⛄️積雪の五竜岳⛄️

2023年10月07日(土) 〜 2023年10月08日(日)

• GPS: 14:42
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,078m
• 下り: 1,769m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:23

8:09 白馬五竜アルプス平
8:23 8:23 アルプス第1ペアリフト終点
8:26 8:26 地蔵の頭
9:46 9:47 小遠見山
10:16 10:16 中遠見山
10:56 11:12 大遠見山
12:48 12:48 西遠見山
14:23 14:23 白岳
14:26 14:26 遠見尾根分岐
14:32 五竜山荘

2日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:27

7:31 五竜山荘
8:56 9:11 五竜岳
10:12 10:41 五竜山荘
10:46 10:47 遠見尾根分岐
10:47 10:49 大黒岳
13:25 13:25 牛首
13:35 13:42 唐松岳頂上山荘
14:22 14:22 丸山
14:39 14:39 扇雪渓
15:03 15:03 下の樺
15:12 15:12 八方池
15:29 15:29 第2ケルン
15:58 15:58 八方池山荘
15:58 ゴール地点

天候

1日目→麓は快晴、稜線はガス。夜中から晴れ

2日目→朝のみ晴れ。ほとんど高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

スタート地点は白馬五竜スキー場に駐車→ゴンドラでアルプス平まで。

ゴール地点は八方尾根スキー場のグラートクワッド→黒菱までリフト2本乗り継ぎ。

コース状況／危険箇所等

アルプス平から大遠見山まではハイキングコースレベル。大遠見あたりから雪が増えて…⛄️

西遠見を越えれば後立山の稜線が近く見える。そこから、雪の付いた鎖場を登攀したらあとは一山越えると五竜山荘到着！鎖場はチェンスパは最低必要⚠️

五竜山荘から五竜岳の稜線は場所によっては50〜80cmくらいの雪がついて、ミックスルートに?❄️

途中、中間地点くらいにトラバースあり。ここのトラバースはしばらく点在しながら存在している。ここが一番の難所。気温が高い場合とかは雪崩の危険もあるので、撤退判断はここの部分の雪の安定感がキモかなと思った。

その他周辺情報

八方の湯　８５０円。アルカリ性のなめらか温泉。

写真

10/7 7:37

積雪のせいで駐車場ガラガラ

10/7 9:32

遠見尾根はまだまだ紅葉中！

10/7 9:44

10/7 10:14

10/7 10:56

雪がだいぶ増えてきた

10/7 10:59

大遠見発見！

10/7 11:25

大遠見まではべちゃ雪！

10/7 11:58

これから後立山の稜線へ突入！

10/7 13:27

五竜岳

このあたりで山荘が見えた

五竜の山頂はガス

10/7 14:17

10/7 14:40

五竜山荘到着！

10/7 14:41

テント泊寒そう

10/7 15:04

字体がしぶい

10/7 15:01

山荘廊下

10/7 17:26

五竜山荘の晩御飯は名物カレー

夜にようやく晴れた

空が白んできた

唐松岳と牛首

白馬村に雲海

五竜が少しだけ焼けた🤏

山頂までの稜線

今日の縦走路も焼けてる

四阿山と浅間山

高妻山！

撮影して撤収

今からピークへ向かう

10/8 8:31

トラバースを超えて、雪道直登

10/8 8:01

五竜岳の山頂

10/8 8:22

振り返り稜線

10/8 8:59

ここを登ってきたのか！

五竜から鹿島槍がちらっと見えてきた！

10/8 8:54

ピークは目の前！道幅は狭いけど、気をつけて

八峰キレットの稜線

遠くに槍と穂高

唐松と白馬　望遠

鹿島槍

これから唐松岳への縦走路突入

振り返って五竜

シャクナゲも蕾のまま冬眠

強風の証

10/8 11:10

ライチョウ発見！冬毛にはなりきれていない様子・・

10/8 11:11

ライチョウ

剱岳が凛々しい！

立山〜剱岳

10/8 13:03

牛首近辺の鎖場！

10/8 13:28

10/8 13:43

唐松山荘と唐松岳

10/8 13:44

唐松山荘

八方池に映る不帰ノ嶮

下りてくると紅葉の八方尾根

10/8 16:13

下山完了ー！

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

感想

hisan

　積雪の五竜岳🏔️数日前に降雪。大した雪では無いかな・・・？と思いつつも最低限の雪山装備を携えて乗り込んだ。んー、思ったよりも嶮しい感じ・・・?
予約でいっぱいの五竜山荘もまさかの9割キャンセル。山小屋には9人しかいない状況。冬型配置なので気温も低くて西風、稜線にガスと強風。初日はコンディション的に登頂は諦めて、翌日に備えることにした😕
　翌朝、凍てつく五竜の稜線に踏み入れた。序盤のトラバースが危ない⚠️数か所のトラバースを抜けると、雪斜面直登。そのあと、ルンゼを抜けて本格的な雪山登攀スタート。手をつかむところも氷のせいで少なく。慎重に進む必要あり。鎖場などもあり。
　足を滑らせないように注意しながらしばらく登ると頂上到着⛏️風はほぼ無風で運がよかった。そのあと、唐松までの縦走は五竜に比べると大したものではない。ただ、牛首の至る手前の部分だけ鎖場があったのでそこくらい。
　10月とはいえ気温は氷点下。冬季と思って望まなければ、かなり危険。チェンスパとアイゼン、ピッケルは持参必須！