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Yamareco

記録ID: 602353
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳へ 白き絶景の五竜岳・鹿島槍ヶ岳・白馬三山・劔岳・不帰ノ嶮を展望に

2015年03月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
927m
下り
927m

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
1:23
合計
6:50
8:34
43
9:17
9:27
98
11:05
11:13
53
12:06
12:40
22
13:02
13:12
19
13:31
13:39
33
14:12
14:17
40
14:57
14:57
7
15:04
15:12
12
八方山公衆トイレ
15:24
八方池山荘
昭文社夏山標準コースタイム:時間分
天候 晴れ(遠方は薄曇り)
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中央道安曇野ICから、主に国道148号を北上します。帰りは渋滞を避けるため糸魚川から北陸道です。

この日は連休のため、ゴンドラアダムは7時半、アルペンクワッドは7時45分、その上のグラートクワッドは8時過ぎ始発でとても助かりました。グラートクワッドの最終は16時10分ですので、これがタイムリミットになります。
コース状況/
危険箇所等
この日は、全体的には雪が締まった状態で、サクサクと歩きやすい箇所が多かったです。また大勢の登山者によってトレースもばっちりで、冬山初心者に最適な状況でした。

八方山荘〜八方山
なだらかなスキーゲレンデのような斜面を直登します。一部軽く溶けた雪にズボッと足がハマるところがあります。アイゼン無しでのツボ足でも楽々でした。

八方山〜丸山
傾斜の厳しい箇所となだらかな箇所が交互に訪れるような尾根筋を登っていきます。
丸山の手前の急斜面が始まるところから、アイゼンを装着しました。


丸山〜唐松岳頂上山荘
さらに急な直登斜面が増えます。一部細い場所もありますが、気をつければ滑落の心配はないでしょう。

唐松岳頂上山荘〜唐松岳
小屋から最初軽く下りますが、この箇所は雪が飛ばされて地面が剥き出しの箇所もあります。砂が柔らかいため、雪が無くてもアイゼンでそれほど歩きにくくはありませんでした。山頂への最後の登りも幅があるのでピッケルがなくても楽に登れます。
その他周辺情報 オープンして間もない八方の湯に入ろうと思いましたが、駐車場の時点でかなりの混雑が予想されたので、道の駅小谷の深山の湯に入りました。
ゴンドラを下りると、上信越の山々がたくさん見えていました。
2015年03月21日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
3/21 7:50
ゴンドラを下りると、上信越の山々がたくさん見えていました。
リフトに乗り換え、さらに昇っていきます。
2015年03月21日 07:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 7:58
リフトに乗り換え、さらに昇っていきます。
八方池山荘に着きました。もうこの時点で絶景です。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳が迎えてくれます。
2015年03月21日 08:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7
3/21 8:15
八方池山荘に着きました。もうこの時点で絶景です。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳が迎えてくれます。
五竜岳もたくさんの雪を纏ったままです。
2015年03月21日 08:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7
3/21 8:15
五竜岳もたくさんの雪を纏ったままです。
下界を流れる川がキラキラ輝いています。
2015年03月21日 08:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 8:23
下界を流れる川がキラキラ輝いています。
白馬三山も真っ白です。
2015年03月21日 08:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 8:34
白馬三山も真っ白です。
白馬とその南の集落がよく見下ろせます。
2015年03月21日 08:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 8:35
白馬とその南の集落がよく見下ろせます。
八方山へ向かって直登が続きます。
2015年03月21日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 8:40
八方山へ向かって直登が続きます。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳の位置関係が変わると、絵としての味も変わりますね。
2015年03月21日 08:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
3/21 8:46
鹿島槍ヶ岳と五竜岳の位置関係が変わると、絵としての味も変わりますね。
最初の第三ケルンに到着しました。
2015年03月21日 08:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 8:49
最初の第三ケルンに到着しました。
たくさんの登山者が列をなします。
2015年03月21日 08:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 8:49
たくさんの登山者が列をなします。
白馬の旅館街です。
2015年03月21日 08:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 8:52
白馬の旅館街です。
何をしているんだろう??
2015年03月21日 08:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 8:58
何をしているんだろう??
ケルンの向こうにそびえる、両百名山。
2015年03月21日 09:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:00
ケルンの向こうにそびえる、両百名山。
鹿島槍ヶ岳の双耳峰が、きれいな肩のラインを描きます。
2015年03月21日 09:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:01
鹿島槍ヶ岳の双耳峰が、きれいな肩のラインを描きます。
地上絵のようなシュカブラが広がります。
2015年03月21日 09:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:06
地上絵のようなシュカブラが広がります。
シュカブラと両百名山です。
2015年03月21日 09:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:06
シュカブラと両百名山です。
鹿島槍ヶ岳から切れ落ちる、白き岩峰の美しさは半端ではありません。
2015年03月21日 09:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:07
鹿島槍ヶ岳から切れ落ちる、白き岩峰の美しさは半端ではありません。
ンルケの息 ではありませんよ。。 もうちょっとで八方山のケルンです。
2015年03月21日 09:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:11
ンルケの息 ではありませんよ。。 もうちょっとで八方山のケルンです。
八方山につきました。この案内の取り付け、、狙ってますよね?
2015年03月21日 09:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
3/21 9:17
八方山につきました。この案内の取り付け、、狙ってますよね?
白馬三山は八方山からも相変わらず雄大です。
2015年03月21日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:24
白馬三山は八方山からも相変わらず雄大です。
白馬三山をバックにワンショット!
2015年03月21日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:24
白馬三山をバックにワンショット!
鹿島槍ヶ岳と五竜岳をバックにワンショット!
2015年03月21日 09:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:26
鹿島槍ヶ岳と五竜岳をバックにワンショット!
一生懸命登り続けます。
2015年03月21日 09:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:37
一生懸命登り続けます。
少し道の狭いところもありました。
2015年03月21日 09:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:44
少し道の狭いところもありました。
五竜岳から、テレキャビンのあるアルプス平へ延々と、遠見尾根が続いています。
2015年03月21日 09:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:55
五竜岳から、テレキャビンのあるアルプス平へ延々と、遠見尾根が続いています。
この2山、かっこよすぎます。

