記録ID: 4741525
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
立山三部作2 立山駅〜室堂〜浄土山〜雄山〜室堂平〜雷鳥沢
2022年09月30日(金) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:58
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 793m
- 下り
- 929m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:59
8:45
0分
室堂バスターミナル
8:45
8:52
11分
立山玉殿の湧水
10:22
10:29
4分
浄土山北峰軍人霊碑
11:26
11:32
16分
標高2,780m休憩地点
11:48
11:54
21分
標高2,880m休憩地点
14:34
14:43
33分
立山玉殿の湧水
15:44
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間5時間30分、歩行数?歩、消費カロリー3,200Kcal
歩行距離10km、歩行時間5時間30分、歩行数?歩、消費カロリー3,200Kcal
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
立山駅からはケーブルカーで美女平まで、室堂へはそこから立山高原バスに乗り換えです。切符は立山駅から室堂往復が5日間有効で大人6,320円です。立山駅発のケーブルカーのみ時間指定があります。ネット予約は始発は不可能で、この日は当日販売も始発はなしでした。紅葉の時期は平日もかなり混み合うので、切符売り場で1時間待ちは覚悟したほうがいいでしょう。 立山駅の切符売り場は販売開始前からかなり行列ができます。6時20分頃には、ケーブルカーは7時始発にもかかわらず、すでに100人以上の行列ができていました。窓口は始発の20分前に開きますが、多少フライングの6時35分頃に販売開始、普段は平日は20分おきに出発するのですが、この日は10分おきに臨時便が出ました。切符購入は到着から約1時間後の7時15分頃で、7時30分の第3便となりました。 美女平には7時37分頃に到着、室堂直行の臨時バスは7時45分発、室堂到着は8時30分でした。バスは全員着席が義務づけられているので、確実に座れます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。石畳道や石とコンクリートの階段、登山道は石埋まりや小石がゴロゴロした道ですが気をつければ滑りません。濡れているときは室堂周辺の石畳道も滑りやすそうです。 この時期はかなり寒いです。少し厚めの長袖シャツに上着を羽織り、手袋をはめてちょうどでした。真冬に低山に登るときの服装です。 石畳道や石とコンクリートの階段は次の2箇所です。室堂から立山室堂山荘を経て室堂山展望台＜写真13〜17＞へ向かう途中まで、一の越から立山室堂山荘やミクリガ池などを経て雷鳥沢ヒュッテまで。 これ以外は石埋まりや小石がゴロゴロした道ですが歩きやすいです。一の越から雄山＜写真32〜43＞までは、上り道（赤マーク）と下山道（黄色マーク）が明確に分けられており、登山者が多い割にはスムーズに進むことができます。上りのほうが急で石埋まりが多く、下りは小石がゴロゴロしていますが比較的緩やかです。どちらも渋滞することがありますが、平日はまだマシなようです。 標高3,003mの雄山頂上（雄山神社）までは夏の間は祈祷料700円を払わないと登れなかったのですが、ご祈祷は9月25日で終わり、9月末のこの日まで社務所で御朱印やお守りのみいただけたようです。それでも神社本殿の石段前で行列ができかけていました。 室堂から雷鳥沢へは、石とコンクリートの階段をひたすら下ります。室堂に戻る場合はずっと上りなので、かなりしんどそうな人が多かったです。 |
| その他周辺情報 | 雷鳥沢ヒュッテは個室の予約をとると、朝夕食付きで一人12,000円でした。広さ8畳程の部屋＜写真74＞です。 温泉の外湯からは立山が一望でき、内湯にはシャンプーなどもあり、21時の消灯後も入浴可能です。夕食＜写真75＞は17時半からですが早まることがあります。また、水洗トイレに温かい便座、廊下にはスマホの充電器がありました。 |
写真
01立山サンダーバードで購入した朝食…前日、立山町のコンビニで購入しました。サンドイッチの白エビのかき揚げはあっさり、ホタルイカのチャーハンは薄い醤油味の炊き込みご飯のようでした。おにぎりは、サメはパサパサのフレークで甘味がありサメの味はわからず、ワニは脂が多めの鶏肉のようで柔らかく縦に裂けやすくておいしかったです。くまは、口一杯に獣臭が広がり、かなりクセのある味が強く、これを最後に食べたことを後悔しました😅
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01立山サンダーバードで購入した朝食…前日、立山町のコンビニで購入しました。サンドイッチの白エビのかき揚げはあっさり、ホタルイカのチャーハンは薄い醤油味の炊き込みご飯のようでした。おにぎりは、サメはパサパサのフレークで甘味がありサメの味はわからず、ワニは脂が多めの鶏肉のようで柔らかく縦に裂けやすくておいしかったです。くまは、口一杯に獣臭が広がり、かなりクセのある味が強く、これを最後に食べたことを後悔しました😅
02立山ケーブルカートンネル通過…7時30分発のケーブルカー臨時便は満車で、後ろの方に立っていました。おかげで最初にトンネルをくぐるシーンがよく見えました。
02立山ケーブルカートンネル通過…7時30分発のケーブルカー臨時便は満車で、後ろの方に立っていました。おかげで最初にトンネルをくぐるシーンがよく見えました。
03立山ケーブルカー…美女平から戻ってくる車両だったと思います。途中に材木石など見どころがありましたが、撮影は無理でした。美女平には7時37分頃に到着、すぐに室堂直行の高原バス乗り場に並びました。人の流れについていけばいいので楽です。
