裏銀座〜雲の平〜伊藤新道

2014年09月29日(月) 〜 2014年10月02日(木)

• GPS: 80:00
• 距離: 45.8km
• 登り: 3,498m
• 下り: 3,696m

天候

9.29○ -9.30○ -10.1○ -10.2○/●

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉駐車 〜タクシーにて高瀬ダム

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根 特に無し
裏銀座 特に無し
水晶小屋〜雲の平 特に無し
雲の平〜三俣山荘 特に無し

伊藤新道
三俣山荘〜展望台 特に無し
展望台〜赤沢 一部痩せ尾根
赤沢〜第5吊橋跡 茶屋から先 笹薮
第5吊橋〜湯俣 渡渉多数 深い所で1m強水没 テープ無し

写真

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 サンダル ザック 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット

共同装備

ポール テント テントマット

感想

sho8421

写真の時系列はバラバラ。

念願の伊藤新道に。
1日目:重装備を背負ってブナ立尾根はただ嫌な道でした。以上‼︎
2日目:野口,水晶が小屋閉めの後ということで中継地点も無いので雲の平まで一気に。誰にも会うことはなく貸切の裏銀座を満喫。
この日合流予定の友人(針〜読売新道〜雲予定)はタイムアップで水晶小屋前でビバーク。
3日目:のんびり目覚めて雲散策。翌日に備え三俣までの軽いトレッキング。
テント設営夕飯後に山荘にて翌日の打ち合わせ。あっちゃん(女将ちゃん)交えて22時頃まで笑
4日目:まんまと寝坊して1時間遅れで、お見送り頂いて元気に出発。
小屋を出てすぐに薄い踏み跡の入り口から伊藤新道に入る。
展望台までは本当に綺麗で誰でも歩ける登山道。もっとみんな行った方がいい‼︎
硫黄尾根や槍、湯俣川を眺めつつ展望台からしっかり高度を下げていく。
途中、根っこで出来た痩せ尾根を通過すれば赤沢までもうすぐ。
赤沢への下降はトラロープ
赤沢〜茶屋まではザレた斜面のみ注意
茶屋〜第5まではちょいと藪漕ぎ
前方が開けたらそこが第5吊橋跡
第5からは渡渉の連続
硫黄成分のお陰で滑り無し。
フェルトやワラジの沢装備は必要ありません。
この日は水量はソコソコだった様で、深い所で腹(身長180cm)同行の仲間は胸まで浸かる箇所も。
概ね膝から腿辺りの深さ。
途中二箇所程補助ロープを出して渡渉
昼過ぎから雲が出始め噴湯丘手間で降雨。
その後は高瀬ダム沿いを黙々と歩いてゴール。

全体通して天気も良く、安定した気候で紅葉も見頃の文句無しの山行でした。
今では廃道扱いの伊藤新道ですが、小屋でしっかりと整備をして維持されています。
赤沢から先はバリエーションの沢下降なのであれですが、経験者を交えて歩けば最高の道だと思います。
伊藤家の方々に感謝の道でした。

次は遡行で入りたいです。