記録ID: 57979
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
強風の金峰山、C-chanに続いて
2010年03月01日(月) [日帰り]
- GPS
- 07:40
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
瑞牆山荘先駐車場6:40−7:14富士見平小屋7:25−8:13大日小屋8:28−
8:54大日岩上部9:05−10:00砂払いの頭10:05−10:48金峰山11:14−
11:48砂払いの頭11:53−12:30大日岩上部12:36−12:56大日小屋13:13−
13:55富士見平小屋13:57−14:20瑞牆山荘先駐車場
総合時間:7時間40分、歩行時間:6時間2分
8:54大日岩上部9:05−10:00砂払いの頭10:05−10:48金峰山11:14−
11:48砂払いの頭11:53−12:30大日岩上部12:36−12:56大日小屋13:13−
13:55富士見平小屋13:57−14:20瑞牆山荘先駐車場
総合時間:7時間40分、歩行時間:6時間2分
天候 | 晴れ、曇り、樹林でも強風、稜線も強風、風は甲州側から |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘までの林道は、信州峠側から(増富温泉ではない側)から進入しました。 路肩に雪あるものの、ノーマルタイヤでも大丈夫のようです。 増富温泉側はわかりません。 (駐車場〜富士見平小屋まで) 小屋の手前にわずかに雪があり、凍結していますが、ほとんどないと思って良いかと思います。 下山時は、ぐちゃぐちゃのところ多し。 今後は、わかりません。 (富士見平小屋〜大日小屋) しばらく進むと雪が現れ、凍結箇所も多いです。 樹林帯は、ほとんど凍結しており、早めにアイゼン装着が良いかと。 下山時は、凍結が緩み、いやな感じのところもありました。 (大日小屋〜大日岩上部) 厄介です。 急登りもあり、アイゼン装着が必要です。 雪の下は、凍結しており、滑らないように。 下山時は、細心の注意で下りたいです。 大日岩の下部通過は、アイゼンを装着したままガリガリ音を立てて 通過しました。 (大日岩上部〜砂払いの頭) 新雪もあり、また吹き飛ばされたりして、トレースが消えているところも ありました。 テープや人工物で何とかわかりますが、ちょっと外れるとすぐ膝上までもぐります。 急登りもあり、また、下山時は、急下りですから、アイゼンを装着して、 慎重に下りたいです。 (砂払いの頭〜金峰山) 新雪の後、一人歩いているようですが、トレースが消えていたようです。 何度かもぐった跡もありました。 そのトレースも一部消えていたところもありました。 甲州側からの強風で、やせ尾根は注意しました。 一度、トレースが薄いところ、ちょっと難しいルートを取ってしまいました。 夏道なら大きな段差となる岩も雪で覆われ、雪山になれた人なら、夏より歩きやすい稜線です。 ピッケルは持参しても損はないと思います。 |
写真
感想
今週は、天気がよろしくないようで、それならと山に行くことにしました。
金峰山は先週C-chanが登っていますが、その後降雪もあり、状況不安でしたが、
決行しました。
夜からは、天気が悪くなる予報だったので、できるだけ早くに山頂に立つ予定に。
4:00には、起きだし、5:00には、自宅出発。
コンビニに寄ったり、トイレに寄ったりして、6:30には駐車場。
朝も、下山時も1台だけ。
ひょっとすると、瑞牆山に行かれた方もいるかも知れませんが、どうでしょうか、、。
登山道は、残雪期のように大日小屋までは、その後の大日岩上部まで
凍結箇所が多く、アイゼン必須です。
今日は、樹林帯でも風が強くて、且つ、新雪、トレースのかき消しもあり、
難儀はしませんでしたが、ちょっとくじけそうな場面もありました。
結局、金峰山に向ったのは、私一人、
また、辺り一帯を独占しました。
稜線は、甲州側から強く、舞い上がった雪が顔にも当たりました。
ただ、強い風も厳冬のものではありませんでした。
もう春ももうすぐでしょうか、、。
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Y-chanさん、こんばんは。
金峰山でしたか!
今日行くかとても迷いました・・・
先週、甲武信ヶ岳に行ってしまったので結局近場に
してしまいました。
低山でも強風でしたので2000m以上は風、凄いのだろうなって思ってました。
この時期の登山靴の汚れは仕方がないですね
kankotoさん
こちらに来られれば、もっとトレースあったのに、、
kankotoさんのほうが早く出発して、ペースも早いので、稜線など
消えていたトレースはkankotoさんが、、、、、なんて
考えるのは、よくありませんね。
今日の風は、冷たくなかったので、厳冬ほど堪えませんでしたが、
かなり強かったです。
登山靴、雪のある時期は、きれいになってくれるのですが、
これからは、毎度泥を落とさないといけないですね、、、。
今日も時間がかかりました。
汚れ落しなどに、
Y-chan
金峰山 お疲れ様でした しかも強風でしたか
でも、なんか凄く楽しそう 独占はたまりません
私も本日 丹沢 予定していましたが、急用が入り断念しました
新雪後のトレース! お!行ってるな って感じですか
なんかウキウキしますね! 負けないぞって感じでしょうか?