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03立山ケーブルカー…美女平から戻ってくる車両だったと思います。途中に材木石など見どころがありましたが、撮影は無理でした。美女平には7時37分頃に到着、すぐに室堂直行の高原バス乗り場に並びました。人の流れについていけばいいので楽です。
04立山高原バスより弥陀ヶ原越しに大日岳…高原バスは7時45分発の臨時便でした。全員着席が義務づけられているので、確実に座れます。杉の巨木などの見どころのほとんどは進行方向左側に見えました。車内アナウンスでは、薬師岳が最も美しいと絶賛されていました。8時30分に室堂バスターミナルに到着、売店で時間をつぶし、人がまばらになってから外に出ました。
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04立山高原バスより弥陀ヶ原越しに大日岳…高原バスは7時45分発の臨時便でした。全員着席が義務づけられているので、確実に座れます。杉の巨木などの見どころのほとんどは進行方向左側に見えました。車内アナウンスでは、薬師岳が最も美しいと絶賛されていました。8時30分に室堂バスターミナルに到着、売店で時間をつぶし、人がまばらになってから外に出ました。
05立山玉殿の湧水…水筒に入れてスポーツドリンクの粉末を溶かしました。クセのない味でかなり冷たく感じました。
06立山室堂登山口より立山本峰…ここからしばらく石畳道が続きます。正面に左から富士ノ折立、大汝山、雄山＜写真32〜43＞の立山本峰が見えました。
07立山室堂山荘南ベンチより立山本峰＆真砂岳…少し開けており、ベンチでゆっくり休憩できます。左の頂上周辺が白いのが真砂岳（まさごだけ）です。ここからは雄山神社のある雄山＜写真32〜43＞が最も高く見えます。動画には浄土山＜写真19,20＞も映っています。
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07立山室堂山荘南ベンチより立山本峰＆真砂岳…少し開けており、ベンチでゆっくり休憩できます。左の頂上周辺が白いのが真砂岳（まさごだけ）です。ここからは雄山神社のある雄山＜写真32〜43＞が最も高く見えます。動画には浄土山＜写真19,20＞も映っています。
08チングルマ越しに立山本峰…チングルマの花は咲き終わり、白い綿毛のついた実ができて紅葉も始まっていました。群生しているのであちらこちらが赤く染まって見えます。風に揺れる様子を動画に撮りました。
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08チングルマ越しに立山本峰…チングルマの花は咲き終わり、白い綿毛のついた実ができて紅葉も始まっていました。群生しているのであちらこちらが赤く染まって見えます。風に揺れる様子を動画に撮りました。
09ヤマハハコ…西日本型のホソバノヤマハハコよりも大型で葉の幅が広いです。ほとんど枯れているような花が多い中で、まだ頑張っていました。草丈は40cm前後、葉の幅は1cm程の株が多かったです。これも風に揺れる様子を動画に撮りました。
09ヤマハハコ…西日本型のホソバノヤマハハコよりも大型で葉の幅が広いです。ほとんど枯れているような花が多い中で、まだ頑張っていました。草丈は40cm前後、葉の幅は1cm程の株が多かったです。これも風に揺れる様子を動画に撮りました。
10室堂バスターミナル＆大日三山…振り返ってみました。出発点の室堂バスターミナル越しに左端に大日岳、すぐ右手前に重なるように中大日岳、右側の大きな山塊の中央につまんだように尖った奥大日岳の大日三山が見えています。実は、夏に山行を計画したときには、このコースの予定でした。
10室堂バスターミナル＆大日三山…振り返ってみました。出発点の室堂バスターミナル越しに左端に大日岳、すぐ右手前に重なるように中大日岳、右側の大きな山塊の中央につまんだように尖った奥大日岳の大日三山が見えています。実は、夏に山行を計画したときには、このコースの予定でした。
11立山室堂山荘＆剱御前＆剱御前山＆別山南峰…立山室堂山荘越しに翌日歩く予定の尾根が見えました。左は三角点「別山」のある剱御前、その右が剱御前山、右は別山南峰です。
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11立山室堂山荘＆剱御前＆剱御前山＆別山南峰…立山室堂山荘越しに翌日歩く予定の尾根が見えました。左は三角点「別山」のある剱御前、その右が剱御前山、右は別山南峰です。
12浄土山北西斜面…極楽浄土のイメージとは違い、岩だらけです。室堂到着が遅くなったらスルーするつもりでしたが、余裕があるので登れそうです。
13室堂山展望台より南方面…道はいつの間にか石畳ではなく石がゴロゴロした土道になっていましたが、歩きやすかったです。2〜3人で一杯になりそうですが、展望台の名にふさわしい絶景が広がっていました。中央少し右奥の双耳峰のように見える左側が薬師岳ですぐ右手前が北薬師岳、さらに左奥が黒部五郎岳、中央最奥が笠ヶ岳＜写真16＞、左少し手前のどっしりした三角形が赤牛岳、左最奥はきれいに尖った槍ヶ岳と奧穂高岳辺り＜写真17＞です。
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13室堂山展望台より南方面…道はいつの間にか石畳ではなく石がゴロゴロした土道になっていましたが、歩きやすかったです。2〜3人で一杯になりそうですが、展望台の名にふさわしい絶景が広がっていました。中央少し右奥の双耳峰のように見える左側が薬師岳ですぐ右手前が北薬師岳、さらに左奥が黒部五郎岳、中央最奥が笠ヶ岳＜写真16＞、左少し手前のどっしりした三角形が赤牛岳、左最奥はきれいに尖った槍ヶ岳と奧穂高岳辺り＜写真17＞です。
14室堂山展望台より国見岳＆大日三山…石だらけのなだらかな斜面の左端が国見岳、中央奥は中大日岳で大日岳は隠れて見えません。右の山塊の中央は奥大日岳です。動画も撮りました。
