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Yamareco

記録ID: 6477395
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳 厳冬期 遠見尾根

2024年02月17日(土) 〜 2024年02月18日(日)
 - 拍手
ジロウ その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:35
距離
14.9km
登り
1,510m
下り
1,620m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:12
休憩
0:09
合計
3:21
10:12
10:12
31
10:43
10:44
38
11:21
11:30
50
12:20
2日目
山行
7:12
休憩
0:54
合計
8:06
12:20
53
5:02
5:02
5
5:07
5:38
72
6:50
6:59
67
8:06
8:20
3
8:22
8:23
81
9:44
9:45
43
10:27
10:27
32
11:00
11:00
17
11:17
11:17
42
11:59
11:59
9
12:16
12:17
1
12:17
ゴール地点
天候 風はそこそこ強かったが、とにかく二日間とも快晴、2日目は暑いくらい。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
前日の雪も先行者達のお陰で踏み跡があり、大変助かりました。
スキー場からのアクセス
2024年02月17日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 8:43
スキー場からのアクセス
踏み跡あるのでサクサク来れます
2024年02月17日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 9:40
踏み跡あるのでサクサク来れます
とっても良い天気
2024年02月17日 09:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 9:55
とっても良い天気
何とも素晴らしい
2024年02月17日 10:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 10:01
何とも素晴らしい
いつぞやは4時間かけてもたどり着けなかった小遠見尾根。やはり踏み跡は偉大。
2024年02月17日 10:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 10:08
いつぞやは4時間かけてもたどり着けなかった小遠見尾根。やはり踏み跡は偉大。
あそこまでいく
2024年02月17日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 10:43
あそこまでいく
雪庇の発達がすごい
2024年02月17日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 10:58
雪庇の発達がすごい
滑ったら気持ちよさそうな斜面
2024年02月17日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 12:22
滑ったら気持ちよさそうな斜面
元テント場?ここに我々もテント張ろう。
2024年02月17日 12:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 12:46
元テント場?ここに我々もテント張ろう。
テント場を整地してたら誰かの雪洞があって思いきり踏み抜きました。奈落の底まで落ちるかと思った。中はとても広い立派な雪洞だったけど、使わないで埋めておいた。
2024年02月17日 13:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 13:15
テント場を整地してたら誰かの雪洞があって思いきり踏み抜きました。奈落の底まで落ちるかと思った。中はとても広い立派な雪洞だったけど、使わないで埋めておいた。
景色絶景
2024年02月17日 13:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 13:59
景色絶景
険しい
2024年02月17日 14:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/17 14:00
険しい
テント場はこんな感じで
2024年02月17日 14:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/17 14:31
テント場はこんな感じで
台所兼ダイニング
2024年02月17日 14:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 14:35
台所兼ダイニング
山の写真を撮っている彼氏さん(?)を撮ってみた。
2024年02月17日 15:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/17 15:44
山の写真を撮っている彼氏さん(?)を撮ってみた。
テント場からみる五竜。少し陰ってきた。
2024年02月17日 16:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/17 16:53
テント場からみる五竜。少し陰ってきた。
振り返って
2024年02月17日 16:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 16:53
振り返って
そろそろテントに入って寝る準備。
2024年02月17日 16:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/17 16:53
そろそろテントに入って寝る準備。
朝起きて撮った写真がすてき。雲海の下の街の光が幻想的
2024年02月18日 03:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 3:10
朝起きて撮った写真がすてき。雲海の下の街の光が幻想的
テントはスケスケ
2024年02月18日 03:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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テントはスケスケ
五竜岳山荘テント場にて
2024年02月18日 05:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 5:31
五竜岳山荘テント場にて
夜明け
2024年02月18日 06:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:05
夜明け
もうヘッドライトは要らない
2024年02月18日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:25
もうヘッドライトは要らない
ここのトラバース道がかなり雪付きが悪く核心その1
2024年02月18日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:25
ここのトラバース道がかなり雪付きが悪く核心その1
ここを右から乗越してきた。とりあえず一安心。帰りもここから帰るのが少し不安
2024年02月18日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:25
ここを右から乗越してきた。とりあえず一安心。帰りもここから帰るのが少し不安
雲海
2024年02月18日 06:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:28
雲海
もう少し
2024年02月18日 06:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:28
もう少し
巻いてきたピーク。むしろここを越えて来た方がいいのか?
2024年02月18日 06:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:28
巻いてきたピーク。むしろここを越えて来た方がいいのか?
朝日
2024年02月18日 06:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:31
朝日
最後の登り
2024年02月18日 06:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:31
最後の登り
絵になる
2024年02月18日 06:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:31
絵になる
核心その2の最後の登りは余裕なくて写真なし。
2024年02月18日 06:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:50
核心その2の最後の登りは余裕なくて写真なし。
山頂!
2024年02月18日 06:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 6:52
山頂!
素晴らしい景色
2024年02月18日 06:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:56
素晴らしい景色
険しい
2024年02月18日 06:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 6:56
険しい
絶景でしょー
2024年02月18日 07:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 7:01
絶景でしょー
核心その2の下りパート。かなり不安定で怖かった。
2024年02月18日 07:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 7:06
核心その2の下りパート。かなり不安定で怖かった。
核心その1の下り。ここもかなりビビりながら下りた。ダブルアックスがあるとよい。
2024年02月18日 07:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 7:40
核心その1の下り。ここもかなりビビりながら下りた。ダブルアックスがあるとよい。
す、滑りたい。
2024年02月18日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 8:16
す、滑りたい。
五竜岳を振り返って。
2024年02月18日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 8:16
五竜岳を振り返って。
行きはなかったトラバース道を2人の方がトレース作ってくれたので遠慮なく踏ませてもらう。
2024年02月18日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 8:16
行きはなかったトラバース道を2人の方がトレース作ってくれたので遠慮なく踏ませてもらう。
ここまできたらもう安心。
2024年02月18日 08:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 8:36
ここまできたらもう安心。
振り返って。
2024年02月18日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 8:41
振り返って。
テント場跡
2024年02月18日 09:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/18 9:42
テント場跡
いい天気でしたー。ありがとう。
2024年02月18日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/18 11:25
いい天気でしたー。ありがとう。

