鋸岳 釜無川コース

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月17日(日)

• GPS: 33:47
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,264m
• 下り: 2,259m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:54
• 合計: 7:54

5:21 釜無川駐車スペース
5:29 5:29 釜無川ゲート
8:41 8:54 ログハウス（小屋）
9:44 10:13 「富士川の水源」標識
11:12 12:01 横岳峠
12:27 12:50 横岳
13:15 横岳峠

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 3:05
• 合計: 11:28

13:15 横岳峠
5:38 5:56 三角点ピーク
6:21 6:28 角兵衛沢ノ頭
6:54 7:39 鋸岳
7:59 7:59 角兵衛沢ノ頭
8:23 8:52 三角点ピーク
10:17 11:27 横岳峠
11:51 11:57 「富士川の水源」標識
12:32 12:38 ログハウス（小屋）
15:02 15:03 釜無川ゲート
15:09 釜無川駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート手前に駐車。多くの人は崩落地点手前まで自転車で行ってた様子。

コース状況／危険箇所等

山と高原地図ではすべてバリエーションルート。

▼釜無川林道
長い林道歩き。崩落箇所は河原に降りて歩きます。何度か渡渉あるものの岩の上を通過可。

▼ログハウスー水場
ログハウスはテント張り可。屋根の下が人気。水場までは往復1時間くらいかかるので1日目の水を歩荷→宿泊→鋸岳アタックの途中でアタック分の水を汲む→アタックがよさそう。
水場は山と高原地図では「登山ルートから20mほど外れた沢側に設置してある」と記載されているが、実際は河原を超えて標柱が見えてから数分歩いた山側にある。沢沿いに標柱はないため沢の水を汲まないよう注意。

▼水場ー横岳峠
樹林帯の急坂。踏み跡が薄いためルーファイ必要。

▼横岳峠ー三角点ピーク
樹林帯の急坂。踏み跡が薄いためルーファイ必要。特に明け方に歩く際は地図アプリとにらめっこしながらあるくのが吉。

▼三角点ピークー鋸岳
角兵衛沢の頭までは樹林帯。その先は岩稜。ガレてる場面も多いが注意していれば問題なし。山頂まで若干の登攀要素が出てくるものの斜度はキツくなくホールドも十分。登りより下山の時の方が神経を使った。

その他周辺情報

白州塩沢温泉フォッサ・マグナの湯
https://www.dunlopsportsclub.jp/hakusyu/

下山後に立ち寄り。大人830円。硫黄臭のするいい湯でした。

写真

9/16 5:24

9/16 5:31

9/16 6:05

9/16 6:15

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9/16 7:21

9/16 7:44

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9/16 8:32

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9/16 8:57

9/16 9:10

9/16 9:52

9/16 10:03

9/16 10:44

9/16 11:10

9/16 12:32

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9/17 5:28

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9/17 5:35

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9/17 6:11

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9/17 6:55

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撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

arentyou

金曜夜に東京を出発し土日は山友とともに南アルプスの鋸岳へ。釜無川ピストン。すべてバリエーションルート。

当初は北沢峠→甲斐駒ヶ岳経由で計画してたものの天気予報が怪しく、直前で釜無川コースに変更。1日目に頑張れば2日目は午前中に下山できるため雨になっても対応できるとの判断。雨予報は外れたものの結果的によい山旅になった。

1日目
釜無川のゲートにレンタカーを止めて山行開始。2時間超の林道歩きが長い。道路は土砂崩れで崩落しており河原に降りて何度か渡渉を繰り返す。横岳峠に到着したのは昼前。テントを張りビバークの準備。峠から鋸岳は往復5時間ほどのためアタックできなくもないものの、時間的に余裕はなく下山が遅くなりそうなことと、前日ほとんど寝てなかったこともあり無理せず翌朝のアタックとした。

2日目
3時起床。3時40分アタック開始。まだ暗いなかヘッデンの灯りを頼りに樹林帯を進む。登山道は薄く時には完全に道を見失い、登山地図アプリで方角だけ確認しながらルートファインディングで道なき道をよじ登る。やがて樹林帯を抜けると日の出の時間。朝日をバックにした鋸岳が雄々しい。岩稜やガレ場の登下降を繰り返し山頂へ。山頂は我々以外誰もおらず独占状態。30分ほど休憩しビバークポイントに戻る。山頂でのんびりしたこともありここまでですでに6時間ほど経っていたが、レンタカーを止めたゲートまではさらに4時間ほど歩かなければならない。

いくつかある鋸岳ルートのなかではもっとも優しいと言われる釜無川ルートでもなかなかの手強さ。しかして朝の澄んだ空気の山頂は最高だった。おつかれさまでした。