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14室堂山展望台より国見岳＆大日三山…石だらけのなだらかな斜面の左端が国見岳、中央奥は中大日岳で大日岳は隠れて見えません。右の山塊の中央は奥大日岳です。動画も撮りました。
15室堂山展望台より立山カルデラ…左下に見える窪地が立山カルデラです。東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500〜1700mもある巨大なもので、立山火山に食い込んだ谷が激しい侵食作用によって拡大してできた侵食カルデラといわれています。
15室堂山展望台より立山カルデラ…左下に見える窪地が立山カルデラです。東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500〜1700mもある巨大なもので、立山火山に食い込んだ谷が激しい侵食作用によって拡大してできた侵食カルデラといわれています。
16室堂山展望台より笠ヶ岳…遠いのですが、この山容はかなり目立ちます。岐阜県最高峰にふさわしいきれいな形です。
17室堂山展望台より槍ヶ岳＆奧穂高岳…左が槍ヶ岳、右は奧穂高岳辺りのようです。槍ヶ岳のえげつない尖りようが笑えます。動画も撮りました。
18浄土山西斜面…別山、雄山＜写真32〜43＞とともに立山三山と呼ばれています。なかなかパンチの効いたルックスですが、登山道は石がゴロゴロしているものの、歩きやすいです。
18浄土山西斜面…別山、雄山＜写真32〜43＞とともに立山三山と呼ばれています。なかなかパンチの効いたルックスですが、登山道は石がゴロゴロしているものの、歩きやすいです。
19浄土山北峰軍人霊碑…石積みで囲まれた中に日露戦争で戦病死した富山県出身者の慰霊碑があります。
20浄土山北峰より立山本峰…中央奥に雄山神社立山頂上峰本社社務所が見えています。実は、北峰頂上はこのすぐ南ですが、特にピーク標もなかったのか、気づいたらスルーしていました。
20浄土山北峰より立山本峰…中央奥に雄山神社立山頂上峰本社社務所が見えています。実は、北峰頂上はこのすぐ南ですが、特にピーク標もなかったのか、気づいたらスルーしていました。
21山崎カール＆立山本峰＆真砂岳＆別山南峰＆剱岳…山崎カールは日本にも氷河があった可能性を示すものとして最初に注目されたカールです。右は立山本峰（雄山、大汝山、富士ノ折立）、その左に真砂岳（まさごだけ）、別山は南峰の右奥に北峰も見えているかもしれません。左端は剱岳です。動画も撮りました。
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21山崎カール＆立山本峰＆真砂岳＆別山南峰＆剱岳…山崎カールは日本にも氷河があった可能性を示すものとして最初に注目されたカールです。右は立山本峰（雄山、大汝山、富士ノ折立）、その左に真砂岳（まさごだけ）、別山は南峰の右奥に北峰も見えているかもしれません。左端は剱岳です。動画も撮りました。
22浄土山南峰より龍王岳…浄土山南峰には富山大学立山研究所があります。ここから龍王岳まで片道10分程らしいのですが、岩山の尾根に渋滞ができていたのでスルーすることにしました。
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22浄土山南峰より龍王岳…浄土山南峰には富山大学立山研究所があります。ここから龍王岳まで片道10分程らしいのですが、岩山の尾根に渋滞ができていたのでスルーすることにしました。
23浄土山南峰東尾根より龍王岳北斜面…どこまでも岩だらけなので、雄山＜写真32〜43＞登山中に振り返ってみても目立っていました。動画には針ノ木岳も映っています。
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23浄土山南峰東尾根より龍王岳北斜面…どこまでも岩だらけなので、雄山＜写真32〜43＞登山中に振り返ってみても目立っていました。動画には針ノ木岳も映っています。
24岩越しに奥大日岳＆ミドリガ池＆雷鳥荘…なぜかここにだけ登山道沿いに大きな岩がありました。左につまんだように尖った奥大日岳、麓の青い池はミドリガ池＜写真60,63＞、その右に雷鳥荘が見えています。
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24岩越しに奥大日岳＆ミドリガ池＆雷鳥荘…なぜかここにだけ登山道沿いに大きな岩がありました。左につまんだように尖った奥大日岳、麓の青い池はミドリガ池＜写真60,63＞、その右に雷鳥荘が見えています。
25ミクリガ池＆ミドリガ池…見下ろしてズームしてみました。左がミクリガ池で手前に立山室堂山荘があります。奧はみくりが池温泉で、その右の小さな建物は火山ガス情報ステーション＜写真66＞です。
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25ミクリガ池＆ミドリガ池…見下ろしてズームしてみました。左がミクリガ池で手前に立山室堂山荘があります。奧はみくりが池温泉で、その右の小さな建物は火山ガス情報ステーション＜写真66＞です。
26雄山西斜面より龍王岳北斜面…一の越から石埋まりと小石がゴロゴロした道が始まりました。登り始め早々に連れがここで休憩を宣言😮今回は直前まで行かない気満々でトレーニングをしていなかったので、高度順応できていなかったようです。20年程前には室堂に宿泊し翌朝は雄山に登りましたが、このときは日本アルプスデビューにもかかわらず、連れは楽勝だったようです。そう、🎵あのとき君は〜若かった〜😁振り返ると荒々しい龍王岳北斜面がよく見えました。
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26雄山西斜面より龍王岳北斜面…一の越から石埋まりと小石がゴロゴロした道が始まりました。登り始め早々に連れがここで休憩を宣言😮今回は直前まで行かない気満々でトレーニングをしていなかったので、高度順応できていなかったようです。20年程前には室堂に宿泊し翌朝は雄山に登りましたが、このときは日本アルプスデビューにもかかわらず、連れは楽勝だったようです。そう、🎵あのとき君は〜若かった〜😁振り返ると荒々しい龍王岳北斜面がよく見えました。
