唐松岳、雄大な雲海と北アルプスを堪能

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.4km
• 登り: 951m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:59

8:38 八方池山荘
9:07 9:07 八方山
9:24 9:24 八方池
10:36 10:43 丸山
11:36 11:38 唐松岳頂上山荘
11:59 12:47 唐松岳
13:03 13:03 唐松岳頂上山荘
13:27 13:28 丸山
14:06 14:06 八方池
14:15 14:16 八方山
14:32 14:37 八方池山荘
14:37 ゴール地点

天候

ガス。山頂は晴れ間あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新宿〜白馬八方　高速バス(往路 23:00発-6:30頃着／復路 18:00発-23:30頃着)
ゴンドラ、リフトの券は各々の乗り場で購入
http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html

コース状況／危険箇所等

トレースは山頂まで明瞭についていました。
丸山への登りの手前でアイゼンを付けました。丸山を越えて岩場に出たあたりはストックよりピッケルのほうが良いと思います。
八方尾根は夏道と異なる尾根沿いのルートです。

その他周辺情報

登山後の温泉：八方の湯　名前にちなんでか、8日は半額サービスDayのようです。800円のところ400円で利用できました。
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/

写真

3/8 8:01

朝は小雨が降っていました

3/8 8:32

高度があがるにつれ、青空も出てきました。これは期待できるかな？

3/8 8:37

しかし八方池山荘を出るときは、あたり一面真っ白・・・
しばらく広い雪原が続くので、視界不良 & ノートレースの場合はかなり苦戦を強いられそうです。

3/8 9:12

今日はトレースはばっちりですが、視界不良でとにかくずっと真っ白。ケルンを見つけるとホッとします。

3/8 11:19

岩場に差し掛かる

3/8 11:31

こんな感じでトレースばっちりでした
しっかり踏み固められていて、アイゼンがよく効きます

3/8 11:37

トレースのおかげで無事に暑くてドガスの八方尾根を抜け、主稜線に乗りました。うっすら向かいの剱・立山の稜線が見えています

3/8 11:37

この稜線だけ日がさしています。唐松山荘付近はグリーンロープが残っていてコースの目印になります。

3/8 11:59

ひとまず唐松山頂到着
途中で降りてきたかたから「山頂だけは晴れ間が見れましたよ！」と聞いていたので、お昼を食べながら雲が切れるのをまってみることにします。

3/8 12:11

暫く待つと、剱が顔を出しました！

3/8 12:12

こちらは毛勝三山ですね。残雪期に行ってみたい。

3/8 12:13

雲海の向こうに広がる絶景に、登山者は釘づけである

3/8 12:22

五竜はちょうど山頂に雲がかかってしまってます

3/8 12:34

白馬岳への稜線
不帰ノ嶮を見るのを楽しみに来ていたので、もう少し待ちます。

3/8 12:38

岩壁にもったりついた雪

3/8 12:41

剱の左側は立山かな？
クリアな景色ではないですが、雲海と青空に浮かぶ山々の景色も鮮やかで素晴らしいです。

3/8 12:42

五竜と雲がかかる北アルプス南部

3/8 12:42

息をのむ美しさですね

3/8 12:42

どこまでも続く雲海。。

3/8 12:42

いつまでも眺めていたい景色です

3/8 12:44

不帰ノ嶮も先ほどより見えるようになってきました。
天狗の大下りの道がハッキリ見えています

3/8 12:46

名残惜しいですが、帰りのクワッドの時間も気になるので下山開始

3/8 12:48

雲にのまれる五竜

3/8 12:49

唐松山頂を振り返る

3/8 12:49

唐松頂上山荘

3/8 13:12

帰りの八方尾根はやはりガス
時折振り返ると青空の不帰がぼんやり見えます

3/8 13:21

そしてまた真っ白な世界に突入

3/8 13:33

帰り道、一瞬見えた不帰の稜線

3/8 13:35

そして、あっという間にガスにのまれる・・・。

3/8 13:37

下りはトレースでぼこぼこになっていて、やや歩きにくくなっていました

3/8 13:44

ちょっとだけ霧氷もみれました

3/8 13:53

八方尾根を振り返る
轍のようなトレースがすごい。。。

3/8 14:16

時折青空が出ます。

3/8 14:40

帰りのリフト。かなりの視界不良。。

3/8 14:44

かわいらしい雪像♪

3/8 15:10

ガスのリフトを2本抜けたら、兎平は青空

3/8 15:53

八方バスターミナルより
真っ白な尾根が見えます

3/8 16:58

バス待ちの間、近くの諏訪神社に。
雪で難易度がかなりUpしてますので、スリップに注意

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

ザック(karrimor kougar 40-55/水色)(1) ザックカバー(青)(1) ピッケル(1) アイゼン(1) チェーンスパイク(1) ストック(2) スコップ(青)(1) ファーストエイドセット(1) ヘッドランプ(2) 予備電池(4) 細引き(1) リペアシート(1) 化粧品(1) ダウン上下(水色/黒)(1) 着替え一式(1) 料理器具(コッヘルなど)(1) ガス(2) ライター(2) 食料・行動食(2) 水筒(800ml+500ml)(1) 財布(1) 保険証(1) 地図(1) 帽子(2) バラクラバ(1) 厳冬期手袋(2) インナー手袋(2) ゴーグル(1) サングラス(1) ゲイター(１) ビニール袋(3) カメラ(赤)(1) スノーシュー(水色)(1) 簡易ハーネス・ビレイ用スリング(3) 環付きカラビナ(3) 折り畳み傘(1) ツエルト(黄色)(1) GPS(1) 日焼け止め(1)

感想

ゲスト

予定では某方々と丹沢に行くはずでしたが、天気予報があまりよろしくなく、あえなくキャンセルとなりました。楽しみにしていたのですが、残念。。
ヤマテン予報を見ると北アは晴れ・登山日和となっていたので、いつも通りの単独行となりましたが唐松岳に行ってみることにします。
いつも通り雪山装備を準備して、16kgぐらいかな。。トレースばっちりでスノーシューは運んだだけでした。
どガスの中、何にも見えず気が遠くなる八方尾根でしたが、山頂では美しい白銀の世界のパノラマを楽しめました。
写真で見るような唐松岳からの迫力の雪の稜線もいつかは見てみたいものですが、穏やかな雲海をのんびり眺めてすごせたのは貴重な体験でした。

丹沢、次に計画するときは晴れてほしいなぁ