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Yamareco

記録ID: 469122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部五郎岳(雲上に浮かぶ日本最後の秘境を満喫!)

2014年06月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:39
距離
28.8km
登り
2,281m
下り
2,272m

コースタイム

3:45北ノ俣岳登山口 - 6:10寺地山 - 6:50北ノ俣避難小屋 - 8:25北ノ俣岳 - 11:00黒部五郎岳 - 13:10北ノ俣岳 - 14:00北ノ俣避難小屋 - 14:40寺地山 - 16:20北ノ俣岳登山口
【総行動時間:12時間35分】
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飛騨市神岡から県道484号線経由で飛越トンネルを目指す。
飛越トンネル手前の北ノ俣岳登山口の駐車場を利用。(30台駐車可能)
駐車場には仮設トイレもある。
コース状況/
危険箇所等
◆コース状況
・北ノ俣登山口〜北ノ俣避難小屋まではひどい泥道なのでそれなりのハイカットの靴とスパッツ等を準備した方がよい。
・北ノ俣避難小屋〜北ノ俣岳までは展望も開け、気持ちのよい草原歩きが楽しめる。
・北ノ俣岳〜黒部五郎岳まではまだまだ残雪多く、踏み跡もないことからルートファインディングが必要となる場所もある。
・アイゼンは未使用。(使ったほうが良いと思われる箇所もあり)
・とにかく行程が長いので早出がほぼ必須。