27雄山西斜面より室堂平＆地獄谷＆大日三山…休憩後もペースは上がらず、渋滞していた登山道も気づけば自分たちの前後に誰もいない状態になりました。ここで連れ、まさかまさかの2回目休憩😅ここは開けており、休憩中の方々も多かったです。手前にミクリガ池とミドリガ池、左は重なるように手前に中大日岳、奧に大日岳、右に奥大日岳が見えました。奥大日岳の手前には地獄谷の火山ガスの噴気が上がっています。
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27雄山西斜面より室堂平＆地獄谷＆大日三山…休憩後もペースは上がらず、渋滞していた登山道も気づけば自分たちの前後に誰もいない状態になりました。ここで連れ、まさかまさかの2回目休憩😅ここは開けており、休憩中の方々も多かったです。手前にミクリガ池とミドリガ池、左は重なるように手前に中大日岳、奧に大日岳、右に奥大日岳が見えました。奥大日岳の手前には地獄谷の火山ガスの噴気が上がっています。
28雄山西斜面より奥大日岳＆雷鳥荘＆雷鳥沢ヒュッテ…奥大日岳周辺をズームしてみました。麓には地獄谷の火山ガスの噴気と雷鳥荘、その右にこの日宿泊する雷鳥沢ヒュッテ、さらに右に赤い屋根のロッジ立山連峰が見えています。
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28雄山西斜面より奥大日岳＆雷鳥荘＆雷鳥沢ヒュッテ…奥大日岳周辺をズームしてみました。麓には地獄谷の火山ガスの噴気と雷鳥荘、その右にこの日宿泊する雷鳥沢ヒュッテ、さらに右に赤い屋根のロッジ立山連峰が見えています。
29雄山西斜面より雄山神社立山頂上峰本社社務所…見上げると雄山神社の社務所が見えました。ご祈祷は9月25日で終わりましたが、社務所は9月末のこの日まで開いていました。社務所前に座って昼食をとる人が多く、かなり密でした。
29雄山西斜面より雄山神社立山頂上峰本社社務所…見上げると雄山神社の社務所が見えました。ご祈祷は9月25日で終わりましたが、社務所は9月末のこの日まで開いていました。社務所前に座って昼食をとる人が多く、かなり密でした。
30雄山西斜面より龍王岳＆五色ヶ原＆北薬師岳＆薬師岳…右手前はもう見慣れた龍王岳、背後は平らな五色ヶ原、左端は薬師岳、すぐ右手前が北薬師岳です。
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30雄山西斜面より龍王岳＆五色ヶ原＆北薬師岳＆薬師岳…右手前はもう見慣れた龍王岳、背後は平らな五色ヶ原、左端は薬師岳、すぐ右手前が北薬師岳です。
31雄山西斜面より槍ヶ岳…遠かったのですが、ズームすれば見えました。頂上直下で大渋滞するのも納得の狭すぎる頂上です。あまり長居できなかった記憶があります。
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31雄山西斜面より槍ヶ岳…遠かったのですが、ズームすれば見えました。頂上直下で大渋滞するのも納得の狭すぎる頂上です。あまり長居できなかった記憶があります。
32雄山頂上三角点「立山」…標高2,991.8mの三角点があります。神社のある所よりも低いので、ここはあまり密になることはありませんでした。
33雄山神社立山頂上峰本社入口…この辺りに大汝山縦走路の入口があります。今回は行かず、神社の方に進みました。
34雄山神社立山頂上峰本社鳥居越しに本殿…鳥居に隠れ気味に本殿が見えています。
35雄山神社立山頂上峰本社本殿見上げて…石段の途中から見上げてみました。下りてくると、神社参拝渋滞ができかけており、数人待ちでした😮平日でしかもご祈祷がなくてこの状態なので、週末や連休は想像するだけでも疲れが出そうです。
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35雄山神社立山頂上峰本社本殿見上げて…石段の途中から見上げてみました。下りてくると、神社参拝渋滞ができかけており、数人待ちでした😮平日でしかもご祈祷がなくてこの状態なので、週末や連休は想像するだけでも疲れが出そうです。
36雄山神社立山頂上峰本社本殿…標高3,003mの雄山頂上です。立山雄山神と剣岳の刀尾神をお祀りしています。立山は日本の三大霊山のひとつですが、その割には本殿は小さく、ご祈祷シーズン終了後のこの日は完全に観光地と化していました😅
36雄山神社立山頂上峰本社本殿…標高3,003mの雄山頂上です。立山雄山神と剣岳の刀尾神をお祀りしています。立山は日本の三大霊山のひとつですが、その割には本殿は小さく、ご祈祷シーズン終了後のこの日は完全に観光地と化していました😅
37雄山頂上より大汝山…本殿＜写真36＞の横からしばらく景観を楽しみました。大汝山も人が多そうです。
38雄山頂上より剱岳…自分が登ったときに比べるとハシゴや鎖などかなり整備されたようですが、さすがに連れには無理でしょう。今回は間近に眺められただけで満足です。
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38雄山頂上より剱岳…自分が登ったときに比べるとハシゴや鎖などかなり整備されたようですが、さすがに連れには無理でしょう。今回は間近に眺められただけで満足です。
39雄山頂上より大汝山＆白馬鑓ヶ岳＆唐松岳＆五竜岳＆鹿島槍ヶ岳南峰…左端が大汝山、その右の白いのが白馬鑓ヶ岳、中央が唐松岳、その右は五竜岳、右端は鹿島槍ヶ岳南峰です。
39雄山頂上より大汝山＆白馬鑓ヶ岳＆唐松岳＆五竜岳＆鹿島槍ヶ岳南峰…左端が大汝山、その右の白いのが白馬鑓ヶ岳、中央が唐松岳、その右は五竜岳、右端は鹿島槍ヶ岳南峰です。
40雄山頂上よりサル又のカール＆黒部湖＆爺ヶ岳＆鹿島槍ヶ岳南峰…中央手前はサル又のカール、右端にわずかに黒部湖が見えています。中央より少し左は爺ヶ岳、左端のほうは鹿島槍ヶ岳南峰です。動画には剱岳や針ノ木岳、薬師岳なども映っています。