誰ですか?槍ヶ岳と剣岳とか言ってるのは!
2015年03月21日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:56
この2山、かっこよすぎます。

誰ですか?槍ヶ岳と剣岳とか言ってるのは!
五竜岳の白き谷です。
2015年03月21日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 9:56
五竜岳の白き谷です。
鹿島槍ヶ岳も。
2015年03月21日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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鹿島槍ヶ岳も。
丸山の下は、尾根筋で平らな所もあります。
2015年03月21日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 9:59
丸山の下は、尾根筋で平らな所もあります。
山全体が凍り付いたかのようです。
2015年03月21日 10:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 10:01
山全体が凍り付いたかのようです。
尾根と直登を繰り返します。
2015年03月21日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 10:19
尾根と直登を繰り返します。
稜線を目指します。
2015年03月21日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 10:44
稜線を目指します。
丸山に着きました。
2015年03月21日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:05
丸山に着きました。
ここから見ても、遠見尾根は長いです。
2015年03月21日 11:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:16
ここから見ても、遠見尾根は長いです。
不帰ノ瞼が見えてきました。
2015年03月21日 11:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:22
不帰ノ瞼が見えてきました。
今にも雪崩れそうです。
2015年03月21日 11:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 11:23
今にも雪崩れそうです。
鹿島槍ヶ岳が姿を隠し、五竜岳の谷筋が目立ってきました。
2015年03月21日 11:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:37
鹿島槍ヶ岳が姿を隠し、五竜岳の谷筋が目立ってきました。
春の訪れにより、あちこちにクラックが入っていますね。
2015年03月21日 11:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:37
春の訪れにより、あちこちにクラックが入っていますね。
牛首から五竜山荘に至る稜線です。
2015年03月21日 11:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:37
牛首から五竜山荘に至る稜線です。
稜線と頂上山荘はもう少し。
2015年03月21日 11:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:38
稜線と頂上山荘はもう少し。
山荘から唐松岳の山頂に至る稜線は、かなり大きな雪庇が張り出しています。
2015年03月21日 11:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 11:59
山荘から唐松岳の山頂に至る稜線は、かなり大きな雪庇が張り出しています。
これが本日の目的地唐松岳です。
2015年03月21日 11:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 11:59
これが本日の目的地唐松岳です。
稜線に着くと、白く霞ながらも劔岳がその鋭い岩肌を見せてくれました。
2015年03月21日 12:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 12:06
稜線に着くと、白く霞ながらも劔岳がその鋭い岩肌を見せてくれました。
アルプスの白い山並みをバックにしての食事は最高です。
ビールが欲しいところです^^;
2015年03月21日 12:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 12:20
アルプスの白い山並みをバックにしての食事は最高です。
ビールが欲しいところです^^;
劔岳です。
2015年03月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 12:38
劔岳です。
その左には、立山や後立山の稜線が。
2015年03月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 12:38
その左には、立山や後立山の稜線が。
唐松岳の頂上に向かいます。
2015年03月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 12:38
唐松岳の頂上に向かいます。
山頂への最後の登り坂に気合いを入れます。
2015年03月21日 13:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:01
山頂への最後の登り坂に気合いを入れます。
山頂に着きました。五竜岳がきれいです。
2015年03月21日 13:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:01
山頂に着きました。五竜岳がきれいです。
山頂の案内板の向こうには劔岳が。
2015年03月21日 13:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:03
山頂の案内板の向こうには劔岳が。
不帰ノ瞼の岩だらけの尾根筋が見えます。
2015年03月21日 13:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:05