それでも強風の中! ポーズがでたと言うことは、ホッと一息といったところですね?
>何をさしているのでしょうか、、? 富士山? 八ヶ岳???
何か凄く充実感が伝わってきます 素敵なレポありがとうございます
junoさん
厳冬の強風と違い、何とかなりましたが、強風は強風。
やせた尾根は注意しないと、、。
丹沢、残念でした。
わたしも昨日、午後はすっかり晴れて、悔しい思いをしました。
そうです、新雪のあと、誰かが、、。
私は基本的にトレース寄生虫ですから、自分では、トレース
付けたくないほうですが、今日は仕方ありません。
山頂のポーズ、そうですね、ほっと一息。
そして、さしているのは、富士山方面です。
八ヶ岳は、あのポーズの後ろ、南アルプスは右方面になります。
金峰山は基本的に充実します。
自宅からも良く見え、大好きな山の一つです。
往復しても100km足らず。
少しばかり気軽にいけるのも良いです。
Y-chan
Y-chanさん、こんばんは
お久しぶりです
2月はちょっと山は休憩して後半がんばろうと
思ってましたが週末に立て続けに低気圧通過で
くじけそうになり3月となってしまいました
やはり雪が少ないのですね・・そして春のような景色・・
そうです大日岩から五丈石を見るとあんなとこまで
歩くのかと思うのです。そして戻ってきてまた眺めると
よくあんなとこから歩いたなと思うのです・・・
3月中にお天気と相談して 金峰をめざしたいっす
yasuhiroさん
金峰山も予定されていましたよね、、。
あの時は、ちょっと条件悪かったです。
それと後半確かに天候が、、。
雪少なめ、といってもルートを外すと埋まりますが、、。
本当にちょっと春山のようです。
でも油断するとしっぺ返しを受けます。
これから、まだまだ雪は降るでしょう。
トレースがあるときを狙って下さいね。
五丈岩って本当にシンボルですね、、
大きな目印だし、励みだし、
4月には、また登りたいです。
Y-chan
金峰山お疲れ様です。
人気の山ですが、この時期平日の入山は一人だけですか。
混雑している山はウンザリですが、誰もいないのもちょっと寂しいのではないでしょうか。
大日岩までの岩場はアイゼンの前歯がすり減りそうですね。
MATSUさん
今日は、まさしく一人、、。
確かにうんざりの混雑ですが、
やはり一人は、心細いです。
ラッセルになるとくじけそうに、、、。
こんなときって、強風で、木が「鳴ります」が
それが人の声に聞こえてきます。
今日も私的には、数人が登っていたはずですが、、、
人影見当たりませんでした。
今日もガリガリ、アイゼンの歯を削りました。
少しシャープにしてやらなければ、、、。
Y-chan
こんばんは、Y-chan。
金峰山も雪が無くなってきてるようですね。
あと何回かドカ雪、振ると思いますが・・。
雪山になれていない私は、そろそろ花咲く
山が恋しくなっています・・。
小川山の全容が分かる写真、初めて見ました。
早く行きたいなと思っています。
manabu
manabuさん
小川山の左のほうが瑞牆山、
でも小川山の右のほうにも瑞牆山みたいな岩稜帯があります。
小川山には、信州側からも登れ、どちらかというとロッククライミングのメッカのようですが、山梨県側からも登れ、
ひとつは、瑞牆山に行く途中で分岐する道、あるいは、今日の金峰山の大日岩上部に小川山への分岐があります。
静かな山です。
眺望もそれほどありませんが、、。
シャクナゲもたくさん咲きますよ、、。
金峰山、まだ雪降るでしょうね。
Y-chan
Y-chanさん、こんばんは。
C-chanさんの時より、少し厳しい感じだった
でしょうか。
でも、終始 八ヶ岳は見えているし、結構天気が
良かったのですね。(東京にいると、もっと
天気が悪いと思っていました)
大日岩の写真を見ると、岩を噛むアイゼンの音と
感触が伝わってきます。
yasuhiroさんもコメントしていますが、五丈岩は
やっぱり奥秩父のシンボルですね。
山に登るとすぐに、五丈岩と地蔵岳のオベリスクと
槍を探してしまいます
それではまた。
youtaroさん
こんばんは、
条件的には、その通りで、C-chanの時より厳しかったと思います。
それでも厳冬よりはだいぶいい感じ。
今日の天気は不思議。
雲が山にかかると思いきや、ぼんやりですが、
下山時まで、いや自宅に帰るときまで見えていました。
おかげで、帰宅時、甲斐駒ケ岳もよく見えていました。
大日岩のところだけ、アイゼン外すのも面倒だし、仕方ありません。
私も五丈岩、オベリスク、槍は、探しますね、
あとなんだろう、、
そうそう、富士山、、。