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40雄山頂上よりサル又のカール＆黒部湖＆爺ヶ岳＆鹿島槍ヶ岳南峰…中央手前はサル又のカール、右端にわずかに黒部湖が見えています。中央より少し左は爺ヶ岳、左端のほうは鹿島槍ヶ岳南峰です。動画には剱岳や針ノ木岳、薬師岳なども映っています。
41雄山頂上より鹿島槍ヶ岳南峰＆空撮ヘリ…赤と白の機体なので、最初は救助ヘリかと思いました。空撮などを手がける大手の会社のようです。立山の紅葉を撮影しているのか、周辺をずっと旋回していたので動画を撮りました。
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41雄山頂上より鹿島槍ヶ岳南峰＆空撮ヘリ…赤と白の機体なので、最初は救助ヘリかと思いました。空撮などを手がける大手の会社のようです。立山の紅葉を撮影しているのか、周辺をずっと旋回していたので動画を撮りました。
42雄山頂上より黒部ダム…ギリギリ見えたので、動画も撮りました。186mと日本一の高さを誇ります。総工費513億円、延べ1000万人により7年かけて造られました。こんな所によくできたものです。
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42雄山頂上より黒部ダム…ギリギリ見えたので、動画も撮りました。186mと日本一の高さを誇ります。総工費513億円、延べ1000万人により7年かけて造られました。こんな所によくできたものです。
43雄山頂上三角点「立山」雄山展望図プレート…三角点＜写真32＞の脇にありました。人の脚が写らないようにするのが大変でした。下山道は最初は石埋まりがありましたが、上り道よりもかなり少なく、歩きやすかったです。
43雄山頂上三角点「立山」雄山展望図プレート…三角点＜写真32＞の脇にありました。人の脚が写らないようにするのが大変でした。下山道は最初は石埋まりがありましたが、上り道よりもかなり少なく、歩きやすかったです。
44雄山西斜面より中大日岳＆大日岳…上りで2回目に休憩した場所です。手前に中大日岳、すぐ奧に大日岳がはっきりと見えました。ここからは小石がゴロゴロしているものの比較的緩やかで歩きやすかったです。行列ができていましたが、あまりつっかえることなく下りられました。
44雄山西斜面より中大日岳＆大日岳…上りで2回目に休憩した場所です。手前に中大日岳、すぐ奧に大日岳がはっきりと見えました。ここからは小石がゴロゴロしているものの比較的緩やかで歩きやすかったです。行列ができていましたが、あまりつっかえることなく下りられました。
45一の越山荘前より槍ヶ岳＆龍王岳東尾根…周辺にはベンチがあり、ゆっくり休憩できます。中央奥に槍ヶ岳、右奥の笠ヶ岳の右手前に大きく龍王岳の東尾根が見えました。動画も撮りました。ここからゴールの雷鳥沢ヒュッテまで石畳道や石とコンクリートの階段です。
45一の越山荘前より槍ヶ岳＆龍王岳東尾根…周辺にはベンチがあり、ゆっくり休憩できます。中央奥に槍ヶ岳、右奥の笠ヶ岳の右手前に大きく龍王岳の東尾根が見えました。動画も撮りました。ここからゴールの雷鳥沢ヒュッテまで石畳道や石とコンクリートの階段です。
46ミヤマアキノキリンソウ…アキノキリンソウに似ていますが、より標高の高い所に生育し、花穂は短く丸っこく見えます。この1株だけでした。
47祓堂…昔はここで身を清めてから登っていたと言われています。賽銭箱には剱岳神社と書かれていますが、側には祓度社と書かれた標柱がありました。雄山神社立山頂上峰本社＜写真36＞の末社だそうです。
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47祓堂…昔はここで身を清めてから登っていたと言われています。賽銭箱には剱岳神社と書かれていますが、側には祓度社と書かれた標柱がありました。雄山神社立山頂上峰本社＜写真36＞の末社だそうです。
48真砂岳西斜面越しに別山北峰＆別山南峰＆剱御前山…黄葉した真砂岳西斜面＜写真53＞越しに翌日登る予定の山々が見えました。右端に別山北峰、少し左に別山南峰、中央少し左寄りの突き出たのが剱御前山です。
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48真砂岳西斜面越しに別山北峰＆別山南峰＆剱御前山…黄葉した真砂岳西斜面＜写真53＞越しに翌日登る予定の山々が見えました。右端に別山北峰、少し左に別山南峰、中央少し左寄りの突き出たのが剱御前山です。
49残雪越しに岩場…ここだけ小さな岩場と雪がありました。雪が残っているとはさすが立山です。このときは、ほぼ1週間後に初冠雪するとは思いませんでした。
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49残雪越しに岩場…ここだけ小さな岩場と雪がありました。雪が残っているとはさすが立山です。このときは、ほぼ1週間後に初冠雪するとは思いませんでした。
50ウラジロナナカマド越しに雄山＆大汝山…ウラジロナナカマドは、葉の先端がナナカマドよりも丸みを帯び、鋸歯は葉柄近くにはありません。オレンジから赤に色づいているのはたいていこれでした。中央に雄山頂上にある雄山神社立山頂上峰本社の社務所が見えています。
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50ウラジロナナカマド越しに雄山＆大汝山…ウラジロナナカマドは、葉の先端がナナカマドよりも丸みを帯び、鋸歯は葉柄近くにはありません。オレンジから赤に色づいているのはたいていこれでした。中央に雄山頂上にある雄山神社立山頂上峰本社の社務所が見えています。
51タテヤマアザミ＆トラマルハナバチ…トラマルハナバチは体長1.5�冂�で胸部は黄色、腹部は黄色と黒の縞模様でニホンミツバチなどよりも丸っこくフワフワで可愛いです😍標高1,000m以下の場所にもいます。動画を撮りましたが、すぐに飛び去ってしまいました。
