記録ID: 6226136
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
【2023秋山シーズンその3】丹沢主脈&主稜縦走(檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳)
2023年11月25日(土) 〜
2023年11月26日(日)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 13:33
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 3,166m
- 下り
- 3,374m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:57
2日目
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:36
7:05
29分
宿泊地
15:41
ゴール地点
天候 | 1日目(11/25): 曇り。気温はそこまで低くないものの常時ガスっていて眺望はゼロ。 2日目(11/26): 曇り&強風、時々霧雨。12:00くらいまでは南から吹き上げる強風のせいで体感温度は−5℃くらい。昼以降は風が止んで晴れ間ものぞいて快適な温度に。この日もガスっていて眺望が開けたのは塔ノ岳着いてからのみでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自宅〜(東名)〜伊勢原JCT〜秦野丹沢スマートIC〜(県道705&706号)〜渋沢駅前(駐車) 登山口まで: 渋沢〜(小田急小田原線)〜新松田〜(富士急湘南バス)〜西丹沢ビジターセンター(入山) 下山後駐車場まで: 大倉(下山)〜(神奈中バス 渋02)〜渋沢駅前 駐車場: NPC24H渋沢駅前第一駐車場 ¥500/日 ※繰り返しあり ※チケット制の後精算 ※Google Mapだと西中学校前バス停が最寄りと表示されますが、渋沢駅から歩いた方が近いです 新松田〜西丹沢ビジターセンター: 富士急湘南バス ¥1,360 ※登山客が多い場合は臨時便が出ます ※あまり本数ないですが、登山に合わせたダイヤかと 大倉〜渋沢駅前: 神奈中バス 渋02系統 ¥250 ※便数は多いので待たなくても乗れます |
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢ビジターセンター〜用木沢出合: ・用木沢出合までは舗装された林道歩きになります。 ・途中にキャンプ場が4つもあり、車やバイクの通行もあるので注意が必要です。 用木沢出合〜犬越路: ・橋を渡ると沢沿いを歩いて何度か渡渉が必要になります。 ・11月末だとそこまで水量が多くないので濡れずに渡渉できます。 ・犬越路直前が少し急坂ですが、基本的に歩きやすくて危険個所はないです。 犬越路〜檜洞丸〜青ヶ岳山荘: ・稜線歩きなので風の影響をもろに受けます。 ・2か所ほど鎖場がありますが、鎖はしっかりしているし高度感もないので、ここが怖いと感じるのであれば西丹沢に来るレベルではないので引き返すことをお勧めします。 ・檜洞丸山頂はひろいですが、樹林帯のため眺望は望めません。 青ヶ岳山荘〜臼ヶ岳〜蛭ヶ岳: ・ハシゴや鎖場は神奈川県が整備してくれているおかげでしっかりしていますが、登山道上の熊笹や木の枝が切られていないので非常に歩きにくいです。場合によっては木の枝がウェアやザックに引っかかって、破れる可能性も。 ・蛭ヶ岳直下の鎖場が核心部ですが、高度感も危険度もないかと。 蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳: ・鬼ヶ岩ノ頭への登りに鎖場がある以外は快適な稜線歩きです。 ・名もなきピークのアップダウンがありますが、危険個所はないです。 塔ノ岳〜大倉(バカ尾根): ・毎度おなじみバカ尾根。(下りとしては)大変歩きやすく危険個所は皆無なので心置きなく飛ばしましょう |
その他周辺情報 | 11/25〜26宿泊:青ヶ岳山荘 1泊2食 \8,800+\500(暖房費) ※檜洞丸山頂直下にある西丹沢唯一の山小屋です ※営業小屋としては週末のみ。平日は小屋番さん不在のため石油ストーブは使用可能ですが、要は避難小屋的な扱い ※小屋番さんが山好きじゃなくて家業としてやっているせいか山小屋として見ると登山客を迎え入れる体制になっていない ※予約入っているのに小屋番さんが小屋に入るのが15:00。。。ウリのコタツもそこから火起こしするのでコタツ使えるのが16:00〜(ToT)冬は結構厳しいです ※端的に言って全くお勧めしません 休憩その1:不動ノ峰休憩所 ※蛭ヶ岳から丹沢山の途中にある立派な休憩所 ※2023年8月に新装オープンしたそうです ※休憩所内でガス使用可ですが、コンロ台を下に敷いて使いましょう 休憩その2:観音茶屋 ※バカ尾根の途中にある山小屋の一つ ※おしるこや牛乳プリンあり。大倉まであと少しなので休憩にちょうどいいロケーションかも |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 青ヶ岳山荘では食事時にお茶・水を出してくれないので、多めに水を持参することをお勧めします |
感想
・丹沢主脈&主稜を踏破出来たことはよかったかと。
・檜洞丸〜蛭ヶ岳の登山道の荒れ具合や青ヶ岳山荘のアレっぷりに辟易したので二度と再訪はないかなと。表尾根で十分ですね、丹沢は。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:217人
「青ヶ岳山荘のアレっぷり」というのが気になりましたが、もしかして「丹沢の森林が衰退したのはシカの食害が原因ではない」とか「シカは可愛くて賢い動物だから駆除するなんてもっての外」などの"お説教"のことでしょうか?
私は青ヶ岳山荘の売店に立ち寄っただけでも長々と説教されましたが、女将さん曰く「泊まりのお客さんには一晩中この話をしている」的なことを言われていたので...
いえ、小屋番さんは代替わりされたようで、おそらく"お説教"されていた女将さんの娘さんが今は小屋番されています。
今の小屋番さんは山が好きでやっている感じではない(家業だからという半義務感でやっている感じ)ので、山小屋としてみるとダメダメでした。いくつか挙げると、
・10名以上の宿泊予約入っているのに小屋番の到着が15:00(そこからランプとか炬燵用豆炭の火おこしとか一から準備)
・仮眠したいのに寝床の割り振りは夕食終わってから(19:00くらい)
・夕食準備中に一緒に炬燵入って延々おしゃべりした挙句夕食時間が後ろ倒し
と、麓の民宿か?的な対応だったので、あまりはっきり批判的に書くのも何だったので"アレっぷり"とぼかしました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する