不帰ノ瞼の岩だらけの尾根筋が見えます。
岩稜にまとわりつく白い雪。
2015年03月21日 13:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 13:06
岩稜にまとわりつく白い雪。
雪崩れそうですね。。
2015年03月21日 13:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:06
雪崩れそうですね。。
記念写真。私とMさん。
2015年03月21日 13:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:07
記念写真。私とMさん。
丸山を通り、右端の小屋まで登ってきました。
2015年03月21日 13:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 13:11
丸山を通り、右端の小屋まで登ってきました。
牛首の向こうに五竜岳です。
2015年03月21日 13:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 13:24
牛首の向こうに五竜岳です。
頂上山荘へ戻ります。雪が少なく歩きにくいです。
2015年03月21日 13:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 13:27
頂上山荘へ戻ります。雪が少なく歩きにくいです。
デポしたリュックを回収して下山開始です。
2015年03月21日 13:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 13:31
デポしたリュックを回収して下山開始です。
白馬へ向けて下っていきます。
2015年03月21日 13:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 13:46
白馬へ向けて下っていきます。
太陽の下に虹?彩雲?が表れました。
2015年03月21日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 14:00
太陽の下に虹?彩雲?が表れました。
雪の斜面との対比が神々しく感じます。
2015年03月21日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
3/21 14:00
雪の斜面との対比が神々しく感じます。
少し大きめに
2015年03月21日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 14:00
少し大きめに
サクサクと下っていきます。
2015年03月21日 14:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 14:11
サクサクと下っていきます。
丸山に30分足らずで到着です。登りと全然違います。
2015年03月21日 14:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 14:12
丸山に30分足らずで到着です。登りと全然違います。
白馬鑓が見えています。
2015年03月21日 14:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 14:12
白馬鑓が見えています。
民間ヘリらしきヘリが飛んできました。
2015年03月21日 14:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 14:35
民間ヘリらしきヘリが飛んできました。
不帰ノ瞼で捜索しているようです。
2015年03月21日 14:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 14:36
不帰ノ瞼で捜索しているようです。
きれいなシュカブラが浮かんでいます。
2015年03月21日 14:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
3/21 14:44
きれいなシュカブラが浮かんでいます。
八方山に着きました。
やっぱり狙ってますよね? これ。。。
2015年03月21日 14:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
3/21 14:57
八方山に着きました。
やっぱり狙ってますよね? これ。。。
日に照らされた雪の稜線が神々しいです。
2015年03月21日 15:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
3/21 15:09
日に照らされた雪の稜線が神々しいです。
八方池山荘までもうちょっとです。
2015年03月21日 15:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3/21 15:14
八方池山荘までもうちょっとです。
道具を片付けてリフト&ゴンドラに乗る準備をします。
お疲れさまでした。
2015年03月21日 15:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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3/21 15:24
道具を片付けてリフト&ゴンドラに乗る準備をします。
お疲れさまでした。

感想

かなり以前からこのメンバーでの雪山登山を狙っており、やっと全員がスケジュールが合ったのがこの21日でした。そのため唐松岳と大山で東と西の両方を候補に、好天の山を何が何でも登る覚悟でした。
 しかし1週間前の予報では大荒れの予報。両方とも無理かもと思いながら日を過ごしていると予報がどんどんよくなり、まさかの超快晴で、個人的には4年半ぶりの唐松岳を、雪化粧のアルプスとして登ることが出来ました。

4年半前の唐松〜牛首〜五竜縦走はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212246.html

リフトを降りた瞬間から、真っ白に凍り付いた鹿島槍ヶ岳や五竜岳、白馬三山の景色にみんな大興奮。。五竜の深い山肌にいつでも雪崩れそうな春の雪、そして不帰ノ瞼の岩峰がさらにテンションを上げてくれます。
ただ、ここ最近悪天候の影響もあって運動不足・体力不足の体を一生懸命引っ張り上げながらのハァハァ登山になりました。

