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Yamareco

記録ID: 589988
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

積雪ピークの大普賢岳へ!

2015年02月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
2,434m
下り
2,452m

コースタイム

7:20 和佐又ヒュッテ
8:50 笙ノ窟
9:10 日本岳のコル
9:30 石ノ鼻
9:59 小普賢岳(巻き)
10:05 小普賢岳のコル〜休憩 10:15
11:33 大普賢岳〜休憩 11:48
12:21 小普賢岳のコル
13:12 日本岳のコル
13:20 笙ノ窟〜休憩 13:40
14:30 和佐又ヒュッテ
天候 曇、強風
気温-2〜-7℃
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和佐又の林道は四駆+スタッドレスでいけましたが、
状況次第では厳しいので、和佐又ヒュッテに確認必須です。
※和佐又ヒュッテのFacebookでも直前の情報を得られます。(HPよりも情報詳細)
https://www.facebook.com/wasamata.nara?pnref=lhc
7時20分、和佐又ヒュッテを出発
2015年02月15日 07:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 7:19
7時20分、和佐又ヒュッテを出発
大台方面の日の出。
この時は天気良かったんですが…。
2015年02月15日 07:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 7:24
大台方面の日の出。
この時は天気良かったんですが…。
車は少な目です。
ヒュッテの方曰く、先行は居ないとのことでしたが、
この先で出会いました。
2015年02月15日 07:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 7:25
車は少な目です。
ヒュッテの方曰く、先行は居ないとのことでしたが、
この先で出会いました。
綺麗な朝景です。
見れてよかった。
2015年02月15日 07:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 7:26
綺麗な朝景です。
見れてよかった。
モチ上がりませんが、さぁ、行きますか。
2015年02月15日 07:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 7:28
モチ上がりませんが、さぁ、行きますか。
石碑のところから大普賢岳は見えず。
雲行き怪しい。
2015年02月15日 07:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 7:31
石碑のところから大普賢岳は見えず。
雲行き怪しい。
あんなところを通過するのかと、
正直思いました。。。
2015年02月15日 08:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 8:09
あんなところを通過するのかと、
正直思いました。。。
強烈な氷柱。
2015年02月15日 08:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 8:21
強烈な氷柱。
朝日窟へ向かう急登。
ここはそれほどでもありません。
2015年02月15日 08:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 8:23
朝日窟へ向かう急登。
ここはそれほどでもありません。
朝日窟の氷筍(ひょうじゅん)
2015年02月15日 08:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 8:33
朝日窟の氷筍(ひょうじゅん)
笙ノ窟も氷柱が凄い。
2015年02月15日 08:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 8:58
笙ノ窟も氷柱が凄い。
笙ノ窟の氷筍1
2015年02月15日 08:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 8:58
笙ノ窟の氷筍1
笙ノ窟の氷筍2
2015年02月15日 08:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 8:59
笙ノ窟の氷筍2
石ノ鼻から日本岳
2015年02月15日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 9:32
石ノ鼻から日本岳
小普賢岳の向こうに大普賢岳は見えず。
2015年02月15日 09:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 9:33
小普賢岳の向こうに大普賢岳は見えず。
嫌らしい道が続きます。
小普賢岳は巻き道のトレースを行きました。
2015年02月15日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 9:51
嫌らしい道が続きます。
小普賢岳は巻き道のトレースを行きました。
小普賢岳巻きの終盤。
これだけ出てくれてたら助かります。
2015年02月15日 09:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 9:57
小普賢岳巻きの終盤。
これだけ出てくれてたら助かります。
小普賢岳の看板はほとんど埋まって字が見えず。
2015年02月15日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 9:59
小普賢岳の看板はほとんど埋まって字が見えず。
小普賢岳のコルから最初のルンゼ。
慎重に。
2015年02月15日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 10:19
小普賢岳のコルから最初のルンゼ。
慎重に。
展望のいい鉄橋のところ。
2015年02月15日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 10:26
展望のいい鉄橋のところ。
こういうところが意外と厄介でした。(特に下り)
2015年02月15日 10:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 10:29
こういうところが意外と厄介でした。(特に下り)
トラバースも気が抜けません。
トレースの奥はルンゼ。
2015年02月15日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 10:39
トラバースも気が抜けません。
トレースの奥はルンゼ。
ルンゼ下部は崩壊していて、危険なのでもう少し巻くことに。
2015年02月15日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 10:45
ルンゼ下部は崩壊していて、危険なのでもう少し巻くことに。
適当なところから直登。
今日は一人やったら気合いやなと思ってたので、
本当に助かりました!
2015年02月15日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 11:14
適当なところから直登。
今日は一人やったら気合いやなと思ってたので、
本当に助かりました!
無事登頂!
埋まり具合がハンパない!
2015年02月15日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 11:33
無事登頂!
埋まり具合がハンパない!
左からTさん、Nさん。
がっちり握手しました!
2015年02月15日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 11:33
左からTさん、Nさん。
がっちり握手しました!
記念に撮って頂きました。
上がってなかったモチもお二人のお陰で少し上がりました。
2015年02月15日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 11:34
記念に撮って頂きました。
上がってなかったモチもお二人のお陰で少し上がりました。
一瞬の青空。
2015年02月15日 11:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 11:46
一瞬の青空。
序盤は快適。
2015年02月15日 11:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 11:56
序盤は快適。
細いところは本当に厄介でした。
2015年02月15日 12:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 12:08
細いところは本当に厄介でした。
小普賢岳の看板。
気持ち融けてるような。
2015年02月15日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 12:37
小普賢岳の看板。
気持ち融けてるような。
小普賢岳の巻き。ここも雪が緩くて不安定でした。
2015年02月15日 12:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 12:40
小普賢岳の巻き。ここも雪が緩くて不安定でした。
こういうのとか、
2015年02月15日 12:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/15 12:49
こういうのとか、
こういうのが嫌らしかった。
アイゼンを掛ける箇所が限られて、
腕もふくらはぎも全力です。
2015年02月15日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 13:07
こういうのが嫌らしかった。
アイゼンを掛ける箇所が限られて、
腕もふくらはぎも全力です。
日本岳のコルからの下りは慎重に行けば問題なし。
2015年02月15日 13:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 13:13
日本岳のコルからの下りは慎重に行けば問題なし。
和佐又ヒュッテはイベント日で賑わってました。
2015年02月15日 14:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/15 14:33
和佐又ヒュッテはイベント日で賑わってました。
撮影機器:

感想

冬の大普賢岳は2度目ですが、厳冬期は初めて。
以前から登りたかったのですが、ようやくタイミングが合い行ってきました。

和佐又林道は中盤から硬めの轍に苦労しましたが、何とか軽の四駆+スタッドレスで
いけました。今回はFacebookで事前に情報を入手していましたので、
概ね想像どおりでした。

今日は久しぶりのソロ。いつもの山友さんたちはいません。
そんなわけで、出発からどうもモチが上がらずでした。
笙ノ窟でソロの先行者1名に追いつくもすぐに出発されてしまい、
日本岳のコルではソロの2名に追い抜かれ、小普賢岳のコルから山頂までご一緒
しました。

日本岳のコルから先は嫌らしい場面が何度も現れ、特に細い登山道に設置された
梯子が埋まった箇所は登りも下りも本当に気を使いました。

小普賢岳のコル以降は、ちょっとしたトラバースでも緩く崩れる雪に足を取られない
ように足の置き方やピッケルの刺す位置に注意を払い、梯子が埋まった細い登山道
にも同様に神経を使いました。上のルンゼは雪が弛んで下部が崩壊していた為、
夏道を少し行き、適当なところで直登しました。今後行かれる方は要注意です。
ここで先ほどの2名の方と交代しながらラッセルし、無事登頂となりました。
Tさん、Nさんありがとうございました。お疲れ様でした!

下山では、小普賢岳のコルへ戻る途中のやはり細い箇所や急斜面の緩い雪、
石ノ鼻から日本岳のコルの間の細い梯子あたりが恐怖でした。

生憎の天気でしたが、無事登頂・下山出来てよかったです。





COOPER
http://hiroodiary.blog111.fc2.com/
blogは後日UP予定。

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コメント

COOPERさん おはようございます
厳冬期の大普賢岳登頂 ヒヤヒヤドキドキ 緊張の連続だったでしょう。
装備はもちろんのこと、体力や技術を要する所ですね。
岩場の梯子や鎖付近は ルートを探すのに苦労されたと思います。
何と言っても午前中に登頂されたことが 下りで余裕が持てたのでは・・・。
本当に お疲れ様でした。
2015/2/16 6:13
冬の大普賢岳、登頂おめでとう
COOPERさんおはようございます。
無事下山出来て良かったです。相当、雪が多かったようですね。
うまい具合にお二人の方と出会えて良かったです。
Tさん、Nさんに感謝ですね。
2015/2/16 6:17
やりましたねぇ〜!
厳冬期ソロでの大普賢岳 お疲れ様でした。
今年の大峰はほんと雪が多いようで2月に入っても
週ごとに雪が増えているようです。
緊迫するトレース、ルンゼと続くルートですが、
達成感はそれだけに大きいのが大普賢岳ですね。
まだまだ雪が楽しめそうな今年の大峰です。
2015/2/16 8:10
コメントありがとうございます!
karchiさん

ありがとうございます!
厳冬期の大普賢岳は緊張の連続でした。
一つのミスも許されない。そんな感じでした。
普段使わない上半身の筋肉を使ったので、
今日は久々に腕やら胸まで筋肉痛になってます。。。

埋まった梯子は恐怖でしたし、直登のラッセルもなかなかでした。
下りは時間的なゆとりは持てましたが、ピッケルワークの訓練もしながら
丁寧に下ったので時間が掛かってしまいました。
次に行く時はもう少し精神的な余裕を持って登頂・下山したいですね。

遅れましたが、友達申請させて頂きました。宜しくお願いします。


annyonさん

ありがとうございます!
久々のソロで、どうも気分が乗りませんでしたが、
登頂よりも無事に下山できたことがよかったです。
雪の量は、今のところ今季のレコをみる限りこの土日が一番でしょう。

Tさん、Nさんが居なければ、時間的にも体力的にも
あのラッセルはクリアできなかったかもです。
登りのハイライトは間違いなく最後のラッセルだったので、本当に感謝です。
下りはお二人は先に行かれて、僕は一人でのんびり下りました。

annyonさんともいつかご一緒したいですね!


tekapoさん

コメントありがとうございます!
僕も今年狙ってたので、tekapoさんたちのレコは大変参考になりました!
何度も読ませて頂き、ログも地図ロイドに落とさせて頂き、
小普賢岳のコル以降は何度も地図ロイドで確認しながら進みました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

雪はもっとガチガチかと思いましたが、
あの傾斜であれだけ緩くて不安定だと、さすがに気を使いますね。
ロープも持って行きましたが使わずにいけました。

今年の大峰は例年より雪が多いようで、僕も楽しませて頂いてます。
今週末以降の気温が少々気になりますが、まだまだ楽しめそうですね。

またどこかでお会いしたいですね!


COOPER
2015/2/16 23:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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