◆ドコモ電波状況
・登山口〜北ノ俣避難小屋 ・・・ ×
・北ノ俣岳 ・・・ △
・黒部五郎岳 ・・・ ○
暗いうちに飛越トンネルをスタート。
2014年06月23日 03:43撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
4
6/23 3:43
暗いうちに飛越トンネルをスタート。
泥道は最悪だが、それと引き換えに多くの水芭蕉が群生していた。
2014年06月23日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 5:42
泥道は最悪だが、それと引き換えに多くの水芭蕉が群生していた。
バイカオウレン。
2014年06月23日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 5:44
バイカオウレン。
ガスが晴れて森の中に日が差し込む。
2014年06月23日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:08
ガスが晴れて森の中に日が差し込む。
寺地山到着。眺望はないが・・・
2014年06月23日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:11
寺地山到着。眺望はないが・・・
その先に出ると薬師岳がどーんと現れる。
2014年06月23日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:12
その先に出ると薬師岳がどーんと現れる。
笠ヶ岳、近い。
2014年06月23日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:12
笠ヶ岳、近い。
乗鞍、だいぶ雪が減った。
2014年06月23日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:12
乗鞍、だいぶ雪が減った。
これから向かう北ノ俣岳。
2014年06月23日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:13
これから向かう北ノ俣岳。
剱岳と奥大日岳まで!
2014年06月23日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:14
剱岳と奥大日岳まで!
雲の向こうに浮かぶ御嶽山。
2014年06月23日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:16
雲の向こうに浮かぶ御嶽山。
広々とした草原・・・あ、鹿がいる?
2014年06月23日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:49
広々とした草原・・・あ、鹿がいる?
北ノ俣避難小屋到着。
2014年06月23日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 6:51
北ノ俣避難小屋到着。
めちゃ快晴じゃん!
2014年06月23日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:08
めちゃ快晴じゃん!
池塘だ・・・雲ノ平と同じような、秘境の片鱗を見せ始める。
2014年06月23日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:10
池塘だ・・・雲ノ平と同じような、秘境の片鱗を見せ始める。
大雲海の向こうには白山も見えた!
2014年06月23日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:14
大雲海の向こうには白山も見えた!
池塘と白山と。
2014年06月23日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:14
池塘と白山と。
イワカガミが咲いていた。
2014年06月23日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:46
イワカガミが咲いていた。
乗鞍、御嶽のツーショット。
2014年06月23日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:49
乗鞍、御嶽のツーショット。
剱岳が頭を出している。
2014年06月23日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 7:50
剱岳が頭を出している。
雪渓も現れてきた。青空とよくマッチする。
2014年06月23日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
6
6/23 7:59
雪渓も現れてきた。青空とよくマッチする。
剱岳と薬師岳の贅沢ツーショット。
2014年06月23日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:15
剱岳と薬師岳の贅沢ツーショット。
後ろを振り返ると大雲海が広がっていた。
2014年06月23日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:15
後ろを振り返ると大雲海が広がっていた。
そして槍ヶ岳GET!
2014年06月23日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:16
そして槍ヶ岳GET!
黒岳こと水晶岳。本当に黒い。
2014年06月23日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:16
黒岳こと水晶岳。本当に黒い。
行き先となる黒部五郎と北ノ俣山頂。
2014年06月23日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
6
6/23 8:17
行き先となる黒部五郎と北ノ俣山頂。
東斜面はまだまだ雪が豊富だった。
2014年06月23日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:18
東斜面はまだまだ雪が豊富だった。
黒部五郎岳。今日は晴れてるぞ!
2014年06月23日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:19
黒部五郎岳。今日は晴れてるぞ!
ザラメ雪で足を取られるが滑落の心配はない。
2014年06月23日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:21
ザラメ雪で足を取られるが滑落の心配はない。
北ノ俣岳登頂!槍をバックに一枚。
2014年06月23日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:25
北ノ俣岳登頂!槍をバックに一枚。
さすがにここまで予想しなかった、北アルプス奥地の大パノラマ。
2014年06月23日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:26
さすがにここまで予想しなかった、北アルプス奥地の大パノラマ。
左から笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山の贅沢スリーショット。
2014年06月23日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:26
左から笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山の贅沢スリーショット。
槍と黒部五郎。
2014年06月23日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:26
槍と黒部五郎。
西側には大雲海・・・雲の上に浮かんでいる楽園のようだ。
2014年06月23日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:26
西側には大雲海・・・雲の上に浮かんでいる楽園のようだ。
大天井岳と鷲羽岳のツーショット。
2014年06月23日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:36
大天井岳と鷲羽岳のツーショット。
よし、登りは夏道、下りは雪の斜面をグリセードに決まり!
2014年06月23日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:41
よし、登りは夏道、下りは雪の斜面をグリセードに決まり!
これが北アルプスの秘境、雲ノ平と水晶、鷲羽。
2014年06月23日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:42
これが北アルプスの秘境、雲ノ平と水晶、鷲羽。
ラッキー、オスの雷鳥だ。
2014年06月23日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:44
ラッキー、オスの雷鳥だ。
あまり人を恐れず、なついてる感じだ。
2014年06月23日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:45
あまり人を恐れず、なついてる感じだ。
北ノ俣方面を振り返ると、すっかり夏山だが・・・
2014年06月23日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:50
北ノ俣方面を振り返ると、すっかり夏山だが・・・
反対側はまるで冬山。
2014年06月23日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:52
反対側はまるで冬山。
夏と冬が交錯した不思議な世界。
2014年06月23日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 8:56
夏と冬が交錯した不思議な世界。
まだまだBCできるな〜
2014年06月23日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:01
まだまだBCできるな〜
雲が出てきた。こういう雰囲気も好きだけど。
2014年06月23日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:03
雲が出てきた。こういう雰囲気も好きだけど。
あー!黒部五郎がガスっちゃったよ。
2014年06月23日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:12
あー!黒部五郎がガスっちゃったよ。
針ノ木岳まで見える。
2014年06月23日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:16
針ノ木岳まで見える。
どこから見ても雄大な薬師岳。
2014年06月23日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:19
どこから見ても雄大な薬師岳。
黒部五郎はガスったり晴れたりを繰り返している。
2014年06月23日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:24
黒部五郎はガスったり晴れたりを繰り返している。
雪と雲と青空って絵になるなぁ。
2014年06月23日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:28
雪と雲と青空って絵になるなぁ。
誰だ!音だけの花火を打ち上げたのは!・・・といいたくなる雲。
2014年06月23日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 9:40
誰だ!音だけの花火を打ち上げたのは!・・・といいたくなる雲。
まるで夏山ハイシーズンのような雲。雷は勘弁;;
2014年06月23日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:41
まるで夏山ハイシーズンのような雲。雷は勘弁;;
黒部五郎カールが見えてきた!
2014年06月23日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:49
黒部五郎カールが見えてきた!
やったー、去年ガスで見れなかったカールがみえるぞ!
2014年06月23日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:49
やったー、去年ガスで見れなかったカールがみえるぞ!
遠くの鞍部に黒部五郎小屋も見える。まだやっていないはず。
2014年06月23日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:49
遠くの鞍部に黒部五郎小屋も見える。まだやっていないはず。
こちらは剱立山のツーショット。
2014年06月23日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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こちらは剱立山のツーショット。
雲海に浮かぶ日本最後の秘境!ここはラピュタなのか!?
2014年06月23日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:54
雲海に浮かぶ日本最後の秘境!ここはラピュタなのか!?
まるで飛行機の窓から外を眺めているようだ。
2014年06月23日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:54
まるで飛行機の窓から外を眺めているようだ。
黒部五郎岳登頂!長かった〜
2014年06月23日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:57
黒部五郎岳登頂!長かった〜
カールはすっかり雪に覆われている。
2014年06月23日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 10:57
カールはすっかり雪に覆われている。
予定通り雪面をグリセード。スキーがなくてもビブラムソールで頑張る。
2014年06月23日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 11:22
予定通り雪面をグリセード。スキーがなくてもビブラムソールで頑張る。
北ノ俣方面もガスってきた。
2014年06月23日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 11:26
北ノ俣方面もガスってきた。
今年初のチングルマ。
2014年06月23日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 13:56
今年初のチングルマ。
イワイチョウ。
2014年06月23日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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イワイチョウ。
ミツバオウレンも。
2014年06月23日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 14:12
ミツバオウレンも。
ツマトリソウも。
2014年06月23日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 14:13
ツマトリソウも。
バイカオウレン。
2014年06月23日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 14:22
バイカオウレン。
ここでは水芭蕉が全く珍しくない。
2014年06月23日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 14:33
ここでは水芭蕉が全く珍しくない。
寺地山まで帰ってきた。ここでレディース二人に遭遇。
2014年06月23日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 14:42
寺地山まで帰ってきた。ここでレディース二人に遭遇。
更に下ると・・・スポーツデポの袋が文字通り「デポ」されていた(笑)レディースのものだろう。
2014年06月23日 15:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 15:21
更に下ると・・・スポーツデポの袋が文字通り「デポ」されていた(笑)レディースのものだろう。
ゴゼンタチバナ。
2014年06月23日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
3
6/23 15:38
ゴゼンタチバナ。
長かったけど最高の山旅でした!
2014年06月23日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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6/23 16:20
長かったけど最高の山旅でした!
撮影機器:

