奥穂高岳(上高地→涸沢→奥穂高→岳沢→上高地)
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- GPS
- 17:13
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,106m
- 下り
- 2,089m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:59
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシーは予約してませんが、往復割とすぐ来ました |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜奥穂高岳山荘 ザイテングラートの上部が急斜面なので、その部分は注意が必要ですが、道自体は問題ないです。 奥穂高岳山荘〜奥穂高岳〜紀美子平〜上高地 気の抜けない核心部が幾つかあります。距離はそれぞれ短いですので、集中して対応すれば、道自体は整備されてます。ただそれなりの体力と岩場への慣れは必要。 紀美子平から前穂高岳に行くためのデポは避けたほうがよいかもしれません(クマ被害があるため)同じ個体かもしれませんが、紀美子平周辺で2度クマに遭遇しました。 |
その他周辺情報 | さわんどは混んでるとのことで、もう少し松本よりの温泉に行きました。 竜島温泉 せせらぎの湯 https://ryushima-onsen.jp/ |
写真
感想
1日目(上高地〜涸沢〜奥穂高岳山荘)
最初はひたすらフラットな道です。途中の徳澤は綺麗なコテージ。お土産と簡単なドリンクは提供できるということでコーラソフトを食べました。そのあと只管歩いて涸沢ヒュッテへ。食事が充実してます。おでん、すいか、生ビール…私は唐揚げにしました。身がしっかりあって食べごたえあります。
そのあとはザイテングラート。ガレてはいますが、そこまで歩きにくくはありません。途中からは急に高度を上げるので、休み休み登ります。身体が重くなってきた場合、私はたいてい高山病になってるので、無理せずに休憩取りながら進むようにしています。
奥穂高岳山荘到着。テント場は段々になっており、好きな場所をとってからその場所の番号を受付の用紙に必要事項とともに書いて提出&料金を支払う仕組みです。
水も宿泊者は無料、トイレも外からダイレクトにアクセスでき使いやすいです。風もなく、雨もほぼ振らず、快適なテント泊でした。
2日目(奥穂高岳山荘〜紀美子平〜岳沢小屋〜上高地)
今回の核心です。
一番怖かったのは山荘から出発してからの15分でした。その後も吊尾根や紀美子平前後は緊張感のある岩場です。紀美子平から降りるとき、登山道にクマが。しばし様子を見ていると、下のハイマツの方に去っていきました。前穂高岳にデポってるザックを狙っているようで、昨日も被害があったと通りすがりの方が仰ってましたので、大変でもデポは避けたほうがよいかと思います。
ゆっくり行けば道は整備されてますのでおおよそ問題ないルートと思いますが、浮石や少しのミスが事故に繋がりますし、体力も求められるので、普段から7〜8時間程度の山行をCT0.8くらいで問題なくこなせる体力と岩場への慣れが出来てから来たいな、という印象。
3日前に急遽決めて、ふらっと行った奥穂高岳でしたが、雄壮な美しさと共に、一歩間違えると危険な北アルプスの厳しさを感じました。
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