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Yamareco

記録ID: 62475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(三峯・石尾根)

2010年05月01日(土) 〜 2010年05月02日(日)
 - 拍手
GPS
14:15
距離
29.8km
登り
1,986m
下り
2,727m

コースタイム

5/1 10:30 三峯神社-16:00 雲取山荘泊
5/2 5:30 雲取山荘-6;15 雲取山-10:00鷹ノ巣山-11:40六ッ石山-14:15玉翠荘
天候 晴れ・晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・西武秩父 9:10発三峯神社行きに乗車しました。池袋7:30分発のレッドアローに乗車の予定でしたが、15分前には満席となっており、7:35分の快速に乗り、9:10西武秩父着。バスは増発されており、2台目にギリギリセーフで乗車しました。7:30の特急券は事前に購入しておいた方が良いと思います。(芝桜見物の人で混雑している模様)
・三峯神社からの登山口に登山ポストがあります。
・5/1から連休中の間、埼玉県警の臨時出張所が雲取山荘に出ており、そちらでも登山届を出すことができます。登山道や危険な場所の相談にも乗っていただけます。
・埼玉県警の方の情報によると、1800m以上の北側にはまだ雪がたっぷり残っているとのこと。実際、雲取山荘から雲取山頂上までの急坂でえらい難儀しました。2〜3日で溶ける量ではないのでアイゼンは必ず持って行きましょう。
・昭文社の奥多摩の地図は、六ッ石〜奥多摩駅間はコースタイム・コースともにかなりアバウトに書いてあるので、前後の人・コース表示をよく見て進みましょう。
・雲取山荘から石尾根で奥多摩まで下る人は結構多いようです。
・雲取山荘の宿泊者数は180名、一応一人一畳な感じで寝ることが出来ました。
・夕食は5:30と6:00の二回戦。朝食は4:30分から早い物順でした。晩ご飯はハンバーグ、朝食はサケの切り身、簡単な物でしたが、ご飯は美味しかったです。
・弁当を頼みました。オムレツ・稚鮎の甘露煮・昆布の佃煮・梅干しその他で千円なり。高いか安いかの判断は写真を見た人がしてください。コメを喰った方がパワー出るよね、というのが僕の意見ですが。
三峯神社は春真っ盛り
三峯神社は春真っ盛り
雲取山登山口。バスの停留所から階段を上がって左へくるっと回って上がったところです。
雲取山登山口。バスの停留所から階段を上がって左へくるっと回って上がったところです。
芋ノ木ドッケの前後で凍結注意の看板
芋ノ木ドッケの前後で凍結注意の看板
地図も貼ってありました。
地図も貼ってありました。
登山ポストがあります。
登山ポストがあります。
この写真は杉が多いんですが、全体を通してブナなどの落葉樹も多いです。
この写真は杉が多いんですが、全体を通してブナなどの落葉樹も多いです。
看板の奥の方は落葉樹です。わかるでしょうか。
看板の奥の方は落葉樹です。わかるでしょうか。
秩父宮様レリーフの横に売店ありの看板
秩父宮様レリーフの横に売店ありの看板
埼玉側のコースは100メートル標高を上げる毎に看板がありました。三峯神社は1100メートルなので、2000メートル?余裕じゃんみたいなそんな時代が俺にもありましたAA(ry
埼玉側のコースは100メートル標高を上げる毎に看板がありました。三峯神社は1100メートルなので、2000メートル?余裕じゃんみたいなそんな時代が俺にもありましたAA(ry
この辺は歩いていて気持ちが良かったですね。
この辺は歩いていて気持ちが良かったですね。
