記録ID: 4741307
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
野口五郎岳、烏帽子岳
2022年09月30日(金) 〜
2022年10月01日(土)
takumiki2
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 33:17
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,419m
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1日目
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 7:50
10:55
12:40
5分
烏帽子ひょうたん池
12:45
12:46
12分
烏帽子小屋
14:20
2日目
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 10:45
15:43
ゴール地点
| 天候 | 9/30 晴れ、10/1 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口〜烏帽子小屋：日本三大急登だけあって勾配のキツイ道でしたが、よく整備されており登りやすかったです。 烏帽子小屋〜烏帽子岳：烏帽子岳の山頂直下には垂直に近い鎖場や、足の置き場の狭いトラバース箇所あり。高度感もあり少し怖いです。 烏帽子小屋〜真砂分岐：文句なしに絶景の縦走路。良く整備されていて非常に歩きやすいです。 真砂分岐〜湯俣岳：藪が濃く、非常に歩きにくいですが、道は明瞭です。崩落地の崖っぷちを歩く個所が少し怖い。 湯俣岳〜晴嵐荘：急坂ですが、良く整備されており歩きやすい。 晴嵐荘〜高瀬ダム：ほぼ水平の一本道。危険個所はないが飽きる。 |
写真
七倉山荘駐車場にて。当初、高瀬ダムまで自転車を利用する計画でいたが、マイカー、自転車は通行禁止で、徒歩orタクシーのみでしかアプローチ出来ない模様。
3
9/30 6:03
七倉山荘駐車場にて。当初、高瀬ダムまで自転車を利用する計画でいたが、マイカー、自転車は通行禁止で、徒歩orタクシーのみでしかアプローチ出来ない模様。
老夫婦と乗り合いさせてもらい、一人800円で高瀬ダムに到着。エメラルドグリーンが綺麗なダム湖。
ブナ立尾根の道標は12分割されており、12が登山口、0が烏帽子小屋へ減算されていく。ここは�Δ任舛腓Δ蛭省�の地点。休憩適地が所々にあり。
1
9/30 8:50
ブナ立尾根の道標は12分割されており、12が登山口、0が烏帽子小屋へ減算されていく。ここは�Δ任舛腓Δ蛭省�の地点。休憩適地が所々にあり。
ここのテン場、非常に綺麗！！石もなく、ペグも良く効き、最高のテン場だった。
まだ時間は12時前。ゆっくり出来る時間がたくさんあって嬉しい。
烏帽子岳と名の付く山は3座目ですが、Best of 烏帽子岳でした。
烏帽子岳登頂の祝杯を挙げる。小屋にて700円也。食事をしたりゴロゴロしたりして、ゆっくり過ごした。
2日目。朝は0℃近くまで冷え込み、ツエルトには霜が降りていた。三ッ岳への途中の稜線で日の出を迎える。
歩いてきた稜線と三ッ岳、後方に針ノ木岳、蓮華岳、さらに後方に白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。
真砂岳(2862m)に登頂。ここも山頂への登山道はなく、踏み跡を辿って登った。
途中、歩いてきた道を振り返って。真砂分岐から湯俣岳までは、崖っぷちを歩いたり、藪が濃かったりで中々歩きにくかった。
展望はなし！！三角点がありました。ここから樹林帯を約900m下る。
黙々と下って標高を下げる。途中、湯俣川を見下ろせる場所あり。ここまで硫黄の香りが立ち上って来ている。
程よく川の水と混ざった所で足湯した。中年の足ですみません。とても気持ち良かった！！
晴嵐荘から高瀬ダムまで、約10kmの道のり。平坦なのでゆっくりジョグした。
無名避難小屋にて小休止。その後、先行していたタクシー利用の登山者と合流し、一緒に高瀬ダムまで歩く。
高瀬ダムに到着。ちょうど到着したばかりのタクシーに乗り込むことが出来た。一人600円で済んでラッキー！その後車窓の景色を見ながら七倉山荘に帰着した。
2
10/1 15:42
高瀬ダムに到着。ちょうど到着したばかりのタクシーに乗り込むことが出来た。一人600円で済んでラッキー！その後車窓の景色を見ながら七倉山荘に帰着した。
感想
烏帽子岳、野口五郎岳とその周囲の山に登ってきました。
初日はブナ立尾根で稜線へ。初日の目的であった烏帽子岳は、端正な山容で非常に美しくとても印象的でした。初日の行程が短か過ぎるかとも思っていましたが、いつもアレコレと行程を詰め込み過ぎて、テントでゆっくり出来ないことが多いので、今回は周囲の景色を満喫したり、静かな時間を過ごしたりと充実した時間が過ごせました。
2日目は各ピークを踏みながら、裏銀座縦走路の一部を歩きました。どこを見ても名だたる名峰が目に入り、絶景に溢れたルートでした。
二日間ともに晴天に恵まれ、非常に印象深い山行となりました。
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