頂上山荘に着くと向こうには劔岳・立山をはじめとして、後立山の峰々がそびえていますが、霞が強くて白っぽかったのは残念でした。

頂上ではさらにはしゃいでしまうこのメンバー。。下りも隙を見つけては尻セードで直登の斜面を下っていました。

夏でも素晴らしいアルプスですが、冬景色はまた格別でした。

今回は自身にとって初めてとなる雪の残る北アルプス登山で前々から物凄く楽しみにしてたのですが、一週間前の時点では2つ玉低気圧が予想され天気は大荒れ?!
これはダメか・・・と思ったものの徐々に改善され当日はなんとピーカンの快晴!

リフトに乗ってどんどん高度が上がっていくうち、これまで見た事がないド迫力の大パノラマが目の前に広がっていき大興奮。やっぱりアルプスはスケールが全然違いました。

素敵な空間・時間をいつものメンバーで共有することが出来て本当に良かったです。
今回も皆さんにお世話になり楽しく登ることが出来ました。
いいですね、アルプスは!是非また行ってみたいです。

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コメント

良い眺めですね
皆様お疲れ様でした^^
お天道様まどうやら皆様の味方だったようですね。
やはり天気が良い週末は登山客も多いのですね。
まだ白馬方面行ったことがないので是非今年は行ってみようと思います。

先ずは足が完治してからですが・・・
皆様が石鎚山に来るの楽しみにしてますね〜
2015/3/23 13:15
Re: 良い眺めですね
nanchiさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!!

膝の状態はいかがですか?手術もありえるとのことで、本当に気がかりです。
完治への展望が見えてきたら、山への復帰に向けてnanchiさんのお心もきっと弾みがつくんじゃないかなと思ってます

唐松岳の方は、皆の運がよいのか行いがよいのか、好天に恵まれて、冬山なのに凄まじい人人人でしたね。。
その分安全でよかったですが^^;

nanchiさんの怪我の治癒と、復活の暁には石鎚山合同登山楽しみにしてます
2015/3/23 16:48
お疲れ様です
天候に恵まれ何よりです。
いつもの仲良しメンバーで、写真からも楽しそうな山行だったこと伝わってきます。
私も数年前の9月頃だったか、八方から針ノ木まで縦走したことがありました。
雪を纏った鹿島槍がすばらしい!!
でもリフト効果もあり、この時期でも結構簡単に登れちゃうんですね
いつか機会を見て登ってみたいです
2015/3/23 20:15
Re: お疲れ様です
syousan、こんにちは!

唐松や不帰ノ瞼付近はクラックが入っていたりで春の訪れを感じたのですが、鹿島槍の雪の纏い方は、まだ厳冬の冬山気分でとてもきれいでしたー

八方から針ノ木までというと、八方〜唐松〜牛頸〜五竜〜八峰キレット〜鹿島槍〜爺〜赤沢〜スバリ〜針ノ木〜扇沢のルートですね〜 とてもいいですね〜〜 うらやましい!
先日の日記にも書きましたが、八峰キレットと、種池山荘〜針ノ木の稜線は未踏なのでとても行きたいところです

また、関西や中部の山でコラボしましょう! 今シーズンもとても楽しみです
2015/3/24 12:33
冬季
冬季のアルプスの展望は憧れですね〜白い山容は感動的なのだなと思います。
昔八方尾根まで歩いたことがあるんですが夏でも圧巻ですね。
唐松ならゴンドラなども充実しているし、北八つや木曽駒などと
同じく冬でも行きやすそうだなあと思いました。
また来季への参考にさせて頂きます。
2015/3/25 0:23
Re: 冬季
ikajyuさん、こんばんは!

冬期のアルプス、自分にとっても憧れでしたねー
単独または同級生との百名山中心の時は、道具もいるし危険だしで考えもしなかった雪山に、今はメンバーに恵まれ、少しずつ圧巻の真っ白なアルプスを眺められるようになったのは感無量です
ゴンドラやリフトのある北八や木曽駒はもちろん、sunaonaonaoさんやgoe-monさんなどは天狗岳、shiorihisaさんは八ヶ岳や燕岳などの冬山に突撃されてますね

それはそうと、そろそろikajuさんの季節が近づいてきましたね。今年もまた週ごとに旬の花 を追いかけて山 に向かわれる のではないかと思っています。
2015/3/26 3:30
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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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