感想

伊藤正一氏の「黒部の山賊」を読んだら無性に黒部源流へ行きたくなってきた。
雨のリスクが高いこの時期にイチかバチか取得した有給休暇を最大限に生かせる場所を探す・・・
よし、去年の夏に雨に降られて眺望がなかった黒部五郎岳にしよう!
どうやら天気も良さそうだし、前日の白山で体調がいいことも確認済みだ。

前日の夜のうちに神岡まで入り車中泊。
飛越トンネル手前の登山口をまだ暗い朝3:45に出発する。
平日ということもあり他に登山者はいない。
飛越新道を歩くのは初めてだったが、噂通りひどい泥道だ。
登山道全体が湿地帯という感じなので、道の悪さと引き換えに水芭蕉の数もハンパない。
今回はいつになくロングなのでとにかくスローペースを心がける。

寺地山を超え、北ノ俣避難小屋の手前まで来ると、暗いうちからかかっていたガスが晴れて一気に展望が開けてきた。
目の前に薬師岳や雲ノ平と同じ、黒部源流独特の雄大な景色が広がる。
北ノ俣岳まで来ると視界をさえぎるものは何もなかった。
標高2000mから下は雲に覆われていて、まさに雲上の楽園といった雰囲気だ。
西に白山、北に薬師岳、立山、剱岳、東に水晶、鷲羽岳、槍ヶ岳、大天井岳、そして南に黒部五郎岳。・・・眼下には雲ノ平も見える。
テンションアップしたところで黒部五郎岳を目指す。
残雪も豊富だったので下りはグリセードを多用しながら体力の温存を図る。
やはりこの界隈はまだまだバックカントリーができそうだ。