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51タテヤマアザミ＆トラマルハナバチ…トラマルハナバチは体長1.5�冂�で胸部は黄色、腹部は黄色と黒の縞模様でニホンミツバチなどよりも丸っこくフワフワで可愛いです😍標高1,000m以下の場所にもいます。動画を撮りましたが、すぐに飛び去ってしまいました。
52タテヤマアザミ…タテヤマアザミは総苞が長く反り返り、花は横から下向きに咲きます。また、葉は幅広で大きな鋸歯がありますが、羽状に切れ込みません。枯れた株がほとんどで、開花中は2株程でした。
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52タテヤマアザミ…タテヤマアザミは総苞が長く反り返り、花は横から下向きに咲きます。また、葉は幅広で大きな鋸歯がありますが、羽状に切れ込みません。枯れた株がほとんどで、開花中は2株程でした。
53真砂岳西斜面黄葉…ちょうどベンチがあり、のんびりと景観を楽しみました。真砂岳（まさごだけ）の西斜面は黄色からオレンジ色に色づいていたので、ズームして動画も撮りました。
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53真砂岳西斜面黄葉…ちょうどベンチがあり、のんびりと景観を楽しみました。真砂岳（まさごだけ）の西斜面は黄色からオレンジ色に色づいていたので、ズームして動画も撮りました。
54大汝山西斜面紅葉…こちらはかなり赤くなっています。左は真砂岳（まさごだけ）です。大日三山や地獄谷、真砂岳などを動画に撮りました。
55ウサギギク…直径2.5�冂�の花は高山植物の中では大きいほうかもしれません。3輪だけ咲いていました。
56チングルマ…花は咲き終わり、白い綿毛のついた実ができています。紅葉はかなり鮮やかです。地面に張り付くように生育するので草のように思えますが、バラ科の低木です。
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56チングルマ…花は咲き終わり、白い綿毛のついた実ができています。紅葉はかなり鮮やかです。地面に張り付くように生育するので草のように思えますが、バラ科の低木です。
57ミヤマキンバイ…直径2�冂�の花の中心部は山吹色がアクセントになっています。葉は3枚セットなのが特徴です。ここにだけ3,4輪咲いていました。この後、立山玉殿の湧水＜写真05＞まで戻って水を汲みました。再び石畳道を歩きます。
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57ミヤマキンバイ…直径2�冂�の花の中心部は山吹色がアクセントになっています。葉は3枚セットなのが特徴です。ここにだけ3,4輪咲いていました。この後、立山玉殿の湧水＜写真05＞まで戻って水を汲みました。再び石畳道を歩きます。
58浄土山…最初に登った浄土山＜写真19,20＞が大きく見えました。山腹の紅葉も進みつつあるようです。
59ウラジロナナカマド越しに剱御前山＆別山南峰…ミドリガ池の畔です。きれいに色づいたウラジロナナカマドで水面は見えませんが、背後には左に剱御前山、右に別山南峰が見えました。
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59ウラジロナナカマド越しに剱御前山＆別山南峰…ミドリガ池の畔です。きれいに色づいたウラジロナナカマドで水面は見えませんが、背後には左に剱御前山、右に別山南峰が見えました。
60ミドリガ池に逆さ真砂岳…左手前はウラジロナナカマドです。風がなく水面に真砂岳（まさごだけ）がはっきりと映っていました。ここはちょっと密でした。
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60ミドリガ池に逆さ真砂岳…左手前はウラジロナナカマドです。風がなく水面に真砂岳（まさごだけ）がはっきりと映っていました。ここはちょっと密でした。
61ホシガラス…7,8人いたと思いますが、お構いなしで飛んできました。大きくつぶらな瞳がたまりません😍
62ハイマツの実をくわえたホシガラス…動画を撮っていると、枝がたわんでつんのめり、バランスを崩しました。お目当てのハイマツの松ぼっくりをくわえると、安全な場所で食べようと飛び去りました。
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62ハイマツの実をくわえたホシガラス…動画を撮っていると、枝がたわんでつんのめり、バランスを崩しました。お目当てのハイマツの松ぼっくりをくわえると、安全な場所で食べようと飛び去りました。
63ミドリガ池越しに立山本峰…こちらは水面にあまりはっきり映りませんでしたが、なかなか絵になりました。左端の真砂岳には雲がかかり始めています。
64シラタマノキ実…直径1�兢�々の丸い実は、翌日もよく見かけました。葉脈もはっきりしてきれいです。
65ミクリガ池越しに浄土山…手前にハイマツ、池越しに左に浄土山＜写真19,20＞、中央少し右寄りの建物はホテル立山です。
66火山ガス情報ステーション…地獄谷の火山ガスが多いとランプが点灯します。少し硫黄の臭いがしていましたが、安全レベルだったようです。
67エンマ台より地獄谷越しに大日三山…地獄谷を見下ろせます。煙のように見えるのが火山ガスの噴気です。背後に大日三山が見えています。ここは人が多かったのですが、広いのであまり密にはなりませんでした。
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67エンマ台より地獄谷越しに大日三山…地獄谷を見下ろせます。煙のように見えるのが火山ガスの噴気です。背後に大日三山が見えています。ここは人が多かったのですが、広いのであまり密にはなりませんでした。
68エンマ台より火山ガス噴気越しに雷鳥荘＆剱御前山＆別山南峰…火山ガスの噴気越しにうっすらと雷鳥荘が見えています。このアングルだと、雷鳥荘はかなり危険に見えますがご安心を😄中央は剱御前山、右は別山南峰です。動画も撮りました。
