北アルプス【唐松岳】リベンジ！感激の達成(*^^*)ノ

2015年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 956m
• 下り: 942m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:56

6:00 八方池山荘
9:08 9:10 丸山ケルン
10:48 11:10 唐松岳
12:20 12:20 丸山ケルン
13:56 八方池山荘

06:00　八方池山荘、出発
09:08　丸山ケルン
10:48　唐松岳
12:20　丸山ケルン
13:56　八方池山荘、下山

天候

☀　強風→微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

「マイカー」
第3駐車場
収容台数：約200台
第2郷の湯付近　※トイレ有
ゴンドラ乗場まで歩いて約10分

「ゴンドラ・リフト」
ゴンドラリフト(アダム)〜アルペンクワッド〜グワートクワッド

コース状況／危険箇所等

先行する方がラッセルして下さったのでトレースあり(外れると膝上まで埋まる)。
ホワイトアウト・強風に注意。
ワカンと比べるとスノーシューが有利(スノーシューとストックだけで登られている方もいました)
今回はピッケルは使用せずストックで歩きました。
山荘泊・早朝出発だと、ゴンドラの最終までに余裕があり、時間に縛られること無く歩けるでしょう。

その他周辺情報

<<下山後の温泉>>第3駐車場付近に「第2郷の湯」あり
白馬町周辺にコンビニ・スーパーあります。

写真

今夜は八方池山荘で宿泊。
先程までガスっていましたが、夕暮れには白馬三山がくっきり♪
明日は晴れます様に！

おはようございます。
外に出ると強風が吹き荒れてる
{{{{(+＿+)}}}} サムッ

午前6時、まもなく日の出。

山荘前はシャッターチャンスを待つカメラマンがずらり。

雪の北アルプスで日の出を迎えました。
この朝日だけで満足してしまいそう（＾＾）

出発！
白馬三山を横目に八方尾根を登る。

時々膝まで潜ってしまう。
何を思ったか、スノーシューを履かずアイゼンで登り始めてしまった。

ようやくモルゲロート♪

どんどん登るよ。
風が強いーーー（＞＜）

夏山とは違った風景だなぁ〜!(t)
tさんは雪の唐松は初めてだそうです。(K)

おっ!　鹿島槍・五竜も現れたぞ。

五竜アッ〜プ／★

一つ目のケルン。

思い入れのある白馬岳♪(t)
今日もよく見えて良かった(k)

振り返れば太陽。
「力」をもらう(k)

丸山まで結構遠いぞぉ〜
(゜ロ゜;)!
待っとれや〜!　唐松岳ちゃ〜ん♪(t)

トイレ小屋。
今は使用できません。

すっかり快晴ですが、強風・吹きさらしの八方尾根を行く。
途中、あまりの強風に立ち止まり耐える。

何度見ても白馬三山はいいね（＾＾）

先行する方々がラッセルして下りトレースが出来ます。
が、すぐに地吹雪でかき消される。
tさんが、「撤退」を口にし始めています。

五竜岳が凄い迫力。
この間と変わらず格好いいね〜（＾＾）

あ〜しんどぉ〜!　丸山は遠いやんけぇ〜!(t)
そう？今日の私は意外にもまだ元気♪(K)

いいね〜こんな感じ♪

目前に丸山が見えるが、一向に前に進まない。
そうそう、この間もあの急斜面を見て愕然とした（＾＾；(k)

でも白馬三山の景色が癒してくれます。

丸山ケルンに到着です。
はぁ〜（＾＾；(t）
この間はココで時間切れ。でもあの時はとても満足でした。
今日はここから未知の世界へ突入。

距離にして、あと三分の一かぁ〜!

はぁ〜しんどぉ〜(K)
行動時間は夏山の倍かかる。

あ〜まだあんなに先がある・・・
丸山からすぐかと思っていたけれど、丸山からが長い気がします。

よいしょっ!　どっこらしょっ!!
　　　　　　↑
勝手にtさんが書いてます
(−−；）

あれを見よっ!
下ってから山頂へ再び登り返すのだ〜!
どんなもんじゃい!　
kさんよ (^_^;)　(t)

稜線まであと少しだ！
風も収まってきたぞー（t)

稜線に出ましたぁ〜♪
山頂まで結構な距離だぞ!
さあ!　ここから鞍部まで一旦下るのだぁ〜(泣)

山頂まで再び登り返す。
kさん!　最後の正念場だぞぉ〜(t)
ココはトラバースで少し緊張する！(k)

ホンマ俺は超晴れ男!　羨ましいだろぉ!　どんなもんじゃ〜い♪（t)
やっと着いたーー！！（；；）(K)

五竜さん、雪が融けたら歩かせてね〜
(^_-)☆

白馬三山方面。
今年こそは不帰嶮から白馬まで縦走だぞkさん!　(t)
ホント？楽しみ（＾＾）/（K)

神々しい剱岳♪

剱岳アッ〜プ／★

槍様じゃないですか！
今年も行けるかなぁ〜(k)

頸城山塊の大パノラマ♪

頸城山塊アップ／★
晴れた火打山も歩いてみたいなー（k）

怖い経験をした戸隠山連峰（t）
私にはとても良い経験でしたよー(K)