そして念願の(眺望付の)黒部五郎岳に登頂!
時折ガスに覆われることもあったが、眼下に広がる黒部五郎カールは本当に素晴らしく、めでたく昨年のリベンジを果たすことができた。
西側に広がる大雲海と、東側に広がる日本最後の秘境が織り成す雰囲気はまさしく「雲上の楽園」というべき貴重な光景だった。
パンを頬張りながらしばらくその素晴らしい景色を楽しみ、下山の途につく。
あのロングコースをまた戻るのかぁ〜・・・体力的には問題ないが、少しだけ気持ちが萎える。
森林限界を超えているときはいいが、泥道を思うとテンションが下がる。
いやいや、こんな絶景を眺めておいてそれは贅沢、わがままというものだ。

最後の最後まで人と会うことがなかったが、寺地山でレディース2人と出会った。
話を聞くと次週に燕岳にツアー登山されるということで、足慣らしを兼ねて寺地山まで来たようだ。
敢えて?足元の悪いこの道を歩いてきたのは賞賛に値する。

予想より時間がかかってしまったが、12時間強で下山。
久しぶりによく歩いた。
日本最後の秘境といわれる北アルプスの奥地を独り占めできた贅沢に感謝したいと思う。

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コメント

行きたい山として拝読させて戴きました
黒部五郎は49年前に登っただけで行きたいと思っている山です。
昨年、飛越トンネルから薬師を日帰りしたとき、寺地山までの泥道には本当に苦労しました。
伊藤正一さんの「黒部の山賊」、昨年講演会で本人(91歳)から話を聞きました。また昨年鷲羽に行った時三俣山荘で息子さんの伊藤圭さんとも話をすることができました。40数年前に伊藤新道も通ったことがあり、懐かしく拝読しました。
黒部五郎には小屋泊まりで雲の平まで足を伸ばそうか等まだ計画が煮詰まっていません。49年前の黒部五郎のカールは目に焼き付いていますので雪に多い時に行きたいですが。
しかし、この梅雨時に天気に恵まれよかったですね。
山に行くチャンスを狙っているのですが、中々天気に恵まれず躊躇してます。
2014/6/25 9:47
Re: 行きたい山として拝読させて戴きました
bumpkinさん、はじめまして・・・ですが、以前から存じ上げておりました。
自分の中では八方尾根を滑りまくっているBCの大先輩というイメージを持っています(笑)
伊藤新道を歩いたことがある、というのがすごいですね!
既に伝説となりつつある黒部の山賊の歴史を一緒に歩んでいるというのはすごいことだと思います。
黒部五郎のカールは不思議な魅力がありますね。
自分も去年行ったときにガスっていたにも関わらず、なにかすごい魅力を感じてしまい、絶対にまた行こうと心に決めていました。
今回季節は違えど、あの素晴らしいカールを見れてよかったと思っています。
bumpkinさんも、ぜひまた訪れてみてください!
2014/6/25 21:01
デポの袋は、ここにデポしてるという意思表示でしょうね〜
Sanchan33さん、はじめまして