秩父宮様レリーフ
秩父宮様レリーフ
こんな所に注意しましょう
こんな所に注意しましょう
売店前の方位地図です。両神山・浅間山が綺麗に見えました。
売店前の方位地図です。両神山・浅間山が綺麗に見えました。
霧藻ケ峰
歩きやすい道が続きます。
歩きやすい道が続きます。
落葉樹林帯の登山道
落葉樹林帯の登山道
シラビソ?ダケカンバ?のような木も。
シラビソ?ダケカンバ?のような木も。
この辺りでは芽吹いていません
この辺りでは芽吹いていません
前白岩の肩
雪が現れます。この後、たびたび積雪に悩まされることに。
雪が現れます。この後、たびたび積雪に悩まされることに。
前白岩山
白岩に入るとしっかり雪がついています。午後に入っていたので、溶けかかって泥グシャでした。スパッツ必携です。
白岩に入るとしっかり雪がついています。午後に入っていたので、溶けかかって泥グシャでした。スパッツ必携です。
芋ノ木ドッケ 登山道入り口の看板とは裏腹にこの辺の凍結はそうでもなかったです。
芋ノ木ドッケ 登山道入り口の看板とは裏腹にこの辺の凍結はそうでもなかったです。
酉谷山・天目山方面の分岐
酉谷山・天目山方面の分岐
長沢背稜方面の分岐。雪はついていません。
長沢背稜方面の分岐。雪はついていません。
山荘で話していた人の中には、雲取山荘から川苔山まで縦走を計画していた人が居ました。小屋から早出をすれば健脚の方は行けるかもしれませんね。面白そうです。
山荘で話していた人の中には、雲取山荘から川苔山まで縦走を計画していた人が居ました。小屋から早出をすれば健脚の方は行けるかもしれませんね。面白そうです。
大ダワ ベンチがあり、日原林道から上がってきた人たちが休憩していました。
大ダワ ベンチがあり、日原林道から上がってきた人たちが休憩していました。
ここで男坂を選択したんですが、どうやら直進の巻道でも普通に山荘まで上がれるらしい。
ここで男坂を選択したんですが、どうやら直進の巻道でも普通に山荘まで上がれるらしい。
きつい尾根道を
駆け上がれ!
山荘に咲くテントの華。モンベルのテントが多かったですね。
山荘に咲くテントの華。モンベルのテントが多かったですね。
山荘到着 5月なので鯉のぼりが上がっていました。
山荘到着 5月なので鯉のぼりが上がっていました。
朝食は、4:30〜でした。日の出は4:55だったかな。
朝食は、4:30〜でした。日の出は4:55だったかな。
朝から埼玉県警の方が活動されていました。
朝から埼玉県警の方が活動されていました。
とにかく今回一番危険だったのが、雲取山荘〜雲取山頂までの間の急登の凍結。朝早かったので完全凍結状態。
とにかく今回一番危険だったのが、雲取山荘〜雲取山頂までの間の急登の凍結。朝早かったので完全凍結状態。
ここの登りにはかなりの神経を使いました。28日に降雪があり、かなり積もったようです。雲取山荘から山頂を通らない巻道も凍結箇所が多いようです。
ここの登りにはかなりの神経を使いました。28日に降雪があり、かなり積もったようです。雲取山荘から山頂を通らない巻道も凍結箇所が多いようです。
雲取山頂3度目。埼玉県側の看板がやたら立派なのは、三峯神社から全部そうだったのかと気がついたのが今回の収穫か!?
雲取山頂3度目。埼玉県側の看板がやたら立派なのは、三峯神社から全部そうだったのかと気がついたのが今回の収穫か!?
結構雪が残ってますが、山頂にさえ登ってしまえばアイゼンの必要なところは全くありませんでした。
結構雪が残ってますが、山頂にさえ登ってしまえばアイゼンの必要なところは全くありませんでした。
飛龍の先に白くなった南アルプスも見えます。
飛龍の先に白くなった南アルプスも見えます。
山頂近辺で見かけた霜柱。そんなに長くは無いですね、春は近い。