浅間山と四阿山が見えます。

遥か遠く八ヶ岳・南アルプス。
前回Fuji様が見えたのよ！
今日は見えないので、あの時より少し霞んでいるのかな。

こんな山頂標識もあるよ♪

昨夏、あの立山と剱を歩いたんだねー。
自分が歩いた山を見るのは感慨深い。

ため息が出る絶景☆.。.:*・

ラブ浅間❤

さあ!　下山開始。
下りたくないよー（；；）

鞍部から登り返しです。
ココさえ登ればあとは下り♪

稜線から少し下った箇所が唯一の危険箇所。
風が弱くなったので怖くはありません。

重い思いをして担いできたワカンとスノーシューを今頃になって装着する2人(笑)

今朝、ゴンドラで上がって来た方々がどんどん登ってきます。

元気なBCの皆様、カメラを構えたらピースで応えてくださいました(笑)
皆さん、息切れしながら満面の笑み！
雪山っていいね(*^^*)
私が辛そうにしていたのが恥ずかしい程です。

下りは余裕♪
だって楽チン、スノーシューハイクだもん(^_-)☆

丸山ケルンで再びポーズ。
風も殆どやみ、穏やかで嬉しい♪

はぁ〜　やっぱり五竜は素敵☆.。.:*・゜

丸山から少し下った場所でランチ♪
朝は強風でどうなるかと思ったけど、こうやって休憩もできる。
本当に良かったね（＾＾）

不帰嶮の威圧力。
ジャンとどっちが強敵？(K)
知らん（t)
何それ？(｀Д´) /(k)
っと、、こんな感じで毎回険悪になります(笑）

何故かここだけ木があります。
これも良い景色☆.。.:*・゜

こんにちは！
思わず挨拶してまう八方ケルン。

やっとこさ、八方池山荘が見えました(t）

いつもと違う写真だねーいいじゃん！(k)
こんな写真初めて撮れた
（＾0＾）(t)

スキーヤーで賑わう山頂乗場。

無事下山したぞ〜♪　どんなもんじゃい♪(t)
のんびり登頂できて良かったー(K)

山荘で荷物を整えて乗場へ。
今日はさすがにリフトで降ります（＾＾）

リフトでは固まってるtさん
(^w^) クスクス
実は登りで・・リフト降車の際、tさんは滑落してリフトを止めました（笑）まぁ怪我がなくてよかった

朝の強風とは違って、気持ちぃ〜！
八方サイコー！！(k)

リベンジ大成功！！(K)
あ〜リフトは怖かった（汗）(t)

感想

かこღmido

今回、当日の朝からゴンドラを乗っての登頂には不安があり、前日から八方池山荘に入りました。

翌朝、快晴のスタートでしたがかなりの強風で、また「撤退」の文字がよぎります。
そして、前日までの降雪でラッセル状態。
先行して下さる方々に感謝しながら、歩く。
せっかくスノ―シューを持っているのに、周囲の方がアイゼンのみなのでなんとなくそのままアイゼンにしてしまって後に後悔（＾＾；
途中で履き替えたくても、強風でそれさえも難儀する状態で仕方なくそのまま歩く。

登っている途中で　「山頂近くはもっと暴風で100m手前で撤退してきた」という方に会う。
（；；）またか・・・
でも、行ける所までと歩いていると　少しずつ風が収まっていくのを感じる。

稜線に出て、初めて剱岳を見た時、もう風の事は忘れていた。
山頂も強風ではあったけれど、恐怖を感じる程ではない。
時間はたっぷりあるので十分に絶景を堪能し下山。

今回私にはこのプランで良かったと思います。
きっとこの日のコンデションでは、朝からゴンドラ利用の登りでは時間切れで登頂できなかったかもしれません。

厳冬期は過ぎ、残雪期に入ってしまいましたが、
全ての事が整い今回のリベンジ達成につながったと思います。
ありがとうございました。

感謝。

tomuzoo

この日は当初、八ヶ岳の天狗を予定してたが、リベンジに燃えていた唐松岳も視野に入れ悩んだ。
気象情報をテレビやネットで調べあげ、日曜日は高気圧に覆われ晴れる予報だったの
で、北アルプス唐松岳に決めた。
2日連続の登山はしんどいので、土曜は移動日にして翌朝山荘よりアタック。

そして、翌朝外に出てみると見事に雲ひとつ無い快晴♪
白銀の北アルプスや周りの山々を眺めながら、唐松岳へ向けて一歩一歩ゆっくり尾根歩きました。
しかしながら強風に「撤退」の文字がよぎる。
吹きさらしの尾根で時々地吹雪にさらされるのが厳しかった。
この苦難に耐えて念願の唐松岳に登頂したときの喜びは格別のものとなりました。

登りは厳しかったですが、下りになるとこんなに楽とは・・・(笑)
何時の間にか強風は収まり、穏やかな春山となった八方尾根。
絶景を堪能しながら、ゆったりまったりと下山しました。

雪の唐松岳リベンジに燃えていたkさん。
やっと念願叶いましたね。
それに同伴できた私も最高に嬉しかったです。