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68エンマ台より火山ガス噴気越しに雷鳥荘＆剱御前山＆別山南峰…火山ガスの噴気越しにうっすらと雷鳥荘が見えています。このアングルだと、雷鳥荘はかなり危険に見えますがご安心を😄中央は剱御前山、右は別山南峰です。動画も撮りました。
69血の池…立山地獄のひとつで血の池地獄ともいいます。酸化鉄を多く含むので小さな池が赤く見えます。
70血の池＆浄土山…左に青空と白い雲、そして浄土山＜写真19,20＞。血の池地獄から見上げると、浄土山はまさに極楽浄土に思えるでしょう。
71火山ガス噴気越しに奥大日岳…振り返ると、奥大日岳が火山ガスの噴気で見えにくくなっていました。動画も撮りました。
72立山本峰＆真砂岳…左の真砂岳頂上には雲がかかっています。夕日に照らされて山肌が黄色やオレンジに見えてきれいです😊
73地獄谷…どこからだったかはっきり覚えていませんが、石とコンクリートの階段をひたすら下りました。室堂に向かう方々は上りなので、かなりしんどそうにしておられました。地獄谷を見下ろして動画も撮りました。
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73地獄谷…どこからだったかはっきり覚えていませんが、石とコンクリートの階段をひたすら下りました。室堂に向かう方々は上りなので、かなりしんどそうにしておられました。地獄谷を見下ろして動画も撮りました。
74雷鳥沢ヒュッテ宿泊用個室…この日は予約していた雷鳥沢ヒュッテの個室に宿泊しました。朝夕食付きで一人12,000円でした。8畳程の広さで、ハンガーやタオル掛け、小テーブルがあります。窓からはこの景色😍風呂はシャンプーなどもあり21時の消灯後も入浴可能、水洗トイレに温かい便座、廊下にはスマホの充電器😮最近の山小屋は贅沢すぎます😊
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74雷鳥沢ヒュッテ宿泊用個室…この日は予約していた雷鳥沢ヒュッテの個室に宿泊しました。朝夕食付きで一人12,000円でした。8畳程の広さで、ハンガーやタオル掛け、小テーブルがあります。窓からはこの景色😍風呂はシャンプーなどもあり21時の消灯後も入浴可能、水洗トイレに温かい便座、廊下にはスマホの充電器😮最近の山小屋は贅沢すぎます😊
75雷鳥沢ヒュッテ夕食…17時半からのはずが、15分早まりました。煮物はひじきや豚の角煮など、きんぴらや白身魚のフライ、なんと、カツオのたたきまで😋ベーコンスープとご飯はおかわり自由でした。味付けはあっさりめでちょうどよかったです。食堂は数組しかおらず、静かでした。
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75雷鳥沢ヒュッテ夕食…17時半からのはずが、15分早まりました。煮物はひじきや豚の角煮など、きんぴらや白身魚のフライ、なんと、カツオのたたきまで😋ベーコンスープとご飯はおかわり自由でした。味付けはあっさりめでちょうどよかったです。食堂は数組しかおらず、静かでした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【室堂まで人・ひと・ヒト】
立山遠征2日目です。前日の記録はこちら。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4741671.html
朝は宿泊した千寿荘内で、前日にコンビニ「立山サンダーバード」で購入しておいたおにぎりとサンドイッチ＜写真01＞を食べました。サンドイッチの「富山県産ほたるいかチャーハン」500円は薄い醤油味の炊き込みご飯のようでした。同「し・ろ・え・び・か・き・あ・げ♪」500円は、一番無難であっさりでした。
おにぎりの「サメ」350円は、パサパサのフレークで甘味がありサメの味はわかりませんでした。同「ワニ」600円は、脂が多めの鶏肉のようで柔らかく、縦に裂けやすくておいしかったです。同「くま」600円は、口に入れた途端、獣臭が広がり、しまったと思いました。しかも、かなりクセのある味が強かったです。最後はワニにしとけばよかった😅
7時始発の立山ケーブルカーに乗るために余裕をもって千寿荘を6時10分頃に出発しました。
6時15分頃には立山駅前の駐車場はすでに満車でした。幸い、宿の方の助言で前日にここに停めておいたので、駐車場探しというロスタイムを避けることができました。
6時20分頃には、「立山黒部アルペンルートきっぷうりば」に到着。7時始発にもかかわらず、すでに100人以上の行列ができていました😱始発はツアー客などにおさえられたのか、販売開始前に満席でした。
多少フライングの6時35分頃に販売開始、それでもなかなか前に進みません。普段は平日は20分おきに出発するのですが、この日は10分おきに臨時便が出ました。切符購入は到着から約1時間後の7時15分頃で、7時30分の第3便となりました😓
定員120名ですが、多くの方が立ったままの状態で、かなりの密でした。平均勾配24度（最大29度）の急勾配を7分かけて上ります。
美女平には7時37分頃に到着、室堂直行の臨時バスは7時45分発でした。全員着席が義務づけられているので、確実に座れます。バスは50分程かけて室堂に向かいます。その途中で、美女平の樹齢200〜300年のブナの原生林や樹齢1,000年を超えるタテヤマスギの巨木を見ることができます。見どころのほとんどは進行方向左側に見えました。弥陀ヶ原からは紅葉が始まっており、薬師岳や大日三山、そして立山連峰などの景観が広がります。
天候もよく期待が膨らむ中、8時30分に室堂バスターミナルに到着し、ようやく人混みから解放されました。いよいよ登山開始です。
【室堂山から浄土山経由で一ノ越へ混雑回避ルート】
登山開始前に「立山玉殿の湧水」＜写真05＞を水筒に入れ、スポーツドリンクの粉末を溶かして行動中の水分＆塩分補給用ドリンクを作りました。
登山者の大半が一の越（いちのこし）に直接向かうルートを進んでいましたが、登山者渋滞を避けたい我々は室堂山方面に向かいました。途中までは石畳道で濡れていなければ歩きやすいです。その後は石がゴロゴロした土道ですが、緩やかで気になりません。