感想

夏に縦走した事はあるものの、厳冬期に来てみたかった五竜岳。五竜のスキー場には毎週末来てて、いかつい五竜を見ながらいつ登れるかな、と思ってた。

2月の最初の三連休で行く予定が同行者の都合が悪くなりキャンセル。来年かなぁと思っていたら色々あって別のパートナーと行けることに。

天気は2日とも良さそう。このパートナーと天気で行けなきゃ一生行けないんじゃないかと思い気合いを入れる。

週末という事もあり、BCスキー組もたくさんいて小遠見尾根まではトレースバッチリ。そこから先は基本登山者なので踏み跡少なくなり、おそらく数人というところ。ワカンは持ってきていたがアイゼンで登る。踏み抜きもないし、沈まないので充分。

遠見尾根は小さなピークがいくつかあり細かな登りと下りがあるので帰りも疲れるだろうなぁと思いながら歩く。途中お会いしたパーティは山荘まで行ってテントを張るとの事。夕方と朝の五竜の写真を撮るためだとか。我々は重い荷物を担いで行くメリットも少ないので五竜岳がよく見える手前の西遠見でテントを張る。

ブロックを積んであったところを使わせてもらおうと掘ってるとひどい踏み抜きがあり、よく見ると中に大きな雪洞が!(危ないのでできれば崩して帰ってくださいね) 雪洞は使わず、埋められるだけ埋めてならしてテントを張った。天気もいいので料理や水作りは外でやる。途中から雲が出て、風も強くなりテント内に撤収。写真撮ろうとしていた若者パーティの事を考えて、残念だなと思う。

夜は星も街の明かりも綺麗だったが、風は強かった。朝の2時半に起きて準備し、4時には出発。前日先行パーティが苦労していた斜面もトレースあるし、荷物軽いし、寝たので元気という事もあり、サクサク進む。日の出くらいで五竜岳山荘の予定が1時間で着いてしまう。山荘のテント場では四張りくらいあったが、皆ゆっくりしていたので少し待つ事に。

日の出少し前に山頂アタックに出発。明るくなってから核心部のトラバース、ここは雪も緩くて撤退するならこのポイントだったが、同行者の女性は気にせずガシガシ登る。仕方なく自分もなんとか尾根を乗っこすポイントを見つけ、クリア。下山でこのトラバースはかなり大変そうだが、とりあえず先を急ぐ。山頂直下の急登はダブルアックスにしなかったのを後悔。かなり慎重に登る。足を滑らしたら下まで絶対に止まらない。

山頂は絶景。でもモタモタせずすぐに下り始める。
核心、山頂直下の壁はバックステップでゆっくり降りるが、本当に恐ろしかった。同行者は余裕綽々。
トラバースも自分はゆっくり時間をかけさせてもらった。あー、生きてて良かった。

山荘からはありがたい事に前日会話した夫婦がトラバースの踏み跡を作ってくれたのでありがたく使わせてもらう。テントを撤収して、急いで下山。特筆することもなくスキー場まで下りてきた。

ただし!帰りはリフトに乗せてもらえず、歩いてゴンドラまで。知らずにアイゼン外してしまったのでつぼあしでゲレンデをおりる。普段滑っている五竜のゲレンデを歩いて降りるのは新鮮。

大変だったけど、念願の厳冬期五竜岳山頂を踏めて嬉しかった。

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