先日、薬師岳でスライドしました。
おそらく、積雪情報をいろいろと教えていただんではないでしょうか
その節はありがとうございました。

ワタシも、北アルプスは槍、剱、穂高よりも黒部五郎というくらい、黒五の大ファンでして、あの他にはない静かなカールが何とも言えません。

先日、薬師に登ったとき、あ〜黒五に行きたいなあと指をくわえて眺めていました

レコを拝見させていただいて、静かにカールを歩いている自分を妄想させていただきました

おまけに、パンチの効いた ダジャレありがとうございます
2014/6/25 9:57
Re: デポの袋は、ここにデポしてるという意思表示でしょうね...
100mtさん、ここでははじめまして、ですね。
そうですね、コメントは躊躇してしまいましたが薬師のBCの際に三角点でお会いして少し話をさせていただきました。
あの時もロングでしたがスキーだと下りがショートカットできるので楽ですよね。
自分も同じく槍穂高より黒部五郎の方が好きだし、薬師で眺めて行きたいと思った点も一緒です。
じっくりと山の世界を満喫するなら黒部五郎で決まり!って感じです。
何より広大で静かなところがいいですね。
ダジャレの件は失礼しました!(笑)
2014/6/25 21:08
ゲスト
黒部五郎岳の独り占め!
Sanchan33さん、こんにちわ!
飛越新道から北ノ俣岳にでるまでが今まで登山をしてきた中で最も辛いと思ったルートだけに、ここに辿り着いた時の感動は今も忘れられない思い出です。
写真を拝見して私の行った時の事も思い出しながら、素敵な写真に感激させてもらいました。
前回見えなかった黒部五郎岳のカールも見ることができて良かったですね。
これだけの絶景を独り占め 羨ましいぞ〜〜〜!
最高の黒部五郎岳山行になったでしょうね。

夏に黒部五郎岳に行こうという思いがさらに強くなりました。
素敵なレコを拝見でき嬉しかったです。
お疲れ様でした(^-^)/
2014/6/25 13:39
Re: 黒部五郎岳の独り占め!
mipoさん、いつも元気一杯のコメントありがとうございます。
困難なルートを歩けば歩いた分だけピークに着いた時の感動も大きいですよね。
今回はただでさえ素晴らしい秘境の景色を独り占めできたことで喜びも倍増でした。
なんですかね、あのカールの魅力は・・・何度でも訪れたくなるような不思議な魅力を秘めていると思います。
ぜひmipoさんもチャレンジしてみてください!
2014/6/25 21:15
いいね(^^)/
黒部五郎の日帰りは過去に計画したのですが、天気と体力に恵まれず、未だ達成出来ていません
素敵な写真ですが、自分の目で見て見たいですね

sanchanの記録を見て、自分を鼓舞してチャレンジしてみたいです。
2014/6/25 13:53
Re: いいね(^^)/
白山さん、こんばんは。
そうなんです、いつもそうなんですが写真だとどうしても魅力が半減してしまうんですよね。
白山も当然大好きですが、黒部五郎はそれとはまた違った素晴らしい魅力があると思っています。
日帰りにこだわらず、日数をかけて歩くのもいいかもしれませんね。
白山さんのレコが上がる日を楽しみにしています!
2014/6/25 21:18
素晴らしい!
お疲れさまでした。素晴らしい景色に恵まれて羨ましい限りです。
飛越新道のぬかるみ具合はどんなものでしょう?
レポによっては長靴必須とか書かれていて、行きたいルートですが躊躇してしまいます。
2014/6/25 17:31
Re: 素晴らしい!
dokuboさん、こんばんは。
dokuboさんとは山の嗜好が合うようで、ここのところ結構同じ山を歩いて(滑って?)いますね。
飛越新道のぬかるみは自分が経験した中では最悪ですが、ハイカットブーツであれば靴の中まで入ることはないと思います。(天気次第かもしれませんが)
ただ、ぬかるみとは別に葉っぱに付いた朝露や残雪もかなり曲者なのでスパッツがあった方がいいかもしれません。
長靴はちょっとわかりませんが、自分の感想としては登山靴で十分かな、と思います。
2014/6/25 21:22
日帰りできるんやね
びっくり。
流石に1日でこの距離は自信ないかなあ。

とりあえず多忙な週末スケジュールをやりくりして7月に長男とテン泊してくるわ。
低山慣れした体力の確認とストレス発散やね♪
2014/6/27 7:49
Re: 日帰りできるんやね
yamachan,こんにちは。
そう、日帰りできるんです。
元々行くつもりはなかったし、行くとしたら双六方面からのテン泊かな〜と考えていましたが、前日の白山で思ったより体が軽かったので、これはイケる!と思い今回チャレンジしてみました。
バックカントリーや冬山テン泊で体力がついたのかな。
息子さんとのキャンプ、ぜひ楽しんできてください。
もちろん体力維持もお願いしますよ!
2014/6/27 13:11
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