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Yamareco

記録ID: 638772
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

ハイマツと残雪の稜線歩き 木曽駒ヶ岳(桂小場)

2015年05月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:35
距離
18.3km
登り
1,864m
下り
1,859m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
0:31
合計
10:34
5:32
60
6:32
6:34
43
7:17
7:23
73
8:36
8:37
60
9:37
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2
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0
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9:41
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9:46
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57
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12:42
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13:20
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34
15:24
15:28
38
16:06
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場:桂小場 50台

浜松→R151→R153→伊那市→R202広域農道→小黒川キャンプ場→桂小場
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:登山口の東屋

危険個所:特になし
道の状況:よく整備されている
■桂小場〜大樽避難小屋    歩きやすい樹林帯
■大樽避難小屋〜胸突ノ頭   残雪が多く、たまに踏み抜く
■胸突ノ頭〜西駒山荘     夏道は雪のトラバースになる
■西駒山荘〜濃ケ池分岐    快適な稜線あるき
■濃ケ池分岐〜木曽駒ヶ岳山頂 馬の背の岩稜帯あり

※稜線は雪があったりなかったり、アイゼンなしでもいけるくらい
その他周辺情報 温泉:まつかわ温泉 清流庵 400円
斜になっていて車中泊には向かない。
早めにスタートする。
2015年05月14日 05:24撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 5:24
斜になっていて車中泊には向かない。
早めにスタートする。
目安になります。
2015年05月14日 05:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 5:48
目安になります。
ブドウの泉は水量豊富。
旨し!!
2015年05月14日 05:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 5:51
ブドウの泉は水量豊富。
旨し!!
とても歩きやすい。
アサヒビールの寄付で整備されたそうです。
2015年05月14日 06:24撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 6:24
とても歩きやすい。
アサヒビールの寄付で整備されたそうです。
赤い屋根の西駒山荘が見えてきた。
奥が将棊頭山です。
2015年05月14日 06:31撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 6:31
赤い屋根の西駒山荘が見えてきた。
奥が将棊頭山です。
大樽避難小屋。
2015年05月14日 07:16撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 7:16
大樽避難小屋。
内部も小奇麗でした。
2015年05月14日 07:17撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 7:17
内部も小奇麗でした。
信大への分岐。
ここから急坂。
2015年05月14日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 7:30
信大への分岐。
ここから急坂。
残雪があり、キツイキツイ。
2015年05月14日 08:20撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 8:20
残雪があり、キツイキツイ。
早く稜線に出たい。
2015年05月14日 08:23撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 8:23
早く稜線に出たい。
まだ七合目。
2015年05月14日 08:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 8:29
まだ七合目。
胸突ノ頭。
2015年05月14日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 8:35
胸突ノ頭。
行者岩の展望。
2015年05月14日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 8:49
行者岩の展望。
伊那前岳と本岳を望む。
2015年05月14日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 8:49
伊那前岳と本岳を望む。
お隣の御嶽山。
空に浮かぶようだ。
2015年05月14日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 8:49
お隣の御嶽山。
空に浮かぶようだ。
アップ。
2015年05月14日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 8:49
アップ。
西駒山荘への夏道。
ガッツリ雪があってアイゼンを付ける。
2015年05月14日 09:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:08
西駒山荘への夏道。
ガッツリ雪があってアイゼンを付ける。
将棊頭山に到着。
2015年05月14日 09:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:31
将棊頭山に到着。
宝剣岳が見えてきた。
2015年05月14日 09:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:37
宝剣岳が見えてきた。
昨年リニューアルされた西駒山荘。
まだ小屋明け前です。
2015年05月14日 09:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:41
昨年リニューアルされた西駒山荘。
まだ小屋明け前です。
石室は冬季解放されている。
2015年05月14日 09:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:42
石室は冬季解放されている。
伊那前岳〜宝剣岳〜中岳〜本岳
いざ最高峰へ。
2015年05月14日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 9:58
伊那前岳〜宝剣岳〜中岳〜本岳
いざ最高峰へ。
宝剣岳に飛行機雲がかかる。
2015年05月14日 10:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 10:18
宝剣岳に飛行機雲がかかる。
稜線を振り返る。
2015年05月14日 10:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 10:26
稜線を振り返る。
濃ケ池は降りられそうもない。
2015年05月14日 10:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 10:34
濃ケ池は降りられそうもない。
雪解けはまだ先。
2015年05月14日 10:35撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 10:35
雪解けはまだ先。
馬の背をいく。
2015年05月14日 11:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:10
馬の背をいく。
なかなか近づかない。
2015年05月14日 11:15撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 11:15
なかなか近づかない。
最後の登り。
2015年05月14日 11:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:29
最後の登り。
二九五六米
木曽駒ヶ岳山頂に到着です。
2015年05月14日 11:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:38
二九五六米
木曽駒ヶ岳山頂に到着です。
宝剣岳と空木岳方面。
2015年05月14日 11:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:38
宝剣岳と空木岳方面。
木曽前岳。
2015年05月14日 11:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:55
木曽前岳。
北アルプス。
2015年05月14日 11:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:55
北アルプス。
南アルプスは横並びです。
2015年05月14日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:57
南アルプスは横並びです。
間ノ岳と塩見岳の間に富士山。
2015年05月14日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:57
間ノ岳と塩見岳の間に富士山。
南アのビック3と奥茶臼山。
遠くに双耳峰の池口岳も見える。
2015年05月14日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 11:57
南アのビック3と奥茶臼山。
遠くに双耳峰の池口岳も見える。
長い下山路です。
2015年05月14日 11:58撮影 by  iPhone 6, Apple
5/14 11:58
長い下山路です。
行きに通り過ぎてしまった遭難記念碑。
2015年05月14日 13:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 13:03
行きに通り過ぎてしまった遭難記念碑。
大正時代の悲劇です。
2015年05月14日 13:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 13:04
大正時代の悲劇です。
晴れが続いても枯れない天水岩。
2015年05月14日 13:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 13:16
晴れが続いても枯れない天水岩。
これで見納め。
2015年05月14日 13:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/14 13:19
これで見納め。
撮影機器:

感想

桂小場の登山口から雑木林を進むとすぐに、「この先崩壊地・迂回路あり」の看板があった。登りでは高巻きで進み、帰りは通ってみたが全く問題ないレベルでした。
独特のコクがあるという、ブドウの泉では湧水?が豊富でとても美味しかったです。野田場の水場では、水筒を一杯にするのには時間が掛かるような量でした。

高速道路のような歩きやすい道が続いて、幾つかの分岐を過ぎると大樽の避難小屋に到着する。国定公園らしくトイレは環境に配慮して、用意してある袋に入れてポリバケツに入れるようになっていた。
ここからは残雪が増えてきて、キックステップで進みながらも時々踏み抜くという、やっかいな雪でした。ストックを使わずに心臓破りの胸突八丁の急坂を進んだのでバランスを崩し、結果的に体力を削られました。

やっとの事で胸突ノ頭に到着すると森林限界は間もなくで、分水嶺の標識があるところで主稜線に合流する。思ったよりも雪が少なく南アルプスと富士山を左に見ながらの稜線歩きが始まる。右手には今なお噴煙を上げる御嶽山が迫り、右後方には乗鞍岳と槍ケ岳を望めてテンションがあがる。

西駒山荘へは将棊頭山の下をトラバースで進むのが夏道である。どんなものか進んでみるが次第に斜面は急になってきたので、慌ててアイゼンを装着して将棊頭山経由に変更しました。
本峰が見えていて近いようでいて、なかなか近づかない。この感覚はアルプス特有のものか、シャリバテかと思い途中で風を避け岩陰で昼ごはんにする。少し休むと完全復活し、山頂には12時前に到着することができた。
千畳敷から上がってくる方で、賑やかかと思いましたが一組だけと広い山頂は、ほぼ独占でした。

このコースは、地元の中学生が毎年集団登山するので余裕かと思っていましたが、なかなかタフでした。余裕があれば宝剣岳も往復しようと思っていましたが、早々に諦めました。南アルプスの鳳凰三山を夜叉神から登るルートと似ているので、観音岳まで日帰りくらいの基準かなと思いました。

木曽駒ヶ岳は初めて登ったアルプスで、翌年は山頂でテントを張りました。
その後に他の山々を知るようになりすっかり遠のいていましたが、浜松から有料道路を使わずに3時間半で来られるので、今シーズンに何度か訪れたいと思いました。

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