲が流れて山がだんだん見えてくる。五色ノ頭から八紘嶺の間の最低コル部分は岩場のトラバースがスリルあります。八紘嶺山頂部分はあまり展望は得られなかった。あとから一人、また二人と登ってきた。安倍峠の手前、犬を連れた男女が道の途中の藪で何か探していた?一度安倍峠へ下ると駐車場には車が数台止まっていた。車道を少し東に歩くとガードレールの切れ目に、安倍峠入口
だったかな?と書いてある。そこを降りると静かな峠になっていた。車道の峠だと味気ないが、これはいいかも!バラの段は狭い山頂に三角点、反対方向から団体が歩いてきた。途中北側に崖になったところを何度か歩くがあとは広く刈られた、笹の道を進む。奥大光山の分岐には、三河内と書いてあった。山と高原地図ではわからなかったが、5万図でみると梅ヶ島温泉の南に三河内という集落の表示があった。また奥大光山の道標にはアルファベットでOOPIIKARIだったかな?ローマ字がふってあったような。今日の宿は、大光山付近にするつもりだが、山頂はせまくて、日当たりが悪く湿っているので、十枚山方面分岐の入口に少し平らなところがあったので、ここにするか?・・・草木方面に少し進むと見晴らしの良い細長い所があったので(写真参照)ここにテントを張る。夜には鹿がずっと鳴いていた。道を塞いだせいだろうか・・・夜半過ぎから風が強くなって少々ビビる、台風はまだ遠いはずだが・・・
三日目、風はまだ強かったが外に出るとそれほどでもなかった。おかげで、雲が取れて満天の星空とはいかないが、天気が良い。月もまだ、明るい。十枚山方面へ向かう。真っ暗の尾根を下って行く、30分くらいで、刈安峠だが標識がなければ分からない。そこから少し進むと黒崩というところ、北側斜面が大きく崩れているようだが暗くてわからないし、見るのも怖くてロープを頼って通過する。そこを過ぎると富士山の後が赤くなってきた。裏赤富士とでも言おうか?写真を撮っていると、メモリーが足りませんと出る。あれ?先々週は150枚くらい撮っても大丈夫
だったのに、おかしいなと思いつつも、失敗作を削除して記録サイズも小さく設定を変える。南アルプス南部もどこが何山か分からないが、見えている。こんどはヘッドランプの電池が切れる。あわてて予備の電池に切り替えるが、そのうち
いらなくなった。とそうこうするうちに、日の出となって太陽1個分くらい?昇ってしまった。と言っても笹で見えなかったのだが笹の原が平らになってくると、十枚山が近くなってきた。山頂の近さは、悲しいかな、ゴミが教えてくれる・・・
先週、来たばかりだが、十枚山まで繋がる縦走路、達成感がある。十枚峠へ下り、さらに成島方面へ向かう予想どおりの笹がうるさく、少々夜露に濡れる。途中、一人登ってくる人に会う。林道に出る直前の沢の水で身体を拭く。林道に降りて靴を脱いでくつろぐこと数分、踵がちくっと痛い!日焼けにしては早すぎる・・・ん?小豆二つ分くらいの何か付いているあ!ヒルだ!爪の先ではじいて取る。やられた!どこから出てきたんだろう?、そこから林道を下ること1時間半十枚山登山口バス停に着くと30分ほどでバスが来る。濡れたテントを引っ張り出して乾かす。残り半分のリンゴ、パン等を食べるとあっという間に、バス時間となった。バスはずいぶん遠回りしながら内船駅に着く。内船駅は去年の篠井山でも使用したが、駅舎がでかいのに無人駅だ、しかし中に人がいるのかも知れない。というのも、中央線の笹子駅も無人だと思ったら、駅員が出てきた・・・もちろん切符はちゃんと買ってあったが・・・
反省点
カメラのメモリー忘れずに。
ラジオの電池、充電忘れずに。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
タイトルの山名を見ても一つも知っている山が無く、
かろうじて井川がわかるだけで、
漢字も読めなかったりして(^^;)
あの辺かな?とおもっていたら
やっぱり、あの辺でした。
バスのアナウンスでは、そのように言っていた気がします。いちおう山伏(やんぶし)は300名山?、八絋嶺は山梨百名山 、十枚山?は?、私は100名山を目指してませんが・・・コメントありがとうございます。花が綺麗でした
araigega さん、今晩は。
久しぶりに、どんな山に登っているかなと思って見てみたら、知らない地名ばかりで感心しました(;^_^A
ところでトレイルランの人は速いですね。谷川連峰の馬蹄形で思い知りました。普通の登山者はテントを持って一泊二日のコースなのですが。。。
Futaroさん、こんばんは
私も馬蹄形に縦走してましたね。
谷川岳はまだ行ったことがないので、コメントできませんが、トレランの人はそれとわかる格好で走っていたのでしょうから、かなり軽装で走っていたのでしょう。装備が軽ければ、早いのは当たり前ですので、気にしないでいいんじゃないですか 、なかには本当に早い人もいるかもしれませんが、マナーは守ってほしいですね
走るのは本人の勝手ですが、←人ごとのようですが
ただ速かっただけですが(;^_^A トレーニングの仕方も違うのでしょうが、参考になりました。
僕の朝トレは、オーソドックスに重い負荷をかけての階段の登り降りです(足に6キロ、手に2キロ、腰に10キロ、リュックに8キロの計26キロです)。
テント泊の長い縦走を目的にしています。
ただ月に一度、日帰りしかやれないのだから、トレランの人のトレーニングの方が現状には合っていると思いました(;^_^A
ちなみにトレランの人って、どんなトレーニングをしてるんですかね?
トレーニングはレース前に平日はランニング、休日は登山って感じです。ハセツネがエントリー出来なかったので今年は、富士登山競走終ってからは、ランニングも止めて登山に集中です。トレランで記録向上や上位を目指す方は、休日も奥多摩や丹沢あたりを走っているのでしょうと思います。
走るのは苦手なんだけど。。。
私もアスファルトの上を走るのは、膝を痛めそうで好きではないんですけど、まだ富士登山競走が完走できないので・・・時期が来たら走りこまないといけません
水は何リットル持ちました?荷物は何lリッターのリュックにまとめました?
水はたぶん、5L〜6Lだったと思います。2日目が曇りがちでそれほど飲まなかったような、山伏の小屋のところに水場があります。荷物はリッター表示がないのですが、60Lぐらいではないかと、思いますが、インスタント食品系ですので、荷物は多くないです
トレランをやるひと模様に伺えるんですが、朝飯や昼飯は、歩きながら食べる行動食でしたか?
荷物が少なくて60ℓなので、自分は48よりも70にしておいた方が良いかな?
boneさん、再びこんにちは
朝と夕は普通にごはん系の・・・この時はアルファ米だったかな?、行動中は確かに、昼食時間は取らないで、大体2時間おきぐらいにパンとか、お菓子とかを食べています。ザックの容量は、持ち物により、人それぞれだと思いますので、何とも言えません。軽くしたければ小さく、持っていくものが多ければ(カメラとか、着替えとか)大きいほうが安心でしょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する