それと、、、櫛形山。
今週はすっきりしない天気のようですね。
Y-chan
強風の中、春の香りが漂っているのですね。
夏道恋しい身としてはちょっと嬉しいような、でももっと雪景色を見ていたいような気もします。
でも雪はまだふりますね、きっと。
夏のそれも週末にしか訪れていないので、五丈岩というと人がわんさかしがみついているというイメージが離れません
誰もいない山頂の五丈岩は、山の主のようですね。
komadoriさん
強風は強風。凄かったです。
でもその強風が時折、止む時、小鳥がさえずっているんですよ。
きょろきょろしても、初めは見えないのですが、しばらくすると
その姿が見えてきたりしました。
あー春だなー、、って。
雪景色ももうしばらくですね。
夏のみちも確かに恋しくなってきました。
その前にぐちゃぐちゃの泥濘が、、、。
五丈岩、週末の夏道なら、凄い人ですよね。
今は冬季閉鎖になっている大弛峠に向う林道を利用して、
登られる方も多いですかね。
そうそう、昨日は、山の主でした。
ちょっと寂しい主でしたが、、
Y-chan
Y-chanさん、こんばんは。
そろそろ金峰に行く頃だと思っていましたよ。
ここ最近、風が強い日にあたっちゃっていますね。
今日も強風 でしたか・・
一見穏やかそうにも見えておりますが、樹林帯でも強い
風を感じるくらいだと、よほど強かったんですね。
でも、いつもY-chanさんのレコは、見ていて楽しいですよ。
写真もそうですが、詳細な内容がとてもよく表現されていて
今から行く方にとっては、とっても貴重な情報源になって
おりますよね。
これからもたくさん山登って、楽しく&見ごたえのある
レコ、お待ちしておりま〜す。
w-koboriさん
本当に強風に縁があるようです。
先回の権現岳は穏やかでしたが、、、。
でも昨日は、春を感じました。
甲州側からの強風はつまり、南からの風。
12月に金峰山に登った時は信州側からのもの、、、
春ですね、、もうすぐ(キャンディース)
昨日は、いつもはそれほど風のないと思っていた樹林帯でも
吹いており、稜線はどれほどになるのか、、
ちょっとこわごわでした。
何とかなりましたが、、。
天候が悪ければ、引き返していたかも、、。
晴れていたので、気持ちは前向きでした。
記録は、自分の性格もあり、正確にお伝えしたい、という気持ちが
強く、主観もありますが、少しでも役に立てればよいと思って
書いています。
w-koboriさんも、金峰山行かれますか、、、。
Y-chan
Y-chan さま
ちわッス!
やはり今日は入っていたのですね、山。
入るの確信していましたよん。
今の時期の雨の後の山、望んでしまいます、新雪。
丹沢でも、奥多摩でも。
山梨ならなおさらっす。
雪質、、、ふかふか、どろどろ、つるつる。
準備が難しい時期ですね
芋77さん
山行き、確信されていたのですか、、、
裏切ればよかったかな、、、
前日の雪はそれほどでもないと思ったので、金峰山へ。
2000mくらいが積雪の境のようでした。
ただ、富士五湖地方の山はもっと低いところでも積雪
したようですが、、、。
山梨県でも盆地側と富士山の周辺とでは、違います。
今後は、雪の判断が厄介ですね。
アイゼンは必須となってきますね。
アー面倒です。
Y-chan
Y-chanおはようございます。
前回のC-chanのレコとはまた様相が違いますね!
春めいたとはいってもまだまだ厳しさあり、緊張感
が伝わってきます。
アイゼン装着時の靴と最後の写真の靴って同じ物で
すよね?一瞬アレッ?っと思って写真をアップで見
てしまいました
途中で履き替えを???なくもないかな…。
「雪面にカメラを置き、一人写真。」
C-chanも似た構図で撮ってましたね!
私的には今回はC-chanの勝ちでーす
saichan
写真では、負けましたか、、
仕方ありません、、、
少し厳しい状況でした。
でも小鳥のさえずり、シャクナゲの芽などで春を感じました。
風は強かったですが、もう冬の風ではありません。
また、寒い時もあるでしょうが、、。
アイゼン装着時の靴と最後の靴、同じですよ。
さすがに履き替えはしません。
でも違う靴に見えましたか、、、。
自分では、そんな風には考えませんでした。
アイゼン着けているとかっこよく見えるのかな、、。
下山時、富士見平小屋後はぐちゃぐちゃのところが多いです。
仕方ありません。
アイゼン装着時は、雪で手入れされて、靴がぴかぴかですね。
Y-chan
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