室堂山展望台＜写真13〜17＞に着くと、北西方面には広大な室堂平や大日三山、西方面には立山カルデラ、南方面には槍ヶ岳や薬師岳などの名峰が一望できました。
展望を楽しんだ後、標高2,831mの浄土山北峰＜写真19,20＞に登りました。室堂山展望台との分岐より高度差は170m程しかないのですが、なかなかの急登で高度差の割に体力を消耗しました。石埋まりや石ゴロ道ですが、歩きやすくてよかったです。
この浄土山と、雄山＜写真32〜43＞、別山を合わせて「立山三山」と呼ばれています。浄土山からの展望も絶景でした。南峰まで進むと、立山の西と東の両斜面も見え、一般的に立山の展望で代表される室堂からの見え方とは異なる魅力を楽しむことができました。
浄土山から南にある龍王岳のピストンもしてみたかったのですが、登山道は渋滞しているようでした。体力的、時間的なことを考え、諦めて一の越へ下ることにしました。下っている間、ずっと立山連峰や龍王岳、さらには北アルプスの名峰が見えていました。
【快晴の雄山頂上は最高のパノラマ展望地】
立山は標高3,003mの雄山（おやま）、標高3,015mの大汝山（おおなんじやま）、標高2,999mの富士ノ折立（ふじのおりたて）の3つの峰の総称です。古くから山岳信仰の山で、日本の三大霊山のひとつでもあります。この立山本峰のうち、雄山に登ることにしました。
一の越から雄山までは上り道（赤マーク）と下山道（黄色マーク）が明確に分けられており、登山者が多い割にはスムーズに進むことができます。石埋まりや石ゴロ道ですが、歩きにくくはありません。
しかし、3,000m級の山ということもあり、酸素の量が平地の70％まで減少します。無理をして登ると急性高山病を発症する可能性もありますが、その前に連れが大ブレーキになってくれました😅今回は直前まで行かない気満々でトレーニングをしていなかったので、高度順応できていなかったようです。20年程前には室堂に宿泊し翌朝は雄山に登りましたが、このときは日本アルプスデビューにもかかわらず、連れは楽勝だったようです。そう、🎵あのとき君は〜若かった〜😁
結局、高度差約300mの登りの途中で2回休憩しました。渋滞を心配していましたが、適度に譲ったり譲られたりでばらけ、気づけば前後に人はおらず、連れのペースでゆっくり登れました。
最初に到着したのは標高2,991.8mの一等三角点「立山」＜写真32＞です。ここから標高3,003mの雄山頂上（雄山神社）までは夏の間は祈祷料700円を払わないと登れなかったのですが、ご祈祷は9月25日で終わり、9月末のこの日まで社務所で御朱印やお守りのみいただけたようです。
社務所前に座って昼食をとる人が多くかなり密でしたが、タイミングよく本殿＜写真36＞のある頂上に上がれたようで、ゆっくりと北アルプス360度大パノラマ展望を楽しむことができました。今まで姿を現さなかった剱岳もはっきりと見えました。立山でこれだけの美観を楽しめるタイミングは少ないので、本当にラッキーでした。ちなみに、翌日は晴れでしたが、立山連峰の稜線にいた方々は、稜線上に発生したガスで景色を楽しむことができずに終わったはずです。
石段を下りてくると、神社参拝渋滞ができかけており、数人待ちでした😮平日でしかもご祈祷がなくてこの状態なので、週末や連休は😱
【室堂平や地獄谷巡りは立山特有】
雄山から室堂まではポピュラーなコースを下りました。下山する方もたくさんおられたのですが、下り専用ルートということもあり、上りよりも石埋まりが少なく緩やかで順調に下ることができました。
途中、小石がゴロゴロした箇所で道を譲られた連れが、驚いて顔を上げた瞬間に、思いっきり仰向けにひっくり返りました。もちろん、とっさに必殺技「無抵抗」を繰り出し、両脚を上げてきれいにスライディング、怪我することもなく無事でした。運動神経はかなり・・・ですが、転び方だけは天才的でうらやましいです😄もっとも、本人が言うには、単にどうしたらいいのかわからず動けないだけだそうですが。
雄山から一の越までの下りの道はとても歩きやすく、渋滞はしていましたが、あまりつっかえることなく下りられました。
一の越からはまた石畳道が始まり、紅葉が進みつつある斜面などの景観を楽しみながら歩きました。朝よりも色づいているように思えましたが気のせいでしょうか。
室堂平まで下りてくると、ライチョウに会えるという期待感をもって、ミクリガ池やミドリガ池周辺を散策しました。残念ながら、ライチョウは見ることができませんでしたが、代わりにホシガラス＜写真61,62＞がハイマツの実をくわえる可愛いシーンを見ることができました。また、日本アルプスで最も深い高山湖であるミクリガ池とその背後に映える立山や、火山活動を目の当たりにすることができる地獄谷、血の池など、室堂平特有の自然を堪能することができました。
最後は雷鳥沢へと下りましたが、石とコンクリートの階段をひたすら下りました。室堂に向かう方々は上りなので、かなりしんどそうにしておられました。翌日最後にここを上るのはどうかと思いましたが、シャリバテしなければ大丈夫と連れは自信満々でした。
【雷鳥沢ヒュッテの個室でのんびり】
この日に宿泊した雷鳥沢ヒュッテは個室の予約をとったところ、広さ8畳程の部屋＜写真74＞が用意されていました。窓から山が見え、ハンガーやタオル掛け、小テーブルがあります。これをたった2人でとは、贅沢すぎます。ちなみに、朝夕食付きで一人12,000円でした。
温泉の外湯からは立山が一望でき、内湯にはシャンプーなどもあり、21時の消灯後も入浴可能です。夕食は17時半からのはずが15分早まり、夕日に映える真砂岳＜写真76＞を見ながら楽しみました。夕食＜写真75＞の煮物はひじきや豚の角煮など、キャベツの千切りなど野菜もあり、きんぴらや白身魚のフライ、なんと、カツオのたたきまで😋ベーコンスープとご飯はおかわり自由でした。
また、水洗トイレに温かい便座、廊下にはスマホの充電器と至れり尽くせりです。その日の疲れをとるのに十分な環境でした。
いよいよ、次は立山三部作最終回、剱岳へと言いたいところですが、連れがいるので間近で眺められる別山コースへ！
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