新穂高ロープウェイ→槍平小屋から南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳
- GPS
- 53:06
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,436m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:14
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 11:14
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:42
天候 | 晴れ、曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
増水時、沢の渡渉は細心の注意が必要です。ひどい時は引き返す。 |
その他周辺情報 | 下山後は、あんき屋 飛騨牛鉄板焼定食がお勧めです! |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
何ヶ月も前から予定していた二泊三日北アルプス槍ヶ岳山行。
数日前からの悪天候に悩まされた。甲信越全般で悪天候の予報で出発2日前には一度中止とした。
しかし週末はなかなか休みが合わせられないメンバーなので、日帰りでも一泊でもということで決行することにした。行き先はかなり悩んだが当初予定の新穂高ロープウェイから槍平小屋を起点に南、中、大喰、槍を周回。それか天気により奥丸山等を検討することにした。
■一日目
深山荘対岸の駐車場で仮眠し起きたら、なんと晴天!皆テンションアゲアゲで槍平小屋を目指します。
当面は歩きやすい緩やかな車道を登ります。
やがて沢に出て水の流れる音を楽しみながら小屋まで歩いた。
二泊三日の山行は初めてで、オーバー40の身体を約20kgのザックが体力を奪い、小屋までかなりの時間を要した。小屋に着いた途端ビールが喉を潤した。
寝るころには奥丸山方面の空が雷が光っており、その後雨になることは明らかだった。
■二日目
昨晩降りつけた豪雨は6時頃には上がり、朝食をとりながらスケジュールを話し合う。
やはり天気予報ではあまりよろしくなく、とりあえず予定の南岳まで行くこととなった。
しかーし!この日も雲はかかりながらも天気は良く穂高連峰を楽しみながらの山行になった。
南岳に着いたときには迷うことなく大喰岳方面へ向かうことに・・・
南岳からの稜線歩きでは常念山脈を眺めながらとても気持ちのいい山歩きとなった。
大喰岳を越えて飛騨乗越の分岐では13時半も越えていたため、槍平小屋に帰る時間が遅くなることを懸念しつつも槍ヶ岳山頂を目指すこととした。
槍ヶ岳山荘までは意外と近く、あっと言う間に槍ヶ岳を目の前にした。
かなり迫力があります!
サブザックを山荘にデポし、早速取り付くと、団体さんで渋滞ハシゴ待ち・・・ようやく山頂についてもたくさんの登山者でゆっくりすることは出来なかった。
もう少し人が少ないときに改めてきたいと思った。
さて飛騨乗越を経由して長々と続く山道を暗くなる前に急いで槍平小屋に向かった。
かなり急いだからか意外にも早く、まだ明るいうちに槍平小屋に到着した。
もちろんビールと2日目の晩餐が始まった。
寝るころ、空には無数の星と天の川を楽しむことが出来た。
■三日目
朝起きると雨が降っており、雨の合間に朝食を済ませテントを撤収。テント場を出発するころには再度雨も強くなり暫く槍平山荘で様子を見ていた。
小屋番さんの、沢増水に対して注意喚起に自然の恐ろしさを感じた。
小雨になったころ出発し新穂高ロープウェイを目指した。
天気は徐々に快復し晴れ間も覗くほどになった。
改めてバックパックの重さに苦しみながら、無事に新穂高ロープウェイに到着した。
下山後は温泉で三日ぶりの汗をながし、東京まで大渋滞の中、帰宅した。
※それにしても甲信越全般が悪天候の予報だったが、歩行時にはほぼ雨にうたれず、本当にお天道様を味方につけた3日間旅なった。感謝感謝です!!!
こんにちは!
私たちは中房温泉からの東鎌尾根を縦走しました、予報を裏切る好天でしたが22日夜の槍ヶ岳テン場は暴風雨でした、翌朝幡隆窟に降りた頃には青空に!
土曜日は横尾からの登山者と途切れることなくすれ違ったので、これは槍ヶ岳は凄い混雑だろうと思っていました!
コメントありがとうございます。今回槍ヶ岳は初めてだったのですがホント天気に恵まれました。天気予報ではあんな感じだったので空いてるだろうと思っていたのですが意外にもたくさんの人でビックリしました。静かな時に改めて行ってみたいと思います!
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