山頂近辺で見かけた霜柱。そんなに長くは無いですね、春は近い。
避難小屋前から富士山がコンニチハ。山荘で同室だった人の話によると前日の15時頃には避難小屋を占拠している人がいたとかなんとか。
避難小屋前から富士山がコンニチハ。山荘で同室だった人の話によると前日の15時頃には避難小屋を占拠している人がいたとかなんとか。
石尾根縦走路のスタート
石尾根縦走路のスタート
奥多摩小屋のテントサイトにテントがチラホラ。
奥多摩小屋のテントサイトにテントがチラホラ。
7時頃です。家族連れ(子ども)が多かったですね。
7時頃です。家族連れ(子ども)が多かったですね。
フッジサーン
七ツ石山頂をパスして鴨沢に降りる片手すりの橋のある巻道は途中で通行止めがある模様。気になる方は写真の電話番号の方へ確認してみた方が良いでしょう。
七ツ石山頂をパスして鴨沢に降りる片手すりの橋のある巻道は途中で通行止めがある模様。気になる方は写真の電話番号の方へ確認してみた方が良いでしょう。
七ツ石登る途中で、右端の甲斐駒から南アルプス揃い踏み。奥多摩小屋のあたりは飛龍の影で甲斐駒は見えなかった。
七ツ石登る途中で、右端の甲斐駒から南アルプス揃い踏み。奥多摩小屋のあたりは飛龍の影で甲斐駒は見えなかった。
七ツ石山 7:40
高丸山 8:35
山のみかんゼリーの旨さは異常。
山のみかんゼリーの旨さは異常。
いやいやみなさん楽しそうで。
いやいやみなさん楽しそうで。
高丸山の急登・急降下の後、日陰名栗峰でも同様の急登・急降下が見込まれたが、奥多摩への残りの道のりも考えて巻道を進むことに。
高丸山の急登・急降下の後、日陰名栗峰でも同様の急登・急降下が見込まれたが、奥多摩への残りの道のりも考えて巻道を進むことに。
巻道とはいえ、右は奥多摩湖サイドの急降下で落葉樹林、ホトトギスやビタキ?が鳴きまくり、かなり気持ちが良い道でした。
巻道とはいえ、右は奥多摩湖サイドの急降下で落葉樹林、ホトトギスやビタキ?が鳴きまくり、かなり気持ちが良い道でした。
この辺はまだまだ木の芽も出ていない状態で、この後芽吹いてくるとかなり綺麗でしょうね。
この辺はまだまだ木の芽も出ていない状態で、この後芽吹いてくるとかなり綺麗でしょうね。
この辺りでおなかがグーグー鳴る。
この辺りでおなかがグーグー鳴る。
鷹ノ巣避難小屋 9:30
鷹ノ巣避難小屋 9:30
鷹ノ巣山 9:55
これが雲取山荘の弁当(千円也)だ!
これが雲取山荘の弁当(千円也)だ!
富士山を眺めつつ食事
富士山を眺めつつ食事
六ッ石山11:40着、ここで30分休憩を取りました。六ッ石までは去年登ったことがあります。ここから先は登り経験有りコースなので、緊張の糸もちょっとゆるみます。
六ッ石山11:40着、ここで30分休憩を取りました。六ッ石までは去年登ったことがあります。ここから先は登り経験有りコースなので、緊張の糸もちょっとゆるみます。
ここがたぶん石尾根ナンバーワンの魔のつるつるポイント。
ここがたぶん石尾根ナンバーワンの魔のつるつるポイント。
林道出合
稲荷神社
石尾根取り付き。このどぶが横にある階段を登る。で、とにかくまっすぐ。
石尾根取り付き。このどぶが横にある階段を登る。で、とにかくまっすぐ。
玉翠荘で一風呂浴びて帰りました。
玉翠荘で一風呂浴びて帰りました。

感想

・今回は同部屋の方でもんのすごいイビキをかく人がいて、大変な状態でした。
「ぐうううおおおおおおおおおおおおぶひゅうううううううう!!!!!」
 数回繰り返した後に、
「ぐぼ!がぼぼ!シーン・・・」 
 おうオッサン無呼吸症候群かよ・・・・、のだめかとオモタよ、みたいな。

山荘に泊る方、百均で耳栓を買っておいた方がいいです。

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